概要
1947年に小石川区と本郷区の合併により発足した。
区役所本庁舎は春日にあり、併設施設も含めて「文京シビックセンター」と呼ばれる。
山手台地上と多数の小さな谷間に区域が広がり、全体的に坂の小道が多い。
区名の通り東京大学、お茶の水女子大学、東洋大学の本部など大学校舎が多く、明治以降森鴎外や夏目漱石などの著名な文化人が居住していた事でも知られている。
その他にも小石川植物園、小石川後楽園、六義園、湯島聖堂、護国寺、白山神社などの教育・文化施設や、東京ドームシティ(東京ドーム)などの娯楽施設が有名。
また古くから東京都心内では全体的に閑静な住宅街が広がる。
なお当区のナンバープレートは練馬ナンバーである(他に新宿区、中野区、練馬区、板橋区、豊島区、北区)。
区域内に駅の所在地がある鉄道路線
丸ノ内線後楽園駅と茗荷谷駅は地形の関係で地上駅となっている。
JR東日本路線については、いずれも千代田区に所在する中央・総武緩行線の水道橋駅と飯田橋駅、中央快速線の御茶ノ水駅の各構内が、区境の神田川を挟んで目と鼻の先に位置する。