大阪モノレール線
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おおさかものれーるせん
ここでは、大阪モノレールの「本線」にあたる「大阪モノレール線」について解説。
大阪府豊中市にある大阪空港駅から、同府門真市にある門真市駅までを結ぶ大阪モノレールの路線。主に北摂にある大阪空港や阪急電鉄沿線と河内にある京阪本線を結ぶ。
ほぼ大阪府内で完結する路線だが、大阪空港駅構内の一部分が兵庫県伊丹市の飛地となっている。
彩都線も含めると、モノレールの路線の中では営業距離が日本一長く、2011年に中国の重慶にある重慶軌道交通の新路線が開業するまで世界一の長さでもあった。
なお、大阪モノレール線という路線名は彩都線開業前に決められていたものであり、彩都線と一体化して大阪モノレール線と呼ばれている事から当路線を『本線』と呼ぶ事もある。
2018年6月18日に発生した大阪北部地震により彩都線と共に一時運休。23日に全線で営業を再開したものの、地震の影響で部品が落下する可能性のある車両が見つかり、24日から2度目の一時運休を余儀なくされた。
門真市駅から先の瓜生堂(近鉄)方面への延伸計画が予定されている。接続路線となる近鉄奈良線側にも瓜生堂駅を設置予定。
元々大阪モノレールは大阪国際空港と堺泉北臨海工業地帯を直結させる計画で始まっており、現在でも瓜生堂から堺方面や大阪空港から伊丹経由で武庫之荘へ向かう路線が長期的構造に位置付けられている。
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