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ライコウ

らいこう

『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種。
目次 [非表示]

ららいー!!


基礎データ編集

全国図鑑No.0243
ジョウト図鑑(GSC)No.238
ジョウト図鑑(HGSS)No.243
ローマ字表記Raikou
分類いかずちポケモン
タイプでんき
高さ1.9m
重さ178.0kg
性別比率不明
特性プレッシャー
隠れ特性ちくでん(第6世代以前)→ せいしんりょく(第7世代以降)
タマゴグループタマゴみはっけん

各言語版での名称と由来編集

言語名称由来
日本語ライコウ雷光+皇帝+雷公
英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・イタリア語Raikou日本語名に同じ
韓国語라이코日本語名の音写
中国語雷公雷公(Léigōng、雷の俗称・雷神)
ヒンズー語राइको英語名の音写
ロシア語Райку英語名の音写
タイ語ไรโค日本語名の音写


概要編集

金・銀』(第2世代)で初登場した伝説のポケモンで、エンテイスイクンとトリオで「三犬」と呼ばれる。

伝説ポケモンであるが禁止級ではないことから準伝説とも呼ばれている。


名前の由来は「雷光」「雷皇」「雷公」などと思われる。特に中国名「雷公」は雷神も意味する。


荘厳なエンテイ、クールなスイクンとは異なり、見た目通りの非常に荒々しい習性をしている一方、非常に友情に厚く、同じでんきポケモンのピンチには必ず駆け付けるという(『ポケモン全キャラ大事典』:小学館/2006年)


エンジュシティにおいてはカネの塔(現・焼けた塔)が焼け落ちた際、亡くなったとされるが、それを悲しんだホウオウにより、エンテイ・スイクンらと共に復活を果たしたという伝説が残っている。


プレイヤーからは「三犬」と呼ばれるが、寧ろトラの様な容姿をしており、デザイナー・斉藤むねお氏も認めている。牙の形状からサーベルタイガーもモチーフとなっているのかもしれない。


マントにも見える背中は雨雲の様な形と性質を有しており、それを利用していつでもを撃ちだせるらしい。実際、作品によっては「雨雲を背負っている」と書かれていたりするし、「あまごい」だって使える。

またスピードも雷に例えられる程素早く、体内に渦巻くエネルギーが時折電撃として奔る。その雄叫びは雷が落ちた際の音に匹敵し、雷と共に地上に降り立った存在と云われている。


なお、初出『金・銀』では公式絵とドット絵でデザインの乖離が激しいことで有名。ドット絵では背中の紫色の体毛は赤く、頭はほっかむりを被った様な感じとなっており、お世辞にもかっこいいとはいえないデザインであった。

こうなった原因としてはスペースワールド'99で使われた製品化される前のROMで登場した「ライ」という没ポケモンのグラフィックを基としたためではないかと思われる(実際、そちらの方では製品化された方と見た目がかなり似ている)。

『クリスタル』ではスイクンとエンテイ共々公式絵準拠に打直された。『金・銀』のドット絵を微妙に改変した程度の2匹とは異なり、こいつは1から新しく打ち直されている。


色違い編集

金色の

色違いは身体の色がオレンジになり、鬣が黄色くなる。


ゲーム上での特徴編集

焼けた塔でのイベント後、エンテイと共にジョウト地方各地へと徘徊する。Lv.40


他ソフトから連れて来る必要がある。


主人公が最初にゼニガメを選んだ場合、全国図鑑入手後にカントー地方の草むらを逃げ回る様になる。Lv.50


他ソフトから連れてくる必要がある。


リメイク前同様ジョウト地方各地へ徘徊する(Lv.40)。

2010年6月18日 - 8月31日の間で劇場版で「おや:クラウン(ID:06180)」という色違い個体が配布された。


過去作から連れて来る必要がある。

BW』でのみ、上記の映画個体を迷いの森に連れて行くとイベントが発生する


別ソフトから連れて来る必要がある。


ルギアホウオウを捕獲後に手持ちに入れ、おおぞらをとぶで行ける未開の森に0 - 19分に上陸すると出現する。Lv.50



US』のみ、ウルトラワープライドで行ける黄色のワープホール先で出現する(Lv.60)

スイクンを入手するには、『SM』で登場するエンテイと一緒に手持ちに入れる必要がある。


海外においては、「2018 Legends(ID:042218)」がUSUM限定シリアルコードで配布されていた。



当然ながら未登場。



DLC『冠の雪原ダイマックスアドベンチャーで捕獲可能。Lv.70



導きの部屋でレジロックレジスチルレジアイス捕獲後、ブリリアントダイヤモンドでのみ「ジョウトの石板」が交換可能となり、これを持ってジョウトの部屋に入ると三犬が出現する(Lv.70)。

3匹共に捕獲するとホウオウが捕獲するための「にじのせきばん」が解禁される。



未登場。



DLC『ゼロの秘宝藍の円盤で解禁。

『スカーレット』版のみシナリオクリア後にブルーベリー学園エントランスロビーに現れるおやつおやじからブルレク達成報酬で「ライコウのおやつ」が貰え、パルデア地方・西1番エリアに出現する。Lv.70


また、本作ではタケルライコという良く似た様なポケモンがいるが…?



性能編集

種族値

HPこうげきぼうぎょとくこうとくぼうすばやさ合計
908575115100115580

伝説ポケモンだけあって、能力は全体的に高い。特に「とくこう」・「すばやさ」に秀でており、特殊アタッカーとして活躍させるのが分かりやすい。でんきとしては耐久も高いため耐久に振れば不一致「じしん」くらいなら耐えられる様になる。


10まんボルト」や「かみなり」などの高火力のでんき技を覚え、でんきタイプには珍しい「めいそう」で火力をさらに上げることが可能。


また、「リフレクター」「ひかりのかべ」などの補助技を使い、「ボルトチェンジ」で交代という戦術も取れる。ダブルでは「バークアウト」で2体の「とくこう」を下げることもで可能。


耐性面でも同じく「すばやさ」が高いひこう・でんきに強く、「まひ」も無効であるた、え仕事をしやすい。初登場『金・銀』では「10まんボルト」習得方法がないため、ろくなでんき技がなかったのは内緒。


でんき単体あるが「シャドーボール」「じんつうりき」といった技を覚えてくれる。第7世代まではじめんを呼ぶ関係上どうしても「めざめるパワー」氷が欲しくなっていたが、剣盾から何故か「ねっとう」を習得したので物理型が多いじめんタイプには追加効果のやけど込みで圧力を掛けられるようになった。


厳選難易度編集

ライコウはプレイヤーを良くも悪くもヤキモキさせたポケモンとして印象付けられている。初の徘徊型伝説という点も去ることながら、対戦用として考えた場合、最大の障害「めざめるパワー」厳選が待っていた。


厳選環境は第5世代まで困難を極め、特に第3世代では良い個体値のライコウを手に入れるには『ポケモンコロシアム』必須且つゲーム開始から厳選可能まで約24時掛かるという常人には到底手が出せない環境であった。


『ORAS』(第6世代)になってやっと「未開の森」での固定出現となった他、個体値も3V固定なので大幅に厳選しやすくなった。しかし、それでも「めざめるパワー」氷を粘るとなるとやはり時間がかかった。

そのため、『ORAS』になるまではサンダースなどで代用するか、別の型を模索するかの2択を迫られていた。


~第8世代編集

  • 第4世代

だが「めざめるパワー」を一切必要としない上に最速だけ粘れば良く、且つ特性「プレッシャー」を最大限活用出来る夢の様な戦術が第4世代中期に現れた。


まもる」「みがわり」、持ち物「たべのこし」を駆使した時間稼ぎ戦法、俗称「ノイコウ」である。「プレッシャー」持ちの中では3番目に素早く、弱点が1つしかなく、第4世代当時は連続攻撃も少なかったことから、「どくどく」を当てられて1度このループに嵌ったら最後こちらの体力とPPだけが削れて倒れてしまうという恐るべきポケモンとして君臨した。


現在では連続技が多い上に先制を取られることも増えて来たため安定しないが、「でんき=即『めざめるパワー』必須」という訳ではないことを知らしめた画期的な戦術といえる。


この型は何といっても個体値への依存度が低い点が特筆点であり、第3世代オフ会対戦にも逆輸入されるに至っている。第3世代では事実上ポケモンコロシアムでしかライコウを厳選することができず、個体値ランダムの上シンクロのフィールド効果未実装とあって、厳選なら最速でありさえすれば成功というレベルで厳しいため、ある意味では必然といえよう。


2010年には同年の映画前売り券特典としてでんじほう」「はどうだん」「しんそく」を覚えた色違い個体というやたら豪華なライコウが配布されている。だが、最大の問題点があり、この個体の性格が「うっかりや」固定。「すばやさ」に補正が掛かっていないため、どれだけ「すばやさ」を高めても600族ガブリアスに先手を取られてしまう(Lv.50にして最小で2の差)。かくとう特殊必中技はどうだん」があるので、でんきが通らないいわ/じめん複合やはがね/じめん複合には対抗出来るため、使いどころがない訳ではないが……


これら3つの技が一般個体に解禁されたことはなかったが、『金・銀』VCが登場したことにより、同作で入手したライコウに「でんじほう」を覚えさせてから最新作に送ることで使える様になる。



  • 第5世代

それまで見られなかった壁サポーターとしての運用が主体となり、特にローブシンをライコウの壁でサポートするコンビ「ライコウローブ」が環境で目立った。


ウルガモスをエースに据えつつウルガモスが苦手なみずやひこうをライコウで処理する「ライコウガモス」も有名であった。汎用性、総合力で大きく勝るボルトロス登場は向かい風であったが、壁サポーターとしてはしっかり差別化出来たといえる。


  • 第7世代

隠れ特性は当初「ちくでん」であった様である(未解禁であるがバトルハウスで確認可能)が、『SM』からは「せいしんりょく」に変更された。


『金・銀』VCで捕まえたライコウを第7世代に送ることで初めて手に入る。また、同世代『USUM』で「ららいー!!」という登場時の雄叫びが追加された(これまではランダムエンカウントなので存在しなかった)。


その第7世代では、強力なライバルであるカプ・コケコの出現により一気に苦境に立たされる。互いに似たような数値を持ち火力面では一見勝っているように見えるが、あちらは「エレキメイカー」で火力を引き上げられる上にすばやさも高く、更には「めいそう」や壁技も覚えられるとあってライコウの利点が悉く上書きされ、結果ライコウは特にシングルで使用率を大きく落とすことになってしまった。


めざめパこおりで落とせないじめんが蔓延し始めたことで攻撃技不足が露呈しているのも問題。「はどうだん」が一般解禁されていれば……


かたやダブルでは「バークアウト」が非常に優秀で、物理ボーマンダと組み合わせて戦うスタイルが確立されておりまだまだ現役。ただこちらも「せいしんりょく」がレーティング使用不可能なのが痛い。



  • 第8世代

配布個体限定だった「しんそく」とはどうだん、さらに何と「ねっとう」を習得。現在でもでんき単タイプで「ねっとう」を覚えるのはライコウと水棲生物モチーフのバチンウニのみ。ライコウが虎モチーフのでんきであることも合わせて、「TIGERの電気ケトル」とも揶揄された。雷雲を背負っているためみず技を覚えるのは一応辻褄が合う。


「とくこう」・「すばやさ」の両種族値が115という高水準も相まって、じめん対抗技(しかも火傷付き)を得たことでカプ・コケコと差別化出来る様になった。


「しかしぼうふう」「かいでんぱ」を獲得したサンダーが環境中心に躍り出たのが運の尽き。ライコウは解禁直後に一瞬使われただけで廃れ、シーズン16には使用率126位のエレザードを下回る131位。それでも、シーズン18シングルバトルでは「10まんボルト」「ねっとう」「みがわり」「めいそう」という技構成でHCS振りの型を投入したプレイヤーが最終6位にランクインしている。これによりシーズン18で71位であった使用率はシーズン19に54位と幾分か上場。


ダブルバトルではやはり「バークアウト」が使える高速高耐久の単でんきという時点で強力であり、「バークアウト」と「でんじは」を軸としたサポーター型がWCS2022決勝トーナメントに残っていた。この世代で実質的に解禁された「せいしんりょく」のお陰で「ねこだまし」に強い、天候さえ整っていれば「ウェザーボール」で打点が持てる、でんき単というタイプが「ダイジェット」に強い、などの要素が絡み合ったのも活躍の要因としては大きい。


第9世代編集

テラスタルはみずとすれば「ねっとう」で本来苦手なじめんに役割を持てる上に、フェアリーならドラゴンウエポンでのゴリ押しにも対応可能。あくなら「バークアウト」の火力を強化出来る上にクエスパトラの「ルミナコリジョン」対策にもなる。高い「とくこう」と中速を補う一致専用先制技じんらい」を持つ古来種・タケルライコが登場したが、壁張りや「ねっとう」による対じめん性能、「せいしんりょく」+「はどうだん」による対「パオジアン」性能などこちらも独自の強みがあるため差別化の必要はないであろう。寧ろ「すばやさ」インフレによりライコウの「すばやさ」でも上を取られることが多いのが辛いか。


『HGSS』のRTAにおいて編集

なお、『GSC』や『HGSS』では運が良ければバッジ3個地点でLv.40の強ポケモンが手に入り、またジョウト編では全体的に敵のレベルが低めなので、めざパタイプ次第では終盤まで主力として単騎で無双することも可能であったりする。


これを活かし、『HGSS』では「乱数を完全に調整してしまうことで、徘徊し始めた直後のライコウをIDくじ産マスターボールで捕獲して無双する」RTAチャートがあったりする。後年になるとこのチャートを走れなければ世界記録を狙う走者としての土俵に立てない状況となった。


金プリントRTAではライコウと43番道路の水面で捕まえたコイキングを進化させて用意したギャラドスの事実上2匹で攻略するチャートがあり、世界記録は半日を優に切っている。


使用トレーナー編集


番外作品編集

ポケモンGO編集

ポケゴライコウ

エンテイ・スイクン共々2017年9 - 11月までの期間限定で世界中のジムにレイドボスとして登場した。9月中にアメリカ大陸に出現した後、10月からは日本を含むアジア・太平洋地域へと凱旋して来た。11月からはアジアを離れ、ヨーロッパ地域及びアフリカ大陸へと移動する。


伝説ポケモンだけのことはあり性能はかなり高く、サンダーと並ぶでんき屈指の強豪の1つに数えられている。先んじて実装されていたサンダーと比べると攻撃力はやや劣るものの、防御力はこちらの方が高く、さらにでんき単体なので苦手なタイプがじめんしかないため、耐久面ではこちらに軍配が上がる。


習得出来る技では、通常技は威力は低いが比較的発生が早くゲージを溜めやすい「でんきショック」と、発生が異常に遅い代わりに威力が高い「ボルトチェンジ」を覚えられる。攻撃の回転効率やゲージの回収能力を考えると、基本的に「でんきショック」を習得させることが推奨されている。


一方、ゲージ技は「ワイルドボルト」「10まんボルト」「かみなり」と、サンダーと比べると威力低めの技しか覚えられない。だがこれは「でんきショック」共々連射性能に特化していると考えることも出来、使い勝手自体は悪くないどころか寧ろ良好。サンダーと比べると間を置かずに高威力のゲージ技をガンガン使って行けるため、ダメージ効率の面で寧ろサンダーよりも優れているといっても過言ではない。


最近ではサブ技として「シャドーボール」を習得出来る様になったため、じめん・はがね等のでんき技が通りにくい相手にもある程度対抗可能になった。

  • 感覚的にはサンダースとほぼ同じ感覚で使って行けるので、あちらを使い慣れたプレイヤーなら操作に慣れるのにそこまで苦労はしないであろう。

以上のことから、同じでんき伝説ポケモンではあるが、当初は「一撃重視・攻撃偏重型サンダー」と「手数重視・耐久型ライコウ」といった具合に性能面でもわざの面でも棲み分けができていた。


ただ、現在はサンダーも期間限定ではあるが通常技で「でんきショック」を習得出来る様になったため、現在では両者の性能差はほとんどなくなっているといわれている。バトルでどちらを使うかは、タイプ相性を考慮してどちらが有利に戦えるかによって決めると良いだろう。



ポケモンマスターズ編集

レジェンドバトル編集

「全体攻撃」の他、1ゲージ目は「特殊軽減状態」、2ゲージ目以降は「『すばやさ』アップ時に技威力を上げて来る」、2ゲージ目以降は「永続の物理軽減状態となる」、3ゲージ目は「天候を雨に変えてくる」ため、注意。

「じならし」や「わたほうし」等で「すばやさ」を下げる、効率的にダメージを与えるために急所率アップ(必須)する、アタッカーが倒される危険性があるので回復役を編制などで対策しよう。


悪の組織編編集

最終章であるポケモンによって呼び出された別個体がある人物に他2匹と共に使われていた。


主人公&ライコウ編集

エンテイやスイクンに遅れながらも、2024年8月28日の5周年記念に合わせてプレイアブル実装。バトルポイントを貯めることで貰えるバディーズ呼出券Sで仲間となる、でんきサポートロール。


でんきショック
10%の確率で相手をまひ状態とする
ミニキズぐすりG
味方全員のHPを最大HPの約20%回復する
かみなりのキバ
10%の確率で相手をひるみ状態orまひ状態とする
雷と共に駆ける
味方全員の素早さを3段階+急所率を1段階上げる

バディーズ技

揺るがす雷鳴のエレクトリックインパクト
追加効果なし

パッシブスキル

マスターパッシブスキル:でんきのカリスマ
味方全員の技威力を10%上げる。味方全員の技で攻撃を受けた時のダメージを10%軽減する。この効果は自分のチームにでんきのタグを持つ味方のバディーズが多い程さらに上昇する。
被攻撃時相手に攻撃&特攻↓9
技で攻撃を受けた時に攻撃して来た相手の「こうげき」と「とくこう」を1段階さげる
異常妨害確率上昇2
技の追加効果で状態異常やひるみ状態やこんらん状態やバインド状態にするときの成功率をあげる
急所無効
相手の攻撃が急所に当たらない


スマブラシリーズ編集

大乱闘スマッシュブラザーズDX』でモンスターボールから登場。「スパーク」で近くの相手に攻撃する。一見広範囲を攻撃しているように見えるが、実は地上にいる相手しか攻撃できない


ポケモンスリープ編集

2024年3月25((月)4:00 - 4月8日(月)3:59にライコウリサーチイベントが開催された。なお、準伝説いや伝説枠で1番初めに実装される。



アニメ版編集

アニポケサトシの旅シリーズ編集

スピンオフ『ライコウ 雷の伝説編集

2001年にアニメのスピンオフが放送された。

ロケット団に捕まったポケモン達を助けに来たが、ロケット団の「クリスタルシステム」に電撃を吸収され、「クリスタルフィールド」に閉じ込められて自分が放った電撃が自分に返されて倒れてしまった所を本作の主人公・ケンタに助けられ、ポケモンセンターで治療を受ける。

再度ロケット団のクリスタルシステムにやられ捕獲されてしまうが、一緒にロケット団輸送機に入っていたマリナの活躍で脱出。

クリスタルシステムのコントロールシステムの破壊に成功するも、変貌した「ブラックホールクリスタル」に電気エネルギーを強制的に吸収される。しかしケンタたちとポケモンの体を張った救出劇でシステムを破壊し、ライコウはいずこかへと去っていった。


無印180話編集

カスミとはぐれたトゲピーが野生のヘルガーに保護され、雨宿りしながら休んでいた際に近くを通り、飛び去る姿を見せた。


AG編集

キンセツシティジムリーダー・テッセンが作ったメカライコウが登場。


DP137話編集

ヒカリに襲いかかろうと電撃を放つが、ポッチャマがヒカリを守ろうと電撃を受止め相打ちとなった。…というポッチャマが見た夢である


劇場版『幻影の覇者 ゾロアーク編集

エンテイが「結晶塔の帝王」で、翌年にはスイクンが「時を超えた遭遇」で映画出演を果たしたものの、ライコウのみ映画出演がない状態が続いていたがようやく映画デビューを果たした。

色違いの個体であり、他2匹と共にクラウンシティの守り神と伝えられ、街に危機が訪れるとそれを察知して現れる。

通常色はゾロアークの幻影で登場。


劇場版『キミにきめた!編集

    • ワンシーンだけだがサトシの前に登場し、サトシの試練を見守っていた。

アニポケ・リコとロイの旅シリーズ編集

5話編集

ぐるみんの動画にて、マスターボールの説明画面にぬいぐるみで登場。


漫画版編集

第3章では、「仮面の男」からホウオウを解放するためにマチスと共闘、でんき技の威力を上げる「じしゃく」を渡される。最終決戦ではゴールドをパートナーに選び、ピチュ(ピチュー)に電気の力を託した。


第6章ではリラの手持ちポケモンとして登場。ガイル・ハイダウトに操られているリラの命令に従ってエメラルド達に襲い掛かったが、終盤ではゴールドやその能力を受け継いだピチュ達と再会している。

第13章でもリラの主力として新生マグマ団・アクア団を蹴散らしている。


ポケモンローカルActs編集

大阪府東大阪市ライコウがデザインされたポケモンマンホールが設置された(参照)。

やはり、阪神タイガースからか。


関連イラスト編集

ラララライクゥゥゥゥゥゥ(ライコウ)雷光

雷皇ライコウ


関連タグ編集

ポケットモンスター ポケモン

ポケットモンスター(架空の生物) ポケモン一覧


図鑑番号順

0242.ハピナス0243.ライコウ→0244.エンテイ


伝説ポケモン順

1.ミュウツー2.ライコウ


関連ポケモン等・グループタグ

グループ伝説ポケモン 準伝説 三犬/伝説の三聖獣 第2世代伝説・幻組 
コラボ大阪ポケふた組
よく似たものタケルライコ
原型ライ:原型となった没ポケモン。ライコウが主に虎やサーベルタイガーを思わせるのに対し、こちらは主に犬やタスマニアタイガーを思わせるデザインをしている。
マスターホウオウ
トラ仲間レントラー ガオガエン
FRLG関連ゼニガメ

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