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ヘリアンサス型

るびこにあんですぱんじゃん

ゲーム『ARMORED CORE Ⅵ FIRES OF RUBICON』に登場する敵機体。かつてルビコン3に存在した研究機構、ルビコン調査技研が開発した自律型の破砕機。
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若干のネタバレ注意!

概要編集

アーマードコアシリーズの約10年ぶりの新作、『AC6』に登場する敵機体。今作のトラウマメカの一つ。

正式名称は「IE-09: HELIANTHUS」。

作中ではチャプター4の最終ミッション「集積コーラル到達」にて初登場し、エアによると「自律型の破砕機」とのこと。

今までのACシリーズ同様、今作でも個性豊かな雑魚メカたちがミッションに登場する中、特に苦手意識を持つ621が多い敵の1体ではなかろうか。

終盤に初登場するだけあって対策を知らないと非常に手強く、しかも大概複数と同時に出くわすため、見た目のインパクトに圧倒されたかと思うとなす術もなく蹂躙されたレイヴンは数知れず。


その何処かのフロム作品で見覚えがあるビジュアルや、登場するミッションの難しさ、そして何よりコイツ自身の厄介さから、印象に残っている621も多いだろう。(ソウルズボーンには寄せてないって言ってたのに・・・)

解説編集

コイツの特徴はなんと言っても、どこぞの人間を殺すだけの機械を彷彿とさせるビジュアル。具体的に説明するとチェーンソーを外周に取り付けた巨大な車輪としか形容できない代物で、こんなものを破砕機として作り上げてしまう技研の開発陣は一体・・・


その見た目通り転がって突進を仕掛けてくるのだが、その勢いが半端ではない。直撃すると重量級ACでもかなりのAPを削り取る威力を持ちながら、並のABを遥かに超える速度で突っ込んでくる上に、外周部分のチェーンソーはやたらめったら硬く側面を攻撃しなければ(爆発武器以外)跳弾してしまいまともにダメージが通らない。挙句弱点のはずの側面からはミサイルやらやたらDPSが高い火炎放射やらを垂れ流してくる始末。

一見無敵に見えるが直進的な動きしかできず、方向転換時や火炎放射orミサイルを放ってくる時は足が止まる。素のAPは高くないため、攻め時を逃さず落ち着いて側面を攻めていきたい。

登場ミッション(ネタバレ注意)編集

実は登場ミッションは二つだけ。

  • チャプター4「集積コーラル到達」

初登場のミッション。ウォッチポイント・アルファを抜け、ついにコーラル集積地点「ルビコン技研都市」へと辿り着いた621達。先行調査打ち切りの通達を無視し、ウォルターの指示のもとアーキバスの調査要員どもを排除、企業を出し抜き集積コーラルへの到達を目指す。

道中巨大な湖のような場所に差し掛かり、あちこち崩落した橋を通って向こう岸に渡ることになるのだが・・・

突然向こう岸で爆発が起きたかと思うと、爆炎の中から物凄い勢いでこちらに突っ込んでくる。


橋を渡るだけならこの一機で済む。しかし下の湖には計8機ものコイツがゴロゴロしており、しかも全機ログハント対象とかいう鬼畜仕様。

そのうちの4機は隠しパーツが置かれている小島を囲むように停止状態で居座っている。誰が呼んだかAC版儚い瞳の島


橋に差し掛かる前の段階でも、湖面に目をやると1機が橋下の近くをうろつく姿がこれ見よがしに視界に入るため、「何だあの動いてる妙なモノは…?」と興味本位で近づき、蹂躙される621も後を絶たない。


  • チャプター1(3周目以降限定)「武装採掘艦護衛」

1、2周目ではアーキバス系列の依頼で破壊することになるルビコン解放戦線の武装採掘艦「ストライダー」。3周目以降では選択ミッションとなり、解放戦線側に付くと企業勢力からストライダーを護衛する任務を依頼される。

1、2周目にはなかった意外な展開に好奇心を募らせ、意気揚々と出撃するプレイヤー。ところが、次の瞬間彼らの目に飛び込んできたのは、正体不明の機体に襲撃され、なす術もなく爆散する護衛対象だった。

間髪入れずこちらに襲いかかってきた襲撃者(技研製の二脚型無人C兵器)を撃退したのも束の間、今度はヘリアンサス型がわんさか登場。しばらくするとさらにおかわりでヘリアンサス型+二脚C兵器が現れる。コイツらを全機破壊してようやくクリアとなる。

エリアオーバーとアイボールの照射レーザーにさえ気をつければ簡単だった破壊ミッションと異なり、3周目限定だけあって非常に難易度の高いミッションとなっている。

対策編集

攻撃方法は突進による体当たり、こちらに近づいてからドリフト〜側面を向けて火炎放射、不意に足を止めミサイルばら撒き、の三つ。一対一なら警告音をよく聞けばどれも回避は難しくないのだが、前述した通りほとんどの場合複数を相手にすることになる。とにかく地上での機動力が尋常ではないため、1体にフォーカスしていたら死角から突進をモロに食らってそのまま轢きor焼き殺されるなんてのもザラ。


そのため、対策としては相手の上をとる空中戦、いわゆるトップアタックが有効。走行速度は恐ろしい反面、見た目通りブースターの類はなく全く飛べない(常に接地状態)ため、こちらがある程度の高度を保っていればミサイル以外の攻撃は届かない。ミサイルも追尾性能と衝撃力こそ高いものの一発の威力はそこまでではないため、落ち着いて数を減らしていけば致命打をもらう前に殲滅できるだろう。

また、実弾&EN武器に対しては高い跳弾性能を誇るが、逆に言えばそれだけであり、跳弾しなければ決して耐久力は高くない。つまり跳弾しない爆発属性の武器が非常に有効。ミサイルやグレネード、バズーカであれば部位を問わずゴリゴリAPを削ることができる。

とはいえ、爆走するコイツらに弾速の遅いバズーカやグレネードを当てるにはタイミングを見計らう必要があるので注意。無闇に撃ってもほとんど当たらない。面倒ならシンプルな直進ミサイルを積もう。誘導性能が高く、一度ロックオンしてしまえば面白いように当たってくれる。


この際プライドは抜きだ!という方は、脚部を四脚に換装し、両肩に10連装の直進ミサイル、腕にはハンドミサイルか、MAJESTICやJVLN-ALPHAなどリロード時間が比較的短いバズーカを持っていくといい。四脚のホバリングを活用すれば常に上を取ることができ、ミサイルにさえ警戒していれば良い。

武装はミサイルオンリーならばターゲットアシストを使ってロックオン次第ぶっ放していけば簡単に撃破できるし、バズーカやグレネードは足が止まるタイミングでぶち込めばAPの半分以上を消し飛ばせる。おすすめはオールマインド製の着☆剣バズこと「JVLN-ALPHA」。OSチューン次第で一撃で撃破できる上、リロードも短めで扱いやすい。

特に武装採掘艦護衛ミッションならば、一緒に出てくる二脚型無人C兵器にもミサイルが有効なため、どうしてもクリアできないという方はお試しあれ。

余談編集

  • 機体名の「IE-09: HELIANTHUS」だが、ヘリアンサスとは植物学でヒマワリの仲間を示す学名。お前のようなヒマワリがいてたまるか。

  • ビジュアルの類似点(?)からか、なぜかPixivではキヴォトスに存在する謎の生物(?)と組み合わせられたイラストがいくつか投稿されている。あなたたちを殺すよーーーー!!!!!!!

  • 作中にて回収できる文書データや画稿から、シンダー・カーラの正体は技研関係のデータに記載されている「第2助手」その人なのでは?という説がまことしやかに囁かれている。そしてこのヘリアンサス型という機体、破砕機にもかかわらず火炎放射だのミサイルだの乗っけた意図がよくわからん武装、そもそもチェーンソーのついた車輪というトンチキ極まりない外見、何よりこんなものにヒマワリなどと名付けるブッ飛んだセンス。

  本人は言及していないが、これもカーラの作なのでは・・・?


  • 前述した「武装採掘艦護衛」のミッションの際、ヘリアンサス型が襲来するとウォルターが「偶然居合わせたにしては数が多すぎる」という1~2匹くらいなら不意のエンカウントがあり得るような発言をするため、恐ろしいことにルビコンの地表では野生化したコイツと出くわす可能性があるらしい。来るんじゃなかった・・・こんな惑星・・・

関連イラスト編集

ブルーアーマード・コア(?)

ヘリアンサス型デスモモイ

関連タグ編集

ACVI

ルビコン調査技研:開発元。今作の変態企業枠。


ACを殺すだけの機械かよ!!

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