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基礎データ

全国図鑑No.0405
シンオウ図鑑No.019
ヨロイ島図鑑No.027
ヒスイ図鑑No.017
パルデア図鑑No.096
ローマ字表記Rentorar
ぶんるいがんこうポケモン
タイプでんき
たかさ1.4m
おもさ42.0kg
せいべつ50%♂・50%♀
とくせいとうそうしん/いかく/こんじょう隠れ特性
タマゴグループりくじょう

各言語版での名称と由来

言語名称由来
日本語レントラーレントゲンの捩り
英語・スペイン語・フランス語・イタリア語Luxraylux(照度の単位、ギリシャ語:光)+X-ray(X線
ドイツ語Luxtralux+strahl(光線
韓国語렌트라日本語名の音写
中国語(簡体字)伦琴猫伦琴(レントゲン)+
中国語(繁体字)倫琴貓倫琴(レントゲン)+貓(猫)

進化

コリンクルクシオ(Lv.15) → レントラー(Lv.30)

概要

ポケットモンスター 第4世代ダイヤモンド・パール・プラチナから登場したルクシオの進化形。

体格がさらに大きくなり、はそれ以上に伸びていて数値以上に大きく見える。

「がんこう(眼光)ポケモン」の分類名通り、目付きもとても鋭くなった。という色合いが一層それを助長する。

透視能力を持っており、発動中は金色に輝く。この力で死角にある獲物や危険物の察知、あるいは同族の迷子を探すなどしているが、発動には多くの電気エネルギーが必要で、使用後は長時間眠りエネルギーを蓄えるという。

この系統はコリンクの時より度々社会性を持つ事が示唆されていたが、『LEGENDSアルセウス』の図鑑ではついに「1匹の雄を長とし群れ成す。」と明言された。

以上の特徴から、モチーフはレントゲンライオンであると考えられる。元はオオヤマネコであったはずがいつの間にかすり替わってしまったが、ポケモンにはよくあることである。

コリンクは元々容姿がライオン(の幼獣)に似ていると言われており、この程度はまだマシな部類である。

とは言え、レントラーにもオオヤマネコの要素は残っていると思われる。

中世ヨーロッパにおいてオオヤマネコは「透視のメタファー」とされた歴史があるほか、春の夜空に輝くやまねこ座も「オオヤマネコのような視力を持たなければ見つけられない」と評されるほど暗い星から成っており、往々にしてオオヤマネコは視力と関連付けられてきた。

そもそも「コリンク」の記事でも記した通り、オオヤマネコを意味する「lynx」自体が一族の命名に深く関わる「lux」と同一の語源とされる。

進化前と同様、雄の方が鬣が長い。一方、下半身の差異は無くなっており、雌雄ともルクシオの雌よりさらに短く斜めに切り上がった分け目で統一されている。

色違いの変化パターンは変わっていない。3代揃って色違いの方がでんきタイプらしい配色である理由は、結局最後まで明かされなかった。

ゲーム上の特徴

シンオウ地方ではムクホークと並んで有力な「旅パ」候補であり、序盤で捕まえたコリンクを最後まで連れ歩いたというプレイヤーも多いだろう。

そうでなかったとしても、ナギサシティジムリーダー・デンジが切り札として繰り出してくるため、印象に残りやすい。

もっとも、強化パーティや『Pt』版ではエレキブルが切り札に納まってしまっている。このエレキブルとは、何かと因縁深い間柄であり続けている。

ちなみにシンオウ地方ではレントラー自体の野生出現は無い。ヒスイ時代にはあったので、衰退傾向にある種族なのかもしれない。

かと思えば、『剣盾』(第8世代)に登場した際は入り江湿原などネコ科として暮らしにくいだろう場所にも生息しており、外伝の『NEWポケモンスナップ』に至っては火山地帯にいたなど、強いのか弱いのかわからない生態を見せている。

ガラル地方での出現は進化前共々DLCで行ける場所のみ、ヒスイ地方では黒曜の原野や天冠の山麓と言った平原地帯や高山帯をテリトリーとするポケモンであったことがわかっている。

パルデア地方でも序盤からコリンクの捕獲が可能であるが、新ポケモンであり色々な意味で存在感のあるパモも付近に生息しているため、優先度は下がっている。早期購入者であれば、特典として配布されたピカチュウもいる。

レントラー自体の野生出現は、南5番エリアと北2番エリアにある。

なお、進化前が爪を使うという設定を持っていたが、「いあいぎり」は使えない。

歴代作品を振り返ると「れんぞくぎり」や「つじぎり」、「じごくづき」を覚えるという形で補完はされている模様。

対戦での評価

HPこうげきぼうぎょとくこうとくぼうすばやさ合計
レントラー8012079957970523
エレキブル7512367958595540
FCロトム506510710510786520

この世代で一気に増加した中速のでんきタイプで、「こうげき」に優れる

更にでんきタイプでは珍しいとくせいいかくを持っており、発動すれば物理耐久もタイプ内ではトップクラスに達する。特化していれば「こだわりハチマキ」持ちガブリアスの「じしん」を耐えきるほど。

もっとも、当時は(野生個体の起用自体が現実的でなかったとは言え)「こおりのキバ」はタマゴわざ扱いだったので、それ用に準備していなければ耐えたところで・・・という話ではあったが。

だが、当初は覚えられるでんき物理技が最高でも威力65で、火力が頭打ちになってしまうという深刻な課題を抱えていた。

幸か不幸か「とくこう」も悪くないので「10まんボルト」などでも立ち回る事ができた。と言うか、特殊技の方が火力が出せたという中々に存在意義の怪しいデビューであった。

サブウェポンは完全に物理前提で、「かみくだく」は覚えても「あくのはどう」は覚えない、「ほのおのキバ」は覚えても「かえんほうしゃ」は覚えないといった偏りもまた悩ましかった。

加えて同期のエレキブルの存在も大きかった。素の攻撃力で上回るばかりか、でんきタイプとしては異例の器用さで、アタッカーでは確実に分が悪かった。

とは言え、先方も一致技は威力75の「かみなりパンチ」止まりで攻撃力を満足に活かせているとは言い難く、究極的にはこの時代の環境そのものが悪かった

そうした事情が加味されてか、「唯一王」とか「唯一神」といったネタが生まれたという話はレントラーには聞かれない。

そもそも「いかく」はいるだけで仕事をすると言われるほどの強とくせいであり、特にダブルバトルでは対策必須とされている。

また、エレキブルとの差別化にはならないものの、「ひかりのかべ」や「でんじは」でサポートに回るという選択肢もあった。

要はアタッカーに固執しなければやりようはあったのであり、その点でもまだマシな方と言えた。

『Pt』からは「ばかぢから」を覚えられるようになり、多少は技範囲も広がった。

第5世代~第7世代

BW』では、威力90の新技「ワイルドボルト」や、隠れ特性こんじょう」が登場し、火力に特化した戦術が一気に花開いた

ただ、共に耐久面を犠牲にする必要があり、前世代の延長で考えられるものではなかった。

サポート主体で行くなら、特殊扱いではあるが、交代技の「ボルトチェンジ」が出てきた事の方がありがたかったかもしれない。

余談だが、「ばかぢから」「こんじょう」と前述の「唯一王」と強化の方向性が似通る形になったが、直接比べてもやはりレントラーの方が恵まれているという意見が大勢を占めた。

攻撃技に限っても選択肢に差がある事や、先方のステータス配分の悪さ、でんきタイプ自体の弱点の少なさなどが主な勝因として挙げられており、どれも当面覆されないものと考えられている。

XY』では「つぶらなひとみ」「かいでんぱ」が増え、耐久面に更に磨きをかけている。

今は亡きトリプルバトルでは、「いかく」、「ボルトチェンジ」、その他多数の補助技が使えるでんき単タイプ枠ということから、強い並びさえ組めれば可能性のあるポケモンであった。

第7世代では教え技で「じごくづき」を覚えた。

第8世代

剣盾』には当初出られず、追加DLC第1弾「鎧の孤島」で復帰した。

同時にじゃれつく」「サイコファング」「こうそくいどう」といった有用な技を多数習得した。特に「こうそくいどう」は、それまでアタッカー型最大の懸念であった「大火力を発揮する前に落とされる」という点を自力で補えるようになった事が大きい。

ただ、注目を集めたのはとくせい「いかく」に「つぶらなひとみ」や「でんじは」といった補助技を合わせ、物理のダイマックスアタッカー(主にエースバーンギャラドスなど)を封殺するという、ある種基本に忠実な型であった。

ともあれ、シーズン9では使用率が49位にまで上がり、これは今までのレントラーの歴史の中で最も躍進した瞬間であったと言える。

DLC第2弾「冠の雪原」が配信される頃になると環境の変化で使用率を落としたものの、そういう時にこそ先述の強化点を活かして自身がダイマックスアタッカーになるといった型が刺さる事もあり、最後まで一定の活躍を期待できた。

第9世代

SV』では初期参戦組に含まれた。

初のくさ技かつ新たな加速手段となる「くさわけを習得した一方、「ばかぢから」などが覚えられなくなり、まともなかくとう技が「にどげり」になってしまった。

とは言え致命的なレベルではなく、基本的には前世代までに培ってきた動きが概ね通用した。

耐久やサポートを担う事も多く、でんきタイプ自体の耐性も優秀な方という事情から、新システムのテラスタルに関しては選択肢の一つ程度に留まった。「テラバースト」を使わない型も珍しくない。

実際、一番人気は「こんじょう」+「からげんき」のコンボをより強力にするノーマルタイプ、次いでタイプ一致倍率を上げるでんきタイプとなっている。

ちなみに本作にて「あやしいひかり」を初めて習得した。

DLCでは「藍の円盤」にて、「ワイルドボルト」の威力を凌駕する威力100の一致物理技「サンダーダイブ」を習得し、アタッカー方面での強化を受けている。ただし、この技は命中率が95%かつ、外した場合にも反動ダメージが生じるので、特殊技と比べて扱いにくいことは勿論、「ワイルドボルト」と比べても一長一短と言える。

番外作品

ポケモン不思議のダンジョン

時・闇の探検隊』では、「エレキへいげん」のボスとしてルクシオ8匹を従えて登場する。本作初の団体戦であり、ルクシオ軍団の「いばる」連打が強烈。

なお『空の探検隊』では主人公・パートナー候補にコリンクが選ばれたためか、この枠はライボルトラクライに変わっている。

ポケモンレンジャー

フィールド技は「電気2」。海底油田アジトに出現する。

当時世界に12人しかいなかったトップレンジャーの一人、セブンのパートナーポケモンでもある。

本作でも登場。ライウン山に生息しており、フィールド技は「電気3」。

ポケモン+ノブナガの野望

当時の本編同様、野生出現は無くルクシオからの進化でのみ登場する。

とくせいは全てルクシオのものを引き継ぐ。

本作のコリンク系統はどことなくメリープ系統と対のような存在になっており、レントラーもデンリュウと同じ「かみなり」を使用する。物理/特殊が未分化のため、火力については申し分ないのだが、低命中というデメリットはしっかり反映してしまっている。

おまけに攻撃範囲は「自身の前方3マス先」ただ1点のみで、「自身の周囲8マス」だったルクシオよりむしろ期待値が大幅に下がっている始末である。デンリュウとは異なり、イメージにも合わない技を持った挙句にこれであるから一層悲惨さが際立つ。

一応、ユニークブショーギンチヨのベストリンクポケモンに指定されているものの、これすらルクシオの段階でも達成できるので、いよいよ進化の意義が問われる。

ポケモンGO

2018年10月17日に実装。「コリンク」の項にある通り、本作でもメリープ系統に準じたような扱いがなされており、かなり捕まえにくく育てにくいポケモンになっていた。

性能としてはサンダースとどっこいどっこいといったところ。ただあちらがでんき技オンリーなのに対しこちらは「バークアウト」「はかいこうせん」「めざめるパワー」といった別のタイプの技が紛れているため、技厳選がやや困難。

攻撃力が高めなので、アタッカーとしてはまずまずなのだが、この後に登場することになるエレキブルのほぼ下位互換になってしまうのが難点。

2021年11月21日開催のコミュニティ・デイの対象にはコリンクが選ばれ、開催期間中にレントラーへと進化させると、限定技「サイコファング」を習得できた。

本作における「サイコファング」は「すなじごく」や「どくどくのキバ」と同様、確定で相手の防御を1段階低下させるという凶悪な効果を持つ技に設定されている。そして、通常技の「バークアウト」がゲージ回収力に優れるので、確定デバフ技を高頻度で放つという新たな個性を手にする事となった。

とは言え、このタイプでやる事かという疑問は残る。単体で見てもどちらの技も相性補完になっておらず、直接の火力にも結び付かない。確かにエレキブルの下からは脱したものの、総合的にはどうにも中途半端な存在である事は拭えないでいる。

ポケモンマスターズ

デンジ&レントラー

2020年9月30日に実装された、でんきタイプのテクニカル。レントラーは『DP』時代の切り札でもある(『プラチナ』の切り札であるエレキブルも後に実装)。

テクニカルとしては「エレキフィールド」を展開しでんきタイプの味方の火力を底上げするというサポート寄りの個性を持つが、わざやボードの効果でわざの威力上昇が狙いやすいためアタッカーも任せられる。また「妨害確率上昇4」と「異常確率上昇4」を持つため「かみなりのキバ」によるまひとひるみの両方を狙いやすく、テクニカルの本分ともいえる妨害役としての性能も優秀。

かみなりのキバ10%の確率で相手をひるみ状態or10%の確率で相手をまひ状態にする
エレキフィールドフィールドをエレキフィールドにする
しびれようぜ!自分の攻撃を1段階あげる。自分を次回急所状態にする。場がエレキフィールドのとき、味方全員の命中率を1段階あげる
ワイルドボルト相手に与えたダメージの1/5を自分も受ける

バディーズ技

輝き痺れさせる かみなりのキバ
相手がまひ状態のときは威力があがる

パッシブスキル

異常確率上昇4技の追加効果で状態異常にするときの成功率をあげる
妨害確率上昇4技の追加効果でひるみ状態やこんらん状態やバインド状態にするときの成功率をあげる
登場時攻撃ダウンG1登場したときに相手のバディーズ全員の攻撃を1段階さげる

アニメ版

アニポケシリーズ

第3シリーズ・ダイヤモンド&パール

第59話にて、ジュンサーの弟子・マーブルのポケモンとして登場。

でんき技が使えないことに悩んでいたが、ピカチュウの電撃で「チャージビーム」と「かみなりのキバ」を使えるようになった。態度は典型的なツンデレ

  • デンジのレントラー

CV: 小西克幸

ナギサジムのジムリーダー・デンジの手持ちとして登場。サトシとのジム戦では切り札として登場(ゲーム『プラチナ』ではエレキブルが切り札だったが『ダイヤモンド・パール』ではレントラーが切り札だったため、アニメは後者に合わせたと思われる)。

その後、新無印編で再登場し、サトシと再戦。この時は一番手で登場し、「エレキフィールドライジングボルト」のコンボでルカリオを怯ませ交代させた後、ゲンガーのサイコキネシスに翻弄された事で一時交代。その後、そのルカリオがスピンロトムを倒した後で再び対峙。互いに残り体力ギリギリのところで放った、「はどうだん」と「エレキフィールド+ライジングボルト」の一騎打ちにより相討ちとなった。尚、この時の彼のトリポケモンは、エレキブルであった。

レントラーがダークライと戦い、悪夢にうなされる場面がある。

第4シリーズ・ベストウイッシュ

【シーズン1】

  • 54話(写真)

第5シリーズ・XY

【レギュラーの手持ち】

CV: 佐藤健輔

シトロンのルクシオが第62話でレントラーに進化。サトシの旅仲間で初めて最終進化したでんきタイプのポケモンである。ルクシオ時代と比べてバトルの実力がかなり上がり、シトロンの切り札ポケモンとなる。

詳細はリンク先にて

【XY編】

  • 9話(イメージ)

第6シリーズ・サン&ムーン

劇中の登場人物であるソウジの幼少期に、親代わりとなっていたレントラーが雪山で遭難したソウジを守った挙句そのまま死亡する描写が描かれている。

  • その他:102話

第8シリーズ

テラパゴスのかがやき

  • 第37話『ホゲータ、ワルになる!?』

透視能力で考古学者と作業員達の手伝いをするポケモンで登場。その透視能力でワルビアルワルビル達の奇襲を伝えている。ワルビアル達の事情を知った後は和解した。

レックウザライジング

  • 第75話『託された未来、この世界の輝き』

楽園ラクアに暮らすポケモンだが、ある理由により凶暴化してしまう。

漫画版

ポケットモンスターSPECIAL

性別♂️特性いかく性格ゆうかん個性:ぬけめがない

203番道路にて草むらから現れた野生のルクシオで登場。足のツメが欠けていた為に気持ちを伝える事ができず群れから仲間外れにされていた個体で、仲間として認めてもらおうと人間を襲って強さをアピールしようとし、プラチナを攫ってパール達に挑む。

図鑑によりツメの事に気付いたパールにツメがなくても気持ちが伝わる「ツッコミ」を伝授された事で群れに戻る事ができた。

その後レントラーに進化し、コリンク達のリーダーとなって群れを引く様になった。テンガン山内部の洞窟で岩に仲間を生き埋めにされた所を同じく生き埋めとなっていたパールとプラチナを助けようとしていたダイヤと再会し、進化して得た透視能力で仲間と共に救出。

その後リッシ湖に向かっていたパールに再会。タタラ製鉄所の所長を救出するのに同行し、溶鉱炉に落ちかけたパールを命懸けで助け出し、直後のヘルガーとの戦闘を経てパールに着いて行くと決め群れを離れた。

意思が強く、ちょっとやそっとの攻撃では倒れない。

DP物語

主人公・ハレタの手持ちであるルクシオがコウヤとのバトルにおいてレントラーへと進化する。

コラボ

ポケモンローカルActs

和歌山県和歌山市アシレーヌと共にデザインされたポケモンマンホールが設置された(参照)。

アドベンチャーワールドネタと思われる(レントラーはサファリワールドのネコ科イメージか)。

グッズ

2022年にはリアルのポケモンセンターで「MY RENTORAR'S STORY」という企画が行われ、レントラー一族に特化した商品群が販売されている。一部はスポーツブランド「FILA」とのコラボでもあった。

余談

レントラーは2020年のpokemondayに合わせて開催されたポケモンの人気投票企画「ポケモン・オブ・ザ・イヤー」にて、全ポケモン中21位、シンオウポケモンでは3位という目覚ましい記録を残している。

これまで対戦でもアニメでもメディアミックスでもさほど目立つ事も無く、一番の晴れ舞台だった「デンジの切り札」すらエレキブルとどちらが・・・という微妙な立場に置かれていたレントラーにここまでの人気があったという事実には、ファンの間からも驚きの声が上がったほどである。

恐らくは上述のアニポケのシトロンの個体の後押しもあってのことだろうが、(詳細は該当記事に譲るが)そもそもその個体も異例ずくめのレギュラー入りであることも追記しておく。

2024年1月に発売された某ゲームはポケモンのそっくりさんが多いことで注目を浴びたが、色違いのレントラーにあまりにも似すぎたモンスターをデザインしていたことも判明している。流石にそれだけは開発中に没にしたようで、製品版には登場しない。

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