「タイマンなんてする気ねぇよ ただの処刑だろ?」
CV:日野聡
実写映画版:鈴木伸之
舞台:桜庭大翔
プロフィール
身長 | 182㎝ |
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誕生日 | 1月18日 |
星座 | やぎ座 |
概要
渋谷三中の頭で、「東京卍會」参番隊隊員。
タケミチら溝中五人衆を(本来渋谷三中の別の不良グループと喧嘩をする予定であった)全滅させて以来、奴隷のように扱ってきた。そのせいでタケミチが弱って逃げるようになる原因を作っており、最初にタケミチが「リベンジ」をする因縁の相手となった。
カツアゲ等を禁止している東卍で本来ご法度な金稼ぎの喧嘩賭博を主催し、タケミチらを選手として参加させているのだが、カツアゲや弱いものいじめを良しとしないマイキーやドラケンには快く思われていない。
人物
大柄で老け顔、厚めの唇に左眉と唇の切り傷が特徴。中学3年生にして喫煙者である。
自身も喧嘩は強いのだが、基本自分より格上とは戦わず弱いものいじめに徹し、ある程度いたぶった後で気に障ることがあれば部下にバットを調達させ集団リンチするという卑劣なスタイルで立ち回る。溝中五人衆が大して強い連中ではない、と本来溝中五人衆と喧嘩をする予定だった渋谷三中の後輩から聞き、取り巻きを連れ一方的に叩き潰そうと画策し、溝中五人衆の前に現れた。
マイキーを尊敬しながらも恐れており、その名を唐突に口にしたタケミチを東卍に関わらせる資格がないという判断で一方的に叩きのめすが、マイキーからは上述の喧嘩賭博の件で狡猾で卑劣な男と看なされ嫌われている……どころか認知すらされていなかった模様。
なお、あくまで参番隊の隊員でしかなく、「底辺連中の中では強い」というだけで、隊長や幹部メンバーには足元にも及ばない。
基本弱いものいじめの延長線で不良になった人物であり、マイキーの理想とする不良像とは正反対の極悪非道な性根の持ち主。
経歴
タケミチが初めてタイムリープした12年前では、当時と同じように取り巻きと共に圧倒的格下の溝中メンバーを捕まえて一方的にいたぶり奴隷にした。
その後、喧嘩賭博の最中に乱入したタケミチに喧嘩を売られ、実力差で圧倒するも、何度も立ち上がってくるタケミチに怯み、逆上し殺害しようとまでするが、突然現れたマイキーとドラケンに、東卍の面汚しとして制裁を喰らい、失神させられる。実写版ではタケミチが初参加した東卍の集会でタケミチを偶然見つけ即座に仕返しを目論んだ(原作でタケミチに喧嘩を売ったペーやんは登場せず)が三ツ谷に制止され、その場でドラケンに首を宣告される。
なお、本来ならこの喧嘩賭博の時点で我慢の限界に達したアッくんに刺されるはずだった。
その後稀咲に唆されたことにより、「8・3抗争」の勃発に乗じて「愛美愛主」に寝返り、逆恨みからドラケンを刺すが、逃げる際に追いかけて来たタケミチにタイマンを持ちかけられるもナイフでタケミチの左手を刺すなど卑劣な戦いぶりを見せた。が、タケミチの必死さに徐々に劣勢となり最終的には首を締め落とされ失神。
その後の安否は不明だが、救急車や警察が駆けつける中で気絶したまま取り巻きにも捨てられていた(取り巻きの一人からは「キヨマサダサっ!」と吐き捨てられた)ため、そのまま逮捕されたと思われる。その後は東卍を正式に追放された模様。
実写版の2運命編では、タイムリープ後の現代で稀咲の手下の半グレだったが見限られ追放、半グレから足を洗いバーで見習いバーテンダーとして働いていた。
考察
上記のように本来東卍メンバーに最もいてはいけない人物であり、マイキー及びドラケンからの認識からも、2人が認めた上での入隊ではなかったと思われる。
恐らく持ち前のズル賢さにより、参番隊では自他共に認めるバカのパーちんとぺーやんの2人をうまく言いくるめ、言葉巧みにおだて上げて入隊し、二人に取り入って可愛がられていた可能性が高い。
特にペーやんは、タケミチが東卍の集会に初めて参加した際、初対面で、しかも喧嘩賭博をマイキーとドラケンに潰されたことはキヨマサ本人が全面的に悪いにも拘わらず、一方的に恨みを持ちタケミチに喧嘩を売っていた。キヨマサがかなり事実をねじ曲げ都合よくペーパーコンビに喧嘩賭博の件を話し、いつか二人に仕返しさせようと企てていたのかもしれない。
もっとも、仮にそうだとすれば、幹部のくせに三ツ谷に指摘されるまで事情を共有せず部下の言い分を優先していたペーパーコンビにも問題はある。
関連タグ
各章のボス
清水将貴→羽宮一虎
草野忠明…実写版で演者が一緒兼同じマガジン作品のキャラ。また、キヨマサの所属してる東京卍會の副総長龍宮寺堅の俳優とはその作品と共演している。