東京卍會

とうきょうまんじかい

『東京卍リベンジャーズ』に登場する不良集団。

概要

通称『東卍』（トーマン）と呼ばれる東京最大の暴走族。

過去の世界では「無敵のマイキー」と呼ばれるカリスマ総長・佐野万次郎と副総長・龍宮寺堅（ドラケン）の下5つの部隊からなり、構成員は約100人程度。なおメンバーは作中で起こる事件や抗争によって増減し、最大で450人、少ないときは50人になったこともある。

元々は暴走族の「黒龍(ブラックドラゴン)」に対抗するために創設された。創設メンバーは、佐野万次郎・龍宮寺堅・場地圭介・三ツ谷隆・林田春樹・羽宮一虎の6人。この時点(12～13歳)で全員バイクをまるで自転車のような感覚で乗り回していた。(無論無免許。万次郎の愛車のみ原付だったが、他の5人は中型二輪を無免許で乗りこなしている。)

結成当初、万次郎がチーム名を「東京万次郎會」にしようと提案したが、ネーミングセンスが悪くメンバーの同意を得られなかった。後日、武蔵神社で結成したことから一虎が地図記号の卍からとった「東京卍會」への変更を提案し、万次郎以外のメンバーの同意によりチーム名が正式に決定された。（作品公式ツイッターのツイート参照）

※尚、「卍」は神社ではなく寺院の地図記号。

マイキーの夢は「カッコいい不良の時代を創ること」であり、女性に暴力を振るったり関係ない人を巻き込むのを良しとせず、メンバーは確固たる絆で結ばれていた(しかし中にはキヨマサのような極悪非道な隊員もおり、マイキーの｢カッコいい不良｣の理念は隊全体に浸透しているとは言い難い。)。しかし、現代（2017年）では“変わってしまった”マイキーと稀咲鉄太によって賭博、詐欺、強姦、殺人なんでもありの犯罪集団と化してしまっている。

メンバー

佐野万次郎（初代総長）

龍宮寺堅（初代副総長）

壱番隊

場地圭介（元特攻隊隊長→初代隊長）

花垣武道（元弐番隊隊員→二代目隊長）

羽宮一虎（元特攻隊副隊長→除名）

佐藤龍星（二代目副隊長→脱退）

松野千冬（元隊員→三代目副隊長）

乾青宗（元十代目「黒龍」特攻隊長→隊員）

九井一（元十代目「黒龍」親衛隊長→隊員→脱退）

千堂敦（隊員）

山本タクヤ（隊員）

鈴木マコト（隊員）

山岸一司（隊員）

弐番隊

三ツ谷隆（元親衛隊長→初代隊長）

柴八戒（初代副隊長）

参番隊

林田春樹（元旗持ち→初代隊長）

林良平（初代副隊長→弐番隊→隊長代理）

稀咲鉄太（元「愛美愛主」幹部→二代目隊長→除名）

清水将貴（隊員）

赤石仁（隊員）

肆番隊

河田ナホヤ（初代隊長）

河田ソウヤ（初代副隊長）

伍番隊

武藤泰宏（初代隊長）

三途春千夜（初代副隊長）

陸番隊

半間修二（元「芭流覇羅」副総長→新隊長→脱退）

関連タグ

東京卍リベンジャーズ