火を点けろ、燃え残った大和魂に
概要
ニコニコ動画において「シ四型六ニ一号強化人間」氏(YouTubeでは「斧間」名義)が投稿している、『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』のプレイ動画シリーズ。
実況の音声として様々なゲームから抽出した「日本兵」の音声を当てたいわゆる「万歳エディション」であり、その他音MAD的性格も帯びている。
正体不明の主人公・C4-621を血気盛んな日本兵(の集団)に見立てたコミカルなロールプレイと、安定感のあるゲームプレイとで、渇いた傭兵生活を喧噪で彩る独特な“作風”が特徴。
元々のゲーム音声と同期した日本兵たちの喋りによって会話シーンや戦闘シーンに独特のギャグ性と違和感の無さを両立させ、なおかつそのシチュエーションに相応しい魅せプレイングも合わさり人気を博しているシリーズである。
「その3」以降からはBGMや効果音をACシリーズの過去作やお空の方の『AC』をはじめとした古今東西の名作ゲーム(主にガンダムゲームやガンダムMAD)などから一部差し替えており、日本兵の騒がしい活躍を見ながら思い出に浸る視聴者も散見される。
2024年4月13日に「レイヴンの火」ルートで1周目のプレイを完了し、すべてのルートを動画化することを宣言した。
2024年4月19日より2周目(「ルビコンの解放者」ルート)プレイの投稿を開始。
その2から編集によるセルフ字幕が追加された。本編より若干大きめのフォント・名前の色分け(味方=緑、敵=赤、中立・第三勢力=黄色)など見やすさが増しているが、たまに嘘字幕が混ざったり、クソデカフォントになったりとネタ満載。
2024年6月8日にニコニコ動画に大規模なサイバー攻撃の影響により、各種サービスの利用停止に至ってしまったが、同年8月5日に復旧と同時に期間中に投稿できなかった動画を一斉に公開した。
関連動画リンク
ここから先は「621が大和魂背負ってルビコンに乗り込んだ」の動画内容を多く含んでいます。事前に視聴してから見ることを推奨します。
登場人物
主要人物
大日本帝国軍の作戦遂行のため(?)ルビコン3に降り立った第4世代型強化人間。
強化手術の影響で感情の起伏が乏しい……はずが燃え盛る大和魂を宿しており、ルビコン上陸前からとにかく暑苦しくてやかましい。うるさい日本兵を黙らせる為の銃声が聞こえる事もしばしばで、視聴者からは「乏しいのは感情の『伏』では?」などと揶揄されている。
大勢がひっきりなしに喋ることから、C4-621という個人に621人分の人格が宿っているのではないか、C4-621という部隊でACに複数人乗り込んでいるのではないか、むしろ組体操めいてACの中にみっちりと詰め込んであるのではないか、ACに宿った621個体の電子生命体なのではないか等、様々な考察がなされている。最近は武装一つ一つに日本兵達が配備されていると思しき描写・機体から離れて白兵戦を展開する・金田がリニアライフルから弾と共に射出されるなどの描写から、艦これの妖精のように複数人存在している説が有力となっている。
ちなみにハウンズの先輩達は「きょうだい」や「戦友」と認識している模様。
AC内で漫才を繰り広げたり、ガレージで一斉に食事をしたり、依頼の達成を祝して宴会を開いたりと、ルビコン3での暮らしぶりはとても元気。どんな依頼でもとりあえず捕捉できる目標は殲滅すればいいと思っている節のある脳筋で基本万事に対して強気だが、高いところは苦手な様子。巨大兵器を目の前にすると個性的なセンスで勝手に命名する童心も持ち合わせている。また、鍛えているとはいえ日本人のDNAには逆らえず、あからさまにニンジャである六文銭と対峙した際には軽度ながらNRSによるパニックを発症していた。
誰であっても敵となれば「米兵」「毛唐(毛の色が違う人=外国人の意)」「アメ公」呼ばわりして徹底的に叩き潰す、奇襲や暗殺であろうとも関係なく突撃ラッパを甲高く鳴らし万歳を叫びながら正面突破する、正体を明かしてはいけないのに「我々は大日本帝国の軍人だ!」と堂々名乗りを上げる等、やる事なす事ハチャメチャだが腕は確かで目的自体はしっかりと完遂、無敵皇軍の何たるかを知らしめる戦いぶりを示す。
また、ハンドラー・ウォルター等の上官からの指示には「ハイ!」「了解!」などしゃっきりと返答することから、軍人としての適性は間違いなく備わっているようだ。
2周目でのウォルターのメッセージによると、彼らの正体は「太平洋戦争で死んだ兵士の魂の集合体」であるとのこと。
「621、仕事だ」
我らがごすずん。621に宿る日本兵達にも慕われているらしく、ウォルターの悪口を言う人物には日本兵による罵声の嵐が待っている。
たまに日本兵が他者との会話中でウォルターを「陛下」と呼んでおり、エアと日本兵のやり取りではやんごとなき身分である事が仄めかされているが、一方でタメ口を叩かれる場面も存在している。
エアとは違って本編から逸脱する発言は少ないため若干影が薄め……だったのだが、「安いおまけ#2」にて621に「敵の潜水艦を発見!」ネタを教えていたことが発覚した。
その他、目に余る大奇行は流石に呆れたりたしなめている様子。
「621、ラスティはマスコットではない」「オイなんだってぇ?」「…(溜息)」
「その22」においてはミシガンとの関係もあってか言葉少なく沈痛な面持ちでブリーフィングを行い、621を任務に送り出した後ミシガンへ個人的に連絡、最後まで付き合ってほしいと心情を吐露するもミシガンは(思いを酌みながらも)これを拒否。レッドガンの流儀でもって迎えることを伝えた。
1周目ではアーキバスにより処刑されてしまったが、自分が死んだ際は621を自由にするための手はずをすべて整えており、「火を点けろ、燃え残った全てに」のメッセージと共に621を開放。最終ミッション後には最後の録音メッセージが解除され、自分に代わってコーラルを処分してくれたことへの感謝と、621がより良い未来を選んでいけるようにとの祈りが込められていた。
2周目では妙に手早く依頼をこなしていく621について「一人手探りとは思えん。一体何があった?」と疑念の目を向けつつ、腕前は信頼している。しかし、1周目以上に621の行動に手を焼くようになっており、小言を言う場面が増えつつある。追加された字幕では”六二一”名義として呼んでいるが、「2周目 その15」のアイスワーム戦後からは再び”621”名義で呼ぶ字幕も見受けられるように。
「2周目 その20」でもやはりアーキバスに捕らえられてしまうが、録音メッセージで日本兵たちの正体について説明した後、コーラルを焼くか焼かないかの判断を彼らの自己判断に委ね、自分に殉じて死に急がないよう「呑まれるな、死に急ぐ大和魂に」と最後の命令を下した。
「はぁ…。」
「その7」にて訪れたウォッチポイントでの一件で621と“交信”できるようになった謎のヒロイン。…なのだが一癖も二癖もある日本兵たちの中に放り込まれて不憫な女の子状態になっている。そりゃため息の一つも出るよね。
そんな暑苦しくやかましい環境や、オペレートを無視されたり邪険にされたりでストレスを溜めることはあれど日本兵達とは徐々に打ち解けていき、作戦中の突発大喜利に参加したり、日本兵の十八番である突撃ラッパを見様見真似でやってみたりと、なんだかんだ紅一点の「622」として上手くやっている。
敵機の存在にやたらと敏い621にオペレーションが追いつかない場面もあり、索敵担当の日本兵に学ぶところもある様子。
621たちからは“怒らせると怖い”と認識されつつある模様。実際に「その16」の『旧時代データ回収』では話を遮られまくった末に堪忍袋の尾が切れたエアは、帰りが遅くなった事をウォルターにチクり、日本兵達をウォルターにお説教させるという報復に出ている。
コンプライアンスにも厳しく、日本兵が放送禁止用語を言いかける度に逐一「レイヴン!」と大声で制止している。
良くも悪くも自由奔放な621を間近で見ているせいか、ペイターのモノマネに影響されたのか、自身もたまに声色を変えて遊ぶ様になる。
「ヤッピ〜♪」「だだだっだ、誰だーッ?!」「私です、レイヴン」
そして「その24」では、長い捕虜生活の末に『生きて虜囚の辱めを受けず』と言わんばかりに自決を図ろうとする日本兵達をこの声真似で再起させている。
「その22」においてはウォルターの「コーラルが関わると死人が増える」という言葉を受け、争いの火種でしかないのかと自身の在り方に苦悩したが、日本兵はこれを強く否定。621に言葉を掛けようとするもできずに司令官たちにゆだねた。
「その23」では上述の通り日本兵を真似て突撃ラッパを披露する…のだが、あまりにもヘタクソ過ぎた為日本兵たちを困惑させた。ただ、自分なりに積極的に皆のために働こうとしたことと場の雰囲気を和ませたことで「お前かぁw」「良い働きだ!」と褒められている。
なお、エアはオールマインドに責任をなすりつけようとしていた(速攻で日本兵に「違います」と否定されているが)。その後、金田たちに正しいラッパ演奏の指導を受け、「その24」では練習のかいあって「よろしい!」とお墨付きをもらい、ルビコン技研都市において突撃ラッパの係を務めた。
ファンアートではメインイラストのように日本兵の雰囲気に合わせてもんぺ衣装となっていることが多い。
・1周目「レイヴンの火」ルート
「レイヴン…あなたは私が止めます。この惑星を焼かせはしない」
「その25」でアーキバスの再教育センターから脱出し、コーラルの危険性とオーバーシアーの役割がカーラによって明らかにされた後、日本兵たちは逡巡の末に亡きウォルターの遺志を受け継ぎ、すべてのコーラルを焼き尽くすことを決意。エアは日本兵達にルビコンと同胞達を救うべく「カーラを排除し、ザイレムを撃墜して欲しい」と懇願するが、日本兵達はそんなエアにあろうことか「まだいるのか!」「くたばれアメ公!」「さっさと国に帰れ、毛唐ども!」「死ね、その方がお互いの為だ!」とあらん限りの罵声を浴びせる。これを受けエアは日本兵達に失望し、彼らの元を去る事を決める。
完全に喧嘩別れとなった両者だが、その後の戦いで鳴らされた突撃ラッパは心なしか覇気に欠け、ミッション終了後も「あんたも少し寂しそうだね」とカーラに声をかけられたり、自分たちの元を去ったエアに呼びかけようとしたりするなど、日本兵たちにとっても苦渋の決断であったことがうかがえる。
このことを、太平洋戦争中にパラオの人々を戦いに巻き込まないためにあえて憎まれ役となり、住民を一時的に島から追い出した旧日本軍のエピソードに重ねる視聴者も現れた。
そして「その27」でついに自らの専用機「IB-07:SOL 644」と共に再び姿を見せ、バスキュラープラントに特攻しようとするザイレムを衛星砲で砲撃。621にも指定された封鎖ステーションに来るようメッセージを送り決闘を申し込む。
これに先駆け日本兵達は水盃を交わし、死出の誓いと共に最後の戦いへと赴く。…が、肝心の封鎖ステーションがどこにあるのか分からず途方に暮れてしまい、やむなくエアが改めて座標を送るハメに。最後の最後までいつも通りボケ倒す日本兵に対し、エアもこれまたいつも通りため息をつくしかないのであった。
ルビコンと大日本帝国、互いの愛国心をぶつけ合う全力の戦いの末、あえてエアに攻撃させて隙を作った直後のアサルト万歳により、エアは倒れた。日本兵たちは良き戦友であったエアを敬礼で見送り、ザイレムの特攻を万歳斉唱と共に見届け、機能停止した愛機とともに自分たちも靖国へ旅立とうとしていたが…
「機関の再始動を確認」「何だと⁉︎」「制御不能!」「舵が動きません、回頭します!」
「エンジンブースト、始動」「操縦不能です!」
「爆発するぞーっ!」
エア「私に出来るのは、ここまでの…うです…レいヴン…!」
エアは最後の力を振り絞って621の機体を再起動し、大切な仲間たちを逃がした後、コーラルの炎の中に消えていった…
この一連の事件は元凶たる独立傭兵の名前を冠して…呼ばれるはずだったのだが吉田が全力で名乗ってしまったため「吉田の火」として歴史に記憶されることとなった。
・2周目
「あなたは…一体…?」
1周目同様にウォッチポイントで邂逅。記憶を引き継いでいた日本兵たちは初めからエアのことを知っており「よう赤いの!」「助けに来たぞ!!」「私は、ルビコニアンのエ『分かってるよ!!』」と言った調子だったが、当のエアは1周目の記憶が無かったために1周目以上に困惑していた。
なお、その前回(2周目 その4)でのBAWS第二工廠調査でよーく耳を澄ますと“新たな機体反応、上です”などと1周目のようにオペレートしている声が微かに聞こえる気がするのだが…今のところ確証は得られていない。(日本兵たちでも“絶対なんか聞こえた”“嵐の雷鳴だろう”と意見が分かれている)
ラッパの腕前は1周目より熟達しており、終業ラッパの係を務めているほか、競馬(G1競争)のファンファーレを吹いて、ラッパの音に過剰反応しがちな日本兵を走らせるなどしてイタズラをすることもある。
「2周目 その18」において、日本兵たちが1周目の記憶を引き継いでいることをついに明かされ、彼らがスネイルを異常なまでに敵視する理由と、1周目のような過ちを繰り返さないために戦っていることを知る。
「貴方の傭兵としての熟達、その一助を担えていれば幸いです」
ルビコン3での傭兵支援システムを務める女性の声。レイヴン(の権限を奪取した621)のユーザー権限復旧時を始め登場するたびに日本兵から「アメ公がいます!」「あいつアメリカ人だ」などと呼ばれた事で、視聴者からも「AM公(アメこう)」と呼ばれるようになる。
戦意旺盛な621には細かい案内を飛ばされがちだが、アリーナへの参加には積極的(ただしダイジェスト編集)なので関係は良好。621がアリーナ制覇を果たした際はエンブレムを進呈したが、陰で「何の役に立つと言うのだ」と呆れられている。
ちなみにアリーナ内ではどっかで聞いたようなBGMが流れており、傭兵達の戦意高揚に貢献している(気がする)。が、中央氷原では同ゲームが稼動していなかったのか、別作品のBGMで代用した。テーレッテー
2周目でも登場。周回要素の一つであるインテグレーション・プログラムへの参加を要請するが、その際に一瞬だけ621の識別名をヨシダと間違えかけたり、インテグレーション・プログラムの説明中なぜかパラパラと紙をめくる音(=台本あるいはカンペを見ながら読んでいる)が聞こえたりと、早くもポンコツキャラとしての片鱗を垣間見せている。
なお、オールマインドのロゴのエンブレム(金色)を日本兵達が受け取った際にはそれが何なのか分からなかったのか、少し動揺を見せた。
ベイラム・インダストリー
「愉快な遠足の始まりだ!!」
「その4」で邂逅するベイラム専属AC部隊レッドガン隊長。
日本兵たちからは「兵装1」とも呼称される。(日本兵はレッドガン隊員のコールサインに『G(ガンズ)〇』でなく『兵装〇』で呼んでいる)
ガリア多重ダム攻略戦にて621に対してG13のコールナンバーを付与し、活躍を高く評価した。
生粋の軍人キャラである621とは非常にウマが合い、一説には作戦伝達時のやり取りはシンクロ率1942%に達するという。
「その17」ラストのウォルターとの通話にて着メロが「レッドショルダー・マーチ」であることが判明した。
「その22」で、アーキバスの依頼を受けてレッドガンと敵対することになった621を相手取り、隊員全員で彼を迎え撃つ。そんな中でも、ミシガンは敵となった621さえも隊員として扱い、「無駄口を叩くな、G13!」「始めるぞ、G13! 家に帰るまでが遠足だ!!」と最後まで指導・鼓舞し、ついでに"G13"が実はアンラッキーナンバーだとサラッと明かしつつ、戦士としての生き様を、自らとの対決を通して説く。
最終的に1対1のタイマンの対決の末に敗色濃厚となったミシガンに対して、日本兵たちは「兵装1、脱出せよ!」と離脱を促すが、ミシガンは最後の瞬間までレッドガン隊長として立ち続け、G13を指導する。
ミシガン「泣きを入れたらもう一発だ!!」
日本兵「…はい!!」
ミシガン「決めろ、G13!!」
日本兵「…了解! バンザァァァァイ!!」
かくして「歩く地獄」と恐れられたミシガンは、誇り高き戦士として散っていった。
ミッション後には彼がかつて木星戦争の英雄であったことにちなみ、グスターヴ・ホルストの組曲「惑星」の第四曲「木星」(のカバー曲。歌唱は平原綾香)を彼へ捧ぐ鎮魂歌として奏で、敬礼をもって最大の敬意を払った。
偉大な上官であり師でもあったミシガンを自らの手で殺したことで、日本兵たちは一度は戦う目的を見失いかけながらも、ウォルターの「お前は仕事をした。ミシガンもそれはわかっている」という言葉とやかましの叱咤を受け、あらためてミシガンの教えを思い返し、最後まで兵士として、”兵装13”として戦い抜く決意を新たにするのだった…
なお、撃破後のリザルト画面から動画終了まで普段騒がしい日本兵の口数が極端に減っている。
2周目では、ガリア多重ダムにおける621の寝返りにより、突然の「ふざけた遠足」に付き合わされる羽目になるが、レッドガン入り自体は了承している。
その後の『執行部隊殲滅』での奮闘を高く評価し、レッドを通して本気でレッドガンの正規加入を勧誘するつもりだったようだが、皇軍として戦い抜くと誓った日本兵達から断固として拒否されてしまう。特に気分を悪くした訳でも無く、引き続きG13のコールサインを名乗る事を許可した。
2周目その17「レッドガン部隊迎撃」では、621がミドル・フラットウェルの依頼を引き受けたため、その際の代役として出撃したV.Ⅳラスティに討たれて戦死した。
「どうした! ミシガンは買っているようだったが、その程度かG13!!」
「2周目 その5」で邂逅する、レッドガンの副長。
ルビコン解放戦線の捕虜救出を妨害するべく621と敵対するが敗北し、ミシガンが621を選んだことを正しいと悟りながら戦死した。
ウォルターとも面識があるようで、ナイルの戦死に対してウォルターは「ナイル…ここまでか…」と沈痛な面持ちで呟いていた。
「この出会い…まさに吉兆か…!」
レッドガンを裏切り、現在はアーキバスに与するACパイロット。
裏切ってもなおG3のコールサインを使っているなど忠誠心に欠ける男であり、日本兵たちは「奴の育ちがわかるぜ。最悪な男だ」と吐き捨てている。
G3という高位のナンバーを持つ割には実力が伴っておらず、621の奇襲により壁際に追い詰められ、パルスブレードであっさり切り捨てられた。なお、彼は最後に「吉穴(きっけつ)が…見えぬ…」と、勝ち目がまるでなかったことを悟りながら死んでいくが、一緒に組んでいたメーテルリンクが美尻との評判であることに引っ掛け、「(メーテルリンクの)ケツ(尻)が…見えぬ…」という空耳字幕を付けられるなど、視聴者にまでバカにされる哀れな最期を迎えた。
「やるじゃねえか、ズブの素人って訳でもねえな」
レッドガン所属のACパイロット。
ガリア多重ダム攻略戦にて621の戦闘能力を称賛し、上記のセリフを言って日本兵達を評価する。しかしその直後、ベイラムが独自に実行した『壁越え』作戦中に戦死。その情報は日本兵達を驚愕せしめ、アーキバス主導の『壁越え』の際に敵討ちに燃える621によって亡骸を回収される。
司令官「逃げ戻り敗軍の汚名を着せられるより、名誉の戦死が望ましかろう…」
「名誉以外には何もあらへん!」「名誉の戦死だ!」「運び出せー!…」
後にアリーナにて彼の戦闘データを再現した機体と621が対決したが、621は大破寸前まで追い詰められており、彼の実力は相当に高いことがうかがえる。
2周目でのガリア多重ダム攻略戦では、ルビコン解放戦線に寝返った621と金田が乗っ取った四脚MTと応戦。ガチタンの火力と装甲を活かして善戦し、621を大破寸前まで追い込むが惜敗した。
621との戦いでは脱出に成功したもののやはり『壁越え』で戦死、亡骸もまた一周目と同じく621らの手で回収される。1周目もそうだが、あくまでアーキバスの依頼で壁に訪れているのでかなりの問題行為なのだが、ウォルターが密かに手を回して手助けをしてくれたので回収には成功した。
「回収を始めろ、六二一」
「「「倍の速さでー!」」」
「今ならお前が特定される事はない」
「…チッ、いちいちうるせぇな…」
レッドガン所属のACパイロット。
ガリア多重ダム攻略戦にてヴォルタ共々出撃し、任務中に621に罵倒を浴びせるが、日本兵達には軽くあしらわれる。アリーナでの着剣ダイジェストに耐えて621のAPを削るといった少しばかりの見せ場はあるものの、直後に愛國アーマーで撃墜を取られた。
やる事なす事メチャクチャな621のせいで、得意の皮肉や悪態はそれなりにまともなツッコミになってしまっており、「安いおまけ3」ではブリーフィング中にボンヤリしていたために慌てて出撃する羽目になった621の「わけのわからねぇ機体」を見て普通に𠮟りつけている。
「その20」でついにレッドガンから抜けることを宣言し、ウォッチポイント第二層で621に襲いかかるが「頑張れよ!」「無理はしないでください」「逃げれるうちに逃げるんや!」など散々に茶化されてボコボコにされ、あえなく撃墜された。
なお、「その22」のレッドガン殲滅任務においてレッドガン隊員の口から彼の名が出た際には、日本兵からは「楽勝だったぜ」と言われてしまっている。
2周目では、ガリア多重ダム攻略戦でルビコン解放戦線に寝返った621に奇襲され、ヴォルタが駆けつける前に撃破される。ミッション終了後に負け惜しみのメッセージを送ったが、これに対して日本兵たちは「敗北を認識したようです」と述べており、やはり茶化されている。さらに、ウォッチポイント第二層に赴かずに暗殺者・コールドコールに621の暗殺を依頼するなど、小物ぶりが強調されている。
「G13レイヴンに伝達!」
レッドガンの独立傭兵受付担当。
『移設型砲台破壊』で初対面し、『戦闘ログ回収』にて改めて名乗る。621からは「兵装6赤」の名称で呼ばれる事も多い。ミシガンに憧れているためそれを真似した鬼軍曹風の口調であり、彼もまた621と相性が良い。
後述するペイターが日本兵から即座に忘れられているのと対照的に日本兵たちからの覚えが良く、“未踏領域調査”で追跡している不明ACの候補として「兵装6」が挙げられていた(即座に否定されているが)。
1周目では生死不明のままフェードアウトしたが、2週目終盤では偶然居合わせた金田に援軍を要請し、彼の支援の下にウォッチポイントαからの脱出に成功した模様。
「やってやる…!俺だって訓練を受けてるんだ!」
序盤に受けられるミッション『テスターAC撃破』において、レッドガン部隊に配備される新型ACをヘリに積み込むために操縦していたところ、621の襲撃を受けそのまま戦うことに。
精一杯の抵抗はするもの、1分未満の戦闘で僅かな損傷を与えた程度で着剣で切られ撃破された。
2周目においては丸腰で出撃した621に一方的に殴られ続け、撲殺された上に輸送ヘリまで奪われるという惨めすぎる最期になってしまった。ただし撃破後のカットされたシーンでは二太刀入れられ(APの1/3ぐらい削られた)621に「こいつ、やるな!」と言わせた辺り、まだ1周目よりはまだマシな方か。
アーキバス・コーポレーション
「ここは景色もいい…このまま、お前とやり合いたい…そういう気分だ」
アーキバスAC部隊「ヴェスパー」の第1隊長。
部下を率いることもせず、たった一人で突撃して敵を殲滅する独立傭兵のような戦い方をする戦闘狂。スネイルがいくら止めようが言うことを聞かないため、彼の頭痛の種の1つになっている。
オーバーシアーにつくことを選んだ621との壮絶な射撃戦で、直前に殺されたチャティの仇討ちと言わんばかりの猛攻を受けて懐に潜り込まれ、チェーンソーで切り裂かれ戦死した。
なお上記のセリフを言ったのが、ビルの隙間へ押し込められて殴る蹴るの暴行を受けているシーンであったために視聴者から「こいつには一体何の景色が見えてるんだ」とネタにされた。
「私はヴェスパー、アーキバスです」
アーキバスAC部隊「ヴェスパー」の第2隊長。
621の『壁越え』参加についてウォルターと交渉を行い、渋々ながらも承諾した。
彼との通信には何故か黒電話が使われており、「まともな通信装置が使えない程に貧相な部隊運営を強いられている」「他勢力からの傍受を避ける為に敢えてアナログ回線を使った」等、様々な憶測が飛び交っている。2周目では普通の業務用電話機になったようだ。
「その24」でアイビスシリーズ(IB-01: CEL 240)を撃破した直後の621に対し、スタンニードルランチャーを撃ち込んで無力化させた…と思いきや、電撃でACは駄目になったものの日本兵たちはピンピンしており機体を降りて断固抵抗。その常識外れの頑丈さにイラつきつつスタンニードルランチャーを追加で3発も撃ち込んでようやくこれを鎮圧、再教育センターに連行していった。そして収監後も平時と変わらず自身へ噛みつき続け、殺意を隠そうともしない日本兵達へのイライラがますます加速し続け、ただでさえ多い頭痛の種を更に抱える結果となった。
スネイル「貴方は存在からしてカビが生えているのです、それを自覚しなさい!」
日本兵「クソ食らえ!メリケン畜生め…!」「くたばれ米兵め!」「米兵どもめぇ!」
スネイル「私はヴェスパー、アーキバスです」
日本兵「米公の野郎ッ!」
スネイル「ア ー キ バ ス です!(半ギレ)」
なお、日本兵たちに対してはペーパーテストなどの特別講習を課してはいたものの、講習以外の時間はテレビゲームを許可するなど、それなりに快適な環境で軟禁するにとどめていたようで、日本兵も「ここにじっとしていると、だんだん居心地が良くなってくる」と感想を述べている。
2周目では日本兵たちに深層心理から毛嫌いされており“壁越え”のブリーフィングをスネイルとわかるや否や罵声と共に拒否。その後改めてのブリーフィングでも字幕の肩書きがシンプルに“敵”から“腐れカタツムリ”、“アメ公”、“顔割れ紫大根”などありとあらゆるパターンの罵倒と化していた(しかも敵を示す赤色)。
アイスワーム戦で味方として登場した際にも字幕の名義は緑ではなく黄色である等、日本兵達の彼に対する敵意は依然として変わっていないようである。
V.ⅣラスティのモノマネしているV.Ⅷペイター曰く「スネイルのパンチは思ったより痛いぞ」らしい…。殴られたのか?
2周目のルビコン技研都市調査後、1周目の記憶を引き継いでいた日本兵たちは、CEL 240と戦う前に周囲の偵察を念入りに行い、スネイルが潜んでいる地点を事前に把握。CEL 240を倒した後、スタンニードルランチャーで狙撃される前に速やかにACを降りて、生身での奇襲(兵の一人が万歳を叫びながら肉弾特攻を仕掛けている)でスネイルを倒そうとするが、周辺に配備されていたアーキバスの陸戦隊に阻まれ失敗。1周目と同じように再教育センターに連行されていった。
だが、日本兵たちは再教育センターでもスネイルの暗殺を試み、彼の愛機であるオープンフェイスの格納庫までたどり着くが失敗。戦場太郎を逆に殺害してみせた。
「君の良き戦友、ヴェスパー部隊のラスティだ」
アーキバスAC部隊「ヴェスパー」の第4隊長。
「その5」での『壁越え』におけるジャガーノート戦にて621と共闘し、戦闘後にはアーキバス本社が彼らを捨て駒にする計画だった事を伝える。なおその際、それを知った日本兵達はアーキバス本社へ報復攻撃を目論む程に激高。しかしラスティに戦闘技量を褒められた事で機嫌を直し攻撃計画を中止、対日全面戦争の危機を地味に救った。
その後、燃料基地襲撃の際には「(惑星封鎖機構を徹底的に叩くことによって)宣伝をしてほしい」という言葉を曲解した621により惑星封鎖機構(とついでにベイラムとアーキバス)に盛大に喧嘩を売る放送を流される憂き目に逢った。が、その後のペイターの伝言でも特に怒っている様子がなかった辺り彼の懐の深さが窺える。
旧宇宙港襲撃やアイスワーム討伐などで共闘を重ね、友情を深めていった日本兵とラスティだったが、「その23」では「独断で突入した傭兵を始末せよ」という命令を受け、未踏領域で同じく「自分を追跡してる機体を発見次第排除せよ」という命令を受けた621と遭遇(互いが抹殺対象であることを知らない状態での遭遇だったので、この時お互いにいつものノリで気さくな挨拶を交わしている)。不穏分子となった双方を排除したいというアーキバス上層部の思惑を悟りながらも、いずれ避けられぬ道だとして交戦。その中で621に対し戦う理由を問うが、ルビコン3にも大東亜共栄圏を広げようとあくまで愛国心を掲げて戦う日本兵達に対し、彼らの戦いにルビコンを変える力は無いと感じ彼らを止めることを決意する。熾烈な戦いの末、621に軍配が上がりアサルトアーマーで目眩ましを行い離脱。日本兵たちも尻尾を掴まえて酷い目に遭わせてやると闘志を燃やした。
個人的な連絡で使われる着メロは「宇宙戦艦ヤマトのテーマ」、アリーナにおけるBGMはナインボールのテーマ……と見せかけて余所の⑨のテーマ。「その23」の実戦で改めて原曲とACVDのアレンジ版が使用された。
・1周目「レイヴンの火」ルート
「まだだ…!ルビコンの夜明けを拓いてみせる…より高く飛ぶのは…私だ…!」
「その27」で最新鋭機「スティールヘイズ・オルトゥス」に乗り換えて姿を見せ、ルビコンを焼き尽くそうとする621を止めるために対決する。この時、登場時に金田を踏み潰しているが、衛生兵に蘇生されたことで事なきを得ている。
ラスティ「ようやく君を知ることが出来た…もう少し早ければ…違う未来もあっただろう…!」
日本兵「ふざけるなよ、俺達に未来はない!」
戦車兵「我々は命が尽きるまで戦い抜くことを誓った!」
ラスティとの友情と愛国心との間で葛藤しながら、任務完遂のために戦う621。
その脳裏に、エアや亡きウォルターといった大切な人々の声、思い出が蘇る。
日本兵「ふざけやがってっ…ふざけやがってェ! くそぉ!くそぉ!くたばれぇぇぇぇ!!」
ラスティ「届かなかったか…戦友…」
日本兵「くっそぉぉぉぉぉっ!!」
悲しい絶叫とともにラスティを撃墜した日本兵たちは、最後まで自分を戦友と呼んでくれたラスティのために涙を流すのであった…。
余談だが、ラスティが裏切り者である事は、「その6」の「戦闘ログ回収」で暗号通信のログを見た日本兵達にはバレていた(実際に、「燃料基地襲撃」の際に流された“宣伝”の内容は、ご丁寧に解放戦線を除く全勢力に喧嘩を売るものだった)が、日本兵達はその事実を既に忘れていたようで、カーラが「理由は知らないが こいつも企業を利用してたってわけだ…」と言った際に、それをあまり良く理解できずに「えぇ?」と返していた。
・2周目
2周目での初登場ではこちらだけ好感度MAXだったため若干ドン引きしていた。なお日本兵たちはジャガーノートを撤退直後に撃破し、後を追って加勢したようである。
ラスティ「助け合いの精神で行くとしよう」
六二一「了解、単独での攻撃を開始します!!」
ラスティ/ウォルター「「待て戦友/621」」
2周目その17で621が選ばなかった「レッドガン部隊迎撃」の代役として出撃。G1ミシガンをレーザースライサーの一閃で撃破して見事ミッションを遂行した。(プレイヤーが操作する所謂ラスティチャレンジ。リザルトランクもS)
「解放戦線の重鎮までお出ましとは…ちょっと頑張ろうか…ペイターくん!」
ヴェスパー隊の第5隊長にして、ヴェスパー隊の輜重担当者。
1周目では未登場だったものの、「その25」のテストにて621に講習を行っていたのは彼の模様。
2周目その17の「ヴェスパー部隊伏撃」にて遂に登場。潜伏している621らの殺気を謎の感で察知するが621に先手を取られてしまう。その後、621の相手をペイターに任せ、自身はミドル・フラットウェルと対戦して撃破するものの、フラットウェルはペイターが621に撃破されるまで持ちこたえてみせたため、621とのタイマンに持ち越され、死闘の末に戦死した。
尚、このミッション中のMADノリは中の人ネタに合わせてガンダムVSシリーズの『機動戦士Ζガンダム エゥーゴvs.ティターンズ DX』仕様になっている。
「スネイル隊長閣下に報告。例のカラスが現れました、増援をお願いします」
アーキバスAC部隊「ヴェスパー」の第6隊長。
ルビコン技研都市の先行調査のため、五花梅と共に都市の無人兵器と交戦中、621の奇襲を受ける。自身の実力だけでは621に勝てないと悟りスネイルに増援を要請するが、彼はこれを黙殺。621もこれに乗じ、スネイルの声で「お断りです」とエコー付きの機外放送で心理攻撃を仕掛ける。これにより精神の均衡を欠いたメーテルリンクは完全に勝ち目を失い、奮戦虚しく撃墜される。
さらに、死に際にも同じようにスネイルの声で「厚かましいにも程がある」と放送され、本編より無念かつ不憫極まりない哀れな最期を迎えてしまった。
撃破後の日本兵たちの会話によると、放送担当は金田、発案は吉田のようだ。直前に「無線信号を探知した」旨の台詞があることからラスティの“宣伝”とは異なり本当にスネイルの言を中継した可能性があるが、直後にスネイルは少し動揺している様な台詞を発している為、スネイルにこれを聞かれていた可能性もある。
余談だが、日本兵たちに課されたテストの答案用紙によると、アーキバス社内ではメーテルリンクのプロモーションビデオというものがある模様。おそらく新卒社員募集のプロモーション映像かなにかなのだろう。(キャンペーンガールとしてアーキュバスの宣伝PVなのだろうか。流石に中の人繋がりでこれではないだろうが…)
2週目に至っては辞世の句すら遺せぬまま瞬殺された、哀れ。
「人の話は最後まで聞けっ! 教わらなかったのか?!指導だ!指導!」
アーキバスAC部隊「ヴェスパー」の第7隊長、および会計責任者。
「その12」でルビコン解放戦線からの依頼を受けた621に襲撃され、撃破されそうになるや両手の武装を放棄し、金をちらつかせて助命を嘆願するが、日本兵たちに寝返り工作が通じる訳もなく、その態度を嘲笑される。逆ギレして襲ってくるものの、武装を半分捨てた機体では敵うはずもなく、あえなく敗北。
なお、彼の助命に応じた場合と、助命に応じた直後に不意打ちで撃破したパターンもきちんと収録されている。後者に関しては1984年あたりの聞き覚えのある曲が...?
「おあーっ!?」「…今のやり口は、ウォルターに教わったのですか?」「そうだ!」
2周目では出会い頭に速攻で奇襲され、助命に応じた直後に愛國アーマーで秒殺された。どうやらニンジャソウルが宿っていた模様で、字幕では「スウィンバーン=サン」と呼ばれ、奇襲を受けた直後に「グワーッ!?」という悲鳴を上げている。ニンジャ相手ならアイサツをすべきであり、六二一=サンのシツレイ案件では? と考える方も居られると思うが、出会い頭の奇襲はアイサツ前に許されているアンブッシュの範疇であり、その直後に日本兵も大日本帝国軍であることを明かしているため、シツレイにはあたらない、いいね?
余談だがスウィンバーン暗殺任務の際、突撃脳の日本兵たちはいつものごとく目の前の敵を殲滅しようとして捕捉され任務を失敗。それにエアは遂に我慢の限界が訪れたか火星産のKARASAWAを持ち出し日本兵達を粛清した。…というのは完全な夢オチだったわけだが、おかげで多少は(積極的)隠密が出来るようになったらしい。
「アーキバスグループ傭兵起用担当、V.Ⅷペイターと申します」
アーキバスAC部隊「ヴェスパー」の第8隊長兼、独立傭兵起用担当。
『グリッド135掃討』にて初登場。その後、『武装採掘艦破壊』後のメッセージにて何度も「誰だ!?」と言われ続けるのにもめげずに自己紹介をした。それからもちょくちょく忘れられているようである。
「2周目 その3」では、日本兵達にクソデカボイス&字幕で自己紹介をしたが、その直後に名前を日本兵達から忘れられた。(名前が右から一文字ずつ?になっている)
なお、アーキバス系列からの依頼では基本的に「・- -・ ・--・- ・-・-- ・・ ・--・- ---・-(ペイターデース)」とモールスが流れる。遊ぶな起用担当。
2周目その17の「ヴェスパー部隊伏撃」で対決する際も、ロクにペイターと呼ばれず「誰だッ!?」と忘れられていることに内心憤慨しつつ、パルスガンで削ってくるが、621に近接戦闘に持ち込まれた末に切り捨てられ脱出。ミッション終了後にV.Ⅴホーキンスの戦死を悼みながらも、V.Ⅴに昇進することを密かに喜んでいる。
ルビコン解放戦線
「すべては消えゆく余燼に過ぎないのだ…」
ルビコン解放戦線の指導者。1周目ではアリーナのデータ内での登場にとどまったが、「2周目 その5」で初めて登場。武士軍団やフォースの暗黒面に堕ちた金田の奮戦で捕虜収容所から救出されるがその際に上記の台詞を残すものの、日本兵たちはさっぱり理解できていなかった。何なら当の解放戦線のメンバーでさえ、ドルマヤンの真意を理解している者はほとんどいない。そのためか“燃えカスじいさん”という認識に…。
リザルト画面でも上記の警句を言おうとするが、司令官の大本営発表に被せられてしまい、流石の彼も困惑するしか無かった。
「【レイヴン】…その名に違わぬ、羽ばたくような戦いぶりだ」
ルビコン解放戦線の司令官。2周目のガリア多重ダムで621に裏切りを打診した通信は彼が送ってきたものである。その後、名前を明らかにしたうえで「2周目 その10」で惑星封鎖機構のLC・HC機体の撃破を依頼する。
日本兵たちには名前を和訳され「中平 良」(ミドル=中、フラット=平、ウェル=良)と呼ばれたため、追加字幕の中で「【ミドル・フラットウェル】だ」とツッコミを入れた。
2周目その17の「ヴェスパー部隊伏撃」で僚機として登場。V.Ⅴホーキンスの相手を努め、撃破されてしまいはしたものの、621がペイターを撃破するまで持ちこたえる活躍を見せた。戦闘後、救援され生き延びる。その後、「2周目 その18」で621を追跡するラスティの援護に入るが、力及ばず敗北し撤退する。
「ルビコンの脅威…帥父が危惧されるのも頷ける…!」
ルビコン解放戦線の戦士にして、ドルマヤンの愛人(男娼)。「その12」の執行部隊壊滅ミッションにてステージの右端に潜んでおり、偽りの救難信号で621を呼び寄せる。射撃戦の末に間合いが離れたため「逃げた…のか?」と勘違いして潜伏場所に引き返していくが、その卑怯な行いに激怒した621に「警告する! お前は戦いから逃げようとしている!!」と全力でどやされながら逆襲され、あえなく戦死した。
「我々ルビコニアンが屈することはない。鉄の棺桶で送り返してやる」
ルビコン解放戦線の戦士で、ガリア多重ダムを守備するAC乗りだが、ヴォルタ・イグアス・621の3人(?)には流石に歯が立たず、最後は621のパルスブレードでとどめを刺され戦死した。
スピード勝負の「安いおまけ」回では撃破されず…というかほとんど無視された。
2周目では寝返る選択肢を選んだため出番なし(代わりに金田が乗っ取った4脚MTに出番を取られる)。
「私だってコーラルの戦士だ!負けるわけにはいかないんだよ!」
『戦闘ログ回収』で戦うAC乗り。多くの仲間を戦いの中で失った恨みから621に奇襲を仕掛け、解放戦線のスローガン「灰かぶりて、我らあり」を唱えるが、日本兵たちが張り合った「天皇陛下、バンザーイ!」でかき消された挙げ句、あっさり撃破されて無念の殉死を遂げた。
「2周目 その5」では捕虜収容所に囚われていたが、解放戦線の依頼を受けて収容所に突入した日本兵達によって救出された。この時救出を担当した自衛隊は手際よく救出作戦を遂行しており、普段は厳格な轟隊長も掛け値なしに賞賛している。日本兵達も「幼き命が救われた」と喜んでいたが、彼女の「リトル」は「小指」という意味なのでそこまで幼くはない、はず。
- アーシル
「貴方は企業の狗というだけではない。そう信じ、協力を要請させてもらった」
ルビコン解放戦線のオペレーターを務める青年。リトル・ツィイーとは恋人同士。
621に「壁越え」やストライダー破壊といった大損害を与えられたにもかかわらず、依頼を寄越してくる。その上、裏切ったりもせずに自軍の内部事情を平然と話し、依頼に対しては誠実に対応するなど、冷徹さが要求される戦場に似つかわしくない誠実すぎる性格に対しては、日本兵たちも若干困惑気味な模様である。
なお、彼は自分の名前を名乗るシーンが無いため1周目では名前が明らかにならず、2周目に新規追加される「捕虜救出」ミッションで初めて名前が呼ばれることで明らかになる。動画内においては、2周目から追加された字幕で当初から「アーシル」と記されている。
余談だが2周目で彼が依頼に来るミッションのブリーフィング前には「--・・ ・・ -・-- ・・ ・-・・ --- ・・・- ・(ZIYI LOVE)」とモールスが流れる。惚気るな窓口担当、自爆しろ。
- メッサム
ルビコン解放戦線の構成員。捕虜収容所にて拷問を受けていたらしく、作中では台詞を発しないまま死亡している。
「2周目 その5」においては、捕虜収容所に突入した日本兵たちの戦いに巻き込まれて死亡したことが示唆されているが、アーシルたちは突入時点で既に拷問のせいで死んでいたと勘違いしており、日本兵たちも即座に大本営発表を行ったことで彼らに科が及ぶことはなかった。
「貴様どうして責任を取るつもりだ!!」
「テッターイ!(^q^;)」
「名誉の戦死だー!」
「三途の渡しの六文銭 しかと受けとれい!」
スウィンバーンの助命嘆願に応じた場合のみ襲ってくる、ルビコン解放戦線に所属するあからさまにニンジャなAC乗り。かつてはどのクランにも所属しないフリーのニンジャであったが、餓死寸前だったところをリトル・ツィイー=サンに助けられたことで、彼女の恩義に報いるため解放戦線に所属したという経歴を持つ。ユウジョウ!
依頼を反故にされたのを確認すると同時に後方で控えていた戦車隊を殲滅し、お約束めいて流れるあのアニメの処刑用BGMと共に621抹殺のためエントリーする。
裏切り者殺すべし、慈悲はない!!
日本兵たちもDNAに深く刻まれた本能には逆らえずNRSを発症しかけるが、皆が一致団結して気合を入れ直し大和魂を奮い立たせたことで克服。
六文銭のアンブッシュにも耐え抜き「ドーモ、我々は大日本帝国の軍人だ!」とアイサツを奥ゆかしく見事に決めてみせた。ゴウランガ!!
プラズマ・スリケンやカトン・ミサイルを使いこなす六文銭に対し、621はついに忌避していたレーザーブレードを抜き、「チャッケン!イヤーッ!」円を描くような軌道の斬撃を見舞う! ワザマエ!
続けて起死回生の愛國アーマーをとどめとばかりに、バンザイ・シャウトと共に放つ621。しかし六文銭はこれをギリギリで読み切ってかわし、逆にプラズマ・スリケンによる反撃が621を襲う!
「グワーッ!!」ナムサン!621にはもうリペアキットが残されていない!
だが、621はまだ切り札を残していた。それは両肩部のメリニット製二連装アンタイアーマードコア・グレネード「サエズリ」(感傷的な名前だ)である!
プラズマ・スリケンを使った後の僅かな隙を狙って放たれたグレネード弾が、確実に六文銭を捉えた! KABOOM!
それが致命傷となった六文銭は「理に寄りて行えば恨み多し。不義なる雇われよ、コーラルと共にあれい!」とハイクを詠み、しめやかに爆発四散した!
たとえ苦手な武器であっても使いこなす鍛錬を欠かさなかった621のカラテと、祖国を想う心が六文銭を上回った名勝負であった。
621も彼のワザマエと忠義に感心したらしく、「名を惜しむ 命やかへん世の中に ながらへはつる 習ひありとも」※と短歌を手向けた。ポエット!
さらば六文銭=サン、コーラルに包まれてあれ。
※「世間では長く生き続けることが習慣になっているが、私には関係無いことだ。名声を惜しむほどの命では無いのだから」の意。
RaD
- インビンシブル・ラミー
「この“無敵”のラミーが…客人をもてなしてやりますんで!」
中央氷原への移動手段を求めて『グリッド086』に殴り込んだ621達を迎え撃つRaDの番犬。常にコーラルでラリっている為か機体の動きが甘く、セリフの回収も兼ねて様子を見ていた日本兵達を若干困惑させながら見せ場も無く撃墜された。(やかましの「逃げれるうちに逃げろ」とのセリフから脱出した可能性もある)
「敵機について調べました。ランキング、最下位です」「帰れ帰れー!」
「安いおまけ2」での再戦ではたった14秒で上の口上すら言い切れずに撃破された。哀れ。
2周目では“マヌケのラミー”や“番犬代わり”名義とされ、僅か8秒で瞬殺された。また哀れ。
「さぁ…派手に打ち上げるよ!」
RaDの頭目。RaDの本拠地であるグリッド086に押し入った621に対して、騙し討ちのような形で超巨大双胴強襲ドリル戦艦デュアルアラハバキを投入した為に日本兵達の怒りを買っており、心証はあまり良くない。621の実力を目にして“海越え”への協力を呑んだものの、日本兵達は撃破した超巨大(略)の腕部の当たり判定に気を取られて全く聞いていなかった。
ウォルターとは旧知の仲のようだが、カーゴランチャーに乗り込んだ何も知らない621にからかい混じりのウォルター評を聞かせたばかりに激怒させ、その状態で有無を言わせず打ち出した件もあって相当日本兵たちに恨まれている模様。当然の帰結である。
「絶対奴の尻尾捕まえて酷い目に遭わせてやる!」「…カーラの事でしょうか」
621の恨みはその後も長らく晴れておらず、「その14」でもカーラからの依頼と分かるなりブリーフィングを拒絶、「ドゥーユースピークジャパニーズ!?(CoD:WWII)」などと珍妙な罵声を浴びせた。しかしミッション終了後は「ビジターもよくやった」と労われたためか大分態度を軟化させており、多少は恨みが収まっている様子…と思いきや、アリーナで仮想機体と対決する際には再び怒りが爆発している。この仮想機体にはメッセージと共にヤバいミサイルを撃ってきそうなBGMデータも同梱されていたが、それで怯む日本兵ではなかった。
「その16」でも敵を不意打ちした際、エアとの間で
「今のやり口はウォルターに教わったのですか?」「違う!……本っ当やつにはムカつくよ」「ふむ……はっ、カーラ!?」「当然だ!!」
と、不意打ちはカーラから学んだ手段だと暗に告げており、遺恨は相当に深いようだ。ただ、「その25」で再教育センターからの脱出を手伝ってもらった際には、助けに来てもらった恩もあってか、わだかまりは解けている。
・1周目「レイヴンの火」ルート
「まともな奴から死んでいく。だから体だけでも遊んでみせるのさ…」
オーバーシアーにつくことを選んだ621と共に、コーラルを処分するためザイレムでバスキュラープラントに向かうが、封鎖衛星をハッキングしたエアの攻撃で自動操舵が不可能になる。エアの相手を621に任せ、自分はザイレムを手動操舵して特攻し、621の万歳斉唱に見送られながら命と引き換えに使命を果たした。
・2周目
日本兵たちが1周目の記憶を引き継いでいるため悪感情は持たれておらず、「超巨大潜水要塞双胴強襲揚陸艦 デュアル超大和 艦長」として尊敬されている。しかし、海越えの際にウォルターを揶揄された際は1周目ほどではないものの「殺してやる…」と怒りを滲ませながら銃を構えているがすぐさま落ち着きを取り戻している。(ついでに一瞬だけカーラの名前が『クソアマ』表記となっている)
カーラもカーラでやかましい621に辟易していたのか、カーゴランチャーで621を飛ばした直後に「これで静かになったかね…」と愚痴っていた。
「2周目 その14」では、1周目と同じようにオーネスト・ブルートゥの排除を依頼したが、彼の事が相当嫌いなようで、ブリーフィングでクズという言葉を使う度にそれをクソデカ文字(赤色)で強調していた。
「RaDのチャティ・スティックだ 花火会場では世話になったな」
RaDのシステム担当。
「その14」の「大型ミサイル発射」にてRaD製サブミサイルの発射の各種調整を担当。カーラのように621の怒りを買っていないためか、621にメッセージで伝言した際は、621も「また会おうぞ」と好感触に返していた。
「その16」で再びメッセージした際も「しっかりな!」「さいならー!」と好意的に621は返していた。……のだが、相手が誰なのか忘れていたらしく、チャティはわざわざ621に直接通信して律儀にも再度自己紹介した。その段階でようやく621も「お前かぁ!」と思い出している。
実は人間ではなく、カーラが開発した疑似人格AIであり、肉体を持たない。それを知らない日本兵たちは、チャティがフロイトに撃墜された後に救助を行おうと必死に捜索したが、肉体がないゆえに見つけられず、ミッション終了後にカーラからの通信でそれを知ることになる。一方エアには初見で「生体反応が無い」と見抜かれていた模様。
2周目でも良好的な関係で日本兵たちには名前を和訳され「茶柱」と呼ばれるが、柱は「pillar(ピラー)」となるため、「柱」でなく「棒(stick)」だと訂正を求めた。
惑星封鎖機構
- ジャン・ルイ
元ネタは『エースコンバット04』の戦闘機パイロット。
エルジア共和国軍から武装蜂起した若手将校の一人だったが、死後に転生したのか、「その15」にてなぜか惑星封鎖機構の一員として621と交戦する。最終的に撃破された。
ちなみに上記のセリフは正確には彼の僚機パイロット「ジーン」の台詞である。彼も転生したのだろうか……?
その他 独立傭兵など
「また犬を飼ったようだが、何度でも殺してやろう」
「ウォッチポイント襲撃」で待ち構えている第1世代強化人間。「飼い主が違えば、まだ長生きできたものを」等とウォルターを愚弄する発言をした為に日本兵たちの怒りをこれ以上ないほどに買い、「奴さん射撃の的になりたいようです!」「お前の命はここで終わる!!」「殺してやる!!」と散々に罵倒され、最後に全力の「バンザァァァァイ!!」とともに放たれた愛國アーマーでとどめを刺された。
Cランク帯のアリーナが開放された後も仮想機体として登場するが、登場するやいなや日本兵たちは激怒し、「何だと!?」「死ねぇ!!」と痛罵を浴びせた。その怒りは対ヴォルタ戦までおさまらず、愛國アーマーの威力が宇宙からも緑色の光として確認できるほどに爆発的に高まった。
2周目では邪魔者として扱われ戦闘シーンをカットされダイジェスト瞬殺された。概要欄を見るにスタッガーに溜め着拳の一撃で決着がついてしまったようである。
1周目の記憶を引き継いでいるためか、グレネードで死体蹴りされる憂き目に遭うハメに。
「かかったな、取り立て屋!」
グリッド086に潜んでいる独立傭兵。借金をして最新パーツを買い込んでは踏み倒すことを延々と繰り返しているただのクズ。『安いおまけ2』で621たちを借金取りと思い込み襲いかかってくる。
交戦中にやかましから「頭を下げることは、決して恥ではございませぬ!」と、返せない事情があるならそれなりの誠意を持って貸主に謝罪すべきだと説得されるが、上述の通りまともな人間ではなかったため聞き入れず、最後はブーストキックで自らの借金のごとく踏み倒され、爆散した。
なおこの戦いの最中に戦艦大和がグリッド086周辺に到着し、621を支援するため待機していたようであるが、その力を借りるまでもなく撃破に成功している。
2周目では登場地点から動く暇すら与えられず瞬殺され「クズ」の一言で片付けられた。
「ようこそビジター! このような僻地まで来てくださるとは…感激だ…」
ドーザー集団「ジャンカー・コヨーテス」の首領であり、カーラの元同僚。かつてカーラからレールキャノンを奪い取り逃亡したことで、彼女とは敵対関係となっている。
カーラからはクズ呼ばわりされるほどの輩だが実際はその言葉で片付けられないほどの狂人であり621からはキチ○○ともみなされる。
アイスワーム撃破に必要なレールキャノンを奪回するため、コヨーテスのアジトに潜入した621に不意打ちを仕掛けようとするも、レーダーで居場所を看破され「ご友人! サプライズをさせてくれないのですか?」と残念がる。その後は火炎放射器で視界を遮りながらダメージを与え善戦したが、着☆剣と愛國アーマーで介錯される。なお、621は戦闘中にご友人と呼ばれたことに敬意を払ったのか、ブルートゥの口ずさむ「スロー、スロー、クイック、クイック、スロー」のリズムに対して「吉田です!吉田です!吉田、吉田、金田ァ!」とオリジナルダンスで返礼し「素敵なステップです、ご友人」「どうも、ありがとうな」と、奇妙な友情を垣間見せている。
≪貴様に美しさの何がわかる!!≫
≪必要なのだ、100万の死が!!≫
≪フゥハハハハハハ!!≫
……と、某潜水空母艦長の狂気じみた台詞を発しており、「丁寧かつ優雅な声で話しかけてきながら襲ってくる虚言癖に加えて唐突に100万の死を主張しだす多重人格者」という本編に増してヤベー奴と化していた。
元々人格が破綻していたブルートゥであったが、彼がレールキャノンを奪ったのは、もう一つの人格が企んでいた「100万人を殺すことで1000万人を救済する」という計画に影響されてのことであったのかもしれない。エアの「静かにさせてもらえると助かります」発言にキレていた=Cパルス変異波形を知覚できていた事も含めて、謎多き男であった…
因みにこのミッションには隠しパーツや回収可能ログが多数眠っているのだが、特にこのミッションのログは分かり辛い場所に置かれている事が多く、621達はその殆どを訪れているため攻略にも役立つ動画になっている。
なお、2周目ではCOMボイスの字幕がいつの間にかオーネスト・ブルートゥ名義になっていたり字幕の口調が汚染されていたりと、早くも侵食が始まっているようだ…。その6ではカーラに会えること心底嬉しいそうな変態になってたり残りAPや弾薬数の減少警告は心配されたり煽り茶化してくる等、段々と酷くなっている。
「ご友人!電報です!」
「2周目 その14」では、排除に向かう最中にCOMボイスからシステムに異常発生。どうやら2周目の冒頭でウイルスに感染(下手したら1周目の邂逅で感染し2周目まで潜伏)されていた模様。日本兵は混乱を抱きつつもついに邂逅。COMボイスと共にかく乱戦術を仕掛けられるも「じゃかましい!!」の喝と共にとっつきで撃破、ブルートゥはCOMボイスと一緒に消滅…と思いきや、実は消滅は偽りでCOMボイスはまだ健在だった。その後に住み憑く様は最早特級呪物(ネタ)である。
- ジャンカー・コヨーテスの皆さん
なぜかブルートゥの裏人格と同じ世界から転生したレイジとスクリームのミミック隊がいるようで、それぞれハボクックと2脚MTで襲いかかってくるが、今さら621の相手になるはずもなく、姉のスクリームはあっさり瞬殺され(よく聞くとMT撃破時に≪レイジーッ!!≫という絶叫が聞こえる)、≪ちっくしょうやりやがったな!! この野郎やりやがった!!≫と621にブチギレたレイジも数刻後に瞬殺され、姉の名を叫びながら後を追った。この他にも道中ではエルジア空軍兵のボイスを聞くことが出来る。
「見せてもらいましょう。借り物の翼で、どこまで飛べるか」
「その17」で登場する、621が現在使用している傭兵ID「レイヴン」の真の持ち主。
1周目と2周目ではパイロットが異なるため、分けて記載する。どちらとも本人は一切話すことはなく、専属オペレーターがこちらに話しかけてくるのみとなっている。
・1周目
621に先んじてルビコン3に降り立ち、先行偵察任務にあたっていたが、任務中に行方不明になっていた元日本兵の佐藤という人物。惑星封鎖機構を迎撃すべく旧宇宙港に集結したアーキバスの部隊を単騎で全滅させた後、621を待ち受けていた。
流石の日本兵たちも、裏切ったとはいえ戦友を討つことに躊躇し、最初は説得を試みる。しかし、何も応答せず襲いかかってくる佐藤に対し、621はもはや戦う以外に道はないと悟り、1対1の凄絶な決闘に突入する。互いにリペアキットを使いきる死闘の末に、621は佐藤の愛國アーマーに対して即座に愛國アーマーで反撃して痛打を与え、最後は「馬鹿者!!」の一喝と共にパルスブレードで介錯した。
しかし、今際の際に「大日本帝国万歳…!」と叫び、日本兵としての矜持を捨てていなかったことや、戦いの後にレイヴンズ・ネストの「なるほど、それなりの力はあるようだ」や、オールマインドの「勉強させていただきました」というセリフがあることなどから、裏切りが佐藤の意志で行われたのかは疑問の余地がある。
2周目では「その1」(密航)でいきなり再登場。機体と共に動けなくなっていたところを621に救助・収容されたが、回復後に621のもとを離れて再び偵察任務に戻ったようだ。
その後「2周目 その15」ではインテグレーション・プログラムの一環でAM公がシミュレータ上に再現したナイトフォールに乗り組み、アグレッサーを務めた。アサルト万歳からの着拳、着剣で切り込んだ621に愛國アーマーなど見せ場は作ったが、カウンターで放たれた日本兵たちの愛國アーマーに敗れ、奇しくも1周目と同じ決着を見た。撃墜はされたが、シミュレータなのでおそらく無事と思われる。
・2周目
佐藤と同じく任務中に行方不明になった、大日本帝国軍の女性兵士「ヤマシロ」。漢字表記は「山城」もしくは「山代」になると思われるが詳細は不明。
追加字幕では「私は大日本帝国 応答せよ」「何故私は日の丸に攻撃している」など、自分の意志に反して大日本帝国軍と戦わされていることが示唆される他、撃墜後に彼女の過去の記憶と思われる女性兵士のムービーが流れるなど、新たな謎が提示された。
ニコニコの方にある追加シーンによると、乗機の撃墜後もなんとか生存している模様。
なお完全に余談だが、「その17」投稿翌日がCeVIO「さとうささら」の誕生日であり彼女が期間限定でニコニコ動画の提供音声を担当していたため、視聴者の中から「君がレイヴンか」などと場外でフロム脳を発動させるものが現れた。
「キング、あんたは作戦を続けて。こいつは私が殺る」
「そう言うな、今回は【ブランチ】の仕事でもある。援護しよう」
真レイヴンとともに「ブランチ」という集団を形成している傭兵たち。共同で惑星封鎖機構とわたり合いながら「ステーション31強襲計画」という大作戦を遂行し、アリーナでも上位ランクに位置する凄腕。
シャルトルーズは愛國アーマーで怯まされたスキにパルスブレードで切り捨てられ、キングも真レイヴンと合流する前にアサルトアーマーのカウンターとして放たれた愛國アーマーによって倒されたが、シャルトルーズだけは脱出が間に合ったようだ。
「なるほど…イグアス坊やでは敵わんわけだ…」
2周目から初登場する、裏社会の暗殺請負人として名高いフリーのAC乗り。
イグアスからの依頼を受けて、ウォッチポイント第二層で621を襲撃する。1周目の記憶を引き継いでいる日本兵たちは、当初は1周目と同じくイグアスが来たものと思い込んでいた。
レーザー兵器とミサイルを駆使した搦め手で攻めてくるコールドコールに対して、621はグレネードランチャーと可変レーザーキャノンによる閉所での撃ち合いに持ち込み、コールドコールの隙をついた愛國アーマーとパルスブレードで勝利を掴んだ。
621に宿る人格(?)一覧
- 日本兵(戦場太郎)
「了解!」「俺は攻撃を行う!!」
このシリーズで初めて喋った621。「大和魂を見せてやる!!」「突撃!」など勇猛果敢な性格。一番台詞が多く目立つことから、621本来の人格である可能性あり。
勝手にグリッド086を攻撃したことがウォルターにバレた際には「隠れろー!」と逃げ出したが、最終的に鉄拳制裁を受けて吹っ飛ばされてきた。
「その22」にてミシガン撃破後には目的を見失いかけるが、司令官ややかましの叱咤を受け再起、日本男児らしく最後まで戦い続けることを改めて決意するのだった。
「二周目 その20」では、再教育センターに連行された後にスネイルを生身で殺そうとするが、彼の反撃により失敗、死亡するがすぐに復活した。
主な台詞は『BattleField1942』から。
- やかましくてかなわんの人
「やかましくてかなわん!」
他の兵が騒がしいときに苦言を呈する兵。通称やかまし。
彼の台詞は毎回のノルマともなっている。
他に「逃げれるうちに逃げるんや、このアメ公め!」と、むやみやたらな殺戮を良しとしないセリフも見受けられる他、『壁越え』にてヴォルタの戦死を知った時には「あの豚ども、アイツを殺してもうた!?」と衝撃を受けていた。
またそれなりの階級にある様で、BAWS社の第二工廠調査任務にて、その不気味さに腰が引ける日本兵に対して威嚇射撃を行い、「命令に従わんとどないなるか、分かっとるんやろなぁ?!」と喝を入れた。
ちなみにセリフ全文は「異国の鉄砲はやかましくてかなわん!」だという。
- 吉田
「第四中隊本部、吉田です!」
相手から正体を誰何されたときに「吉田です」と簡単に名乗ってしまう為、名乗りの途中で「吉田d(パァン!)」としょっちゅう撃たれている日本兵。彼の射殺もノルマの一つとなっている。たまに撃たれないことも。また、何かを名付けるチャンスがあるときもここぞとばかりに「吉田」と割り込み名乗りを上げるため、ルビコン技研都市が「ルビコン吉田帝国」となってしまうなど、おかしな形で名を残してしまっている。
それ以外のときには頻繁に第四中隊本部を呼び出している。どうやら通信兵らしい。
やけにしぶとく、「その10」では3回も殺されてなお登場した他、拳銃や小銃に留まらずGAU-8やファンネル、ビームライフル、KARASAWA(AC2仕様)、重逆足キックを食らっていると思しき描写もある。その執念は一体どこから来るのか…。
「その24」では、心理戦に長けている事が判明しており、「最悪な男だ」とある意味太鼓判を押されている。
「その27」で、ルビコン3を廃星にした事件が「レイヴンの火」と発表される際に「吉田です」と名乗ってしまったことから、一連の事件は「吉田の火」と呼ばれることになってしまった。
- 金田
「ただいま参りまーす!」
頻繁に「金田はどこだ!!」と呼び出されてはあちこちを走り回り、補給や修理、扉の解錠など多岐にわたる仕事を担当しており、便利屋扱いされている。工兵なのかもしれないが、突撃ラッパに軍歌演奏、衛生兵までかなり無茶ぶりを受けている様子。
あまりに頻繁に呼び出されてオーバーワークで発狂したり、理不尽な扱いにキレて銃の撃鉄を起こし仲間に「すまん! 悪かった…」と謝られることも。
稀に吉田の巻き添えで射殺されたり、仕事をバックれたり、敵に潰されたり、文字通り鉄砲玉として発射されたり、忍者が代理で仕事をすませることもある。
「その20」からは度重なる呼び出しやブラック労働に耐えかねたのか、フォースの暗黒面に堕ちたようで、ライトセーバーや機関砲などといった過剰な自衛用装備を持ち歩き始めた。
「二周目 その19」では、ウォルターの護衛に就いたが、G6レッドに支援を要請され、そのまま職務を放棄し(恐らく)彼のウォッチポイント・アルファからの脱出に協力。彼の職務放棄によりウォルターは(恐らく)死亡した為、「二周目 その20」ではキレた他の日本兵達に射殺された。(が、やはりすぐに復活した。)
吉田・金田ともに元ネタは『Medal of Honor:Pacific Assault』。
「その27」でのエアとの最終決戦では、なんとリニアライフルの弾に乗り込んで発射された。しかもちゃんと戻って来る。敵に回ったエアでさえも「今のはいったい!?」と困惑し、司令官も「気にするな」とエアに対してフォローを入れている。
さらに「おい金田っ、梱爆だ、やっちまえ!」との指示でエアの機体との同調を一時的に混乱させ一瞬の隙を作るという原理不明のとんでもないことも実行していた。何者なんだこいつは。
2周目ではMTを操縦できる知識を持ち合わせていることが判明し、ガリア多重ダムでのヴォルタとの対決において、その場にあった4脚MTを乗っ取って加勢するなど、相変わらず便利屋として大活躍している。
しかし終盤、集積コーラル到達前にウォルターの護衛という大任を任されるが、頼まれたら断れない性質故かレッドの救援要請を聞き受けてそちらを優先するという、結果として1周目と同じようにウォルターの身柄を拘束される原因になってしまった。
事実上の遺書に等しい最後のボイスメッセージが流れた事で日本兵達に失態が露呈し、再教育センターから脱走した他の日本兵達から怒りの集中砲火を一身に受ける憂き目に遭った。
- 真面目な兵
「お前ら、戦闘配置に着いてください」
個性が強すぎる日本兵の中にあって、規律正しく真面目な態度を崩さない兵。騒がしくしている兵たちに「黙って!」と注意を促したり、戦闘配置に着くよう指示を出したりと、まとめ役としての役割を担っている。
日本兵としてのプライドが強すぎて「我々は大日本帝国の軍人だ!」とすぐに正体をバラしてしまうのが玉に瑕。吉田のように本名を名乗らないだけマシだが。
主な台詞は『RisingStorm』からだが、冒頭の台詞の元ネタは『鋼鉄の咆哮3』の隠しステージ用セリフ。ちなみに継ぎはぎではなく公式でコレ。
- (^q^)
「ハイ!ワカリマシタ!(^q^)」
「ソコニヤツガイルゾ」「コロセ(^q^)」「シュリュウダンヲナゲロ(^q^)」など、舌足らずで知能指数が足りていないような喋り方の兵。一方でフットワークは足りているらしく上下左右からの立体音響で視聴者(イヤホン/ヘッドホン勢)の聴覚と腹筋を大破させている。
なお他の日本兵が「コロセ(^q^)」を命令として受諾したことからこちらが本来の621なのでは?という考察もある。
2周目では初っ端から日本兵たちを叩き起こすのになんと梱爆を持ち出し輸送ポッド内を阿鼻叫喚に陥れてから爆散させTake2(3?)をやる羽目に。
ウォルター「あまりうろうろするな…」(^q^)「ワァー」
その後もガリア多重ダムでは勝手に裏切りを承諾してふざけた遠足に導いていたり、捕虜救出で弾薬庫に手榴弾を投げ込んで救出対象ごと弾薬庫を吹っ飛ばしたりと好き放題っぷりに拍車がかかっている。
ニコニコ動画で人気を博した『艦隊これくしょん』の某MADの影響で「陸奥」と呼ばれることがある。
元ネタは『WW2コンバット硫黄島』。よくこの音声がネタにされるが実は元ネタのゲームにはちゃんとした喋り方をする兵隊もいる。
- WoT戦車兵
「よぉし、さっさと行くぞ!」
前者は敵の強力な攻撃を至近距離でかわした際に「危なかったな。もう少しで直撃だぞ」と言ったり、通信がうまく行かないときに「あれ、通信機が駄目になってしまいました」と言ったりと、機体状況を報告する兵。沈黙した際に「軍曹がやられた!?」と他の兵が叫ぶことから、階級は軍曹らしい。元ネタは『World of Tanks』の戦車兵。実は新旧2名いる。
『World of Warships』海軍からも出向者がいるらしく、エンジンブーストを始動させたりしている。
- 惑星WarThunder人
「車両に乗り込め!」「総員戦闘配置!敵艦接近!」
「戦車、12時の方向!近いぞ!」など機外の状況を報告したり「対戦車榴弾を装填!」などとリロード時に弾種を指示したり、ダメージコントロールを行ったりする兵たち。測距が正確なので視聴者に評判である。
一部の特殊な敵は“メルカバ”や“ルクレール”などと固有ネームで呼ぶ事もある。
元ネタは『WarThunder』の戦車兵や海兵たち。
- 命名する人
「超巨大ホバー戦艦 アルティメイトストーム接近!」
敵のボスキャラが登場した時に、大仰な名前を勝手に命名する日本兵。ちなみにG6レッドを「兵装6・赤」と命名したのも彼。
またボス機体や戦闘ログ持ちの機体が接近する際、その反応を検知して「至近距離に異常反応、総員、警戒せよ!」と他の日本兵達に警告を発する。
元ネタは『鋼鉄の咆哮』シリーズの副長。実は『2』と『3』の2種類が混ざっており、たまにハモる。
……洋上都市ザイレムを”超巨大要塞艦”と呼ばわったのは単なる間違いなのか、それとも……?
- 茨城県人
「茨城県人ここにありだぁ!」
補給シェルパが呼び出された際、毎回上記の台詞を叫ぶ兵。補給担当の輜重兵なのだろうか。
ミッション中にパージした武装も着け直してくれる仕事ぶりはパージ癖のある日本兵達にも好評である(普通にゲーム上の仕様なのだが意外と知られていないらしく、『観測データ奪取』での補給時などでは驚くコメントが散見された)。
補給が遅いと怒鳴られた際には、怒鳴った兵を射殺するなり「お前は寝てろォ!」と捨て台詞を吐くなど意外と強気。戦いに赴く日本兵らに激励の言葉をかけたり、弾薬不足の報告を受けて出動することも。またアイスワーム戦では輸送ヘリを操縦した。
元ネタは『Call of Duty:World at War』。余談だが”茨城県人”というセリフは元ネタに登場する戦場「ペリリュー島」に茨城県水戸市を本拠とした歩兵第二連隊が配置されていたことに由来する。つまりは空耳ではなく本当に茨城県人である。
「どっから来たんだ?!」「茨城だぁーっ!!」
- 謙虚な兵
「あっ、どうも!」「いやぁ、とんでもないです」
物腰が柔らかく、常に物事を謙虚かつポジティブに受け止める兵。敵の苦言や皮肉でさえも上記の台詞で前向きに受け止め、常に感謝と謙虚な心を忘れない。
特にイグアスとのやり取りでは存在が際立っており、侮蔑混じりの「よう、野良犬」という呼びかけに対しても、親しい友人が付けてくれたニックネームのように受け止めているのか「あっ、どうも」と返事をし、皮肉の言葉に関しては褒め言葉のように受け止め「いやぁ、とんでもないです」と謙虚に返事をしている。 彼の存在が、この動画の独特のギャグ性の成立に一役買っていると言えよう。
- 老兵
「駆け足じゃ、皆、ワシに続け」
武装採掘艦ストライダーを撃沈した後、爆発に巻き込まれないよう避難する際に指揮を取った老兵。移動中はブーストを噴かして滑るように素早く動くのが常なのだが、この老兵はブーストを噴かさない二足歩行(すごく遅いのでゆっくりとした方向転換程度でしか使わない)で避難しようとした為、621は危うくストライダーの爆発に巻き込まれて爆死しかけた。その後も「覚悟はできておるか!」と勇猛果敢な攻めを見せるなど、細かい出番が多い。
金田が過労で発狂した際に、彼をこき使っていた上官に対して「ワシの兄弟への仕返しじゃ」と言ってV1(ランク1ではなくおそらく飛行爆弾)をぶち込んだことから、金田の兄なのかもしれない。
- 大隊
「こちら大隊から小隊長へ。要請は許可されません」
日本兵達の上級部隊(?)の通信担当。
ACを操縦する日本兵=小隊長なのか、常に「小隊長へ」と告げてから話始めるが、小隊長側が要請を出しても上記のように「許可されません」「できません」と拒否したりと現場のことが見えていない無能。そんな訳で前線の日本兵たちとの関係は悪い。
大隊「許可されません」
兵士「死ねー!!」
上で述べたように日本兵たちがアーキバス本社に捨て駒にされかけたと知って激高、報復を目論見るもラスティから褒められた事で機嫌を直す中、大隊も「砲撃中止。繰り返す。砲撃中止」と告げていることから、大隊もアーキバス本社への砲撃準備をしていた模様。
元ネタは『RisingStorm』。
「その1」及び「2周目 その1」では同じ音声が封鎖衛星に使用されていたが関係性は不明。
- 自衛隊員
「普通科なんて、入るんじゃなかったなァ…」
日本兵にしれっと混じる自衛隊員。
他と比べてテンションが低く、溜息を吐いたり嫌そうな声で「えぇ……」と度々口にしている。いつもは普通に戦闘の報告をするが、対戦車誘導弾や指揮通信車などの自衛隊用語やNATOフォネティックコードを交えて報告する。たまに「何キロ乗っても金は取らんぞ」「CoDみたいに動き回る必要はないぞ」「爆撃機じゃなくたって敵陣地を耕すくらいは出来るさ」などシニカルな言い回しをすることも。
機体整備も一部担当しているらしく、「その11」では青白ツートンカラーに塗装されたBANZA Eを「どうしていつも俺がやることになるんだ」と愚痴りながら通常仕様に戻していた。
陸自だったり海自だったりしており、BANZA EやDAIHON AなどのようにACがしばしば空自の戦闘機風に塗装されることから空自も兼ねているのかもしれない。
どうやら普通科に入ったことを後悔している模様だが、ACは機甲科や戦闘機隊ではないのだろうか?と思っていたら普通科所属のACが登場してしまった。
また、後述のアサルト万歳には慣れていない様子。
一同「「「突撃ーッ!!」」」
エア「……少し慣れてきました」
自衛「勘弁してくれよぉ」
- 轟剛太
「訓練不足だ。出直してこい」
元ネタはフライトシミュレーター「エアロダンシングシリーズ」の登場人物。
航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」の隊長。日本兵たちの戦闘を常に観察しており、助言が必要なタイミングで「アグレッサーを仕留めなければ、満点にはならないぞ」などのコメントを残す。
日本兵だけでなく敵にも彼の教え子が居るようで、IB-01:CEL 240のパイロットデータの元になった米兵は彼の教え子の一人だが、着陸がヘタクソである旨の注意を受けている。航空自衛隊とアメリカ空軍はよく合同訓練をするので、その際に教えを受けたのだろうか。
- 司令官
「大勝利だ、大日本帝国万歳!」
ステージをクリアし勝利を収めた際、戦況を読み上げると共に「日本の勝利である」と締め括る人。日本兵の中でも階級が上なのだと思われる一方、別の日本兵に話を遮られたり、「やかましくてかなわん!」と苦言を呈された際には押し黙っている。
エアが日本兵達から茶化された際には拳銃を兵たちに向けて撃って黙らせ、彼女に「…気にするな」と声をかける紳士でもある。
しかし肝心の戦果発表の内容は「米艦隊の艦船は悉く海に没した」だの「東アジア全域を統一する日も近い」だのと相当に時代錯誤で、視聴者から大本営発表と揶揄されることもしばしば…だが負ければ「何たる失態だ…」「大日本帝国の恥として、永久に語り継がれるだろう…」などと悔やむシーンがあり、それなりに現実は見えている様子。
元ネタは『BattleStations:Pacific』。
「御意に御座います…」
金田が不在で扉の解錠に手間取っている時や、情報収集任務の際に時折姿を表す忍者。司令官は存在を認知しているようだが、他の兵には知らされていないようで、現れると大体驚かれる。アイエエエ!
(^q^)がコロセコロセと連呼してやかましくてかなわん!時に現れ、彼を何処かへ連れ去って行く事もしばしば。
忍「御任せを…」 (^q^;)「ワァー…(フェードアウト)」
「その12」の六文銭戦ではNRSに苦しむ日本兵達に対し、「忍とて、万能ではござらん…!」と励まし、勝利への道を作った。
遠距離戦に自信があるらしく、対アイスワーム会議ではレールキャノンの射手に立候補している。また「その25」では弓矢によるスネイル暗殺を敢行。だが惜しくも防がれてしまい、その後はJAILBREAKで暴れ回る日本兵本隊と合流した。
他にも織田の使いの者が混じってたりする。
- ベン・バーバリー中尉
「じゃかましい!!」
元ネタは『機動戦士ガンダム MS IGLOO2 重力戦線』第1話の主人公。
地球連邦軍の対MS特技兵小隊(対MSミサイルリジーナでザクを迎撃する歩兵部隊)隊長だったのだが戦死後に転生したのか、なぜか日本兵の一員としてルビコン3に降り立つ。
「じゃかましい!!」の一喝とともに敵をぶっ飛ばしたり、蹴りを入れたりする事が多い。
ちなみに時折、部下であるパパ・シドニー・ルイスの声や、「その16」ではミケーレ・コレマッタ少佐の声も混じっている。
- 犬
「ワンワンワンワン!!」
「その4」終盤のウォルターとスネイルの通信中、突然吠えながら日本兵達のもとに乱入した文字通りの犬。日本兵数名を負傷させて衛生兵が呼び出される事態となり、パニックになった日本兵が火炎瓶を投擲しかける等ガレージを大混乱に陥れたが、最終的に日本兵の一人に手懐けられて大人しくなった。
この騒動の傍らでウォルターと通信していたスネイルが621を「駄犬」と呼んだことから、視聴者からはこの犬のせいで駄犬呼ばわりされるようになったものと揶揄されている。
その後日本兵に飼いならされたらしく、「その10」ではエアに吠えて驚かせている。
2周目でも登場。元気に吠えていた。
元ネタは『エースコンバット5』に登場するカーク(黒いラブラドールレトリバー)と思われる。
- 田中大尉
「俺にこいつに乗れってのか? まあいい、行くぞ」
『特務機体撃破』で617 Repairに乗り込んだ、大日本帝国軍の攻撃隊長。空中戦を得意としている模様で、滞空しながらのガトリングガン射撃を中心とした機動でカタフラクトの攻撃を巧みにいなしながら、最後は617が実施したのと同じ、ガトリングガンの接射からの愛國アーマーでとどめを刺した。
なお、初登場時は他の日本兵達から「誰だ!?」と連呼されまくっており、あまり覚えられていない人物である模様。
- 梶岡定道
機動艦隊の司令官。「その10」にて、偵察機からの情報で惑星封鎖機構の強襲艦隊が来ることを察知しており、それの迎撃に当たった。
なお史実の梶岡定道は第6水雷戦隊司令官としてウェーク島攻略作戦に参加した人物であり機動艦隊を指揮した実績はない。
- 傾奇者(仮)
「その旨成し遂げ申し候!」
いつの間にか出張るようになっていた謎の輩。戦国時代あたりからやってきたのだと思われる。
とにかく喋り方が芝居がかっておりよく目立つ。
「鉄砲衆ぅー!撃てェーイ!」
頻出するセリフ
- 「突撃ーッ!!」
アサルトブーストで距離を急激に詰めて強攻するときに使われる。このセリフが発されると同時に、夜間の潜入作戦だろうが奇襲作戦だろうがお構いなしに勇ましく突撃ラッパが鳴り響く。
この為、視聴者から「奇襲だっつってんだろ!!」とツッコまれることがしばしばある。
主に使用されるのは『BF1942』の音声。
- 「敵が来たぞーっ!!」
敵に対して強襲する際に使われる。本来なら強襲される側が使うべき言葉なのだが…
このため視聴者からは(自己申告)と揶揄されている。
元ネタは『BF1942』。
- 「着剣!!」
パルスブレードで相手を攻撃する際に、複数の兵が同時に発声する。ニコニコ動画のコメントでは勢いを表現した「着☆剣!!」とも表記される。
2回連続で斬りつける時は「着剣! 着剣!!」と連呼する…のだが、本来の着剣は「小銃に銃剣を装着する行為」なので1回宣言すれば良い。
「2周目 その15」では、まさかの人物からこのセリフに(早口で)ツッコミを入れられた。
亜種としてパイルバンカーや素手で攻撃する「着拳!!」、レーザーランスで突撃を敢行する際の「着剣! 突撃ーッ!」、チェーンソーで敵を切り刻む「チャチャチャチャチャチャチャチャチャ着剣!」、レーザーダガーで3連撃を食らわせる「着☆着☆剣!!(ちょっと高音)」が存在する。
なおこの言葉にオールマインド役の潘めぐみ氏がドハマリし、自分の配信で使用している(関連イラスト・動画参照)。
元ネタは『Medal of Honor:Pacific Assault』。
ちなみに、連撃の際に「着剣!着剣!」と連呼するのが日本兵流で、「着・剣!」と溜めるように放つのが、潘めぐみ氏ことDon‘t Mind流である。
余談だが着剣の初出は「その2」のため、ルビコプターに初めて着剣を敢行したのは実はDon‘t Mind氏である。
ネタを拾って貰ったお礼…かどうかは不明だが、『安いおまけ3』ではAM製銃剣付きバズーカを撃つ際に「着剣!」している。
- 「衛生兵ーッ!!」
リペアキットで機体のAPを回復するときに逐一呼び出される。
どうやら単位は”組“を使うらしい。
そこは整備兵の出番ではないのだろうか…?
- 「輸送支援を要請する!」
垂直カタパルトなどを使用する際に宣言する。
最近はエアが「垂直カタパルト、射出します」と宣言する場合もある。
- 「イヤーーーーーーー!!」「アーーーーー!!」
高所から飛び降りたり、垂直カタパルトで一気に高所へ打ち出される際の叫び。どうやら日本兵たちは高いところが苦手らしい。
- 「駄目だ!」「駄目だ!」「駄目だ!」
何かを拒否するときに一斉に連呼される。万歳エディション系MAD作品では「敵の潜水艦を発見!」→「「「駄目だ!」」」のセットが定番だが、本作では使用頻度はそこまで多くなかったり。
上記の出典が無いものを含め、元ネタは『BF1942』である。
- 「報告!」「入電!」
前者は新着メッセージが届いたとき、後者は通信が入ったときに発せられる。たまに「通信です!」とも。一度「ほ……入電!」と言い間違えており、司令官に「何たるザマだ!」と呆れられていた。
元ネタは『鋼鉄の咆哮2』。「通信です!」のみ『鋼鉄の咆哮3』。
- 「我々は大日本帝国の軍人だ!」
相手が621の正体を怪しんだり誰何したときに、奇襲だろうが潜入作戦だろうがお構いなしにすかさず名乗る。正々堂々は日本男子の嗜みである。
元ネタは『RisingStorm』。
類義語:「我々は誇り高き帝国軍人である!」「吉田でs(パァン!」
- 「誰だッ?!」「誰だと聞いてるんだ!」
相手が何者か誰何するときに発する。日本兵たちは人覚えが悪いのか、初対面の相手だけでなく会話したことのある相手でも頻繁に誰何しており、特にヴェスパー隊のペイターに至っては当初、会話中にも拘わらず何度も「誰だ!?」と質問していた。
エアが声色を変えてモノマネしたときや、忍者が現れた際は「誰だァーっ?!」「だだだっだ、誰だーッ!?」と慌てながら誰何している。
日本兵たちの間ではもっぱらBAWS製4脚MTを指す。彼らにとってこの機体はボスと同等と認識されている模様。重装甲高火力の4脚MTは日本兵たちをもってしても手強く、インファイトでの熱戦は大きな魅せ場である。
ロケットランチャーを大量に装備したタイプはシュトゥルムハボクックと呼称される。他にもグリッド012にいた個体はアルティメイトハボクックと呼称されていた。
なお「その25」で621は性能が劣るRC JAILBREAKでジャミング弾などを駆使して倒して見せた。
ちなみに2周目その3でのガリア多重ダム攻略戦では金田が乗り込んだ。
なお、本来はイギリスで発案された氷山空母の計画名(ハバクックとも)。
音声の元ネタは『鋼鉄の咆哮2』。
- 「ハイッ、ハイッ、ハイッ!」
情報収集任務の際、目標物から情報ログを引き出す作業中に複数の兵が発する声。情報という形のないものをどうにかして物理的に引っこ抜いているようで、視聴者からはデータ地引網呼ばわりされている。レベルの高い情報を抜くときはそれなりに力を要する模様で、最後に「エイ、エイ、オー!」と気合を入れている。
ちなみに引き抜いた情報が要らない時は破いた後に焼却処分しているようだ。
亜種として「その14」でECMフォグ発生装置を停止させる際に披露した”データ破城槌”がある。
- 「・・・ --- ・・・(トトト ツーツーツー トトト)」
危機的状況に陥った時に出されるSOSのモールス信号。ニコニコ動画のコメントではそのままの意味で「た す け て」と表記されることが多い。
動画ではこの他にも様々な文章がモールス信号で出力されており、ニコニコでは解読職人が腕を振るっている。
- 「バンザァァァァァイ!!」
任務を達成して勝利を収めた際に全員で叫ぶ他、敵にアサルトアーマーで痛打を与える際にも使われる。全員の心を一つにした万歳斉唱によって放たれるアサルトアーマーは「愛國アーマー」や「アサルト万歳」とも呼ばれ、スッラやバルテウスなどの数々の強敵を撃墜せしめる戦果を挙げている。「その15」ではジェネレーターをコーラル系に積み替えた為朱くなっていた。
複数作品の音声が使われるが、よく使われるものは『Call of Duty:World at War』の万歳斉唱。
- 「日本の勝利である。」
ミッションを完遂した際に大本営が発表する戦果。何がともあれ日本の勝利である。
しかし発表する戦果は相当に的外れなものも多く、「ルビコン太平洋」や「ルビコン豪州」と揶揄されている。また、敵の「ここが誰のものかわかっているのか」などの抗義に対しては「日本のである。」と挑発することもある。
『観測データ奪取』の際は執行艦隊の登場直後なこともあり「日本の勝利である、だがまだ祝杯をあげる時ではない。」というバリエーションとなっていた。さらに、アイスワームが初登場した『旧宇宙港襲撃』では、超巨大高速潜水ドリル戦艦リフレクトアラハバキの装甲の前に為す術なく撤退を余儀なくされたため勝利とはみなされず「何たるザマだ!!」と叱責が飛んだ。
元ネタは『BattleStations:Pacific』。
「その12」での六文銭との戦闘後は特に何も言わず、代わりに別の日本兵が「例え勝っていようともダラダラと戦を続けていては──(以下略)」と長々と説教を垂れていた。
最近はエアも時たま「ミッション完了です!」と乗っかるようになった様子。
- 「酒を振る舞えー!」「バンザーイ!!」
ミッション達成を祝して宴会を開く際の掛け声。主に動画の締めに用いられる。
日本兵の中には酒好きが多く、ブリーフィングの合間に「酒はどこだ…」「おい、今なら飲めるぞ」と、スキあらば仲間を誘って飲酒しようとしている者もいる。そのため、ときには「よく休め」というウォルターからの指示を守らずに全力で盛大な酒盛りが行われることもあり、そのたびにエアに「レイヴン…(ハァ)」と呆れられることが多い。度が過ぎた場合はウォルターやエアが酒を没収しに来ることもある。
人数が人数なので(?)、エア曰く「(酒代は)それなりの金額になりそう」との事。
- 「何だと!?」「よし死ねぇ!!」
天皇陛下…もといウォルターを揶揄されたり侮辱されたりするとすかさず飛び出す罵倒。
このセリフをはじめ、ウォルターを侮辱する者には日本兵たちからのありとあらゆる野次や罵倒が大音量で飛ぶ。中でも「殺゛し゛て゛や゛る゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛!!!」という声は特によく目立つだろう。日本兵にとって天皇陛下は祖国の元首にして神聖不可侵たる存在、不敬を働く者は絶対に許されないのだ。
搭乗機
621達が搭乗・運用するアーマード・コア。
出撃時に「車両に乗り込め!」「操縦手、準備完了!」「砲手準備完了!」「装填手、準備 完了」と点呼が行われる等、最低でも4人は搭乗している可能性が高い。
アセンブルは軽量二脚・実弾偏重の傾向が見て取れるが、どの機体でも左腕には必ずと言っていいほどENブレードを一振り搭載するという、いわゆる旧作ACスタイルを堅持している。
OSチューニングも進行度に応じてアサルトアーマー・ブーストキック・クイックターン・ウェポンハンガー・マニュアルエイム・ウェイトコントロールといった特殊機能解放系を積極的に解禁しており、これらを駆使した高機動戦闘は『ACVI』の花形的立ち回りの実践とも言える。
- YAMATODAMA C(ヤマトダマ シー)
621がルビコン3に降り立ってから暫くの間搭乗していたAC。機体名は「大和魂」に由来すると思われる。
胴体と頭部、左腕のパルスブレード「HI-32 BU-TT/A」はチュートリアルステージ『密航』からの初期パーツをそのまま使い続けているが、手足フレームや内装・武装は任務に応じて逐一換装され、運用後期にはアサルトアーマー(通称愛国アーマー、アサルト万歳等)も増設された。
機体色は零式艦上戦闘機21型を彷彿とさせる白系の塗装(飴色)で、背面には日の丸が入れられている。また、レシプロエンジンで動かすこともできるのも大きな特徴である。
元ネタの零戦よろしく「高速かつ高機動、だが紙装甲」というピーキーな機体だが、621は持ち前の操縦テクニックと機動性を活かし、被弾を極力抑えて任務を遂行する。
序盤の愛機としてChapter1の長きに渡って活躍し続けていたが、バルテウスとの遭遇戦で大破寸前にまで追い込まれており、Chapter2からは「BANZA E」シリーズに役目を譲ることになる。
「安いおまけ」回では隠しカラーとして零戦52型を彷彿とさせる深緑色の塗装となっていた。
- PROTO BANZA E(プロト バンザ イー)
YAMATODAMA Cの大きな損傷を受けて急遽投入された試作機。試作機特有のオレンジ色に塗装されているのが特徴。機体名は「バンザイ」に由来していると思われる。
頭部はYAMATODAMA Cから引き継いだ初期パーツだが、コアはエルカノ製「FIRMEZA」、手脚はアーキバス製「VP-4」系列へと大幅に刷新。
武装も大型ガトリングガン「HU-BEN」や2連装グレネードランチャー「SONGBIRDS」を採用しており、かなりの重火力を誇る…のだが重装備を高機動で振り回すピーキーさの増した構成な上、SONGBIRDSを一度撃つたびに6秒ほどの再装填時間を要することからか、前機よりも使い勝手の面で劣るとの評。
「安いおまけ2」での第二次『グリッド086』攻略作戦ではウェポンハンガーを装備し下記の制式型に近づいた丙型が投入された。
- BANZA E(バンザ イー)
PROTO BANZA Eの運用結果を受けて再構築された制式採用型。機体色はYAMATODAMA C同様の飴色。
腕部は初期フレームに回帰、脚部はエルカノ製「FIRMEZA」を採用しており、より軽量・高機動機としての調整が見て取れる。恐ろしい事にこの代になっても時折レシプロエンジンで動いている様子。
最大の特徴として、この世代からウェポンハンガーが制式実装されたことで「左腕を近接兵装が占有する為に射撃距離での火力に劣る」という問題の解決が図られ、より臨機応変な運用が可能になった。
初回運用ではレーザーブレードを装備したのだが、日本兵の中から「ダメだ!」という抗議が多数出たため、次回出撃時にはパルスブレードに戻された。しかし「その12」のスウィンバーン助命ルートにおける六文銭との戦いでは再びレーザーブレードを手に取り、これが勝負を分ける決め手になった。
「その11」の『坑道破壊工作』では腕部をベイラム製カスタムパーツ「MELANDER C3」に変更すると共に航空自衛隊のF-15DJイーグル飛行教導隊063号機を参考にした「そとあお」と呼ばれる青白のツートンカラーに塗られたが、帰り道にコーラルを多量に浴び損傷した影響からか、次回任務でのブリーフィングにおいては元の仕様に戻されている姿が確認されている。
「その14」の『無人洋上都市調査』では両腕武装がリニアライフルに変更され、小型且つ高機動で動き回るドローンを多数スムーズに撃墜せしめる戦果を挙げた。
ここまでの魅せプレイで視聴者からも「他の投稿者よりも頭一つ抜きん出ている」と評されるにほんへ/投稿者ではあったが、「その15」冒頭で4試合程通信対戦の様子がダイジェスト方式で紹介されており、そこでは今までの活躍ぶりは何処へやら、パーツの性能差とそれ以上に異常なまでの技量を持ったドミナントや人類種の天敵など、前作『ACVD』で十年間鍛え上げてきた(と思われる)イレギュラー達にボコボコにされ(射撃がことごとく肩部シールドのイニシャルガードで無効化される等)、視聴者にオンライン対戦の魔窟っぷりを犠牲をもって見せつけたのであった。
「馬鹿者ォ!我々の負けではないかァ!!」
- SUTELI-RU HEIZU(すてゐーる へいず)
『燃料基地襲撃』のブリーフィングにおいて、依頼を寄越したラスティからの「連中を叩くと金になる。そう宣伝してくれるとありがたい」という言葉を曲解した結果、ラスティの愛機スティールヘイズに似せて金田たちが突貫作業で組み立てた“宣伝”用の特別機体。使用素材は鍋や釜とのこと。ブリキの戦車よりはまだマシらしい。
フレームこそ「NACHTREIHER」一式を用いているが内装や武装に関してはかなり異なり、言うなればスティールヘイズに偽装したBANZA Eという趣になっている。(Chapter3の時点ではスティールヘイズのバーストハンドガン「MA-E-211 SAMPU」や内燃型大出力ジェネレータ「HOKUSHI」が購入できないという事情もある)。
外観も深緑色の塗装や胸部に刻まれた日の丸など“にほんへ味”がだだ漏れであり、対峙した敵からも別の独立傭兵であると看破されている。
実戦においてはラスティの声による挑発混じりの“宣伝”用音声を爆音で流しながら突撃し、増援として到来した特務機体を含む基地戦力の殲滅と依頼の完遂を行う等、本物と遜色ない実力を示してみせた。
宣伝音声全文:「聞こえるか? こちらV.IVラスティ。君が惑星封鎖機構か。ルビコン全域に制圧艦隊を展開って…私から言わせれば、甘く見積りすぎている。惑星封鎖機構もアーキバスもベイラムも、悪いがスティールヘイズのスピードで共倒れだ!(以下繰り返し)」
この一件は後にウォルターにお叱りを受けたことから、本人無許可で勝手に過去の通話音声を切り貼りしたか合成音声で自作したらしい。
なお機体自体は予備機として保管されていたようで、「その17」冒頭では回収し損ねていた封鎖機構の機体設計図をチェーンソー片手に回収していた。
なお、換装の際には他の機体の設計図も映り込んでいたのだが、「Gold BANZA E」などといった仕様変更機に加え「IDE ON」や「Yui Ikari」といった、ルビコン3どころか宇宙ごと滅ぼしかねない機体が記録されている。
- 617 Repair(ロクイチナナ リペア)
『特務機体撃破』におけるカタフラクトとの決戦に向けて急造された機体。名前の通りストーリートレーラーで登場した“617”と同じフレームと兵装(初期フレームに右手ガトリング・右肩レーザーキャノン・左肩シールド)を搭載し、背部には“C4-617”、及びそれを半分塗りつぶして“C4-621”と書かれている。機体色は装甲表面が焦げたような暗い灰色。
整備スタッフは「残存機数は2機ですが、機体が弾痕で埋め尽くされており、満足なものはあまりない」と述べており、共に甚大な損傷を受けたYAMATODAMA Cと617機から使える部品をニコイチして組み上げた機体と思われる。
621たちはこの機体で“兄弟の敵討ち”を見事完遂してみせたが、帰還直後にジェネレーターが力尽きてしまい、2度と動かなくなってしまったようである。617とその機体に敬礼。
「その15」のアイキャッチでは、活躍中の様子が後ろ姿の一枚絵として映し出されている。
- DAIHON A PROT(ダイホン エー プロト)
『旧宇宙港襲撃』で用いられた試作機。機体名は「大本営」に由来すると思われる。機体色は赤みがかったオレンジ色。
左腕には引き続きパルスブレードを装備しつつ、両肩にガトリングガン「少微」、右腕に小型グレネード砲を装備した重火力機体。これらの銃火器積載量に応じて中量級の脚部を採用。胴体と腕部に新型の超軽量パーツ「LAMMERGEIER」を採用する事で、軽量脚部に勝るとも劣らない機動力を確保している。頭部は歴代機体から受け継がれてきた初期パーツ。
しかし軽量化の代償は重く、装甲の薄さ以前にコアブロックがむき出しのため被弾時のリスクが高いばかりか、採用したコーラルジェネレーターによって飛躍的に威力の高まった愛國アーマーを使用する事でパイロットが大量の活性コーラルをモロに浴びるというとんでもない欠陥が潜んでいる。強い懸念を示すエアに対して、日本兵たちは「前線の兵がそれを知ったからって逃げ出せるか」「大丈夫に決まってるーっ!!」と乗り込んだものの、帰還後にはエアも「致死量に近い」と評するほどの大量のコーラルを浴びた影響で体調を崩し倒れる者が出た。
宇宙港に停泊していた惑星封鎖機構の戦艦、および執行部隊の機体をラスティと共に退けるが、突如現れたアイスワームの前に撤退を余儀なくされる。
- DAIHON A(ダイホン エー)
DAIHON Aシリーズの制式採用機。モチーフは航空自衛隊のF-2戦闘機。F-2の試作機「FSX」に由来する赤白塗装の2号機と、制式採用機に由来する青い洋上迷彩塗装の1号機が存在している。
両機とも胴体は試作機同様「LAMMERGEIER」のままだが、腕部にラスティ機と同じ軽量腕部「NACHTREIHER」を用い、さらに脚部も軽量に戻されたことで、機動性と汎用性に重きを置いた機体となっている。ジェネレーターはコーラルジェネレーターの採用を取りやめ、通常の還流型ジェネレーターに戻されたことで、試作機で問題になっていたパイロットの負荷が軽減されているが、肝心な胴体コアブロックは剥き出しのままであるため、一撃でかなりの損害を受けることもしばしば。
なお、腕部に関しては近接戦闘重視の「BASHO」に換装して運用されることもある。
『旧時代データ回収』では2号機が先んじて実戦投入され、1号機は『オーネスト・ブルートゥ排除』で投入された。2号機は性能評価試験機であったのか1度しか登場しておらず、1号機が引き続き運用されている。「その18」からは、胴体にノーズアートよろしく「霊分」(れいぶん)の二文字が入れられた。
さらに、「その19」からは、ブルーインパルスで使用されていたT-2練習機をモチーフとした青白カラーの「DAIHON A T2 Blue(ダイホン エー ティーツー ブルー)」が、「その21」からは同じくブルーインパルスのT-4練習機がモチーフとなった白青カラーの「DAIHON A T4 Blue(ダイホン エー ティーフォー ブルー)」が登場している。ちなみに、「アイスワーム撃破」のSランク取得時のみ、スタンバトンを、「地中探査-深度3」でのみ、パルスプロテクションを使用している。
「その23」からは、亡きミシガンへの哀悼の意を表して、機体名を「DAIHON A G13」に変更。右腕を黒く塗装し、肩にレッドガン隊員としてのエンブレム「G13」を付けて出撃。「その25」で日本兵達が再教育センターからの脱出に成功して帰還した際に、この機体も(恐らくRaDによって)アーキバスから奪還されていたが、「その24」でスタンニードルランチャーを撃ち込まれた際に、内装を含め完全に駄目になってしまっており、修復も失敗したためかこれ以降は後述のYAMATODAMAC A6M7-1に出番を譲っている。
- RC JAILBREAK(アールシー ジェイルブレイク)
ミッション「脱出(「その25」で収録)で強制的に搭乗することになるジャンクAC。RaDの技術者がその辺に落ちているBAWS製AC“BASHO”達の残骸をかき集めてなんとか動かせる状態に持っていったもの。
外見はまさにオンボロ、ジェネレータはYAMATODAMA Cの初期型にも劣る内燃式レシプロと悲惨な構成で武装も頼りなく、戦闘は極力避けて脱出地点に向かうことが推奨される。
しかし脱出前にウォルターの録音メッセージを聞いた日本兵たちは、その内容からウォルターが死んでしまった、あるいはそれに近い状況に陥ったことを悟り号泣、アーキバスへの怒りに燃える。
地上に飛び出した後、エアの「戦闘は極力避けることを推奨します」という忠告を断固拒否しアーキバスの警備隊を相手取って大暴れ。MTやマルチコプター、シュツルムハボクックなどに対してジャミング弾による目眩しや拡散バズーカのゼロ距離射撃などで積極的に殲滅し、ライフルの弾薬が切れれば投げ捨て拳による三撃必殺の着拳を敢行。
しかしその大立ち回りのせいで脱出時の残りAPは85と虫の息、内装系はほぼ壊滅していた。
2周目では1周目とは真逆の徹底した隠密行動をとり、最低限の戦闘のみにとどめ、無傷で戦場を離脱した。
- YAMATODAMAC A6M7-1(ヤマトダマシー エーシックスエムセブン・ワン)
「その26」からDAIHON Aに代わって投入された、YAMATODAMA Cシリーズの一つ。モチーフは零戦62型(A6M7 戦闘爆撃機型)で、それを踏まえると機体名は“YAMATODAMA C 62-1”とも読める。「安いおまけ」で登場した後にモスボール保管されていた機体を復活させたものと思われる。
自動車用のロータリーエンジンでも稼働できるようで、「その27」の「カーマンライン突破」では世界の大舞台で大和魂を見せつけた名車のエンジンを使用していた。
カラーリングは緑色と深緑を組み合わせた迷彩塗装で、両肩に重グレネードやチェーンソーなどの高威力武装を積載する、重攻撃型の機体。この機体から初めて、レーザーランスとチェーンソーといった新しい近接戦闘用武装が運用され始め、対フロイト戦で大きな効果を上げている。「その27」の「カーマンライン突破」では、両肩に可変レーザーキャノン、右腕にレーザーショットガンを装備。重量過多になっているものの、優れた技量と無限のENによって要撃艦隊の攻撃をほぼ全て回避した後、これを最終的に殲滅した。直後のラスティとの戦いでは弾切れになった武装を次々にパージし、最後は伝家の宝刀であるパルスブレード一振りだけとなるが、レーザースライサーとの凄絶な斬り合いの末に勝利を掴んだ。
- LOADER4(ローダー フォー)
ご存知初期機体。「その1」及び「その27」の「封鎖衛星制止」で登場。
「その1」ではこの機体でルビコン3に密航し、ルビコンで活動する為に必要な名義を入手する為に汚染市街に突入。「レイヴン」の名義を入手した後、超巨大爆撃機 アルケオプテリクスを撃破した。
長らく出番が無かったが、「その27」の「封鎖衛星制止」でエアと決着をつける為に再び乗り込む。一部武装やアセンブルにナイトフォールの意匠が見て取れる。
- NIPPONDAN G(ニッポンダン ジー)
2周目の「その2」から登場した機体。名前は「日本男児」に由来すると思われる。
LORDER4の胴体をベイラム製コア「MELANDER」に、腕部をエルカノ製軽量パーツ「FIRMEZA」にそれぞれ換装した中量級の機体。「その3」からはさらに脚部を「BASHO」に換装している。武装は任務に合わせて臨機応変に換装され、近接武器も1周目ではほぼパルスブレードを使用していたが、2周目からはレーザーダガーや\†闇の武器†/MOONLIGHT、電磁ヨーヨーに太陽守など多種多様なものを使用するようになっている。
カラーリングは旧日本海軍の第12海軍航空隊をモチーフとした赤白カラーで、腕部と頭部の一部が赤く塗装されている。
- TYPE-1 Heavy AC(タイプワン ヘビーエーシー/一式重アーマードコア?)
2周目「その4」のBAWS第2工廠調査作戦にて登場した陸軍のAC。セーブ名称“Rikugun sisei AC(陸軍試製AC)”から察するに試作車。
大豊の「天槍」コアと重逆脚「SPRING CHICKEN」を軸に重武装と数々の新機軸を持った革新的機体という触れ込みだが、突撃ラッパすらテンポが落ちるほどABがとても遅いのが難点。
塗装は焦茶と深緑に黄色が入る陸軍迷彩塗装に“士魂”と旧日本陸軍の戦車第十一連隊をモチーフとしたもの。流れるBGMと試作車であることから四式中戦車(チト)もモチーフなのかもしれない。
- TYPE-1 Light Custom(タイプワン ライトカスタム)
2周目「その5」の捕虜救出ミッションにて登場した陸軍のAC。Heavy ACの機動力のなさを問題視した日本兵たち(主に自衛隊員)が独自に改造を施した中量級の逆脚機体。改造は、機体を徹底的にヤスリがけして余計な箇所を削り落とすという前代未聞の方法で行われ、ウォルターもすっかり形状が変わった機体を見て「一体何があった!?」と困惑していた。
オールマインド製の中量級逆脚「MIND BETA」に「LAMMERGEIER」の腕部、「NACHTREIHER」のコアを組み合わせた高機動機で、解放戦線のヘリの通り道にいる敵機を次々に排除し、ヘリをほぼ無傷で戦域から脱出させることに成功した。
- TYPE-2 AC(タイプツー エーシー)
2周目「その5」のウォッチポイント襲撃にて登場した軽量級AC。初登場となったスッラおよびバルテウス戦ではパイルバンカーに重グレネードを組み合わせた、一撃の威力を重視した重攻撃装備で出撃。その後は任務ごとに装備を臨機応変に切り替えている。
塗装は上記のTYPE-1とはうって変わって緑と茶色を基調とした自衛隊風の迷彩となっており、左肩部に日の丸が入れられていることから60〜70年代の自衛隊車両を思わせる。
装備していたKRSVの発射音は通常は初代KARASAWA、フルチャージでMK-2と芸が細かい。
コア側面部分をよく見ると“621-普”と書かれているため普通科装備らしい。「普通科なんて、入るんじゃなかったなぁ」
- MIND NIPPON(マインド ニッポン)
2周目「その8」で登場した機体。頭部以外をオールマインド謹製の「MIND ALPHA」で構成した中量級の機体で、武装もオールマインド製のデトネーションバズーカとプラズマ投射器が搭載されている。MIND ALPHAを開発するための「インテグレーション・プログラム」の成果を確認するためにオールマインドが送りつけてきた機体のようである。彼女なりに日本兵たちの戦いを学習して作り上げた機体で、その名称も「日本の心」、すなわち「大和魂」と訳することができる。
白を中心とした機体色で、頭部、胸部、脚部に日の丸が入れられている。
- Las tea(らすてゐ)
2周目「その9」の燃料基地襲撃ミッションで登場した機体。1周目の「すてゐーる へいず」同様にラスティのスティールヘイズをある程度模倣した機体だが、腕部にスティールヘイズ・オルトゥスのパーツが用いられ、背中にはアーキバスの企業ステッカーとラスティの個人エンブレムが貼り付けられているなどの差異がある。このことで「しかし君がなぜオルトゥスのパーツを…?」とラスティに怪しまれてもいる。
この機体にもやはりラスティの声で宣伝用メッセージを流す機能があるが、その内容は惑星封鎖機構への挑発に加えて「アーキバスのスネイルが如何に危険か」を訴えるものであった。
宣伝音声全文「独断で制圧艦隊を展開した惑星封鎖機構を始末しろという話だったが…。なるほど…突出した惑星封鎖機構はもはや不要ということか…。そして、この[ラスティ]の名を強く記憶することだろう。司令部のスネイルと同じようにね。やはり司令部のスネイルは…!ルビコンを脅かす…危険因子だったようだ…!。惑星封鎖機構…君はどうだ?。(以下繰り返し)」
基地の最奥に駆けつけてきた惑星封鎖機構の特務機体との戦いで宣伝を実施するが、そのおふざけに怒ったエアとウォルターに同時に怒鳴られた。
なお、この機体の出撃時には、推奨:音響システムの再確認 不明な外部デバイスが接続されていますと警告メッセージが表示されている為、宣伝用に日本兵達が何らかの改造を施した模様。
- IA-C01C TEST BODY(アイエー・シーゼロワンシー テストボディ)
2周目「その9」のスウィンバーン暗殺ミッションで登場した機体。LOADER 4のボディを「エフェメラ」のものに入れ替えた試作機。コーラルジェネレーターが用いられているが、コクピットコアがきちんと装甲で覆われているため、DAIHON A PROTのようにパイロットが活性コーラルを浴びることはない。
- UAC-60J(ユーエーシー・ロクマルジェイ)
2周目「その10」の新型機体鹵獲阻止ミッションで登場した機体。航空自衛隊の航空救難団や海上自衛隊の救難飛行隊が使用する救助ヘリ「UH-60J」をモチーフとして組み上げられた四脚機。塗装は現用機の洋上迷彩ではなく、旧塗装の白・黄色のツートンカラーを参考にしている。おそらくメインローターを四脚に見立ててアセンブルしたものと思われる。
ヘリコプター用のターボシャフトエンジンで稼働しており、エンジン始動時にはメチャクチャうるさく、周りの声がよく聞こえなくなる。
- TYPE-3 AC(タイプスリー エーシー)
TYPE-2の発展形と思われる機体。
- YAMATODAMA C KAI(ヤマトダマ シー 改)
「2周目 その13」で登場。1周目のYAMATODAMA C を改良した「序盤によくあるアセン」の機体。所属は大日本帝国海軍の第一航空戦隊となっている。「暖房がまるで効かないが冷房は寒いくらい効く」とされており、改修時に毛布の収納庫が増設されたことで寒冷地での運用効率が改善されている…と思う。
「2周目 その13」での対ブランチ戦から運用され始めた。「2周目 その14」での情報収集任務では、何故か秋田新幹線の運転システムで稼働していた。
「2周目 その16」では、改良型の「YAMATODAMA C KAI2(ヤマトダマ シー 改2)」に再改修された。
番外編:AC以外
- 三式中戦車(チヌ)
「安いおまけ3」にて登場。アイスワーム戦のブリーフィングに飽きた日本兵たちが「ゲームを始めよう」と言ってWarThunderをプレイし始め、その際に乗り込んだ。
向かってきた攻撃機を主砲の一撃で撃墜する離れ業を見せたが、ゲームに夢中で肝心なブリーフィングの内容をまるで聞いていなかったために、アイスワーム戦へ素手で出撃してしまい各方面から非難される羽目に。
イグアス「おい、野良犬! テメェ状況が分かってんのか?!」
スネイル「途方もない頭の悪さだ!」
ラスティ「お別れだ戦友…」
チャティ「悪いが笑えない」
ミシガン「G13! 手を抜いたか、それとも無能か? いずれにせよ貴様はクビだ! 馬鹿者!」
- M24(チャーフィー/Chaffee)軽戦車
「その24」にて登場。終盤に囚われの身となってしまった日本兵たちが見た幻覚の中で搭乗。
敵の爆撃機Pe-8に対して機関銃での迎撃を試みたが、投下されていた5000kg爆弾が正面に直撃し2回も後転しながら面白いように吹き飛んだ。
アメ公の戦車では? と思われるが、実はこの戦車は日本保安隊に供与されたいわゆる”特車”でもあり、『ゴジラ(初代)』などの怪獣映画にも出演している。れっきとした大和魂を宿した車両なのだ。
- 局地戦闘機”震電”(J7W)
同じく「その24」にて登場。M24軽戦車の撃破後に「もう一度だ!」と言って搭乗。
敵スピットファイアMk.IXに後ろを取られたが速度で振り切り、ヘッドオンで撃墜…したがその残骸に衝突しかかった。
エア「はぁ……終わり次第、脱出準備に移りましょう。」
- T-2 高等練習機
「2周目 その3」にて登場。
ウォルターとスネイルの通話中にフライトシミュレーション(WarThunder)で空母への着艦訓練を行なっていた…が、その指導やらガヤやらで通話を相当邪魔していた。
ちなみに名前だけなら前回(2周目 その2)でも登場している。その時はギアを出さずに滑走路に突っ込んだらしく、大破の音がしていた。
ウォルター「(溜息)六ニ一…」
- 89式小銃/06式小銃てき弾
乗り物ですらないが便宜上ここに記す。「2周目 その4」冒頭にて登場。
自衛隊の制式採用した小銃とその銃口に取り付けて飛ばすグレネード。
日本兵の一人が“てき弾を手で放り投げ、それにもう一発のてき弾を命中させる”という曲芸をやろうとして盛大に自爆し衛生兵を呼ぶ羽目となった。
「見てろ〜ッ、これでミナゴロs」(爆発音)「衛生兵ー!」
いずれも「2周目 その8」で登場。日本兵がWarThunderをプレイしている際に用いていた兵器。この頃の日本兵たちはWarThunderにどっぷりハマっていたようで、仕事のブリーフィングに呼んでも「少し待ってくれ!」とプレイを続行したため、ウォルターが強制的にPCを終了してやめさせた。そして任務から帰ってくるなりプレイを再開した。
「…621…もう少し休息を与えてやりたいところだが、これからブリーフィングが始まる…」
- F-15J
「2周目 その10」で登場。エアロダンシング4より。
滑走路を無視して短距離離陸後、領空侵犯している機体を「写真撮影」する任務なのに撃墜した。
登場兵器
惑星封鎖機構
「敵の潜水艦を発見!」「駄目だ!!!」
ご存じストーリー最初の強敵となるルビコプター。
621からの識別名は『超巨大爆撃機 アルケオプテリクス』。
『無人洋上都市調査』にも登場。この時の621はザイレムにある無人兵器の援護無しで倒した。
「chaaaaaaaaaarge!!(突撃!)」「I'll stay on defence!(俺は防衛を行う!)」
『ウォッチポイント襲撃』にて、エアとの遭遇後に出現した特務無人機体。
621からの識別名は『超巨大ホバー戦艦 アルティメイトストーム』。
制御AIに米軍兵士のデータを使用しているためか、無人機なのに621並にやかましい。
YAMATODAMA Cを大破させるまでに追い込むも、最後に愛國アーマーで撃破される。
2周目ではより熟練した日本兵たちの技量と比較にならない性能を持ってACによって速攻でパルスアーマーを剥がされた上でとっつきで撃破された。
- 封鎖衛星
「目標 東経105 北緯20 地点ロの二」
『密航』での軌道上や『海越え』での道中で妨害を行う攻撃衛星。
621からの識別名は『超巨大攻撃衛星 ソヴィエツキー・ソユーズ』。
『海越え』では遠距離から正確に撃ち抜く攻撃にパニックになったものの「封鎖衛星を破壊できる戦車大喜利」を行うことでなんとか落ち着きを取り戻し、終わってみれば衛星砲を被弾せずにカーゴランチャーまで到達した。
「T-34!」「届かない!」「ティーガー!」「届かない!」「機体名アストヒク」「届かな…んん?」
ちなみに、冒頭の座標は『RisingStorm』の音声で、日本兵が砲撃を要請した際に必ず標的になる通称「約束の地」ベトナムである。
2周目においても登場しており、どうやら砲兵が手動操作しているらしい。前周同様621を狙うが「ぶっ潰します」「実際殺します」「避けたら殺す 当たって死ね」などなど撃つたびに口が悪くなっている。コワイ!
- シースパイダー
「Die!Die!!Die!!!」
『海越え』にてカーゴコンテナを解錠しようとしていた金田を踏み潰して登場した封鎖機構が運用する技研の置き土産。
621からの識別名は『超高速巡洋レーザー空母 シュトゥルムシュトラール』。
こちらも制御AIを米兵のデータに書き換えているためかとてもやかましい。
大本営はAC投入前に爆撃機による露払いを行おうとしていたが命中せず失敗している。
AP減少による形態変化により飛行するようになってからは『超高速巡洋レーザー“爆撃機”』に肩書きが改称された。
2周目でも金田を踏み潰して登場しているが、なんとEXAMシステムやHADESシステムといった危険極まりないシステムを搭載しており、飛行形態移行とHP残量僅かとなった際にそれぞれ発動。新装備のKRSVに慣れていない日本兵を苦しめたが、最後に捨て身の着☆拳により撃破された。
- 強襲艦
「こちら高雄、敵艦隊と遭遇。戦艦9隻、重巡1隻、軽巡6隻。至急増援を…」
『観測データ奪取』にて遭遇した執行部隊の航空戦艦。
621からの識別名は『超巨大レーザー航空戦艦 ドレッドノーチラス』。
アーキバスの調査部隊を襲撃したところでカチ合いアーキバス隊は初撃で壊滅、その後投下されたLC機体はBANZA Eに対して相性が最悪なため大苦戦し、直前に補給されたリペアキットを全て使い切る激闘を繰り広げた。
その後は再度接近する強襲艦に対して肉薄し対空ドローンや兵装を全て破壊、最後は艦橋の真上で放たれた愛国アーマーによって爆沈した…が、直後に本命の執行艦隊として同型艦が多数出現。武装を全てパージした621たちに攻撃こそ加えなかったものの、その威容をこれでもかと見せつけ、ルビコン3から退却するよう警告した。
なお、この戦闘の裏では執行艦隊vs日本機動艦隊による艦隊戦も繰り広げられており、結果として執行艦隊に敗北した日本艦隊は軽空母鳳翔と重巡洋艦高雄が撃沈される損害を被ったようである。しかしその戦闘による足止めが無ければ、同時に複数隻の強襲艦が大量のLC機体を投下するという地獄のような展開が待っていたことは想像に難くない。機動艦隊は充分にその任務を全うしたと言えるだろう。
『大型ミサイル発射支援』にも登場しRaDのミサイルを攻撃しようとするがBANZA Eの新装備たるとっつきで艦橋を一撃粉砕され爆沈した。
宇宙港襲撃では停泊中の同型艦多数を爆砕されており、初登場時の威容はもはや消滅しかかっている。
「その27」ではアイスワーム討伐の裏でアーキバスに鹵獲されていた同型艦が大量に登場。バスキュラープラント防衛のためザイレムに襲い来るがコーラル由来の無尽蔵ENでかっ飛んでくる超兵器…こと重量超過YAMATODAMA Cとその技量によって次々と撃墜され、アーキバスをして「こんな ふ ざ け た 奴らに!」と言わしめた。余談だが、この時コメント欄にシリーズ過去作品における空中戦での台詞が印象的な人が出没し「何か」を数えていた。そんな大人数は乗れないと思われるが…
「これはワシの兄弟への仕返しじゃぁ!!」
『特務機体撃破』にて相対する封鎖機構の陸戦ユニット。
621からの識別名は『超巨大二段高速巡洋戦艦 ヴォルケンヴィント』。
有人機であり、司令官によるとパイロットは「フィジー」という名らしい。
621たちはこの機体に対して“617 Repair”に搭乗し「兄弟の仕返し」を実行。正面の濃密な弾幕に肩部シールドを張りながら突撃し“弱点”たるMT部分に617のごときガトリングガンの密着射撃や着剣を敢行、最後は愛國アーマーにてトドメを刺すことで兄弟の無念を完全に晴らした。
「リフレクトアラハバキ、浮上!」
『旧宇宙港襲撃』で執行部隊が敗北した後、企業および621を打倒するために惑星封鎖機構が封印を解いた巨大兵器。
日本兵たちからの識別名は『超巨大高速潜水ドリル戦艦リフレクトアラハバキ』。
この機体もやはり米兵のデータが用いられており「Hoooo!!」とやけにゴキゲンな歓声をあげながら暴れまわり、旧宇宙港を廃墟同然に破壊せしめた。その破壊力からすべての企業、RaDおよび621陣営の共通の敵と認識され、各陣営は「秋米(アーキバス・ベイラム)和親条約」を締結し、RaD謹製\天空の/オーバード・レールキャノンと、アーキバスが開発し、621が装備する\†闇の†/スタンニードルランチャーでシールドをぶち破る共同作戦で立ち向かった。
いつもはパルスブレードを欠かさず装備する621も、このときばかりは一撃の威力を重視したパイルバンカーに切り替えて挑み、各陣営の陽動や狙撃などの援護を受け、見事にアイスワームを討ち取ってみせた。この時、擱座したワームに金田が押し潰されるアクシデントが発生しているが、大事はなかった模様。
『安いおまけ3』では、「スタンニードルランチャーを持っていかなかった場合」の戦いが収録され、時間はかかれども大和魂をもってすれば撃破も不可能ではないことを証明してみせた。なお、これに先駆けて何も装備せず徒手空拳で挑んでいるが、当然の如く玉砕。作戦メンバー全員に呆れられた上にレッドガンもクビにされたが、時を遡ってなかったことに。また、「その20」冒頭部分では訓練シミュレーターという形で再度対戦し、最終段階までアイスワームのAPを削り切ってから武装をパージし、素手で倒そうと試みたが、素手での格闘に適さない機体構成であったために失敗している。
だが恐ろしいことに、素手でアイスワームを撃墜した猛者は実在する。
- エンフォーサー
「今のお前はただのイレギュラー…!」
ウォッチポイントの第二層で待ち構える、戦車形態とロボット形態に変形可能な巨大兵器。
日本兵からの識別名は『超巨大光学高速レーザー戦艦 グロースアルウス』。
ステージ途中でチラリと姿を見せてすぐに最深部へ撤収するが、621は撤収前に倒そうとしてアサルトブーストで追いかける。だが、追いつく寸前に隔壁を閉められてしまった(ステージの仕様上、どうプレイしてもこのようになる)。
その後、あらためて最深部にて対決するが、相手が重装甲・高火力ゆえに軽量機体での攻略に苦心したようで、モールス信号によれば57回もやり直した模様。
この機体の制御AIには、某特A級イレギュラーハンターのデータが用いられているようで、ビームソードのモーションや技名のボイスにその面影を見て取ることができる。
2周目では
「封鎖区域(ウチのシマ)への侵入者(カチコミ)を検出」
「防衛(ケツモチ)プログラム フェーズ3.0」
「強制執行(オトシマエ)モードへ形態変更」
と、地球の神室町で活躍した某任侠者が如き好戦的なプログラムに変更されており、621と熾烈なタイマンバトルを繰り広げるが、最後は渾身のブーストキックの前に敗れ去った。
- エフェメラ
ウォッチポイントの第三層で待ち構える、ルビコン技研都市製の無人AC。
例によって制御AIには米兵のデータが用いられているが…
「STOP IT, ASSHOLE!!(いい加減にしろクソ野郎!!)」
追い詰められた瞬間カナダ人の人格破綻者のデータが覚醒し、模倣的な態度から打って変わって暴言を吐き散らしながら621の足止めに掛かる。
「人間の搭乗を前提としていない」と称される機体ならではの高機動と離れた間合いの相手にも攻撃可能なエネルギーソード「MOONLIGHT」や、追尾エネルギー弾発射機「AURORA」で621を苦しめるが、死闘の末に懐に潜り込んだ621の着☆剣により破壊された。
ルビコン解放戦線
「このストライダーこそ…反攻の要…!」
『武装採掘艦襲撃』にて解放戦線が投入した戦術兵器。
621からの識別名は『超巨大レーザー戦艦 グロース・シュトラール』。
大型レーザー砲台『アイボール』による遠距離攻撃を得意とするが、肩武装を外して軽量化したYAMATODAMA Cの高機動の前に有効な手立てを打つ事が出来ず、懐に潜り込まれて撃破される。
2周目ではボナ・デア砂丘での偵察中に鉢合わせる形で遭遇し、そのまま依頼を現地受諾して戦闘を開始。日本兵たちの機体・NIPPONDAN Gは偵察任務だったため射撃武装は装備していなかったが、かえって身軽にプラズマ機雷投射機をブン回すことができたため、ストライダーは張り付かれてボコボコにされ、結局1周目同様の爆沈を遂げた。
「Enemy submarine spotted!(敵の潜水艦を発見!)」「Roger that!!!(了解!)」
『壁越え』にて投入された解放戦線の戦術兵器。堅牢な正面装甲と高い機動力を有する。
本機のみ『チャーチル・クロコダイル』『57mmを載せたハーフトラック』などとコレという決まった識別名が存在しなかったが、2周目でようやく識別名「超巨大氷山戦艦 ヴォルケンハボクック」と呼称された。
「壁」頂上で621と戦闘するも、序盤にラスティが援護していたのもあって翻弄され、撃破される。2周目では正面装甲の及ばない頭上に、たたたた多連装ロケット…もとい垂直ミサイルを浴びせられ速攻撃破されてしまった。
RaD
『グリッド086侵入』で対峙したRaDが保有する笑える解体無人重機。識別名は上記の通り。
笑える要素としてこいつもAIが米兵仕様になっている。「米兵どもはみんなこうなのか(偏見)」
第二次攻略戦では命名兵もデュアルになって「じゃかましい!!」
2周目では命名兵が左右で別となってさらにやかましくなった。メリニット製の重火砲によってほぼ一方的に爆破されたものの“スマートクリーナー上等兵”名義で「くそっ、イマイマしいヤツらめ・・・この屈辱は忘れんぞ!おぼえていろ!」(原文ママ)とセリフ枠が表示された。(新コンバットチョロQの再現である様子)
- 大型ミサイル
RaDがジャンカー・コヨーテスに贈る打ち上げ花火。
識別名は「JB-2 ThunderBug(サンダーバグ)」(「違う!」とツッコまれているが)。
おそらく名称の由来はJB-1 ThunderBugとJB-2 Loon飛行爆弾と思われる。どちらかといえばV2ミサイルの方が近いと思うが…
621は全ミサイルを防衛し、コウモリ野郎どもに見事RaDの花火を見せつけた。
- オーバードレールキャノン
アイスワーム打倒のためにブルートゥから奪還してカーラが組み上げた大型砲。確実に命中させるために、ベクターキャノンの制御実績のある人工知能・ADAを特別に搭載。射手を担当したラスティの腕前も相まって命中率100%を叩き出し、アイスワームに大きなダメージを与え撃破に貢献した。
ルビコン調査技研
- IA-27:GHOST
作中でちょくちょく登場してくる所属不明の無人MT。
『その2』の『グリッド135』掃討にて調査活動を行っていた機体が621に撃破されたり、ウォッチポイント・アルファに侵入した機体がリフレクトアラハバキに破壊される(なおそのタイミングは『その15』の『旧宇宙港襲撃』なので、この機体は間接的にアイスワームの襲撃を受けた621とラスティを救う事となる)など、散々な扱いを受ける。
2周目の『BAWS第二工廠調査』などでは、方言を暗号通信として用いる機体が登場。
「・-・ ・-・-・ ・・-・ ・-・ ?! -・ ・・ ・- --・- ・-・・・ -・・・ ・-・-・ !!」(訳:なんちな?!だいねおはん!!=なんだ?!誰だお前は!!)
「・-・・・ ・--・- -・--・ -・・- ・- ・-・-・ ・・-・・ ・・ ・・-- ・-・・・ --・・- -・-・- ・・ -・・-・ ・・-・・ ・-- !!」(訳:???????のお膝元や!!)
「高度に暗号化された形状をした「アメリカ人だ…」」
兵器ではないが便宜上ここに記す。今作のアイドル枠。
コーラルを食って成長する謎多きいきもの。通称“ルビコニアンふつうワーム”。
ルビコン3での貴重な食糧源であり、劇中では異常成長した個体が障害として登場する…のだがなぜか揃いも揃って米兵の声がする。
このことから視聴者の間で“今までC兵器を操縦していた「米兵」というのはコーラルそのものではないか?”という恐ろしい説が生まれることとなった。
「Fire in the hole!!」(爆発するぞー!!)「鬼どもめ…なんて言ってやがるんだ?」
「自立型の…破砕機?!」
『集積コーラル到達』にて遭遇したコーラル駆動の自律型破砕機(?)。車輪型の形状で高速回転しながら火炎放射やミサイル攻撃を浴びせるが何より大音量でゴキゲンにアレンジされた”勇敢なるスコットランド”を流して爆走するという笑える特徴が付加されていた。\†闇の武器†/...もとい、光波ブレードMOONLIGHTを守護していたが日本兵達に蹴散らされている(よほど入手が嬉しかったのか、直後の補給時に茨城県人に自慢していた)。
- IB-01:CEL240
「Hold this position!」(この位置を守れ!)
『集積コーラル到達』にて対峙する無人人型機、アイビスシリーズの1機。常識外の激しい空中機動と12機の子機によるレーザー攻撃を行う強敵。通称“ルビコニアンデスキュベレイ”とアップデートで弱体化食らっても「ラスボスより強い」とプレイヤーから未だに恐れられている。
621からの識別名は『超高速爆撃機 アームド・ジュラーヴリク』。
米兵のデータが用いられているが、どうやらこの米兵は航空兵としての訓練中であるようで
「着陸もできん奴に、次の過程に進む資格はないぞ」「速度が出すぎだ」
と注意する轟隊長の声も聞こえてくる。言によるとこの米兵の評価は「訓練不足」だそうである。
縦横無尽に舞う子機からの攻撃と訓練不足とは思えぬ本体の空中機動にさしもの日本兵であっても翻弄されたが、DAIHON Aの機動性で食らいつき何とか撃墜した…が、
「…待て、まだ終わっていない!」
周辺のコーラルを吸収することで半ば強制的に再起動。この時、コーラルを吸収する瞬間米兵AIが消滅しており、以降は無言となっている。コーラルの性質、そして3周目のEDを巡る考察の数々を踏まえるとなんとも意味深な演出である。
1戦目からさらに機動性を増し、苛烈な攻撃を行ってくるこの機体に対して日本兵たちもリペアキットを全て使い切り追い詰められるが、攻撃の隙をついて至近距離まで接近。そのままパルスブレードによって文字通りぶった切られジェネレータを破損、ついにコーラルの湖へと墜落した。
その戦勝を喜ぶ日本兵たちだったが……
「身の程を弁えない駄犬には、教育が必要です。……それから、その飼い主にも。」
- 恒星間入植船ザイレム
ルビコン調査技研がアーレア海の洋上に建造した都市…に見せかけた恒星間入植船。カーラたちオーバーシアーがコーラルを焼き尽くすための最終兵器として浮上させ、本来の姿である恒星間入植船としての姿を現した。このとき、高所恐怖症の日本兵たちは「ちょっと待ってくれ!」「もうやめてくれぇぇ!!」「イヤーーーーー!!」と恐慌状態に陥っている。
日本兵たちからの識別名は「超巨大潜水要塞双胴強襲揚陸艦 デュアル超大和」。
この船がウォルターの置き土産であると聞かされた日本兵たちは、その姿を目の当たりにして「天皇陛下万歳!」と歓声を上げた。
NEST(オンライン対戦相手)
- RAIDEN(ライデン)
「2周目 その1」の最後でアグレッサー機を務めたタンク型AC。タンク型ACとはいえこっちの雷電ではない。
モチーフは日本海軍の局地戦闘機“雷電”(J2M)...だがかかっているBGMからしてこっちのライデン要素も多分にあると思われる。
元ネタ的にはレーザーのような気もするが、両手にバーストハンドガン、両肩に肩部ガトリングという実弾偏重の軽量タンク機。アサルトアーマーが赤く、コーラル系ジェネレーターを装備していることが見て取れる。
模擬戦ではDAIHON A(G13仕様)に2対1で勝利した。
ちなみに、アグレッサー機のパイロットはなんと(撮影時点で)シングル戦Sランクのトップ100入りという凄腕。また撮影はカスタムマッチで行ったものだそう。
関連イラスト
関連タグ
潘めぐみ …ゲーム本編でオールマインドの声を担当しており、動画本編を視聴済み。この為、ニコニコ動画には「オールマインド巡回済み」のタグが貼られているほか、潘めぐみ氏本人のACVIプレイ配信でも「着☆剣!!」など動画内のネタが引用されている。
外部リンク
ミッション&BGM早見表
- 動画番号は「その1」であれば「1」として入力している。
- 出典はBGMの出典を指している。様々な作品から使用されているため、関連タグの整理用に記載した。尚、ほとんどの動画には、出典のSEが使用されている。
本編 - 一周目
チャプター1
動画番号 | ミッション | BGM | 出典 |
---|---|---|---|
1 | 密航 | 差し替え無し | 差し替え無し |
2 | 移設型砲台破壊 | 〃 | 〃 |
〃 | グリッド135掃討 | 〃 | 〃 |
3 | テスターAC撃破 | ? | 新コンバットチョロQ |
〃 | 輸送ヘリ破壊 | Realize | 機動戦士ガンダム戦記 |
〃 | 〃 | Battle_on_the_Earth | 〃 |
〃 | 〃 | Run_wild | 〃 |
4 | 多重ダム襲撃 | Main Theme | War_Thunder |
〃 | 〃 | First Contact | 〃 |
〃 | 武装採掘艦破壊 | Briefing 1 | エースコンバット5 |
〃 | 〃 | Hrimfaxi | 〃 |
6 | 壁越え | メインテーマ | BFV |
〃 | 戦闘ログ回収 | ? | ゼロ・パイロット |
〃 | ※1 | 暴力のテーマ…もとい始まりの地 | AC北斗の拳 |
〃 | BAWS第2工廠調査 | Dystopia | エースコンバット2 |
〃 | 〃 | EL_Dorago | 〃 |
7 | ウォッチポイント襲撃 | Hanger | 〃 |
〃 | 〃 | Dead_end | 〃 |
〃 | 〃 | Lightning_speed | 〃 |
※1アリーナFランク戦
チャプター2
※2アリーナEランク戦
チャプター3
動画番号 | ミッション | BGM | 出典 |
---|---|---|---|
10 | ※3 | 地の色は黄色 | 黄昏フロンティア |
〃 | 観測データ奪取 | ? | エースコンバット |
11 | 坑道破壊工作 | ブリーフィング | スカイオデッセイ |
〃 | 燃料基地襲撃 | デブリーフィング | エアロダンシング4 |
〃 | ※4坑道破壊工作 | ルーレットダービー | ウマ娘プリティーダービー |
〃 | 〃 | 日本ダービー_有馬記念_URA決勝 | 〃 |
12 | ヴェスパー7排除 | メインテーマ | メタルギアソリッド |
〃 | 〃 | Encounter | 〃 |
〃 | 〃 | Stains of time | メタルギアライジングリベンジェンス |
〃 | 〃 | naraku within | ニンジャスレイヤー |
〃 | 〃 | Sins of The Father | メタルギアソリッドV ファントムペイン |
13 | ※5 | ブロリー(Z)のテーマ | ドラゴンボールファイターズ |
〃 | 特務機体撃破 | Dead end | ガンダム無双 |
14 | 無人洋上都市調査 | ? | Escape_from_Tarkov |
〃 | 大型ミサイル発射支援 | ? | クロヒョウ2龍が如く阿修羅編 |
15 | ※6 | 未練酒/坂田真由美 | |
〃 | 旧宇宙港襲撃 | ブリーフィング | エースコンバット04 |
〃 | 〃 | Stonehenge's_Attack | 〃 |
〃 | 〃 | Comona | 〃 |
〃 | 〃 | Megalith -Agnus Dei- | 〃 |
〃 | ※7 | おてんば恋娘 | 東方非想天則 |
16 | 旧時代データ回収 | ロックマンDASH | |
〃 | オーネスト・ブルートゥ排除 | DLC LRSSG Briefing Ⅱ | エースコンバット7 |
〃 | 〃 | Enchanter Ⅰ/Ⅱ | 〃 |
〃 | 〃 | Anchorhead Raid | 〃 |
〃 | 〃 | Mimic | 〃 |
〃 | 〃 | Awakening | 〃 |
〃 | 〃 | The Hero of Comberth Harbor | 〃 |
17 | ※8旧時代データ回収 | 明石の工廠 | 艦隊これくしょん |
〃 | 旧宇宙港防衛 | クシコス・ポスト/ヘルマン・ネッケ | |
〃 | 〃 | Circulation | アーマード・コア(初代) |
18 | アイスワーム撃破 | 444th_Air_Base Briefing | エースコンバット7 |
〃 | 〃 | LRSSG Briefing Ⅰ/Ⅲ | 〃 |
〃 | 〃 | THE LIBERATION OF GRACEMERIA | エースコンバット6 |
〃 | 〃 | Beyond the_Bounds | ANUBIS_ZONE_OF_THE_ENDERS |
〃 | 〃 | Daredevil | エースコンバット7 |
〃 | ※9 | ? | 機動戦士ガンダム エクストリームバーサス |
※3アリーナDランク戦
※4ランクS取得のため、二度挑戦している。
※5アリーナCランク戦
※6対戦(PvP)
※7アリーナBランク戦
※8高ポイント取得ができる情報を取りに行っている。
※9アリーナAランク戦。BGMはサム・ドルマヤンの検証にて使用された。
チャプター4
動画番号 | ミッション | BGM | 出典 |
---|---|---|---|
19 | 地中探査-深度1 | EDF本部 | 地球防衛軍5 |
〃 | 〃 | 地底探検 | 〃 |
20 | ※10アイスワーム撃破 | 水のテーマ | 世紀末救世主伝説 |
〃 | 地中探査-深度2 | ロックマンX5 | |
21 | 地中探査-深度3 | ? | 真・格闘王への道/星のカービィWiiデラックス |
〃 | 〃 | コロブチカ | ロシア民謡、いわゆる「テトリスのテーマ」 |
〃 | 〃 | オリジナルMAD | 原曲:Rip Entry・Now or Never!(いずれもスプラトゥーン2) |
22 | レッドガン部隊迎撃 | メインテーマ | バトルフィールド1942 |
〃 | 〃 | 組曲「惑星」第4曲 Jupiter/平原綾香 | |
23 | 未踏領域探査 | 9 | アーマード・コア マスターオブアリーナ |
〃 | ※11 | サザンクロス | AC北斗の拳 |
〃 | 〃 | 戦騎たちの行進 | 第2次スーパーロボット大戦Z 再世編 |
けっせん!ディアルガ! | ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊 | ||
24 | 集積コーラル到達 | BRIEFING 4 | エースコンバットZERO |
〃 | 〃 | Fighter's Honor(Flying Remix) | エースコンバット3D |
〃 | 〃 | Deep Memories | チョロQワンダフォー! |
〃 | 〃 | Highlanders-Scotland the brave(Radio Mix) | |
〃 | 〃 | Warpath:Showdown | |
〃 | 〃 | Revelation | エースコンバット3 |
〃 | 〃 | 4 the Answer | ACfa |
〃 | 〃 | Remember | 〃 |
※10スタンニードルランチャー&EN武器なしで攻略に向かった。
※11アリーナSランク戦。
チャプター5
動画番号 | ミッション | BGM | 出典 |
---|---|---|---|
25 | 脱出 | ||
26 | 無人洋上都市掌握 | ||
〃 | 企業勢力迎撃 | ブリーフィングBGM | アナザーセンチュリーズエピソード3 |
〃 | 〃 | 出撃準備BGM | 〃 |
〃 | 〃 | イクスブラウ戦闘BGM | 〃 |
〃 | 〃 | BOSS戦BGM | 〃 |
〃 | 〃 | Yamato Theme | Battlestations: Pacific |
27 | カーマンライン突破 | Moon Over The Castle(Orchestral Version) | グランツーリスモ4(オープニングテーマ) |
〃 | 〃 | Moon Over The Castle(GT5 Version) | グランツーリスモ5(オープニングテーマ) |
〃 | 〃 | Steel Haze(Where Truths Meet) | ACVIオリジナルサントラDISC3収録 |
〃 | 封鎖衛星制止 | Coral Guardian | ACVI(アイビスシリーズ CEL 240戦) |
〃 | 〃 | メインテーマ | バトルフィールド1942 |
〃 | 〃 | Cries of Coral | ACVI(エア戦) |
本編 - 二周目
チャプター1
動画番号 | ミッション | BGM | 出典 |
---|---|---|---|
1 | 密航 | サクセス・マイライフ試合 | 実況パワフルプロ野球10 |
〃 | 〃 | 最終決戦 | 機動戦士Zガンダム |
〃 | 〃 | 戦国高校 | パワプロアプリ |
〃 | 〃 | パワフェス最終戦 | eBASEBALLパワフルプロ野球2022 |
〃 | ※12 | Fade to Black | 電脳戦機バーチャロン |
〃 | 〃 | In the Blue Sky | 〃 |
2 | 移設型砲台破壊 | コガネゲームコーナー | ポケモンGSC |
〃 | 〃 | 戦闘!ロケット団 | ポケモンUSUM |
〃 | 〃 | GⅢレースのテーマ | ウマ娘プリティーダービー |
〃 | グリッド135掃討 | Black MInD | グルーヴコースター |
〃 | 輸送ヘリ破壊 | 母港 | 艦隊これくしょん |
出撃 | 〃 | ||
昼戦 | 〃 | ||
テスターAC撃破 | ? | ドラゴンボールZ3 | |
3 | 武装採掘艦破壊 | Brothers, Rise Above the Rest | War_Thunder |
〃 | 〃 | Nigelcore | 〃 |
〃 | 〃 | Frontal Attack | 〃 |
〃 | 〃 | Advance Australia | 〃 |
〃 | 多重ダム襲撃 | Briefing 2 | エースコンバット5 |
First_Flight | 〃 | ||
Result | 〃 | ||
4 | 壁越え | Mass Destruction | ペルソナ3 |
〃 | 全ての人の魂の詩 | 〃 | |
全ての人の魂の戦い | 〃 | ||
BAWS第2工廠調査 | ? | 侍道3 | |
5 | 捕虜救出 | アサシンクリード4 | |
〃 | ウォッチポイント襲撃 | Invoke | エースコンバット2 |
night_and_day | 〃 |
※12対戦(PvP)
チャプター2
動画番号 | ミッション | BGM | 出典 |
---|---|---|---|
6 | グリッド086侵入 | ? | 新コンバットチョロQ |
〃 | 機密情報漏洩防止 | ブリーフィング | エースコンバットX |
Skies of Deception | 〃 | ||
Alect Squadron/Armada | 〃 | ||
Result | 〃 | ||
7 | 海越え | Dejection | 機動戦士ガンダム戦記 |
〃 | 〃 | THUNDER CLAP | 機動戦士ガンダム外伝THEBLUEDESTINY |
〃 | ※13 | ? | ? |
※13インテグレーション・プログラム第1フェーズ
チャプター3
動画番号 | ミッション | BGM | 出典 |
---|---|---|---|
8 | 観測データ奪取 | ? | ? |
9 | 燃料基地襲撃 | ? | ? |
〃 | ヴェスパー7排除 | ? | ? |
10 | 新型機体鹵獲阻止 | ? | メダロットnavi |
〃 | 〃 | 戦闘BGM2 | 〃 |
〃 | 〃 | GALAXY_COMBAT | 〃 |
〃 | ※14 | ラストバトル(VSライバル) | RGBP |
〃 | 〃 | 戦闘!ライバル | ポケモンGSC |
〃 | 〃 | 戦闘!ユウキ・ハルカ | ポケモンRSE |
11 | 無人洋上都市調査 | ? | ?(作:黄昏フロンティア) |
〃 | 大型ミサイル発射支援 | ? | ? |
12 | ※15 | ? | ロックマンX7 |
〃 | 執行部隊殲滅 | タイトル画面 | 機動戦士ガンダムPERFECT_ONE_YEAR_WAR |
〃 | 〃 | 幕間 | 〃 |
〃 | 〃 | マーキュリー・プロムナード | ガンダム・ザ・バトルマスター |
〃 | 〃 | キャロル・ヨンファン | 〃 |
〃 | 〃 | ? | 機動戦士ガンダムオンライン |
〃 | 〃 | オープニング | 機動戦士ガンダム_Ver2.0 |
〃 | 〃 | 自軍勝利BGM | 機動戦士ガンダムPERFECT_ONE_YEAR_WAR |
13 | 旧宇宙港襲撃 | ? | レイトン教授VS逆転裁判 |
〃 | 〃 | 追求〜追い詰められて | 逆転裁判 |
〃 | 〃 | 尋問〜アレグロ | 〃 |
〃 | 〃 | 成歩堂のテーマ | 〃 |
〃 | 多重ダム防衛 | ブリーフィング | エースコンバットZERO |
〃 | 〃 | MORGAN | 〃 |
〃 | 〃 | ZERO | 〃 |
14 | 旧時代データ回収 | Traffic(Select) | 電車でGO! |
〃 | 〃 | Game Over | 電車でGO!2 |
〃 | 〃 | ? | 電車でGO!はしろう山手線 |
〃 | 〃 | Game Start | 電車でGO! |
〃 | 〃 | ? | 電車でGO! |
〃 | 〃 | LOVE特急こまち | 電車でGO!2 |
〃 | 〃 | 電車で電車でGO!GO!GO!GC-GMT remix- | グルーヴコースター |
〃 | 〃 | ? | 電車でGO!! |
〃 | 〃 | Congratulation!! | 電車でGO! |
〃 | 〃 | Name Entry | 電車でGO! |
〃 | オーネスト・ブルートゥ排除 | ブリーフィング | エースコンバット7 |
※14インテグレーション・プログラム第2フェーズ
※15AC_TEST
安いおまけ、収容所(単発MAD)
動画番号 | ミッション | BGM | 出典 |
---|---|---|---|
1 | 多重ダム襲撃 | Realize | 機動戦士ガンダム戦記 |
〃 | 〃 | Run_wild | 〃 |
〃 | 〃 | Heat | 〃 |
2 | グリッド086侵入 | 長い眠り | 機動戦士ガンダム |
〃 | 〃 | 颯爽たるシャア | 〃 |
〃 | 〃 | 黒いガンダム | 機動戦士Zガンダム |
〃 | 〃 | 窮地に立つガンダム | 機動戦士ガンダム |
3 | アイスワーム撃破 | ? | 実況パワフルプロ野球 |
〃 | 〃 | BURST OPEN 【開】 | 機動戦士ガンダム Target in Sight |
〃 | 〃 | ? | ミリオンモンキーズ |
※ | 移設型砲台破壊 | GIRLS' LEGEND U(インスト) | ウマ娘プリティーダービー |
※「621が大和魂背負って音楽かき鳴らした」:本編二周目・移設型砲台破壊の再走。また原曲は正確にはゲームのガチャ画面でかかるバージョン。
モールス信号早見表
- ブリーフィングとミッションが始まる前に流れるモールス信号の翻訳表。流れない箇所は空欄。
- 有志の解読班によって毎回しっかりと内容が明かされている、いつもありがとうな。
本編 - 一周目
動画番号 | ミッション名 | ブリーフィング | ミッション開始 |
---|---|---|---|
2 | 移設型砲台破壊 | ヨウヘイモトム(傭兵求む) | セントウカイシ(戦闘開始) |
〃 | グリッド135掃討 | ペイターデース(ペイターでーす) | ミナゴロシ(皆殺し) |
3 | テスターAC撃破 | ペイターデース | セントウカイシ |
〃 | 輸送ヘリ破壊 | ヨウヘイモトム | |
4 | 多重ダム襲撃 | セントウカイシ | セントウカイシ |
〃 | 武装採掘艦破壊 | ペイターデース | セントウカイシ |
5 | 壁越え | ダケンキライ(駄犬嫌い) | セントウカイシ |
6 | 戦闘ログ回収 | REDGUNS13 | ヒダリイケ(左行け) |
〃 | BAWS第2工廠調査 | サイヲナゲルナ(賽を投げるな) | ナニカイル(何かいる) |
7 | ウォッチポイント襲撃 | HOUNDS(ハウンズ) | ヘンイハケイ(変異波形) |
8 | グリッド086侵入 | ヘンナオトデス(変な音です) | デスルンバ |
9 | ドーザー他派勢力排除 | KOOK621(Kook=変わり者、個性的) | チンピラ |
〃 | 海越え | モールスデース(モールスでーす) | IA-13(シースパイダーの型番) |
10 | 観測データ奪取 | GUNS13 | カンエイフクスウ(艦影複数) |
11 | 坑道破壊工作 | REDGUN G13 | コーラルチユウイ(コーラル注意) |
〃 | 燃料基地襲撃 | センユウ(戦友) | エクナントカ(エク何とか) |
12 | ヴェスパー7排除 | トントンツー | オマエヲミテイル(お前を見ている) |
13 | 特務機体撃破 | エアデス(エアです) | ザイコシヨブン(在庫処分) |
14 | 無人洋上都市調査 | HOUNDS | |
〃 | 大型ミサイル発射支援 | KOOK621 | ハナビタイカイ(花火大会) |
15 | 旧宇宙港襲撃 | ヤアセンユウ(やあ戦友) | IA-02(アイスワームの型番) |
16 | 旧時代データ回収 | キキナサイ(聞きなさい) | テキスクナイ(敵少ない) |
〃 | オーネスト・ブルートゥ排除 | MILKTOOTH(ミルクトゥース) | ヘンジン(変人) |
17 | 旧宇宙港防衛 | ペイターデース | Rb23(レイヴンの登録番号) |
18 | アイスワーム撃破 | アラハバキ | |
19 | 地中探査-深度1 | ウツボカズラ | オチルダケ(落ちるだけ) |
20 | 地中探査-深度2 | AAP03(エンフォーサーの型番) | 57カイメ(57回目) |
21 | 地中探査-深度3 | EPHEMERA(エフェメラ) | レーザーキライ(レーザー嫌い) |
22 | レッドガン部隊迎撃 | ペイターデース | LIGER TAIL(ライガーテイル) |
23 | 未踏領域探査 | 621 | 9 |
24 | 集積コーラル到達 | RUBICON(ルビコン) | CEL 240(アイビスの型番) |
25 | 脱出 | ||
26 | 無人洋上都市掌握 | OVERSEER(オーバーシアー) | トツコウチユイ(特攻注意) |
〃 | 企業勢力迎撃 | ||
27 | カーマンライン突破 | ミナゴロシ | Rusted Pride |
〃 | 封鎖衛星阻止 | AYRE(エア) |
注釈
- ヒダリイケ(戦闘ログ回収):スタート地点から建物の左に下りたところに回収対象のログがある。初見だと見落としがちな位置だが、日本兵たちはここを最初に選ぶという目敏さを発揮した。
- エクナントカ(燃料基地襲撃):エクドロモイのこと。
- オマエヲミテイル(ヴェスパー7排除):スウィンバーンが監視装備MTを多数配備していることからだが、メタルギアソリッドのBGMを使用していることからして『MGS4』のドレビンの決め台詞「Eye have you」(お前を見ている)も元ネタと思われる。
- ウツボカズラ(地中探査-深度1):ネペンテスの和名。
- Rusted Pride(カーマンライン突破):このミッションで流れるBGMのタイトルの一部(動画では差し替え)。
二周目
動画番号 | ミッション名 | ブリーフィング | ミッション開始 |
---|---|---|---|
1 | 密航 | ハヤクイケ(早く行け) | |
2 | 移設型砲台破壊 | G6 RED | 2フンイナイ(2分以内) |
〃 | グリッド135掃討 | ペイターデース | ゴースト |
〃 | 輸送ヘリ破壊 | G6 RED | |
〃 | テスターAC撃破 | ペイターデース | |
3 | 武装採掘艦破壊 | ||
〃 | 多重ダム襲撃 | ALT MISSION(分岐ミッション) | ハジサラシ(恥晒し) |
4 | 壁越え | ダケンシネ(駄犬死ね) | JUGGERNAUT(ジャガーノート) |
〃 | BAWS第2工廠調査 | ZIYI LOVE(ツィイーラブ) | アメコウ(AM公) |
5 | 捕虜救出 | ZIYI LOVE | サキマワリ(先回り) |
〃 | ウォッチポイント襲撃 | CONTACT(コンタクト) | |
6 | グリッド086侵入 | アイウエオ | CINDER(シンダー、灰被り) |
〃 | 機密情報漏洩阻止 | KOOK621 | メイロ(迷路) |
7 | 海越え | カタパルト | ウエヲミロ(上を見ろ) |
8 | 観測データ奪取 | スグオワル(すぐ終わる) | ソクドジユウシ(速度重視) |
9 | 燃料基地襲撃 | ヤアセンユウ | ワタシハV4(私はV.IV) |
〃 | ヴェスパー7排除 | トンツートン | イノチゴイ(命乞い) |
10 | 新型機体鹵獲阻止 | スイシユク(帥叔) | AA22(HC機体の型番) |
11 | 無人洋上都市調査 | ||
〃 | 大型ミサイル発射支援 | CINDER CARLA(シンダー・カーラ) | |
12 | 執行部隊殲滅 | クウボイナイ(空母いない) | CANDLERING(キャンドルリング) |
13 | 旧宇宙港襲撃 | ヤアセンユウ | トラトラトラ |
〃 | 多重ダム防衛 | BRANCH(ブランチ) | |
14 | 旧時代データ回収 | ツートンツー | |
〃 | オーネスト・ブルートゥ排除 | ||
15 | アイスワーム撃破 | ICEWORM | GOUJIN(ご友人) |
16 | 地中探査-深度1 | ブツトオシ(ぶっ通し) | トビオリロ(飛び降りろ) |
〃 | 地中探査-深度2 | ヤリナオセ ヘタクソ(やり直せ下手くそ) | |
〃 | 地中探査-深度3 | ||
17 | ヴェスパー部隊伏撃 | 2ON2(2対2) | |
18 | 未踏領域探査 | RUSTY | STEEL HAZE |
19 | 集積コーラル到達 | UNCHANGED(変わらない) | トネガワクダレ(利根川下れ) |
20 | 脱出 |
注釈
- CONTACT:エアの言う「交信」の英訳。またバルテウス戦のBGMのタイトルは「Contact With You」である。
- トネガワクダレ:海軍で用いられた真珠湾攻撃中止の電文。
安いおまけ
動画番号 | ミッション名 | ブリーフィング | ミッション開始 |
---|---|---|---|
1 | 多重ダム襲撃 | セントウカイシ | |
2 | グリッド086侵入 | ヤリナオシ(やり直し) | |
3 | アイスワーム撃破 | ワスレモノ(忘れ物) | サスガニムリ(さすがに無理) |
〃 | 〃 | ワスレモノ |