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ライコウ

らいこう

ライコウとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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もしかして:ライトロード・ハンターライコウ

基礎データ

ずかんNo.243
英語名Raikou
ぶんるいいかずちポケモン
タイプでんき
たかさ1.9m
おもさ178.0kg
とくせいプレッシャー/ちくでん隠れ特性:第6まで)→せいしんりょく(隠れ特性:第7から)


※プレッシャー:相手がこのポケモンを対象とする技を使った場合、PPが1多く減る。
※ちくでん:でんき技を受けるとそれを無効化し、最大HPの1/4を回復する。
※せいしんりょく:ひるまない。

容姿

をモチーフにしたような容姿をしているポケモン。
勇ましく蓄えた髭や背中ある体毛は雨雲のようであり、それを利用していつでも雷を起こすことが出来る。その雄叫びは雷が落ちた時の音に匹敵する。
エンテイスイクン共々何故か三犬と呼ばれるが、デザイナー斉藤むねお氏曰く、元ネタはやはりとのこと(牙の形状からサーベルタイガーもモチーフの1つになっているのかもしれない)。

概要

『ポケットモンスター金・銀』(第2世代)に初登場したポケモン。
ジョウト地方の伝説のポケモンの一体。名前の由来は「雷光」、「雷皇」、「雷公」などだと思われる。
ちなみに中国名では「雷公」。

ライコウは、エンジュシティにおいてはカネの塔(現焼けた塔)が焼け落ちた際、亡くなったとされるが、それを悲しんだホウオウにより、エンテイ、スイクンらと共に復活を果たしたという伝説が残っている。

ライコウはプレイヤーを良くも悪くもヤキモキさせたポケモンとして印象付けられている。
初代の三鳥達とは違い、ジョウト地方を駆け廻り、普通に草むらでエンカウントしなければゲット出来ない徘徊型ポケモンである(ちなみに初の徘徊型ポケモンでもある)。
徘徊型ポケモンは都市やダンジョンの区切りで居場所をランダムに変更する性質を持っている為、出会うにはかなりの運を必要とする。
しかもライコウの場合ただ出会うだけならまだしも対戦用として考えた場合最大の障害「めざめるパワーが待っている。
厳選環境は第5世代まで困難を極め、特に第3世代では良い個体値のライコウを手に入れるにはポケモンコロシアム』必須かつゲーム開始から厳選可能まで約24時間かかるという常人には到底手が出せない環境であった。

第6世代ORASになってやっと「未開の森」での固定出現となった他、個体値も3V固定なので大幅に厳選しやすくなった。
しかしそれでも「めざめるパワー」氷を粘るとなるとやはり時間がかかる。

初出の『金・銀』では公式絵とドット絵でデザインの乖離が激しいことで有名。
ドット絵では背中の紫色の体毛は赤く、頭はほっかむりを被ったような感じになっており、お世辞にもかっこいいとはいえないデザインだった。
『クリスタル』ではスイクンとエンテイ共々公式絵準拠に打ち直された。ただし『金・銀』のドット絵を微妙に改変した程度の2匹とは違ってこいつは1から新しく打ち直されている。

ゲーム上での特徴

伝説ポケモンだけあって、能力は全体的に高い。
特に特攻・素早さに秀でており、特殊アタッカーとして活躍させるのが分かりやすい。
10まんボルトかみなりなどの高火力のでんきタイプ技を覚え、でんきタイプには珍しいめいそうで火力を更に上げることが可能。
また、リフレクター」「ひかりのかべなどの補助技を使い、ボルトチェンジで交代という戦術も取れる。ダブルではバークアウトで2体の「とくこう」を下げることもできる。
耐性面でも同じく「すばやさ」の高いひこうタイプ・でんきタイプに強く、「まひ」も無効である為仕事をしやすい。
初登場の『金・銀』では「10まんボルト」の習得方法がない為、ろくなでんき技が無かったのは内緒。

ライコウローブ



最大の欠点はでんき単であるが故に他タイプの攻撃技が少ないこと。
それでも「シャドーボール」「じんつうりき」といった技を覚えてくれるが、じめんタイプを呼ぶ関係上どうしても「めざめるパワー」氷が欲しくなる。
だが厳選難易度は上記の通りORASになるまで非常に高く、サンダースなどで代用するか、別の型を模索するかの2択を迫られていた。

だが「めざめるパワー」を一切必要としない上に最速だけ粘ればよく、かつ特性「プレッシャー」を最大限活用できる夢のような戦術が第4世代中期に現れた。
まもる」「みがわり」、持ち物「たべのこし」を駆使した時間稼ぎ戦法、俗称ノイコウである。
「プレッシャー」持ちの中では3番目に素早く、弱点が1つしかなく第4世代当時は連続攻撃も少なかったことから、どくどく」を当てられて一度このループに嵌ったら最後こちらの体力とPPだけが削れて倒れてしまうという恐るべきポケモンとして君臨した。
現在では連続技が多い上に先制を取られることも増えてきた為安定しないが、「でんきタイプ=即『めざめるパワー』必須」というわけではないことを知らしめた画期的な戦術と言える。

ちなみに、2010年に映画の前売り券特典としてでんじほう」「はどうだん」「しんそく」を覚えた色違い個体というやたら豪華なライコウが配布されている。
だが最大の問題点がある。この個体の性格が「うっかりや」固定なのだ。
「すばやさ」に補正がかかっていない為、どれだけ「すばやさ」を高めてもガブリアスに先手を取られてしまう(レベル50にして最小で2の差)。
かくとうタイプの特殊技「はどうだん」があるので、でんきが通らないいわ/じめん複合やはがね/じめん複合には対抗できる為、使いどころがないわけではないのだが……
これら3つの技が一般個体に解禁されたことはなかったが、『金・銀』のバーチャルコンソールが登場したことにより、同作で手に入れたライコウに「でんじほう」を覚えさせてから最新作に送ることで使えるようになる。

なお、隠れ特性は当初「ちくでん」だったようだ(未解禁だったがバトルハウスで確認できる)が、『サン・ムーン』からは「せいしんりょく」に変更された。
金・銀』のバーチャルコンソールで捕まえたライコウを第7世代に送ることで初めて手に入る。
また同世代『USUM』で「ららいー!!」という登場時の雄叫びが追加された(これまではランダムエンカウントなので存在しなかった)。

その第7世代では、強力なライバルであるカプ・コケコの出現により一気に苦境に立たされている。
互いに似たような数値を持ち火力面では一見勝っているように見えるが、あちらはエレキメイカーで火力を引き上げられる上にすばやさも高く、更には「めいそう」や壁技も覚えられるとあってライコウの利点が悉く上書きされ、結果ライコウは特にシングルで使用率を大きく落とすことになってしまった。「めざめるパワー」氷で落とせないじめんタイプが蔓延し始めたことで攻撃技の不足が露呈しているのも問題。「はどうだん」が一般解禁されていれば……
かたやダブルではバークアウトが非常に優秀で、物理ボーマンダと組み合わせて戦うスタイルが確立されておりまだまだ現役。ただこちらも「せいしんりょく」がレーティング使用不可能なのが痛い。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

大乱闘スマッシュブラザーズDX』でモンスターボールから登場。「スパーク」で近くの相手に攻撃する。
一見広範囲を攻撃しているように見えるが、実は地上にいる相手しか攻撃できない
大乱闘スマッシュブラザーズX』ではリストラ。他の2体は続投したのに……。

ポケモンGO

ポケゴライコウ


エンテイ、スイクン共々2017年9月11月までの期間限定で世界中のジムにレイドボスとして登場することが決定した。
9月中に北アメリカ大陸に出現した後、10月からはいよいよ日本を含むアジア太平洋地域へと凱旋してきた。11月からはアジアを離れ、ヨーロッパ地域およびアフリカ大陸へと移動する。

伝説ポケモンだけのことはあり性能はかなり高く、サンダーと並ぶでんきタイプ屈指の強豪の1つに数えられている。
先んじて実装されていたサンダーと比べると攻撃力はやや劣るものの、防御力はこちらの方が高く、さらにでんきタイプ単体なので苦手なタイプがじめんタイプしかないため、耐久面ではこちらに軍配が上がる。
習得できるわざでは、通常わざは威力は低いが比較的発生が早くゲージを溜めやすい「でんきショック」と、発生が異常に遅い代わりに威力が高い「ボルトチェンジ」を覚えられる。攻撃の回転効率やゲージの回収能力を考えると、基本的に「でんきショック」を習得させることが推奨されている
一方、ゲージわざは「ワイルドボルト」「10まんボルト」「かみなり」と、サンダーと比べると威力低めの技しか覚えられない。だがこれは「でんきショック」共々連射性能に特化していると考えることもでき、使い勝手自体は悪くないどころか寧ろ良好。サンダーと比べると間を置かずに高威力のゲージ技をガンガン使っていけるため、ダメージ効率の面で寧ろサンダーよりも優れているといっても過言ではない。

感覚的にはサンダースとほぼ同じ感覚で使っていけるので、あちらを使い慣れたプレイヤーなら操作に慣れるのにそこまで苦労はしないだろう。

以上のことから、同じでんきタイプの伝説ポケモンではあるが、当初は「一撃重視・攻撃偏重型のサンダー」と「手数重視・耐久型のライコウ」といった具合に性能面でもわざの面でも棲み分けができていた。
ただ、現在はサンダーも期間限定ではあるが通常技で「でんきショック」を習得できるようになったため、現在では両者の性能差は殆どなくなっていると言われている。
バトルでどちらを使うかは、タイプ相性を考慮してどちらが有利に戦えるかによって決めると良いだろう。

アニメでの活躍

2000年にアニメのスピンオフとしてライコウ 雷の伝説が放送されている。
だが同年にはエンテイが結晶塔の帝王で、翌年にはスイクンが時を超えた遭遇で映画出演を果たしており、ライコウのみ映画出演がない状態が続いていた。
だが2010年になって幻影の覇者 ゾロアークでようやく映画デビューを果たした。
2017年の映画ではワンシーンだけだがサトシの前に登場し、サトシの試練を見守っていた。

関連イラスト

金銀三犬
雷光


雷皇
ライコウ



関連タグ

ポケモン一覧 でんきタイプ
三犬 GSC HGSS
ボルグ:第3世代『ポケモンコロシアム』でダークライコウを持つ人物
エンテイ スイクン
ケンタ(トレーナー) マリナ(トレーナー) ジュンイチ(トレーナー)
レントラー:虎繋がり

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