概要
山田駅(大阪府)
阪急電鉄(HK-94)
日本万国博覧会(大阪万博)へのアクセスとして期間限定で営業していた「万国博西口駅」が廃止となった後、1973年に800メートルの距離に開業した駅で、阪急では昭和最後に開業した駅となった。なお、この次に新しく開業した駅は30年後に開業した洛西口駅となる。
似たような例としては、1985年に開催されたつくば科学万博の際に旧国鉄(現JR東日本)常磐線の牛久駅と荒川沖駅の間に設けられた臨時駅の万博中央駅があり、同駅は閉幕後に撤去されたが、1998年に同じ場所に地元の請願駅という形でひたち野うしく駅 として開業している(山田駅同様、万博時の臨時駅との直接の繋がりはないとされる)。
駅番号はHK-94。相対式2面2線の地上駅。
双方のホーム横に改札口があり、互いのホームは地下道で連絡している。
大阪モノレール(16)
島式1面2線の高架駅。ホームの下に改札口がある。駅番号は16。
なお、山田駅と南茨木駅、蛍池駅間はどちらも阪急の方が安く、モノレールの方が早く着く。
利用状況
近況
阪急電鉄
- 2022年(令和4年)度の1日平均乗降人員は23,635人である(大阪府統計書より)。
大阪モノレール
- 2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員は18,652人である(令和5年度 大阪モノレール移動等円滑報告書より。
年度別利用状況比較表
事業者名 | 阪急電鉄 | 大阪モノレール |
---|---|---|
年度 | 乗降人員 | 乗降人員 |
2008年(平成20年)度 | 21,761人 | 13,000人 |
2009年(平成21年)度 | 21,150人 | 13,148人 |
2010年(平成22年)度 | 21,176人 | 13,532人 |
2011年(平成23年)度 | 22,585人 | 13,694人 |
2012年(平成24年)度 | 22,771人 | 13,970人 |
2013年(平成25年)度 | 22,955人 | 14,194人 |
2014年(平成26年)度 | 23,348人 | 14,640人 |
2015年(平成27年)度 | 24,435人 | 15,947人 |
2016年(平成28年)度 | 23,589人 | 18,163人 |
2017年(平成29年)度 | 23,104人 | 18,045人 |
2018年(平成30年)度 | 23,520人 | 18,437人 |
2019年(令和元年)度 | 26,248人 | 19,306人 |
2020年(令和2年)度 | 22,595人 | 14,855人 |
2021年(令和3年)度 | 21,958人 | 15,447人 |
2022年(令和4年)度 | 23,635人 | 17,805人 |
2023年(令和5年)度 | 18,652人 |
山田駅(東京都)
駅番号はKO49。
駅名の由来は臨済宗の古刹である「山田の広園寺」が近くにあることから、「山田」と名づけられる。なお駅名は「やまだ」だが、広園寺および町名は「やまた」と清音になる点は要注意(横浜市営地下鉄グリーンラインの東山田駅も同様)。
特急・急行は通過する。準特急・区間急行・快速・各駅停車が停車。
駅構造
相対式2面2線の半地下駅。
利用状況
- 2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員は5,231人である。
利用状況比較表
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2008年(平成20年)度 | 4,602人 |
2009年(平成21年)度 | 4,540人 |
2010年(平成22年)度 | 4,653人 |
2011年(平成23年)度 | 4,580人 |
2012年(平成24年)度 | 4,744人 |
2013年(平成25年)度 | 4,949人 |
2014年(平成26年)度 | 4,995人 |
2015年(平成27年)度 | 5,152人 |
2016年(平成28年)度 | 5,221人 |
2017年(平成29年)度 | 5,303人 |
2018年(平成30年)度 | 5,242人 |
2019年(令和元年)度 | 5,231人 |
山田駅(岐阜県)
国鉄時代は美濃山田駅と称し、長良川鉄道への移管にともない旧国名を外した。
ホーム自体は単式1面1線の駐輪場がある無人駅となっている。
駅の近くに国道156号が通っている他、東海北陸自動車道ぎふ大和ICがある。
但し、ぎふ大和ICへ行くには、北側にある西河橋を渡る必要がある。
関連項目
山田駅(大阪府)
山田駅(東京都)
山田駅(岐阜県)