概要
PSストアから配信されていたオンラインゲーム。略称バトオペ。
基本料金は無料のゲームで、ダウンロードするだけですぐに遊べる。1回のプレイには出撃エネルギーが1必要となる。追加のエネルギーやボーナスアイテムなどは一部課金によって入手することもできる。
プレイヤーは連邦またはジオン側のパイロットとなり、1チーム最大6人、計最大12人が敵を撃墜したり、基地を制圧するなどしてポイントを稼ぐ。最終的にその合計が多い軍が勝利する。
対戦が終わると勝敗にかかわらず経験値と開発ポイント、MS設計図などの報酬がもらえる。経験値をためるとレベルアップしていき、一定レベルアップする毎に階級が上がって性能の高いMSが入手できるようになっていく。もちろん勝利すればその分だけ経験値や報酬は多くもらえる。
また、このゲームはMSを操縦するだけではなく、MSから降りることができるのが最大の特徴である。中継拠点の制圧や敵本拠地への爆弾設置など、生身のパイロットでしかできない攻略法もある上に、MSが地響きを立てて歩くその足元でビクビクしながら生身で爆弾を設置したりするなど、今までにはないスリルが味わえるのが魅力である。
さらに、階級を上げるとMSやパイロットスーツを自分専用色にカスタマイズできる。自分の好きなMSを自分の好きな色に塗って戦うのだから、愛着もひとしお。
2017年7月31日をもってオンラインサービスを終了。
シリーズ作品
機動戦士ガンダム バトルオペレーション2
2018年7月26日よりPlayStation4専用ソフトとしてサービス開始となった後継作。
機動戦士ガンダム バトルオペレーション Code Fairy
また、2021年11月5日よりPlayStation 5・PlayStation 4用ソフトとして配信開始となった外伝作。
登場MS
初期配備のジムとザクⅡ以外のMSは設計図を集めて完成させる方式。戦闘報酬で設計図を獲得すると完成率が一定量ずつ上昇していき、100%になったらそのMSを開発ポイントを支払って生産することで搭乗可能になる。期間限定でしか出現しない設計図も存在する。
また1つのMSには設計図が複数レベル存在する。はじめはレベル1の設計図しか入手できないが、それを集めて機体を完成させると、それ以降次のレベルの設計図がドロップするようになる。
同じ機体でも設計図レベルが高いものほど性能も高くなっている。しかし、それに比例してコストも上昇し、開発費用や撃墜時の獲得スコアも高くなるため注意が必要である。
プレイヤーの階級が上がるほど、高性能の機体や高レベルの設計図がドロップするようになっていく。設計図は最大レベル7まであり、すでに持っている機体でも、よりレベルの高い設計図は階級が上がらなければ入手できない仕組みだ。
MSはそれぞれ武装によって格闘型、汎用型、支援型の3タイプに分けられている。3つのタイプは3すくみの関係になっており、例えば支援機は格闘機に弱く、逆に格闘機は支援機に強いなど、それぞれに得意不得意なタイプが存在する。
同じMSでも装備の違いによりタイプが異なることもある。
一部の機体を除き、射撃武器は持ち替えることが可能で、マシンガンやバズーカなどを選択して装備できる。格闘武器は固定だが、機体のレベルが高いとその分威力も高くなっていく。
連邦軍
格闘型
ブルーディスティニー1号機
汎用型
ジム ホワイトディンゴ仕様
ザクⅡF2型(連邦軍仕様)
ジム・スナイパーⅡ ホワイトディンゴ仕様
ブルーディスティニー3号機
ペイルライダー・キャバルリー
支援型
陸戦型ガンダム(ウェポンラック装備)
陸戦型ジム(ウェポンラック装備)
ガンキャノン(スプレーミサイルランチャー装備)
ジム・スナイパーカスタム(シモダ小隊仕様)
ジオン軍
格闘型
ラムズゴック
ドム高機動試作機
イフリート(シュナイド専用機)
シン・マツナガ専用ザクⅡFS型
汎用型
ザクⅠ指揮官用
アクト・ザク指揮官用
ドム(重装備型)
高機動型ゲルググ(ヴィンセント・グライスナー専用機)
ゲルググ(アナベル・ガトー専用機)
ザクⅡF2型
ブルーディスティニー2号機
ペイルライダー(ヴィンセント・グライスナー機)
支援型
ザクⅡ(重装備型)
ザクタンク(砲撃仕様)
ザクⅠ・スナイパータイプ指揮官用
陸戦型ゲルググ指揮官用
ゲルググM(指揮官用)
関連項目
機動戦士ガンダムバトルオペレーション2 機動戦士ガンダムバトルオペレーションCodeFairy