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「また敵をやっつけような 皆で手を取り合って」


※当記事は単行本に未収録である169話のネタバレを含みます。


プロフィール編集

誕生日現時点では不明
年齢30歳
身長現時点では不明
体重現時点では不明
血液型現時点では不明
職業ギャンブラー(169話での紹介時)
趣味現時点では不明
好物現時点では不明
犯罪歴現時点では不明
危険度現時点では不明 ※169話のカラー扉絵にて「危険度∞」の記述あり

概要編集

カラス銀行での「ラダー」上位50人である1ヘッドに所属するギャンブラー。様々な人間の人格を模倣し、内在させている。


容姿端麗で、万年筆のペン先のような形の耳飾りを常につけている。169話のカラー扉絵にて、先が黒くなった金髪にピーコックグリーンの上衣というカラーリングが判明した。

二つ名および担当行員は判明していない。


1ヘッドのゲームで真経津晨と対戦する。


経歴編集

106話にて初登場。オークションで買われた「予約商品」の乗る飛行機に搭乗していた。買い戻された御手洗と会話し、彼の感情を次々言語化していった。

本人曰く「たまにこの飛行機に乗ってる」そうだが、彼が登場した話の直前で5スロットを荒らしていた天堂が解任戦直前でやっと1/2ライフに戻れた状態であることを鑑みると、十中八九普通のオークション帰りではない。彼がまっとうなオークション帰りであれば真経津よりも昇格が早いことになる。


128話にて、天堂の「お前が想像するよりも世界は凶暴なのだから」という台詞のところで後ろ姿のみ登場している。天堂と三角に面識はないため、単に「凶暴な世界」の権化として描かれているのだと思われる。


その後は『ピーキー・ピッグ・パレス』決着直後の151話にて再び登場。おそらくは彼自身が死に追いやったであろうアイドルの家に上がり込み、彼女の人格を模倣していた。死体処理を銀行に依頼していることから、何らかの特権あるいは厚遇を受けていると考えられる。突然の登場に、日常回を期待していた読者たちは肝を冷やした。


次の登場は『デッドマンズ・キャンドルライト』が終結した167話。最後のページで、対戦相手である真経津との対比で描かれている。なお、そのページでは足元に誰か(彼に殺害された人間と思われる)の手が転がっているのが見える。

169話にて、満を持してメインで登場。喫茶店の店長を殺害して店を乗っ取っていた。


内在人格(三角本人を含まない)は現在判明しているだけで42人にも上る。彼の模倣する人格が己の殺害した人間に限られているならば、信じられないほど罪を重ねていることになる。


内在人格編集

彼らはあくまで内在の人格であり、三角本人からすれば他人である。名前が判明している者としていない者があるため、分けて記述する。


本名判明済み編集

相田晴美

Webデザイナー。

相羽弘樹

大道芸人。

飯島一輝

ホスト。名前の読みは「イツキ」である。

浦松潔

大学教授。

大泉ゆかり

職業は見切れているため「保険会社」までしか読み取れない。おそらくは保険会社の社員。

門倉英二

精神科医。

金山ゆあ

女子大生。言動はいわゆるギャルのような雰囲気。喫茶店内にいた女子大生の、おそらくは黒髪の方が彼女だと思われる。

金子信雄

喫茶店経営。彼が169話で殺害された喫茶店のマスターであると推察される。

木村晃一

不動産業。

朽木ケンジ

金融業。169話にて女子大生たちと会話していた。典型的なチンピラの風貌。

黒木裕太

無職。169話の喫茶店内ではブツブツ呟きながらゲームをしており、神経質になった湯山あいりから怒鳴られていた。

黒崎京子

主婦。169話の喫茶店で島崎と話していたのはおそらく彼女である。

近藤尊

消防士。

斎藤慎太

整体師。

鷺宮純也

ダンサー。

鷺山徹

数学者。

桜田康平

SE。

佐竹果歩

保育士。

佐々木湊

中学校教頭。106話の飛行機の場面でも話していた。直後の109話で出てきた眞鍋の同僚ではないかと囁かれていたが、そんなことはなかった。

沢北春真

弁護士。裁判は民事を中心にしていたと思われるが、様々な人間を見てきたせいかどこか諦観しているところがある。

島崎友子

主婦。少々他責的な思考がある。息子の配偶者をいびっていたようで、他の人格からたしなめられていた。

中村伊織

ピアニスト。中村隼人との関係性は不明。

中村隼人

郵便局員。中村伊織との関係性は不明。

新田沙耶香

アパレル勤務。

野中久美

獣医。

羽生武史

製薬会社勤務。

林田勤

自動車整備業。

繁沢緑

フリーター。

堀田邦和

警察官。

前園三太

寿司職人。

町田龍太郎

映像作家。

松永すみれ

アナウンサー。

三船由佳

小児科医。

湯山あいり

151話で死亡した地下アイドル。非常に神経質で強迫的な言動が多い。

吉川美久

女子大生。おそらくは金山ゆあの友人。



本名不明編集

見切れていて不明な箇所は「……」で表記する。


…下進一郎

銀行員。見切れているためフルネームは不明。特別業務課勤務であったのか普通の銀行員であったのかは判明していない。

山口……

投資家。

伴内……

脚本家。

……水…

職業は「……手」(歌手だろうか?)となっている。


料理研究家

本名は不明。

……家

本名も職業もわからないが、何らかの専門家を模倣しているようである。

医療……業

こちらも本名、職業共に不明。


活躍編集

伊藤班と宇佐美班の主任解任戦で真経津と対戦。


余談編集

名前の「三角」は銅鏡の種類である「三角縁神獣鏡」と「三角柱(プリズム)」のダブルミーニングであると考えられる。


本誌での初登場から名前判明まで、話数にして63話の間隔が空いている。日数換算すると実に665日の間、彼の名前はわからない状態であった。名前判明前の呼び名は「飛行機の人」「飛行機のお兄さん」など飛行機関連のものが多い。


本格参戦した169話のタイトル「friends will be friends」は今作品初の英語タイトルであった。また、これはクイーンの楽曲と同じタイトルであり、その邦題は「心の絆」となっている。


関連タグ編集

ジャンケットバンク 真経津晨

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