基礎データ
全国図鑑 | No.0220 |
---|---|
ジョウト図鑑 | No.191 |
シンオウ図鑑 | No.203 |
イッシュ図鑑 | No.258 |
マウンテンカロス図鑑 | No.076 |
ガラル図鑑 | No.075 |
ヒスイ図鑑 | No.212 |
キタカミ図鑑 | No.050 |
ローマ字表記 | Urimoo |
ぶんるい | いのぶたポケモン |
タイプ | こおり / じめん |
たかさ | 0.4m |
おもさ | 6.5kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
特性 | どんかん/ゆきがくれ(第4世代から)/あついしぼう(隠れ特性) |
おとしもの | ウリムーのけ |
タマゴグループ | りくじょう |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | ウリムー | 瓜坊(イノシシの子)+หมู(タイ語でブタ) |
英語・スペイン語・イタリア語 | Swinub | swine(ブタ)+nub(こぶ)+cub((肉食動物の)子) |
ドイツ語 | Quiekel | quieken(ブーブー鳴く)+Ferkel(子ブタ) |
フランス語 | Marcacrin | marcassin(イノシシの子)+crin(馬の毛) |
韓国語 | 꾸꾸리 | 꿀꿀(ぶーぶー) |
中国語(簡体字) | 小山猪 | 小+山猪(イノシシ) |
中国語(繁体字) | 小山豬 | 小+山豬(イノシシ) |
ロシア語 | Свинуб | 英語名の音写 |
タイ語 | อุริมู | 日本語名の音写 |
進化
ウリムー→イノムー(Lv.33)→マンムー(げんしのちからを覚えさせてレベルアップ)
鳴き声
「ウリムリリ」 | ワイルドエリア駅にいる |
概要
『ポケットモンスター 金・銀』で初めて登場した、イノシシの子供「ウリ坊」をデフォルメしたような見た目のポケモンで、しょぼくれた顔付きも特徴。
足はどこだと時々疑問に思われるが、実は体の下に出っ張った四つの毛束が足である。
(左の個体に注目)
嗅覚に非常に優れ、鼻先で硬い氷だろうと柔らかい地面だろうと掘り起こして餌を探し当てる。特に枯れ草の近くに生えるキノコが大好物。当時はまだいなかった豚モチーフの要素も取り入れている。なお、アニポケの描写を見るに食いしん坊が多い様だ。
なお、偶に温泉を掘り当てる事があるらしく、『DP』ではその点が掘り下げられていた。ただし、ウリムー本人にとっては食べ物の方が大事らしく、匂いを嗅ぎつけると後先考えずにダッシュしていく。水が苦手であることも合間って温泉はあくまで副産物でしかないようだ。
色違い
色違いは緑色っぽくなる。
ゲームでの特徴
- シンオウ地方では217ばんどうろに出現するが、「プラチナ」のみエイチ湖の畔、BDSPでは地下大洞窟にも出現する。
- ヒスイ地方時代の純白の凍土から生息していた様だが、現代のズイタウン・ノモセシティ周辺に相当する紅蓮の湿地まで大大大発生により出現していた。
- スカーレット・バイオレットでは当初は未登場であったが、DLC「碧の仮面」で内定。キタカミの里の右下及び洞窟内に出現する。
性能
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
50 | 50 | 40 | 30 | 30 | 50 | 250 |
- 能力は平均的ではっきり言って対戦向きではないため早めに進化させるのが吉。
- 能力の低さや、肝心の氷タイプが特殊依存で、加えてイノムーに進化しても特攻が低いままであった事からあまり注目されていなかった。
- しかし、『ダイヤモンド・パール』にて、物理と特殊の仕様変更・マンムーへの進化によって、再び注目され始める。加えて氷タイプ・物理先制技の「こおりのつぶて」を取得し、また教え技で「がむしゃら」を覚える為、ギリギリではあるが意表を突いた戦い方が出来る様になった。
使用トレーナー
ゲーム版
アニメ版
- ミキオ(印無188話)
- 氷の洞窟のジョーイ(無印250話)
- アザミ(AG)
- ヒカリ
- ユモミ(DP63話)
- カラバリ(新無印14話・色違い、映像のみ)
漫画版
番外作品
『ポケモンGO』
- ところが、2017年6月下旬に行われたほのお・こおりタイプ出現率アップイベントでは、一転して街中の至る所でウリムーが湧き出てくるというとんでもない事態になった。
- その出現率の高さたるや、普段のポッポやコラッタなどのコモンポケモンに匹敵するほど。もっとも、当時はこれ以外のこおりタイプのポケモンは、ラプラスやニューラのように出現率の低いレアポケモンか、ジュゴンやパルシェンのように進化しなければこおりタイプが付与されないものばかりなので、数少ないこおりタイプのコモン枠としてウリムーに白羽の矢が立ったのであろう。
- ただし、捕獲率は低めなので出現したウリムーを片っ端から捕まえようとするとあっという間にボールとズリの実切れを起こすので注意。
- ウリムーのおかげでこおりタイプ関連のメダル「スキーヤー」のグレードアップが捗ったという方も多かったのではないだろうか?
- イベントによってはまたウリムーの出現にブーストがかかることもあるので公式の情報はよくチェックしよう。
『ポケモンスタジアム金銀』
- ミニゲーム『はこんでデリバード』で妨害役で登場。当たるとプレゼントを全て落としてしまう(超低確率でイノムーが出てくることもある)。
アニメ版
アニポケ・第1-7シリーズ
〈レギュラーの手持ち〉
〈ゲストなど〉
- ミキオ・コユキのウー、リー、ムー
無印188話で温泉を探しているミキオ(CV:郷里大輔)とその娘・コユキ(CV:釘宮理恵※当時まだ無名時代)のポケモンとして登場。
温泉掘りをしていたが、調子が悪いのか温泉が見つからずにいた時、ロケット団にさらわれる。しかしロケット団の温泉探しとバトルで調子が戻ったのか、その後1発で温泉を探し当てた。ちなみにかなりの食いしん坊で見境無く食べ物を食べようとする。
- 無印250話
氷の洞窟のジョーイのポケモンで登場。
- AG158
アニメ版のアザミは「糸目フェチ」である為、ウリムーも手持ちにしている。
- ユモミのウリムートリオ
DP63話で登場したヒカリの幼なじみユモミのポケモン達。ある日突然ユモミの両親の温泉の湯が出なくなってしまい、ユモミは温泉を探す力があり「あなをほる」を覚えさせたウリムーを使って新しい源泉を見つけに出かけたが、いつの間にか出来ていた温泉の入浴場に辿り着き、その新しい温泉の湯がロケット団によってユモミ家の源泉から引いていた事が判明した。
ロケット団撃退後、ユモミがヒカリと組んでのサトシ達とのタッグバトルではポッチャマと組み、息の合ったバトルを見せるが結局引き分けた。 そしてこの話から21話後…
- 新無印14話
カラバリの図鑑に色違いのウリムーが登録されている。
その他
AG | 15話・188話 |
---|---|
XY | 34話(イメージ)・84話・108話(イメージ)・125話 |
SM | 130話 |
劇場版 | みんなの物語 |
アニポケ・第8シリーズ
- 36話:豚ポケモン達が多く暮らす町・ピグトンタウンのポケモンでモブとして複数登場している。
- 67話:モブで登場
- 69話・70話:モブで登場
漫画版
ポケットモンスターSPECIAL
- 仮面の男のウリムー
シリーズ中最強の個体と名高く、なんと各地のジムリーダーを悉く破ったスイクン・エンテイ・ライコウと初代組含む主人公全員の主力8匹を合わせた11匹をたった一匹で同時に相手して圧勝する力を秘めている。
このウリムーは上記の氷を用いて自律的な行動が可能な人間大の氷人形を精製でき、これはエンテイの特殊な炎でなければ効果がない性質によりいくら溶かしても砕いても復活して襲いかかってくる恐怖の氷人形となっている。
氷人形はレッド達のポケモンを圧倒できる程の高い戦闘能力を有し、仮面の男がその場にいなくても自動で戦うことができる。そして本気出せばそんなものを一度に大量に精製可能になる…
他にもこなゆき一発で疑似ぜったいれいどができたりする(正確には相手の攻撃を利用した攻撃だが…)。
また過去にスイクン・エンテイ・ライコウを氷壁でぺったんこにして時のはざまに封印した経歴を持つ。その実績や規模は最早伝説のポケモン級である。
※注:ウリムーは伝説のポケモンではありません。
ポケモンローカルActs
北海道洞爺湖町に地域応援ポケモンであるロコンと共にデザインされたポケモンマンホールが設置された。洞爺湖町には、洞爺湖温泉がある。
関連イラスト
関連タグ
図鑑番号順
0219.マグカルゴ→0220.ウリムー→0221.イノムー
関連ポケモン等