概要
駅名にもある通り明治大学の最寄駅だが、近いのは「和泉キャンパス」のほうであり、神田駿河台にあるメインキャンパスではない。また和泉キャンパスの所在地は杉並区である。
この駅から新宿、渋谷という二大副都心の他、吉祥寺にも一本でアクセス出来る事や、京王線が小田急線方面などに下る事が出来る駅のためか、1日17万人もの利用者が乗換えに利用している。その一方で駅周辺の利用者は大学生や周辺で働く人、地域住民が多数を占め、出口も2007年にフレンテ明大前直結のフレンテ口が出来るまで北側一ヶ所しか存在しなかった。
未成線となった帝都急行電鉄の遺構が存在し、井の頭線にかかる京王線の橋脚が4線分あるのがそれである。
2018年に京王線ホームの高架化を決定した。元々高架では?と思われがちだが、現在のホームは谷間に設置されているだけに過ぎず、それでも駅周辺は狭いためさらに高い位置に引き上げる予定である。
駅構造
京王線(KO06)
相対式2面2線の高架駅。「京王ライナー」は運転開始当初は運転停車となり、乗降扱いは行われなかったが、2021年10月より土休日のみ乗降扱いを開始。現在は平日も乗降扱いがなされている。但し、下りは乗車のみ、上りは降車のみとなり、京王線新宿~当駅間のみの利用は出来ない。
京王井の頭線(IN08)
相対式2面2線の半地下駅。
駅の利用状況
- 2023年度(令和5年)の井の頭線、京王線の1日平均乗降人員の合計は90,831人で、乗換人員は149,984人となっている。
年度別利用状況比較表
路線名 | 京王線 | 井の頭線 | 合計 | 乗換人員 |
---|---|---|---|---|
年度 | 乗降人員 | 乗降人員 | 乗降人員 | 乗降人員 |
2008年(平成20年)度 | 49,607人 | 32,943人 | 82,550人 | 172,530人 |
2009年(平成21年)度 | 50,293人 | 33,406人 | 83,699人 | 171,646人 |
2010年(平成22年)度 | 50,800人 | 33,716人 | 84,516人 | 169,727人 |
2011年(平成23年)度 | 49,433人 | 33,684人 | 83,117人 | 169,104人 |
2012年(平成24年)度 | 49,647人 | 34,865人 | 84,512人 | 172,727人 |
2013年(平成25年)度 | 49,487人 | 34,558人 | 84,045人 | 172,881人 |
2014年(平成26年)度 | 52,885人 | 38,141人 | 91,026人 | 171,224人 |
2015年(平成27年)度 | 60,135人 | 44,473人 | 104,608人 | 176,100人 |
2016年(平成28年)度 | 61,476人 | 45,918人 | 107,394人 | 178,289人 |
2017年(平成29年)度 | 61,969人 | 46,262人 | 108,231人 | 179,502人 |
2018年(平成30年)度 | 63,014人 | 47,230人 | 110,244人 | 180,119人 |
2019年(令和元年)度 | 63,198人 | 47,763人 | 110,961人 | 177,098人 |
2020年(令和2年)度 | 34,326人 | 26,342人 | 60,668人 | 119,745人 |
2021年(令和3年)度 | 43,039人 | 32,966人 | 76,005人 | 132,537人 |
2022年(令和4年)度 | 48,752人 | 37,476人 | 86,228人 | 145,276人 |
2023年(令和5年)度 | 51,379人 | 39,452人 | 90,831人 | 149,984人 |
隣の駅
京王線 | |||
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種別 | 前の駅 | 当駅 | 次の駅 |
京王ライナー | 京王線新宿駅 | 明大前駅 | 府中駅・京王永山駅 |
特急 | 笹塚駅 | 明大前駅 | 千歳烏山駅 |
| 笹塚駅 | 明大前駅 | 桜上水駅 |
快速 | 笹塚駅 | 明大前駅 | 下高井戸駅 |
各駅停車 | 代田橋駅 | 明大前駅 | 下高井戸駅 |
京王井の頭線 | |||
種別 | 前の駅 | 当駅 | 次の駅 |
急行 | 下北沢駅 | 明大前駅 | 永福町駅 |
各駅停車 | 東松原駅 | 明大前駅 | 永福町駅 |