cv. 後藤ヒロキ
ベイラム・インダストリーのAC部隊「レッドガン」所属のACパイロット。
アリーナランク22/D。
かつては『風水薬房』なる悪質商法を手掛ける詐欺師というとんでもない経歴の男。
「市民生活を蝕む病理」と呼ばれるまでにやり過ぎたため、G2ナイルに直接叩きのめされた。
時勢を読んで転職を試みる変わり身の早さも持ち味だが、寝返った後もベイラム社自体は「とんだ泥舟」と言う割にレッドガンの事は直接的にバカにはしない(というか、タイミング的にレッドガンが壊滅するかその直前のベイラムからの離反者が大量に出始めたとされる辺りで寝返っているので、むしろ変わり身が早いどころかレッドガンには割と最後まで付き合っていたとすら言える)。
そればかりかレッドガンのマークをそのまま付けていたり(消す暇が無かっただけかもしれないが)、「この五花海が」とコールサインまで使い続けていたりと割と読めない男。
更に後輩のヴォルタに(カタギのやり方かはともかく)商売を教えていたらしく、意外と面倒見の良い一面も。
戦う際には吉兆がどうのと発言しているため、詐欺師ながら風水はちゃんと勉強していたのかもしれない。
コールサインの由来は中国四川省にある湖の五花海。
世界自然遺産にもなっている自然保護区・九塞溝を代表する湖である。
愛機の鯉龍は四脚型AC。
ホバリングしながらシールドを展開しつつ引き撃ちでチマチマAPを削り、距離を詰めてきた敵をアサルトアーマーで迎え撃つという、強いというより鬱陶しい戦い方をする。