「“王”が何よりも大切ですから」
「ついていきますよ隊長 ここが俺の“居場所”です」
「オレはオマエを支える為だけに生きる オレだけはオマエの味方だマイキー」
プロフィール
性別 | 男性 |
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誕生日 | 1990年7月3日 |
身長 | 172cm |
体重 | 55kg |
血液型 | AB型 |
イメージカラー | マゼンタにちかいピンク |
愛機 | ニンジャ(Kawasaki Ninja GPz400F) |
所属 | 東京卍會→天竺→関東卍會→梵天 |
CV | 岡本信彦 |
概要
性格
東京卍會伍番隊副隊長で、伍番隊隊長の武藤泰宏(ムーチョ)の側近。また、総長の佐野万次郎(マイキー)を“王”と称し絶対の忠誠を誓う、最終章のキーマンの一人。
マイキーが天竺との抗争後に東京卍會を解散させ東卍メンバーと決別したのちも彼に付き従い、関東卍會副総長、梵天No.2など、いずれもマイキーの右腕の座に君臨している。
悪辣で執念深く、マイキーを支える為ならば殺しさえも厭わない残忍な性質と大胆な大量殺人計画を企てる豪胆さを持ち、原作者からも「なかなかの狂いっぷり」と評されている狂人である。
また、“王”への執着と裏腹に、それ以外の人間を「ノイズ」と言い切るドライな一面もあり、他人になかなか心を開かない。
容姿
長い睫毛と大きな口元の傷がアイコニックな美形の男。
髪色は、原作者のカラーイラストではピンク(※誕生日イラストのみ金髪)で描かれている。
また、瞳の色については緑みの青・緑・黄・ピンクなどイラストによって変わっているため、特に設定されていないものと思われる。
アニメ版カラーでは、髪はプラチナブロンドで描かれており、こちらも瞳の色に関してはブラウン・くすんだ緑・くすんだ紫など、シーンやグッズによって若干の違いが見られる。
ヘアスタイルは年齢や世界線により幅広くバリエーションがあり、長髪から短髪まで様々。
口の両端に菱形の大きな傷跡がある。
着用している黒マスクは、ムーチョから「オマエはその傷で損してる」と与えられたもの。
本編(ネタバレ含む)
天竺編
『東京卍リベンジャーズ』16巻第138話にて初登場。
隊長であるムーチョの指示の元、花垣武道の拉致に協力する。タケミチの拉致された先に九井一と乾青宗もいたことから、この2人についても同様に拉致したものと思われる。
この時点ではムーチョの腹心として指示を従順に全うしていた。
その後も、東京卍會を裏切り天竺へと寝返ったムーチョと共に、天竺の特服を着て関東事変に登場している。そこでの台詞や活躍は一切無く、ほとんど仁王立ちで後ろ手に組み静観しているのみで、戦いには参加していない。
抗争にて満身創痍になったムーチョに肩を貸し、ムーチョが場を収めようとしたマイキーの代わりに他天竺メンバーと共に逮捕された後は、警察の手を逃れて何処かへと消えた。
天竺編では「三途」と呼ばれる描写が一度だけあるが、フルネームまでは明かされていない。
東京卍會解散後の現代(⚠以下アニメ勢ネタバレ注意)
天竺編完結後の再登場は22巻第196話。
12年後の現代で、マイキーを首領に据えた日本最大の犯罪組織「梵天」のNo.2に君臨していた。
他の梵天メンバーが傍観する中、薬を呷り銃を片手に仰け反りながら「裏切り者に梵天の鉄槌を!!!」と叫ぶなど、それまでの登場回では露見していなかった強烈な狂気性を見せつける。
その後は首領たるマイキーからの指示を仰ぎ、裏切り者3人の頭部を撃ち抜き射殺。
「梵天の歯車に噛み合わねぇ奴は 死体(スクラップ)だろ!」と言い放ち、“裏切り者”を徹底的に排除する過激な思想を披露した。
ここで初めてテロップにて彼のフルネームが明かされる。
その後、23巻201話にてマイキーと共に再登場。廃ボウリング場に座り考え込むタケミチに銃を突きつけ、マイキーの姿を見ないよう脅す。また、その際に、昔からタケミチに対して憎悪や嫌悪感を感じていたらしい発言をする。
また、タケミチがマイキーに対し「幸せそうじゃないのは君だけだ」と言った際に怒りを顕わにし、マイキーから席を外すよう命じられビルの下でマイキーを待つこととなる。
その後、周囲のどよめきでビルの屋上から飛び降りようとしているマイキーに気付き、仰天しながら「やめろマイキー!!」と大声で呼びかけるも、マイキーはそのまま身を投げてしまった。
その後の梵天の三途に関する描写はない。
番外編
206話にて、ムーチョと三途に焦点を当てた番外編が描かれた。
三途は他の隊では手がつけられない暴れ馬で、マイキーの判断によりムーチョ率いる伍番隊に預けられたものの、ムーチョ曰く「しょっちゅう問題ばっか起こすバカだった」。
ある日、将棋を指す中で穴熊囲いを指摘された三途は「“王”が何よりも大切ですから」と答える。ムーチョはそんな彼の忠誠心故の無茶な行動を窘めつつ、口の傷を隠せるようマスクを渡した。
その後、強い忠誠心と人一倍の度胸や腕っぷしから、三途は半年後にはムーチョからの信頼を得て副隊長となる。東京卍會から横浜天竺へと寝返る時も三途は「自分で選べと言うなら当然 ついていきますよ隊長 ここがオレの“居場所”です」と答え、ムーチョと共に天竺に加入する。
しかし三途はムーチョがマイキーを裏切ったその日から、ムーチョを欺き続けていた。
東卍と天竺の抗争である関東事変から半年後に少年鑑別所から出所したムーチョを車で出迎え、第七埠頭へと向かいそのままムーチョを日本刀で惨殺。東京湾へと遺棄した。
「王が何よりも大切」な三途にとって、ムーチョの裏切りは粛清に値する重罪だったのだ。
三途は、ムーチョを殺す日まで信頼が途切れないよう、ムーチョの出所の日まで信頼できる腹心を演じ続けていた。
この時、不敵に笑いながらムーチョから与えられたマスクを取り去っており、その後の登場では一切身につけていない。
三天戦争
24巻207話にて登場。九井一と共に、三天の一角「関東卍會」に所属していることが判明。
また、25巻216話では三天の一角「梵」の首領である瓦城千咒の実兄にして「梵」No.2の明司武臣の実弟であると、三兄妹の血縁関係が明かされた。
番外編にてムーチョに対し一人っ子だと告げていたが、真っ赤な嘘であることが判明。
(嘘をついていた理由は明かされていないが、兄妹2人との関係が悪く絶縁状態にあることが理由ではないかと考察されている。)
その後、三天戦争では開戦の発破をかけたのち、マイキーに戦闘を一任され、三天の一角「六破羅単代」に所属する鶴蝶や灰谷兄弟と対戦。
その際に、正々堂々の殴り合いではなく鉄パイプを武器にイキるなど、不良の風上にも置けない仁義の無さがうかがえるが、鶴蝶の強さなどを鑑みれば、勝てる為・目的を達成する為に最も有効な手段を常に選ぶ慎重さとも捉えられる。
幼少期
27巻240話の千咒の台詞から、三途がマイキーと場地の幼馴染であることが判明する。
241話では、三途の本名が「明司春千夜」であること、三途が兄である武臣に対して強く言い返せない性格であること、妹の千咒が粗相をする度に三途が怒られていたことなど、明司3兄妹についての関係性に加え、三途がマイキーや場地のように強くなり兄に言い返せるようになりたいと思っていた様子が描かれている。
また、エピソードの最後には、三途の口を裂いたのはマイキーであることが明かされる。
千咒は、その時のマイキーの目が三天戦争で“黒い衝動”に呑まれていた時のものと同じだと指摘しており、黒い衝動と三途の口の傷の因果が示唆されている。
また、千咒は三途が口を裂かれる少し前にマイキーの大切にしていたプラモデルを壊してしまい、マイキーに対して「ハル兄が壊した」と嘘をついて罪をなすりつけていたことから、三途の口の傷もマイキー・場地・春千夜が変わってしまったのも自分のせいだと責任感を感じていた。
最終決戦
28巻第243話では、「六破羅単代」と「梵」のメンバーを吸収した新生関東卍會の集会にて、三途が関東卍會の副総長であったことが判明する。
※三天戦争時点では肩書不明だった。
244話では、開戦前の顔合わせの場にて、マイキーからの発破を受け大仰な身振り手振りで二代目東京卍會のメンバー達を煽る。
その際、東京卍會を「古いチーム」と言っていたことから、三途は東京卍會そのものに思い入れや忠義はないと考えられる。
その後、248話にて千咒と対戦。千咒は戦闘の意思がないことを告げ、マイキーが三途の口に傷をつけた日のことを涙ながらに謝罪するが、三途は問答無用で千咒の頭を鉄パイプで殴りつけ気絶させる。
また、去り際には241話の千咒視点のエピソードは真実が描かれていないことを暗示する言葉を言い残した。
その後暫く行方をくらませていた三途だが、鶴蝶との喧嘩のさなか発動したタケミチの未来視の能力によって、三途が列車を暴走させ抗争の場にいる全員の殺害を企てていたことが判明する。この未来視によって見えたビジョンでは、三途は大量殺人を成功させており、千冬、三ツ谷、八戒などの主要メンバーは、コンテナや鉄筋の下敷きになる、列車に轢かれるなどの凄惨な死を遂げていた。
タケミチと鶴蝶は一旦停戦し、三途を倒すまで共闘することに。鶴蝶は「味方まで巻き込むことになる」と三途を説得するが、三途はマイキー以外は全部ノイズなのだと答え、油断していたタケミチに斬りかかり、庇った鶴蝶と交戦に。そして鶴蝶に致命傷を負わせることに成功した三途は再び電車に乗り込み、「抗争なんてどうでもいい “王”は誰にも渡さねぇ」と呟き、マイキーにひざまずいて忠誠を誓った日を回想する。
「オマエはもっと闇に染まれ たとえオマエに殺される日が来るとしても オレはオマエを支える為だけに生きる オレだけはオマエの味方だマイキー」
他東卍メンバー達が黒い衝動に染まったマイキーから暴力を受けて以降決別したことを踏まえると、三途のマイキーに対する心酔がいかに常軌を逸したものかが読み取れるシーンである。
しかし、再びタケミチが列車の暴走を止めるべく乱入し掴み合いに。死角からタケミチを刺し殺そうとしたが、“未来視”によってそれを知られギリギリのところで避けられる。
完全な死角であったにもかかわらず避けられたことに驚いた三途は、「オマエも タイムリーパーなのか…?」とタイムリーパーがもう一人存在するかのような台詞を呟き、鶴蝶に列車の外へと放り出されてフェードアウト。
その後、計画を丸潰れにされた激しい怒りから再びタケミチを追い詰めるが、三ツ谷から二代目東京卍會にスカウトされ乱入した柴大寿の運転していたハーレーに轢かれ、列車とバイクの板挟みになり腹部や左腕右脚を損傷する大怪我を負う。
重大なネタバレ(最初の世界線について)
30巻第268話にて、佐野真一郎がタイムリーパーであること、黒い衝動が佐野真一郎の愛から生まれた呪いであることが明かされる。そして三途は佐野真一郎のタイムリープのトリガーであった。
佐野真一郎が過去を変える前の最初の世界線ではマイキーは場地と三途と遊んでいる最中、階段から落下し植物状態(遷延性意識障害)となる運命だった。また、場地はやさぐれて中学にも行かずほっつき歩いており、佐野万作は逝去、エマは家出、真一郎は病院で働き弟の介護をしつつ介護の資格を取るために勉強しており心身共にボロボロだった。
三途はマイキーの悪口を言った友人を日本刀で斬りつけ小6から中1の6月まで少年院にいた為、1年ぶりに再会したマイキーの容態が一層ひどくなっていることを受け止めきれずに「“アレ”はもう…マイキーじゃねぇ…」と涙を浮かべる。その1ヶ月後、マイキーは真一郎の努力も虚しく逝去。
その10日後に三途は、弟を救う為に先代のタイムリーパーを殺すも結局過去に戻れず絶望した真一郎の自殺直前に立ち会い、欄干から降りるよう説得するも、敢えなく真一郎はそのまま濁流へと身を投げてしまった。
真一郎の死をトリガーに起きたタイムリープでマイキーの死は回避される。しかし、真一郎が先代のタイムリーパーを殺したことで生まれた呪いによって、三途は呪いに侵されたマイキーに口を裂かれてしまう。マイキーは何故そのようなことをしてしまったのか理解できていない様子で、三途の口を裂いたのはマイキーの意思に反した行動であったことが判明した。
翌日謝罪に来たマイキーに複雑な表情を浮かべていた三途だが、真一郎が「あいつと友だちでいてやってくれないか?」と問うと、三途は「当たり前だよ…あいつは一生友だちだ」と微笑んだ。この時の握手がトリガーとなり、真一郎はマイキーの生きる4年後にタイムリープする。
橘直人曰く過去を変えたいと強く思っていることがトリガーとなる条件であり、最愛の弟の為に狂っていった真一郎と同様に三途もまた、何よりも大切な幼馴染を喪ったことで、過去を変えたいと強く思っていたのだ。
重大なネタバレ(最後の世界線について)
タケミチとマイキーが共に協力し全員が死なないよう出来事を改変した最後の世界線では、三途はマイキーの勧誘により創設メンバーの一人となっている。
また、妹を副隊長として伍番隊隊長を務め、最終回では妹と共に美人兄妹YouTuberとして活動。得た収益は自称プロデューサーの武臣が湯水のごとく使っているらしい。
キャラクターファンブック
『東京卍リベンジャーズキャラクターブック3天竺編』では、三途のプロフィールと部屋の間取りが公開された。
♢以下プロフィール♢
◆身長:172cm◆体重:55kg◆誕生日:1990年7月3日◆星座:かに座◆血液型:AB型◆イメージカラー:マゼンタにちかいピンク◆好きなもの:コ○ジーコーナーのチーズケーキ◆嫌いなもの:辛いもの(汗をかくから)◆特技:剣術◆尊敬する人、憧れの先輩:マイキー◆苦手な人:暑苦しいやつ◆夢:マイキーの右腕◆武勇伝(または失敗談):隊長の誕生日に隊長の嫌いなやつ調べ上げてボコボコにして髪の毛むしってその髪の毛をラッピングして隊長にプレゼントしたらブチギレられた。隊長は難しい◆お気に入りの場所:冬の冷え切った倉庫◆ある日の日常(起床から寝るまで):場地が花垣をぶん殴って東卍を辞めた日、俺はどうしても聞きたいことがあって、場地を追いかけていった「場地、本当に東卍を辞めるのか?」場地「ああ」「そうか。寂しくなるな。最後に一個 だけ聞きたいことがあるんだ」場地「芭流覇羅の事なら何も言えねーぜ」「お前トリートメント何使ってんだ?」場地「は?」「昔から思ってたけどよ、いつもお前キューティクルだから」場地「…相変わらず変なやつだな。…石鹸だけど…」「そうかありがとう、場地」後日試したら髪がギシギシのバサバサになった。次会ったら場地を殺そう
三途の部屋
部屋の間取りは限りなく直角三角形に近い台形をしており、トイレが居間を経由した狭いキッチンを抜けた先にあるなど、奇妙な間取りをしている。
また、洗濯機や大型の冷凍庫付き冷蔵庫などはなく、小型の冷蔵庫で事足りている様子。冷蔵庫の位置が居間の端で、キッチンからかなり遠いことから、自炊などはしていないと考えられる。
家具は必要最低限だが、チェス、将棋、オセロなどのボードゲームが置かれていたり、コンポや大きな本棚、TV、車の雑誌などが置かれておりと趣味や娯楽はそれなりにある様子。
また、玄関と居間のテーブルの2箇所にウェットティッシュが置かれていたりロータンスの上に替えの手袋が置かれていたりなど、彼の潔癖症がうかがえる小物も。
なんでもBEST3イラスト
横浜天竺のメンバーが“独断と偏見”で互いを格付けするというテイで「なんでもBEST3イラスト」というランキングがつけられた
『ギャンブルが強そうなのは?』⇒BEST 2位
ポーカーフェイスな、作中で人を騙していた悪役達がランクインしていた。挿絵は稀咲・半間・三途がカジノディーラーの様な衣装を身に纏い、余裕げな表情を浮かべているイラスト。三途は他2人と違いかなり気怠げで姿勢が悪い。
『恋人にしたいのは?』⇒WORST 2位
※メンバー同士の格付けなので、このランキングにおける三途はフィジカル的なランキング以外は“本性を明かしていないからこその”順位であることに注意が必要。
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『東京卍リベンジャーズキャラクター名鑑REMEMBER YOU』では、前回と同じプロフィールに加え『全てはマイキーのために──“王”に忠誠を誓う三途』という三途のマイキーに対する忠誠についてのトピックが新たに纏められている他、新しいランキングにも登場している。
なんでもBEST3イラスト
こちらは三天戦争の面々+真一郎でランキングが組まれている。
『歌が上手いのは?』⇒WORST 3位
『大食いなのは?』⇒WORST 1位
『まつ毛が長いのは?』⇒BEST 2位
説明文では、妹と共に“まつ毛バキバキ”と評されている。
『付き合うと“重い”のは?』⇒BEST 1位
挿絵はコンビニの横の細い路地からマイキーを連写で盗撮する三途のイラスト。
説明文に「どんな時もどんな所でも覗いていそう?気が休まる時がないかも……。」と書かれていることからも、三途は常習的にマイキーをストーキングしている可能性が高い。
原画展・表紙・新体験展
原画展
原画展では、白基調のスーツに淡いピンクのシースルーシャツを身に纏ったキービジュアルが描かれた。
この原画展のキービジュアルでは、各キャラクターからイメージされる動物と花がスーツやシャツの柄となっているが、三途は蓮と巨大な蠍が施されている。
また、これらのモチーフは29巻表紙イラストでも使用されている。
新体験展
新体験展では、紫を基調としたバルキーなシルエットのチャイナ衣装を身に纏ったキービジュアルが描かれており、原画展衣装や29巻表紙同様に蓮の花がモチーフとして採用されているが、蠍は描かれておらず、代わりに赤い太鼓橋と鞠、梅結びなどの縁起の良い柄が施されている。
また、新体験展の展示物である『一目で超ワカる!「卍天黒大決戦」組織図!!』の山岸ミニ情報によると、三途は最後の世界線でもマイキー信者であり、性格が悪すぎてしょっちゅう集会を出禁になっているそう。
また、天竺のムーチョと会っていたことから、皮肉にもこの世界線では三途の方が裏切り者の嫌疑がかけられているが、ムーチョが東卍に加入せずマイキーを裏切ることのない世界線だからこそ、ムーチョとの仲もつつがなく良好であると考えられる。
新体験展広告
六本木ヒルズの広告では、29巻の原作コマに「マイキーマートだと 店ごと買い占めるしかないな!?」という台詞が挿し込まれている。
ひらかたパークの広告では、28巻の原作コマに「#推し活ひらパーギャラリーでオレの映え写真撮影はマストだからな」という台詞が挿し込まれている。
アニオリ
原作では三途は天竺編にて初登場するが、アニメ版『東京リベンジャーズ』では1期の「血のハロウィン」の抗争の場にてモブとして登場し、芭流覇羅の構成員をタコ殴りにしている。
また、同様に15巻126話が初登場回である河田ソウヤもモブとして登場しており、監督曰く“ファンサービス”とのことらしい。
2期聖夜決戦編では、登場こそしてはいないものの、現代の橘直人のホワイトボードの龍宮寺堅殺害に関する相関図に、「凶器が日本刀だったことから武藤殺害事件と同一の犯人か?」と書き込まれており、黒川イザナが未来の東京卍會にいる世界線でもムーチョが日本刀によって惨殺されていることから、三途の存在が示唆されている。
3期天竺編は、ムーチョが初めて天竺の特服に袖を通す場面で、原作では描写されていなかった三途が描かれている。
またムーチョとタケミチの対話の中で、ムーチョがマイキーを裏切っていることが語られるシーンでは、206話を彷彿とさせる三途の据わった視線が差し込まれており、今後描かれるであろう展開の布石が打たれている。
関連イラスト
関連タグ
三途春千代:誤表記。正しくは代→夜である。