機体データ
型式番号 | MS-14D(MS-14DC) |
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所属 | ジオン公国軍、ジオン軍残党 |
開発 | ジオン公国軍 |
生産形態 | 少数生産機 |
全高 | 19.8m |
頭頂高 | 19.8m |
本体重量 | 43.7t |
全備重量 | 不明 |
出力 | 不明 |
推力 | 不明 |
センサー有効半径 | 不明 |
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
固定武装 | アームド・バスター、ビーム・ナギナタ、ビーム・サーベル |
携行武装 | ビーム・ライフル |
概要
型式番号MS-14DまたはMS-14DC。
メカニックデザイン企画『ΖΖ-MSV』が初出で、映像作品への初登場はアニメ『機動戦士ガンダムUC』。
元は、アニメ『機動戦士ガンダムΖΖ』企画時に作成された未使用デザインのひとつである。
ジオン公国軍がゲルググ(A型)をベースに砂漠・熱帯地域向けの改修を施した局地戦用モビルスーツ(MS)。「ディザート・ゲルググ」とも呼ばれる。
重力下における機動力強化を目的として脚部スラスターと専用バックパックを装着。運用地域の高温対策として機体の冷却機構も強化されており、その一環として動力パイプが機体外部へ露出している。
さらに、ゲリラ戦における砂中へ潜行しての隠密行動を想定しており、関節部へのシーリングが施されている他、バックパックには潜行中の「目」としての機能を担う潜望鏡形式のスコープが装備されている。
また、余剰装備となる腕部サブジェネレーターは外装ごと撤去されており、代わりに左腕には折りたたみ式実体弾兵装「アームド・バスター」が装備された。
一年戦争末期にアフリカ戦線において極少数が投入されるが、その実働数は極めて少ない。機体は戦後ジオン軍残党の手に渡り、宇宙世紀0096年のトリントン基地強襲において運用された。
この際、オプション装備であるロケット・ブースターがバックパックに増設されており、短期間の飛翔が可能となっている。これによってトリントン基地に配備されていたバイアラン・カスタムに空中戦を挑むが、空中戦用に開発された機体と付け焼き刃の増設装備との差は埋められず、撃破された。
なお、砂漠戦向けのゲルググの派生機としては他にゲルググGが存在するが、両者の関連性は不明。
機動戦士ガンダムバトルオペレーション
キャンペーン限定配布機体として登場。
この機体だけ唯一『UC』仕様となっている(同キャンペーンのみジュアッグ、イフリート・シュナイドが入手可能)。
ジオン初の射撃寄り格闘機。
ゲルググMに近い性能を持つも、全体的に防御面で負けている。 その代わりに、ビーム・サーベルがビーム・ナギナタに変化している為、格闘は当てやすい。
一番の特徴は何と言っても、格闘機としては破格の射撃補正と高連射速度の専用ビーム・ライフルだろう。
ダウン追撃に確定で3発入る連射速度は特筆に値する。
特徴的兵装でもあるアームド・バスターによるダウンからのコンボはゲルググMの3連撃に勝るとも劣らない威力を有する。
欠点を挙げれば、前述したとおり装甲がやや薄い事と、巨体である事か。
関連動画
※登場は0:41辺りから
関連項目
ディザート・ゲルググ - 表記揺れ。