「人を殺すのは悪者。でも敵を殺すのは"英雄"だ!!」
プロフィール
概要
和久井健原作の漫画『東京卍リベンジャーズ』の登場人物。
「芭流覇羅」のNo.3にして「反東卍勢力」のリーダーである。
鈴の付いたピアスと首元に施された虎の刺青が特徴の少年。
タケミチ達の中学の先輩だが、1年の時に逮捕され2年間少年院に収監されていた。
12歳のとき、地元の暴走族「黒龍」と一人でやりあっていた。それを見かねたマイキー達が一虎を助けるための大義名分としてチームを結成したことが、東卍の始まりである。
場地圭介とは腐れ縁であり、自分の物事にいつも付き合ってくれていた程の仲である。
愛車の原付が廃車になってしまい、愛車の無かったマイキーの誕生日プレゼントを用意する為に場地と共にバイクの窃盗(窃盗に入ったバイク店がマイキーの実家であると知らず)を計画し実行するが、その際自身の誤りによりマイキーの兄・真一郎を殺害してしまう。
その事実を受け入れられず情緒不安定(少年院収監中にさらに悪化し、狂人と呼んでも差し支えのない精神状態になる)になり、マイキー及びマイキーの兄がいなければこんな状況にはならなかった、と激しい逆怨みを抱きマイキーを激しく憎悪するようになる。その怨念を稀咲に利用され、東卍と敵対する。
容姿
ウルフカットの黒髪に金のメッシュを入れ、左耳にガムランボールの鈴ピアス(小学校時代に地元の不良少年から奪った戦利品)を付けているのが特徴。端整な顔立ちをした美少年だが、難のある性格故かモテてはいなかった模様。
中学時代は不良への憧れが高じてパンチパーマにしていたが恐ろしく似合っていなかった。
無事に成人した別の世界線においては何処か場地圭介を彷彿とさせるロングヘアにヘアスタイルを変え、前髪だけを金に染めている。
また学生時代のメッシュヘアをそのままロングにし、ポニーテールに結ったバージョンも存在する。
来歴
エリート寄りの中流家庭に育つが、物心付いた折から父親の家庭内暴力に晒されて成長したため、幼少期は他者の顔色を窺うような卑屈な性格だった。いつの頃からか街中の非行少年たちと連むようになった一虎は、そんな性格を見抜かれ友達の名分の下、体良くカツアゲされる虚しい日々を送っていた。
しかし場地との出会いで自分を解放する心地良さを知り、彼に掛け値無しの友情を示されたことで初めて本当の友人を得る。
関連イラスト
関連タグ
東京卍リベンジャーズ 芭流覇羅 場地圭介 佐野真一郎 佐野万次郎 ︎︎
各章のボス