「ついていきますよ隊長 ここが俺の居場所です」
プロフィール
人物像
常にマスクを身に着けた恐ろしさすらも感じられる程の美貌を持つ男。
右耳にのみピアスを4つ開けている。髪色はピンクもしくはプラチナブロンド。
東京卍會伍番隊副隊長で武藤泰宏(ムーチョ)の腹心。他の隊では手がつけられない暴れ馬で頻繁に問題を起こしていたため、マイキーによって伍番隊隊長になったばかりのムーチョの許に預けられた。
一見物静かだが喧嘩っ早く口が悪い。また、かなりの潔癖症のため愛機ですら消毒しないと触りたくないらしい(公式X・誕生日イラストより)
口を左右から挟むようなひし型の傷跡がある。着用している黒マスクは、ムーチョから見た目で損をしないようにと与えられたもの。
この頃はまだショートカットで、前髪をアシンメトリーにしたヘアスタイル。
人一倍の度胸と腕っぷし、そして東卍(マイキー)への強い忠誠心を持ち、半年後にはムーチョからの信頼を得て副隊長となった経緯がある。
伍番隊副隊長の時には髪を肩下まで伸ばし、華奢な体型や長い睫毛とも相俟って中性的な風貌。
関東事変後
206話にて、東卍と天竺の抗争である関東事変から半年後に少年鑑別所から出所したムーチョを車で出迎え、第七埠頭へと向かう。
そしてムーチョを「裏切り者」と呼び、日本刀で惨殺した。
裏切りの経緯については武藤泰宏を参照。
2年後には、マイキーが総長を務める不良集団「関東卍會」に副総長として所属している。
喧嘩のスタイルは殴り合いではなく鉄パイプ等の長物を武器として使用。
前髪を一房下ろしたオールバックにポニーテールと、ドラケンを彷彿とさせる髪型となった。
「東京卍會」解散後の現代
日本最大の犯罪組織「梵天」のメンバーとして登場。首領のマイキーに次ぐナンバー2の座に君臨している。
東卍に所属していた頃の姿とは一転、素顔を晒しているほか、怪しげな薬を服用し処刑を行うという残忍かつ狂気的な面が見られた。
「梵天の歯車に合わない奴は死体(スクラップ)」だと吐き捨て、たとえ仲間であろうと裏切り者には容赦がない。
ヘアスタイルも派手なピンクのウルフカットとなり、ピアスは両耳に計8つ開けている。
ネタバレ
216話で「梵天」の相談役である明司武臣の実弟で「梵」の首領瓦城千咒の実兄であることが明かされた。
240話ではマイキーと場地圭介の幼馴染であったことが判明。
小学生の頃は坊主頭のいたって普通の少年。元々は妹には優しく、武臣に理不尽な理由で叱られても言い返せない性格で、マイキーや場地の強さを羨ましいと常々思っていた。
ある日、千咒がマイキーの大切にしていたコンコルドのプラモデルを誤って壊してしまったが、それをマイキーに問い詰められた時に「春兄ィが壊した」と咄嗟に嘘をついてしまう。
その後千咒は庭で口元を血塗れにした春千夜と、手を血に染めたマイキーを目撃する。
初めてマイキーが『黒い衝動』を発動した瞬間であった。
春千夜の口元の傷はこの際にできたもので、その後春千夜は入院。
正気に戻ったマイキーは、見舞いの際に「何故あんな事をしてしまったのか分からない」と悔いている事が明らかになった。
この件について春千夜には全く落ち度がなく、冤罪で口を裂かれてしまったと言える。
重大なネタバレ注意・最初の世界線について
この世界線は主人公、花垣武道がタイムリープする前の世界線の話である。
マイキーは階段から転落した後遺症で植物状態・佐野エマは家出・場地圭介は髪を染め、花垣武道が行動する世界とは違って刺々しい印象を受ける。
マイキーの陰口を言われキレた三途は、友人を日本刀で斬りつけ少年院へ収容。
出所日、真一郎と場地が出迎えた三途の目元には大きな傷跡があった。(少年院でつけられたか等の詳細は不明)
後にマイキーに再会するも、手首はか細く元気だった頃とは似ても似つかない姿を見て動揺し「あれはもうマイキーじゃない」と涙を浮かべながら声を漏らす。
その後マイキーが逝去し真一郎が自暴自棄となり、とある事件を起こしてしまう。
これがきっかけで三途自身の人生も大きく狂うこととなる。
詳しくは佐野真一郎を参照。
最後の世界線
「暴走族なんてやだよ」と本人は乗り気ではなかったが、マイキーに勧誘され東卍を創設し、伍番隊隊長に任命される。
新体験展の山岸のメモによると、あとを付けるとムーチョとよく会っており、(山岸の中では)裏切り者疑惑が掛けられている。
2017年には千咒と共に美人兄妹YouTuberとして有名人となった。
髪型は梵天の時とかわりないものの、ピアスは右耳のみで黒いネイルを施している。
関連イラスト
関連タグ
三途春千代:誤表記。正しくは代→夜である。