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クジャクのダンス、誰が見た?

くじゃくのだんすだれがみた

『クジャクのダンス、誰が見た?』は浅見理都の漫画およびそれを原作としたテレビドラマ
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概要編集

『クジャクのダンス、誰が見た?』は浅見理都の漫画およびそれを原作としたテレビドラマ。漫画雑誌『KISS』で連載中。


タイトルはヒンディー語の諺で「目撃者がいなくても価値があると言えるのか」という意味を示すもの。本作でも春生が「ジャングルの中で、踊るクジャクのダンス、誰が見た?」というフレーズで使用している。


2025年1月クールに広瀬すず主演でTBS系列の金曜ドラマ枠で放送される。


主題歌はAdoの『エルフ』。



登場人物編集

主要人物編集

元警察官の父・春生と二人きりで慎ましく生きてきた大学生。クリスマスイブの夜に父が放火殺人事件に巻き込まれ殺されたことで、父の死の真相を知るために奔走する。

元々バイト経験がないため、松風の事務所でパラリーガルとして働くことになった。

神井から「あなたは本当の娘じゃないですよね?」と聞かれていたが、実際に叔母の夏美とは全く血縁関係が無かったことがDNA鑑定で判明。更には、神井から自身が林川一家惨殺事件唯一の生き残りである当時0歳の林川歌ではないかという推測を突きつけられ…。


心麦とともに事件を究明する弁護士。波佐見からは「テル」と呼ばれている。春生から手紙の中で面識がないにもかかわらず指名されていたため恐怖し、心麦の頼みをあっさり断ったものの、なんだかんだ協力することとなる。

刑事事件専門であり、その中でも冤罪事件を得意とする。「真犯人を取り逃がす」ことを「やむを得ない」と呑み込んでおり、それ以上に「冤罪によりいわれのない誹謗中傷や噂話で世間から孤立する苦しみを被る人達を救う」ことを本懐としている。

危なっかしい心麦を見てられず、監視と調査も兼ねて彼女をパラリーガルとして雇う。


心麦の父親。元警察官。クリスマスイブの夜に放火殺人事件に巻き込まれ不審死を遂げる。しかし、生前から自身の死を感じ取っていたようで、自身を狙いそうな容疑者をリストアップしており、娘への手紙の中で「その人は無実です。」と告白し、心麦にそのリストにあった友哉を松風に依頼して弁護してもらうよう頼み、弁護士費用として手紙とともに300万円を同封していた。

殺害直前に友哉と喫茶店で会っており、口論となっていた目撃情報もあるが彼の目的とは…。


「週刊ジダイ」の記者。事件の真相を追うべく心麦達に接近する。全焼した自宅に戻り燃え残った遺品を取りに行こうとしていた心麦を取材しようとしたが、不審者扱いされ逃げられた。その際、心麦が落とした飲みかけのペットボトルを回収している。

心麦からそれを聞いた松風や波佐見からはその不振な行動故にマスゴミ扱いされている。

後日改めて本社で再会。心麦に向かって、「あなた、本当の娘じゃないですよね?」と問いかけた。同伴していた松風が「茶化し無しでどういうことか教えてください。」と牽制したため、「」だと説明したが「その勘、意外と当たるんですよ。」と妙に自信満々だった。そして、心麦に「私に協力していただければ、あなたの知りたい父親の秘密を教えますよ。」と取引を持ちかけたが、返答を有耶無耶にされたまま彼女は去ってしまった。

後に友哉との繋がりがあったことが判明。その点を松風から突かれ、自ら松風の法律事務所に乗り込んだ。

事務所では、プレゼントとして夏美と心麦のDNA鑑定の検査結果を渡しており、心麦が東賀山の林川一家惨殺事件唯一の生き残りである林川歌ではないかという推測を彼女に突きつけた。


死刑囚。22年前の東賀山の資産家・林川一家惨殺事件の犯人。結婚していたが、妻には愛想を尽かされ逃げられてしまった。

林川一家惨殺事件では当初第一発見者として警察からの事情聴取を受けていたが、捜査の進展とメディアの過熱報道により強盗殺人の容疑者として逮捕された。すぐに取り調べで殺害を認め自供したものの、友哉は父親が犯人とは思っていない。


力郎の息子。春生への放火殺人の容疑者。春生殺害の直前に喫茶店で春生と会っており、口論を繰り広げていたという目撃情報があったことも手がかりとなった。逮捕後は黙秘を貫いている。赤沢は「父親の逮捕は警察によるでっち上げだと逆恨みして春生を狙ったのでは?」と推測している。

母親は父親の酒癖とタバコが原因で失踪。母親に捨てられたと思っており、それ以降は父親と共に堕落した生活を送っていた。

その後、父親が東賀山の林川一家惨殺事件の容疑者として逮捕され死刑判決が言い渡されたことで「死刑囚の息子」というレッテルを貼られてしまい、週刊誌の記者から「母親からの手紙」と称して嘘の手紙を渡され無理やり取材を受けさせられたり、匿名の通報で会社を解雇されたりなど踏んだり蹴ったりな人生を送る羽目になった。

松風が自身の弁護をすると聞き、彼との面会で黙秘から一転「俺が山下春生を殺しました。」と殺害を認めた。そして、被疑者ノートの存在を仄めかしていた。

そして、神井と繋がっていたことも判明した。


周辺人物編集

松風の幼なじみで弁護士事務所の共同経営者。ニックネームは「ハッサ」。他人にもニックネームを呼ばせようとする。


検事。検察庁「本部係」の女性初の検事。


心麦と春生が通う屋台ラーメン店の店主。死ぬ前の春生から娘宛の手紙と300万円が同封された封筒を託された。


春生の捜査一課時代の部下。尊敬する先輩の娘ということもあり、心麦に対しても親切に接している。22年前の東賀山の林川一家惨殺事件で春生とともに力郎を逮捕しており、春生への放火殺人事件を起こした友哉に対して並々ならぬ敵意を向けている。


正の妻。世話好きで料理上手。心麦に対しても親切に接している。



正の息子。警察官。父と共に春生への放火殺人事件について捜査する。心麦とは幼なじみ同然の関係。


東賀山署の刑事。春生の放火殺人事件を担当する。


心麦の母。心麦が小学校1年生のときに病気で亡くなった。


心麦の伯母で春生の姉。春生の死後、心麦と春生の預金を一時的に預かっている。

神井に依頼される形で心麦との血縁関係を調査するためDNA鑑定に協力した。



関連タグ編集

KISS(漫画雑誌) TBS 金曜ドラマ


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