概要
県庁所在地である富山市に次ぐ富山県第2の都市。人口は約175,000人。中心部は庄川と小矢部川が作った平野にある。
藤子・F・不二雄
藤子・F・不二雄(藤本弘)氏の故郷であり、藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーがある。藤子不二雄Aの生まれ故郷であった氷見市と比べると、聖地巡礼といったコンテンツツーリズムには消極的(川崎市多摩区との問題もあったため)であったが、2015年に藤子.F.不二雄ふるさとギャラリーという博物館もオープンしてから盛んに観光アピールを始めるようになり、万葉線ではどらえもんトラムの運行を開始したりもしている。
藤子.F.不二雄というがほぼドラえもん一色であり、コアなファン層よりはライト層がターゲットとなっている。
名所・名物
出身の人物
当地を舞台とした作品
交通機関
あいの風とやま鉄道と氷見線・城端線が高岡駅を通る。
北陸新幹線はやや離れた新高岡駅を通る(城端線とバスで高岡駅と連絡)。
高速バスは高岡駅を主に拠点とするほか、五箇山や白川郷へのバスは新高岡駅も停車する。
周辺との関係
高岡市は、上記の通り富山県第二の都市だが、それゆえか富山県一の都市であり県庁所在地である富山市と犬猿の仲となっている。もともと、高岡市は富山藩ではなく加賀藩の領地であり、今でも加賀一〇〇万石の一員だったことを誇りとしている。金沢県(現在の石川県)による新川県(現在の富山県)の併合により、同じ県の仲間となるが、新川の独立運動の結果なぜか富山県に組み入れられる。