概要
国道41号の西側を通り、国道157号の東側を通り、東海と北陸を結ぶ国道としては真ん中を通り、ところどころ長良川・庄川に沿って道路が通っている。
東海北陸自動車道は概ねこの道路と並行して走っている。
尚、名古屋から金沢へ高速道路を利用しない場合はこの国道を経由する事をオススメする。
国道41号はかなり東側にずれている上、国道157号は岐阜県・福井県境が酷道になる為である。
(とはいっても道路改良されるまでは、雪崩や落石が多発する道幅も狭い危険な国道で、「イチコロ」などと揶揄されていた。)
別名は上記の「イチコロ」の他、
- 「さくら道」「さくら街道」
国鉄バス名金急行線の車掌だった佐藤良二が岐阜県荘川村(現高山市)にある御母衣ダム建設によって水没する集落の桜の木(荘川桜)がダムの畔に移植されたことに感銘を受け自費で1977年に病で47歳で亡くなるまで桜の木を植えたことから。のちに『さくら道』として小説化、のちに篠田三郎主演で『さくら』として映画化、緒方直人主演で『さくら道』としてテレビドラマ化、さらに国語の教科書にも載った。
- 「飛越峡合掌ライン」
沿線に世界遺産に登録された合掌造りの集落が点在する五箇山や白川郷があることから。
等の通称もある