下高井戸駅
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しもたかいどえき
東京都世田谷区にある鉄道駅。
東京都世田谷区松原にある京王電鉄京王線(KO07)・東急世田谷線(SG10)の停車駅。
京王沿線では貴重な東急田園都市線方面に乗り換えられる世田谷線の始発駅だが、各駅停車・快速以外は通過する。
駅が商店街の中にあるため京王線改札は2Fにある橋上駅舎となっている。地上駅。
二つの路線でかなり面積を占有しているため、駅舎とホーム両端に踏み切りが設けられているだけでなく「しもたかサブロード」という四つの出口からなる地下通路も設けられている。
半円状の西口に沿った商店街をまっすぐ進むと日本大学文理学部にたどり着く。
駅のすぐ真上は杉並区で、実は下高井戸も杉並区の地名だったりするが、京王・東急共にギリギリ世田谷区の管轄になっている。
上述通り共に地上駅であるが、京王線は降車・世田谷線への乗り換え共にホームから連絡階段を上り下りしなければならないというかなり非効率な構造をしている。
しかし2018年に京王電鉄が笹塚〜仙川間区間の高架化を発表し、区間内に含まれているこの駅も将来的に高架化するのが予定されている。
現代からはにわかに信じられない話ではあるが、戦時中はまだ規格が路面電車に準じていた京王線と玉電(世田谷線)の間に連絡線が仮設されていた。戦後ほどなく撤去されたが現代の車輛規格の差を見るに強い隔世の感がある。
近況
尚、東急世田谷線に関しては路線単位のデータ公開の為、ここでは割愛する。
京王電鉄
- 2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員は38,890人である。
- 東急世田谷線がある事と新宿への利便性が高いため、西隣の桜上水駅より利用者が多い。
年度別利用状況比較表
事業者名 | 京王電鉄 |
---|---|
年度 | 乗降人員 |
2008年(平成20年)度 | 45,939人 |
2009年(平成21年)度 | 45,106人 |
2010年(平成22年)度 | 44,318人 |
2011年(平成23年)度 | 44,009人 |
2012年(平成24年)度 | 44,239人 |
2013年(平成25年)度 | 44,270人 |
2014年(平成26年)度 | 44,039人 |
2015年(平成27年)度 | 44,407人 |
2016年(平成28年)度 | 44,848人 |
2017年(平成29年)度 | 45,586人 |
2018年(平成30年)度 | 45,307人 |
2019年(令和元年)度 | 44,833人 |
2020年(令和2年)度 | 29,914人 |
2021年(令和3年)度 | 32,729人 |
2022年(令和4年)度 | 38,221人 |
2023年(令和5年)度 | 38,890人 |
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