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堺筋線

さかいすじせん

「Osaka Metro」が営業している地下鉄路線の1つ。
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概要

大阪市交通局(大阪市営地下鉄)の路線として1969年(昭和44年)に開業し、2018年(平成30年)の民営化に伴い現在はOsaka Metroが営業している。Osaka Metroの通常規格の鉄道路線のなかでは、唯一の架線方式の地下鉄路線である。

大阪市北区の天神橋筋六丁目駅(天六)と同市西成区の天下茶屋駅を結んでいる。1969年(昭和44年)にまず天六〜動物園前の間が開業し、当初から天六を介して阪急電鉄千里線京都線と相互直通運転をしている。1993年(平成5年)に天下茶屋まで延伸している。計画当初は阪急と乗り入れるか天下茶屋を介して南海電気鉄道と乗り入れるかで協議されたが、1970年の万国博覧会が吹田市で開催されることが決まり、阪急との乗り入れとなった。レールの幅が阪急が1435mmに対し南海が1067mmと異なるため、阪急千里線を狭軌に改軌するか三線軌条もしくは四線軌条を採用して両者の電車を直通させることが考えられたが、コスト面や車両規格の違い、該当する区間を運休させて工事を行わなければならないことから断念した。南海とは開業当初から新今宮駅に近い動物園前駅で徒歩連絡しているほか、1993年からは天下茶屋駅で連絡している。

ラインカラーは相互乗り入れしている阪急をイメージした茶色(阪急マルーンではない)。ナンバリングは頭文字を取るとS(Sakaisuji)だが、先にできた千日前線と重複するのでK(SaKaisuji)としている。

2008年以降は僅かながら黒字経営である。1984年に部分廃止された南海天王寺支線の今池町駅-天下茶屋駅間の廃線跡を利用して動物園前駅から天下茶屋駅までの延伸を行なったが、複線トンネルを掘るスペースがなく、2層構造となったため686億円もの高額な建設費となった。それに伴う償却負担から経常収支は1993年以降赤字が続いたが、徐々に赤字が縮小し、2008年度に黒字となった。

誤訳

2019年3月にOsaka Metro外国語版サイトでの誤訳が利用者からの指摘で発覚した。
多国語版サイト制作の際にマイクロソフト製の翻訳ツールを使用し、翻訳結果を鵜呑みにして確認を怠ったのが原因。
この為、3月18日から外国語版サイトは緊急メンテナンスの為閉鎖された。(再開状況は後述)
余談だが、本件の話題で「サカイマッスル」がTwitterトレンド入りを果たした。

英語の誤訳

  • 堺筋線:Sakai Muscle line 「サカイマッスル」の由来となる本路線の誤訳。筋を一文字だけ英訳するとmuscle(筋肉)になってしまう。
  • 天神橋筋六丁目(天六):Tenjin bridge muscle
  • 天下茶屋:World teahouse 2文字ずつ英訳すると天下がworld、茶屋がteahouseとなるが、英語から日本語へ翻訳すると「世界喫茶店」になる。
  • 御堂筋線:Midosuji muscle line
  • 今里筋線:Imazato muscle line
  • 太子橋今市:prince bridge Imaichi
  • 3両目:Eyes 3 「eyes」は複数の目≠両目

中国語の誤訳
  • 弁天町:弁機
  • 南森町、花園町:南森鎮、花園鎮
  • 三宅中(大阪シティバス):在三宅一生
  • あべの橋(大阪シティバス):安倍晋三的橋 「あべの」を漢字にすると「阿部野」だが、ひらがな表記を判別出来なかった。

6月20日に英語のサイトと中国語繁体字のサイトが再開。その後中国語簡体字、韓国語も再開された。翻訳にあたり、翻訳事業者の翻訳とネイティブの外国人によるチェックが行われている。またタイ語のサイトも再開に向けて準備を進めている。

現在の使用車両

定期列車はいずれも8両編成で、Osaka Metroからは66系の1系列のみ。乗り入れる阪急からは3300系5300系7300系8300系1300系が使用されている。

運行ダイヤ

普通

堺筋線内の途中駅で折り返す列車は存在しない。地下鉄車両、阪急車両とも、天神橋筋六丁目折り返しの線内運用のほか、約半数の列車が阪急千里線北千里・阪急京都線高槻市まで普通列車として直通運転されている。
朝と夜には阪急京都線淡路発着、茨木市発着、天下茶屋発正雀行き、相川発天下茶屋行きが運転されているが、この場合はOsaka Metroの車両で運転されることが多い。
天下茶屋からは平日朝の2本と土曜休日の朝夜各1本が京都河原町行き、京都河原町からは土曜休日の朝1本と夜3本が天下茶屋行きで運転される。これらはすべて阪急の車両で運転。
土曜休日の昼間は天神橋筋六丁目で折り返さず、すべて阪急線に直通する。この間は準急を含め6分40秒間隔で運転。

準急

平日ラッシュ時や土曜休日昼間には堺筋準急(堺筋線内は各駅停車)として、阪急京都線京都河原町まで乗り入れる運用がある。なお、堺筋準急にはすべて阪急の車両が使われる。
1979年3月5日に設定された堺筋急行がルーツ(阪急5300系がこれで堺筋線への乗り入れ開始)。表示は当時の停車駅は河原町・烏丸・大宮・西院・桂・長岡天神・高槻市・茨木市・淡路・天神橋筋六丁目-動物園前(1993年3月から天下茶屋)間の各駅で、平日の朝と夕方に運行された。
阪急5300系に電動式行き先表示幕がなかった時代、車両側面にあった種別表示灯には左から「堺筋」「急行」「準急」(準急は2001年3月24日のダイヤ改正前に設定、特急運用時はいずれも表示せず。1982年以前は「特急」「堺筋」「急行」だった)と並んでいたが、堺筋急行運用の際にはそのうちの「堺筋」「急行」の部分が点灯していた。
2001年3月24日の阪急京都線・大阪市営地下鉄(当時)堺筋線ダイヤ改正で急行の停車駅が増え、夕方の堺筋急行が堺筋快速急行に変更。停車駅は、堺筋急行が河原町から高槻市までの各駅・茨木市・南茨木・淡路・天神橋筋六丁目から天下茶屋までの各駅、堺筋快速急行が天下茶屋から天神橋筋六丁目までの各駅・淡路・茨木市・高槻市・長岡天神・桂・西院・大宮・烏丸だった。
2007年3月17日に堺筋急行と堺筋快速急行に代わり、堺筋準急が設定された。阪急京都線内の停車駅ははこれまでの急行の停車駅に上新庄を加えた現在のものとなっている。当時は朝の河原町発と夕方の茨木市行きの組み合わせだった。平日夕方の堺筋準急の運転区間は2010年3月14日の阪急京都線ダイヤ改正により茨木市から高槻市までに、2013年12月21日の阪急京都線ダイヤ改正により河原町までに延長された。
土曜休日の天下茶屋-河原町間直通の堺筋準急は、2011年5月14日の阪急京都線・大阪市営地下鉄堺筋線ダイヤ改正で、堺筋線内折り返し電車と京都線準急を統合する形で設定された。

直通特急(臨時)

春・秋の行楽期に阪急嵐山線嵐山への直通特急「ほづ」が運行される。この臨時列車は6両編成で、堺筋線内は天神橋筋六丁目、日本橋、天下茶屋に停車する。

車両基地

都心部に用地がないため、乗り入れ先の阪急京都線相川~正雀間に東吹田検車場を設けた。正雀駅側から一方通行で入り、相川駅側から出る構造になっており、前述の通りOsaka Metroの車両が天下茶屋発正雀行きと相川発天下茶屋行きの運用についている。
関東でも、東京メトロ日比谷線半蔵門線も同様の理由で乗り入れ先に車両基地を設置している。

駅一覧

  • 乗換路線で会社名が無いのはOsaka Metroの路線。
  • 直通特急「ほづ」は◎の駅に停車。


駅番号駅名乗り換え路線備考
阪急千里線北千里駅京都線高槻市駅まで直通運転
K11天神橋筋六丁目谷町線谷町線建設の際に天六ガス爆発事故(死者79名)が起きている
K12扇町JR西日本大阪環状線(天満駅)
K13南森町
  1. 谷町線
  2. JR東西線(大阪天満宮駅)
K14北浜京阪電気鉄道京阪本線大阪の証券街
K15堺筋本町(船場東)中央線
K16長堀橋長堀鶴見緑地線
K17日本橋
  1. 千日前線
  2. 近畿日本鉄道難波線近鉄日本橋駅
なんばウォーク直結
K18恵美須町(日本橋筋)阪堺電気軌道阪堺線日本橋電気街でんでんタウン)の最寄駅
K19動物園前(新世界)
  1. 御堂筋線
  2. JR西日本大阪環状線関西本線(大和路線)・阪和線新今宮駅
※あいりん地区(釜ヶ崎)
K20天下茶屋南海電気鉄道南海本線高野線多くの客はここで乗り換える

関連タグ

地下鉄 大阪市営地下鉄 大阪市交通局 OsakaMetro 御堂筋線 谷町線 四つ橋線 OsakaMetro中央線 千日前線 長堀鶴見緑地線 今里筋線

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