概要
大阪市北区天神橋六丁目にある阪急電鉄とOsakaMetro(旧大阪市営地下鉄)の駅。谷町線が乗り入れるほか、当駅を境に堺筋線と阪急京都本線・千里線が相互直通運転を行う。
周辺の繁華街は天六と呼ばれ親しまれている。駅名は住居表示実施前の地名に由来。
阪急京都線の前身にあたる「新京阪鉄道」が、大阪側のターミナルである「天神橋駅」を1925年に開設したのが始まり。1959年に京都線電車の十三駅乗り入れが実現して以降、人の流れが十三駅・梅田駅方面へシフト。天神橋駅は千里山線(現在の千里線)の駅となった。1968年に地下鉄堺筋線が開業し、相互直通運転のため天神橋駅が移転して「天神橋筋六丁目駅」となり、さらに1974年の地下鉄谷町線延伸開業により現在に至る。
1975年までは阪神電車北大阪線(路面電車)の終点だった。現在は代替として阪神バスが土休日のみ1往復(免許維持路線)発着する。
駅構造
堺筋線・阪急電鉄(K11)
島式1面2線の地下駅。駅施設はOsakaMetroが管轄。
堺筋線内完結・当駅折り返し列車の設定があり、引き上げ線が設けられている。
谷町線(T18)
島式1面2線の地下駅。
利用状況
近況
阪急電鉄
- 2019年(平成30年)度の1日平均乗降人員は16,191人である(大阪府統計書より)。
- 但し、直通人員は含まれない。
Osaka Metro
- 2020年(令和2年)度の1日平均乗降人員は33,154人である。
直通人員
- 2020年(令和2年)度の阪急千里線・堺筋線の直通人員は102,992人である。
年度別乗降客数
| 阪急電鉄 |
| 両社直通 |
---|---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 15,240人 | 33,153人 | 113,194人 |
2009年(平成21年)度 | 10,586人 | 33,428人 | 117,439人 |
2010年(平成22年)度 | 11,936人 | 32,545人 | 105,658人 |
2011年(平成23年)度 | 17,059人 | 32,150人 | 107,019人 |
2012年(平成24年)度 | 16,390人 | 33,241人 | 106,901人 |
2013年(平成25年)度 | 17,192人 | 34,047人 | 109,536人 |
2014年(平成26年)度 | 17,162人 | 34,417人 | 111,941人 |
2015年(平成27年)度 | 17,169人 | 37,301人 | 115,402人 |
2016年(平成28年)度 | 16,716人 | 37,845人 | 114,949人 |
2017年(平成29年)度 | 16,942人 | 37,749人 | 118,090人 |
2018年(平成30年)度 | 16,940人 | 38,124人 | 121,324人 |
2019年(令和元年)度 | 16,191人 | 39,545人 | 119,099人 |
2020年(令和2年)度 | 33,154人 | 102,992人 |
関連タグ
天神橋筋六:当駅から名前を取ったとみられるゲームキャラクター。