概要
地名の由来は2代将軍徳川秀忠がかつてこの地にあった金峰山高林寺から湧き出た水でお茶を飲んでいた事から。
駅周辺は明治大学や東京科学大学（旧東京医科歯科大学）などの有名大学が立ち並ぶ学生街であり、楽器店も多く立ち並ぶ。
秋葉原駅同様神田明神の最寄駅だが、秋葉原側からだと急な坂を登る必要があるためこちらから降りた方が行きやすい。
JR中央本線（中央線快速(JC03)/中央・総武緩行線(JB18)）の御茶ノ水駅
西部から並走してきた快速と緩行線の車両はこの駅で分岐する。
聖橋口から出ると聖橋という高架橋が伸びており、その下を通っている外堀通りを通りたい場合は御茶ノ水橋口から出る必要がある。
出口は御茶ノ水橋口と聖橋口の2ヶ所の他、早朝の通勤時間のみ開設される臨時改札口も存在する。
かなり狭い場所に駅舎とホームを設けたため、神田川沿いの急勾配のカーブしたかなり危ない場所にホームがある。さらに距離稼ぎのために快速線と緩行線のホームに段差が設けられている事からもかなり無理矢理な過程で作られた駅だとわかる。
さらに駿河台日大病院が近いにもかかわらずバリアフリー設備が一切ないという問題も抱えている。
そのため現在は安全性向上やバリアフリーも兼ねて駅の大改修が行われている真っ最中である。
同時に駅舎のリニューアルも計画されており、工事が終われば御茶ノ水橋口と聖橋口が構内で繋がるようになる。
また、JR御茶ノ水駅の聖橋口から東南には東京メトロ千代田線の新御茶ノ水駅も通っている。ぶっちゃけ丸ノ内線の同名駅よりずっと近いところに出口がある。詳しくはリンク先を参照。
駅構造
東京メトロ丸ノ内線の御茶ノ水駅(M20)
こちらは神田川をはさんで文京区湯島に位置する。JR駅（御茶ノ水橋口）からは結構離れている。
荻窪方面の1番出口は東京科学大学湯島キャンパスの真下にある。
メトロの中でもかなり早い段階で作られた駅のため改札・ホーム共に地下一階にある。
また、ホームを行き来するための連絡通路がさらに地下深くに設けられている。
