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ノーマルタイプ

のーまるたいぷ

ノーマルタイプ(Normal Type)とは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するタイプの一種である。
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概要

ポケモンは種族ごとに、1,2種類のタイプが、技には1種類のタイプが必ず付加されている。
そのタイプの相性でバトルの有利不利が決定される要素の一つ。

ノーマルタイプのカテゴリーに分類されるポケモンの特徴としては、他のタイプでよく見られる共通したモチーフが少ないこと(強いて言えば獣類や鳥類が多いこと)が挙げられる。特徴がないことが特徴とも言える。白・茶色・灰色といった自然に近い色合いのポケモンが多い。タイプのイメージカラーも白に近い灰色である。
また、鳥ポケモンひこうタイプ)で属性的な要素を持たないポケモンの多くはノーマルタイプを持ち合わせていることが多い。
ひこうタイプ以外の複合で出る場合には動物的なポケモンであることが多く、獣属性という側面が若干有る(最も総数が多い故に動物がモチーフでないポケモンもかなり多く、爬虫類型のノーマルタイプはあまり多くない)。
伝説ポケモンでは単タイプにレジギガスアルセウスタイプ:ヌルシルヴァディ、複合ではメロエッタがいる。
伝説ではある種原点的又はタイプ可変ポケモンの標準状態の位置づけのポケモンに付与されている。

対戦においては、「ノーマル」という名前を冠していながら最も異色とも言えるタイプである。
攻守共に耐性や抜群の少なさからタイプ相性の概念が薄く、まだタイプ相性に慣れていないプレイヤーに優しい反面ポケモンとしてのタイプ相性を学ぶ機会も少ない属性。
ほぼ全てのポケモンがノーマルタイプの技を最低でも1つは覚えられる。低いレベルで覚えるたいあたり」「ひっかく」「はたく」「なきごえ」「にらみつけるから、安定した威力が出せるおんがえし」「やつあたり、大技はかいこうせん」「ギガインパクトまで、基本となる技はノーマルタイプである。技自体の豊富さから常にそこそこ安定して技を覚えて戦うことが出来る。
終盤にならないと主力技を覚えない……なんてポケモンは少ない。
ただ、特殊技に乏しくて特殊型が主体のポケモンだと意外なほど技に四苦八苦することになる。
冒険の序盤に出てくるポケモンに必ずノーマルタイプ、いわゆる序盤ノーマルがおり、冒険がスタートしてしばらくはバランスのとれた攻撃役として一通りの活躍をしてくれる。

攻撃面では、全タイプで唯一弱点を突くことができない
はがねタイプいわタイプといった「硬い」イメージのあるタイプには半減され、実体を持たないゴーストタイプには無効化されてしまう。
その反面、他タイプにはないブッ壊れた威力・性能の技がいくつかある。
だいばくはつとか。
防御面では、弱点がかくとうタイプのみで、半減が存在せず、ゴーストタイプの技が無効。よく言えばタイプ相性の影響が小さいが、悪く言えばやっぱり特徴に乏しい。
とは言え、ゴーストタイプの技を無効化できる唯一のタイプなので、その面では十分頼もしい。また、耐性も弱点も少ないという性質から耐性受けは難しいが、その分ノーマルタイプで数値受けができる超耐久ポケモンは高確率で対策必須級になるだけの影響力を持つ。
ハピナスきせきラッキーポリゴン2など。
一方、唯一の弱点であるかくとうタイプは高火力技を引っ提げているため、言い換えれば半端な耐久力では簡単に倒されてしまう。
タイプ複合などで等倍に抑えられたとしても油断はできない。

突出した能力はなくとも汎用性に富んだ能力を持つからこそ多くのタイプ相手に互角に戦えるが故のタイプ相性と言える。
(流石に突出した強い力を持たない凡人の能力では鉱物を割る事は出来ないが…。)
かつては攻撃面は範囲としてはドラゴンタイプの完全劣化とまで言われていたが、フェアリータイプの登場によって地位はいくらかマシになった。
一方、『ノーマル』な攻撃が『ゴースト』に通用しないように、霊感を持たない『ノーマル』な存在に幽霊が触れても何も感じないという関係性故にお互いの攻撃が意味をなさないのかもしれない。

対戦においては、能力や技などで強烈な個性を持つポケモンが活躍したり、ストーリーでは旅のお供として重宝されたり、プレイヤーの印象に残るインパクトを持っている等の傾向がある。

特に恐るべき能力の高さに加えその他の要素にも恵まれているつらに至ってはノーマルどころかむしろアブノーマルと言っていい。
耐久型であれば弱点が少ないこと自体がメリットなのだが、アタッカー気質のポケモンにとっては攻撃面では全く強みがないので、それでも尚活躍できる連中ということはそれ相応にタイプ以外の要素で活躍できる何が求められる。
そういった要素が無いと他のタイプの似たような戦術に劣ってしまい埋もれやすいというタイプ規模の悩みになっている部分もある。

因みにノーマルタイプのポケモンのサブウェポンとして、かくとう対策にエスパー技(しねんのずつき、サイコキネシス等)やフェアリー技(じゃれつく・マジカルシャイン)、ゴースト対策に悪タイプ技がサブウェポンとして組み込まれている場合が多い。
更に第8世代ではじゃれつくに加えてはがねといわに大きなダメージを与える10まんばりきが技レコードを介して覚えられるポケモンも多いので、ノーマルタイプだからといって油断すると痛い目に遭う。

世代別の特徴

第1世代

Tauros - the Wild Bull


皆大好きはかいこうせん、皆大好きケンタロス
まともな攻撃技があまりなかった時代、わざマシンで覚えられる「はかいこうせん」がとにかく強力だった。
他タイプが威力100や120で止まる中、この技だけ150。使うと反動で動けなくなるデメリットがあるが、当時はこの技で相手を倒した場合反動が発生しないという仕様で、ちょっとでも削れば即「はかいこうせん」でとどめを刺して次のポケモンへ、という戦術が可能だった。
これを最大限に活用したのが上記のケンタロスである。
ノーマルタイプで第2位の「すばやさ」、「こうげき」も高水準、今と異なり「とくしゅ」が高いため特殊攻撃も強く、守りも堅い。そして何よりタイプ一致で「はかいこうせん」を高速かつ高火力で放つことができるとあって公式大会で引っ張り凧であった。

[113]ラッキー「たまごうみ」
【リク絵】カビごん
トレス・ガルーラ


ケンタロス以外ではラッキーカビゴンガルーラがそれなりに使われていた。

ペルシアン「シャドークロー」
ノーマルタイプねずみポケモン


また、上記ポケモン達が軒並み禁止された99カップではほぼ確定急所というぶっ壊れ技であったきりさくを引っ提げ、かつノーマルタイプ最速のペルシアンが大活躍を見せた。
この世代の序盤ノーマルはラッタ。低種族値だが、優秀な技を多くもつ。

第2世代

「はかいこうせん」が倒しても反動を受けるようになり、また「きりさく」を始めとした技の急所率が修正され、代わりに「おんがえし」「やつあたり」(共に最大威力102)の登場、「すてみタックル」の威力増強(100→120)などの整備が施された。

おすわりドーブル
ハピで止まります
ポリゴンⅡ


この頃に登場したポケモンは、「スケッチ」で何でも覚えられるドーブル、ラッキーがまさかの進化を遂げて特殊の壁として立ちはだかるハピナス、ポリゴンが同じく進化を遂げ安定した耐久力と強力な技を揃えるポリゴン2など。

アカネ&ミルタンク


そしてジムリーダー・アカネの切り札ミルタンクシナリオ上の最大の壁の1つとして君臨するに至った。

カビゴン
すりすり


バトルではケンタロスに代わって(ケンタロス自体は「はかいのいでんし」を持たせた狂牛病型等がある為そこまで弱くはなってないが)カビゴンが大流行。
火力、耐久共に高水準で多彩な技を覚え、新技「のろい」「はらだいこ」で火力を底上げできる。
ピンチになったら「ねむる」を使い、「ねごと」で「ねむる」が出ればまた回復と、手の付けられない強さにまで上り詰めた。
この世代の序盤ノーマルはオオタチ。高い素早さを持ち、旅パでもお世話になった人は多い。

第3世代

特性が付与され、ケンタロスには「いかく」、カビゴンには「めんえき」「あついしぼう」、ハピナスには「しぜんかいふく」「てんのめぐみ」など、前線を張るポケモンには相応の優秀なものが与えられた。
ダブルバトルが始まり、新登場の「ねこだまし」「このゆびとまれ」を始め「まもる」「しんぴのまもり」などの技がシングルとは違った形で普及するようになった。
じばく」や「だいばくはつ」が敵味方関係なくダメージを与え、シングル以上に強力な技になったのも大きい。

一方で「のろい」のわざマシンが消滅し、「ねごと」で「ねむる」が出ても失敗するようになり、それまでの戦術は展開しづらくなった。
これによりポリゴン2は大幅弱化を余儀なくされた。
だがカビゴンは「のろい」存続に加え「じばく」復活、「じわれ」タマゴ技化により逆に止めづらくなった。


この頃に登場したポケモンは、ケッキングがぶっ壊れた種族値と大き過ぎるマイナス特性「なまけ」を持ち超火力で場を席捲した。

てんきや
COLORKEC
パッチール


他にも自身のタイプが変わる特性「てんきや」・「へんしょく」を持つポワルンカクレオン、途方もない模様の数を誇るパッチールなどが登場した。

ザングース
マッスぐま


獣人型ポケモンとしてそのかっこよさから特定層の強烈な支持を集めるザングースもこの世代。
この世代の序盤ノーマルはマッスグマ
特性「ものひろい」でストーリー上で大変お世話になる他、バトルに出してもみがわり」+「はらだいこ」+「みがわり」+「じたばたの強烈なコンボを持つ。
第7世代以前は入手手段が限定されたものの、数少ないタイプ一致のしんそく使いである。

第4世代

かくとうタイプが本格躍進し始めたのがこの世代。
そしてこの頃から周りの火力増加に押されたケンタロスが徐々に第一線から退くことに。
一方カビゴンは「あくび」や「はらだいこ」といったテクニカルな技を駆使して生き残った。
特に「はらだいこ」→「じこあんじのコンボはダブルバトルで強力な戦術の一つに数えられ、カビゴン以外でも研究が進んだ。

また物理特殊分化が行われ、「はかいこうせん」が特殊技となった。

ポリゴンZ


これによって、初代ケンタロスに代わる強力な「はかいこうせん」使いとしてポリゴンZが登場、桁外れの特攻力と特性を利用したその火力で度肝を抜かした。

天空からの強襲
トゲキッス


この他新規組では、高速高火力を実現し当時序盤鳥最強と言われたムクホーク、「エアスラッシュ」の「ひるみ」が強烈な白い悪魔ことトゲキッスが代表的。

ベロベルト
エテボース
ミミロップ


他にも当時最強の「だいばくはつ」使いベロベルト、新特性「テクニシャン」を引っ提げ低威力技に活路を見出したエテボースなどが登場。
また、その容姿に多くの紳士が狂喜乱舞したミミロップもこの世代。

レジギガス


ノーマル初の伝説ポケモンであるレジギガスが登場。
……が、その特性のせいで全く活躍出来ていないという事態となった。

alpha


更に創造神・アルセウスも登場した。こちらは合計種族値720と多彩な技から創造神に相応しい強さを持ち、現在も最強クラスのポケモンとして名を挙げている。

無限の可能性


既存組ではドーブルが技「ダークホール」でダブルバトルの対策必須ポケモンに名乗りを挙げ、中でも世界を制したレベル1ドーブルが有名になった。

Guts
りんぐま><
020


アイテムかえんだま」「どくどくだまの登場でオオスバメリングマラッタなどが特性「こんじょう」や「はやあし」を能動的に発動できるようになった。
またピクシーが特性「マジックガード」の登場で攻撃以外のダメージをシャットアウトできるようになり、独自の戦術を展開し始めた。

センシティブな作品


この世代の序盤ノーマルはビッパから進化するビーダル
初のみず複合で秘伝要員として非常に優秀で、ネタ的な人気も高い。

第5世代

本格的にかくとうタイプ隆盛の時代。
しかも「じばく」「だいばくはつ」のダメージ計算方法変更によりダメージが従来の半分になり一気に需要が減退した。

Chansey
無題
フレンドガードのプリンってどうやって味方を守ってるの?


既存勢ではカビゴンが凋落し、ハピナスは「しんかのきせき」を持たせたラッキーに取って代わられた。
同時に「しんかのきせき」でラッキー同様ポリゴン2が超耐久を引っ提げて前線に復帰した。
そして「しんかのきせき」の他、特性「フレンドガード」まで手に入れたプリンが「ほろびのうた」を軸に当時の新ルールトリプルバトルで活躍した。
また、とある技の影響でペラップあらゆるバトルで使用禁止となった

メタモン


隠れ特性が登場し、何とメタモンが目の前の相手に自動的に変身する特性「かわりもの」を引っ提げ前線に躍り出ることになった。

チラチーノのスイープビンタ!
タブンネのシンプルビーム!
エロメッタ


この頃に登場したポケモンは、可愛い見た目をして特性のおかげで高い火力を誇るチラチーノ、みんなの経験値ことタブンネ幻のポケモンメロエッタなど。

ミルホッグのおさきにどうぞ!
ムーランド イケメン風


この世代の序盤ノーマルはミルホッグムーランド
BWとBW2でそれぞれジムリーダーのエースとして使用された。
特にムーランドは初の序盤ノーマル2進化をする他、種族値も無駄がない為、優秀なポケモンである。

第6世代

凶悪親子ポケモン
メガウサギ


メガシンカが追加され、その中でもメガガルーラが新特性「おやこあい」による超絶火力と多彩な技によって大暴れ。
その姿は初代のケンタロスを彷彿とさせる。
さらにORASではメガミミロップが登場し、かくとうとの複合と特性のおかげで、ヌケニンを除く全タイプに等倍以上のタイプ一致ダメージを与えられるようになった。
また、フェアリータイプの追加によって攻撃相性が劣化ドラゴンから脱却、更にゴーストタイプ強化でゴースト無効が長所として見なされるなど、ノーマルタイプの性質自体も向上した。

一方、ノーマルタイプと直接は関係ないが、○○スキンの特性により「弱点が突けない代わりに性能が優秀」な技を自分の属性に変えた上で威力まで上げて使う無茶苦茶なポケモンが出てきた。
本来の使い手としては複雑なところである。
しかもこの頃はその本来のノーマルスキンは火力が上がらず、1倍のまま。なんでやねん。
そして同時にピクシートゲキッスグランブルの系統がノーマルタイプからフェアリータイプに移動した。
上記3匹と違いフェアリー複合になり、通常特性に「かちき」が追加され、前世代で進化前のプリンの陰に隠れていたプクリンが復権した。
また、天敵だったかくとうタイプも攻防共に不利なフェアリータイプの登場と先制で飛行技を出す火の鳥の影響を受けて大幅弱体化、このためノーマルタイプが動きやすくなった。

エネルギー充填
ハイパーボイス
ホルード厳選なう


XYからの新規ポケモンでは複合組が大変多く、特性「サンパワー」によってあのポリゴンZをも凌ぐ「はかいこうせん」を放つエレザードなどがいる。
技の面ではばくおんぱが登場、敵味方全体に攻撃する特殊技だが威力140・命中100・反動なし・みがわりも貫通という破格の性能を持つ。
これをタイプ一致で使えるバクオングとおしゃべりの仕様変更により復帰したペラップが超火力を引っ提げて前線に躍り出ることになった。
この世代の序盤ノーマルはホルード
その風貌で話題となった他、初のじめん複合であり、特性『ちからもち』をもつ。

第7世代

色シルヴァディ祈願
null


初の進化形伝説ポケモンとしてシルヴァディが登場。
パッと見の性能は劣化アルセウスみたいなものだが通常対戦で使用可能で、「だいばくはつ」や「すてゼリフ」などの自主退場技で器用に動くことができる。
進化前であるタイプ:ヌルも耐久は進化後と同じなので「しんかのきせき」を持たせて十分戦える。

ジジーロン
ヤレユータン(かぜおこし)
ネッコアラ


この他、初のドラゴン複合のジジーロン、ダブルで「トリックルーム」要員に欲しいものを全部備えたようなヤレユータン、新特性「ぜったいねむり」持ちのネッコアラと、個性溢れるメンツが登場。

ロケット団


他にもタイプ以外にも接触か非接触かで被ダメージが変わるかくとう複合のキテルグマがその見た目もさながら、アニメでの癖の強さや伝説のポケモンを凌駕するレベルのチートぶりが話題となった。

ついにノーマルスキンもやっと1.2倍の補正が入り、強化された。
肝心の使い手はまだ大きな問題があるが。
一方、ドーブルが「ダークホール」没収+「ぜったいれいど」が「こおりタイプ無効かつこおりタイプ以外が使うと命中率20%」という手痛い弱体化を受けた。
前世代で猛威を振るっていたメガガルーラは「おやこあい」が下方修正されてもなお驚異的とされているが、他のノーマルタイプのアタッカーにも少しは光が見えるようになった。
代表的なのが専用Zワザも持つカビゴンで、フィラのみ等の回復量が最大HPの1/2になったことで漸く実戦に耐えうるようになり、特性「くいしんぼう」と合わせることて「はらだいこ」を用いた後減った分のHPを即回復させられるようになり、大きく復権した。

タイプ規模での大きな変化や皆が使える新技は特段なかったが、Zワザの登場により、攻撃範囲が広いながら不一致なのでいまいち倒しきれないポケモンの火力を補えるようになった。
また変化技は技ごとに特殊な効果を付与され、あえて特筆すべきものとしては、Z「はねる」がまさかの「こうげき」3段階上昇というとんでもない効果になり、戦術に組み込めるようになった。
イーブイの専用Zワザ「ナインエボルブースト」は全能力2段階上昇の効果を持つが、実戦で使いこなすのは至難の業だった。

ポリゴンZのZテクスチャー!


この他Z「テクスチャー」が全能力アップの効果をもたらし、今までポリゴン2の陰に隠れがちだったポリゴンZが復権している。

デカグース
アローララッタはかわいいのだ!


この世代の序盤ノーマルはデカグースアローララッタ
2匹共ぬしポケモンとして、プレイヤーの前に立ちはだかった。
また、アローララッタはノーマルタイプとしては初となるあくタイプとの複合である。

第8世代

ここに来てノーマルタイプのメインウェポンであったおんがえしやつあたりが削除された。
マシン技ではなくなったのではない。存在そのものがなくなったのである。
そのためノーマルタイプはメインウェポンをのしかかりなど他の技にシフトせざるを得なくなってしまった。
キョダイマックス持ちはニャースイーブイカビゴンの3匹。
ダイマックス技の「ダイアタック」は相手の素早さを低下させる効果を持つ。

ファンアート イエッサン indeedee
例のリス


この世代では新たにホシガリス系統、ウールー系統、タチフサグマイエッサンが追加。
今世代ではゴーストタイプが大量発生している為、技の通りが悪くなったが、ゴーストタイプを無効化できるのは大きなアドバンテージであり、環境で猛威を振るっているドラパルトを新規勢であるヨクバリスが抑制していたりもする。
天敵であるかくとうタイプもトップメタが軒並み欠場・弱体化しているため動きやすいだろう。
エスパー複合のイエッサンは性別によって特性・種族値が異なるポケモンで、特に「このゆびとまれ」を覚える♀の個体はダブルバトルでの採用率が高い。
♂の個体も隠れ特性との相性が良い新技あのカプ神に匹敵するほどの火力も持つ。

既存勢ではカビゴンの他にメタモンチラチーノも少しいる。
カビゴンはフィラのみ等の回復量が1/2から1/3に落ちたことで「くいしんぼう」型が弱体化しているが、後にキョダイマックスを獲得し、当時の対戦環境の一角として猛威を振るった
専用のキョダイマックス技「キョダイサイセイ」は自分と味方のポケモンが食べた木の実を50%の確率で再生させるという、リサイクルしゅうかくの効果を加えたものとなっている。
イーブイの専用キョダイマックス技「キョダイホーヨー」はダメージに加えメロメロの追加効果を与えるが、前作の専用Zワザ以上に実戦では使いにくいのが欠点。

Silvally シルヴァディ


また、シルヴァディ系統が準伝説唯一の剣盾内定が確定している他(他の準伝説はウルトラビースト共々、DLC第2弾の「冠の雪原」での登場となった)専用技『マルチアタック』の威力が90→120にまで強化され、漸く対戦でも活用出来る様になり、対戦でも全てのダイマックスワザをタイプ一致で打てると言う個性も手に入れ、環境に入ってきている。

DLC第1弾の「鎧の孤島」ではラッキーハピナスポリゴン2といった高耐久の申し子達が復活。
どくどくは覚えなくなってしまったものの、上記3匹は相変わらずの耐久力でゴーストタイプ達を相手にしている。
だがラッキーはダイマックスとのシナジーが悪い一方、ハピナスは特性「てんのめぐみ」とタイプ一致「トライアタック」によるアタッカー型の流行もあり使用率が逆転している。
ポリゴン2は「はたきおとす」を覚えるポケモンが減ったことや新技「ふしょくガス」の習得者も限られていることも追い風だが、あまりに暴れすぎたためか前述のイエッサン共々ランクバトルのシリーズ6では禁止ポケモンとなってしまった。
ポリゴンZはZテクスチャーによる強化を失ったが、ダイマックスで低めの耐久を補えるようになった他、はかいこうせんを元にしたタイプ一致+特性補正込みのダイアタックを最大3ターンまで連発する戦術もできるように。

他のノーマルタイプの面子はケンタロスミルタンクムーランドなどが復帰した。
前世代までトップメタの筆頭だったガルーラはダイマックスとの相性は良いものの、メガシンカ廃止に伴い最前線から姿を消した。
ミミロップもメガストーンやZクリスタル廃止により、ぶきようトリック型が有効に働くようになった一方で、前述の通り「おんがえし」「やつあたり」が削除されたことに加えメガシンカも失った事で大きく弱体化してしまった。
さらにベロベルトも「だいばくはつ」が没収され、シルヴァディと並んで唯一タイプ一致の高火力で放てるという個性を失った。

「鎧の孤島」にて追加された技は「だいちのはどう」である。
フィールド版の「ウェザーボール」であり、また「はどう」の技でもあるため特性「メガランチャー」で補正がかかる。
様々な可能性を秘めており、今後の研究結果が待たれる。

「冠の雪原」で復帰したのはチルットタブンネ、そして準伝説のレジギガスの3匹のみ。
タブンネはメガシンカを没収された一方、レジギガスは最大の足かせとなっていた特性も待望の「ねむる」と「まもる」を覚えたことにより、シングルでも特性の解除がし易くなった。
特にダブルではドガース系統が新たに得た特性とのコンボで使用率を大きく上げている。

ウールーバイウールー
無題


この世代の序盤ノーマルは前述したヨクバリスバイウールーガラルマッスグマが進化したタチフサグマ
特にヨクバリスは無駄のない種族値で、バイウールーは圧倒的な物理耐久で活躍の場を広げている。
タチフサグマは前作のアローララッタと同じあく複合で、専用技である「ブロッキング」を持つ。

外伝作品

ポケモンGO

ゲームシステムの違いから、「弱点は少ないが弱点を突けない」というノーマルタイプのタイプ相性が、本編よりも顕著に現れている。

ジム侵攻やレイドバトルにおいては、ポケモン・技ともにほとんど用いられない。
というのも、これらのバトルには時間制限が設けられていて時間切れになると侵攻プレイヤーの負けとなるので、効果抜群を取れる技で相手を素早く倒すことが基本的な戦い方となっている。そのため、弱点を突けないノーマルタイプの技に居場所はないし、ノーマルタイプを持つことによるメリットも薄い(せいぜい、ゴーストタイプの技を軽減できる程度)。

一方でジム防衛においては、弱点の少なさを買われてハピナスカビゴンラッキーといった高耐久力のノーマル単タイプのポケモンが広く使われている。
特にハピナスは全ポケモン中最大の耐久力を持ち、天敵であるかくとうタイプに対してもエスパータイプフェアリータイプの技で弱点を突いて対抗できるため、プレイヤーによってジムに配置されることが日常茶飯事となっている。

タイプ相性と特性

タイプ相性

攻撃側タイプ
抜群(2倍)-
今ひとつ(0.5倍)いわ、はがね
効果なし(無効)ゴースト
防御側タイプ
抜群(2倍)かくとう
今ひとつ(0.5倍)-
効果なし(無効)ゴースト


タイプ特性

  • ひこう単タイプのポケモンがはねやすめを使用すると、ノーマルタイプの相性で判定される。
  • 「ねらいのまと」を持つと、ゴーストタイプの技が当たるようになる。


ノーマルタイプのポケモン一覧

※剣盾(ポケモン剣盾に登場するか否か)が◎になっているものは追加DLCで出現しポケモンホームを通じて剣盾に送れるもの、△になっているものは今後のDLCで登場予定となっていることを表します。
伝説のポケモン幻のポケモン太字で記載。

第1世代

No.初期No.中間No.最終剣盾
016ポッポ017ピジョン018ピジョット
019コラッタ020ラッタ--
021オニスズメ022オニドリル--
039プリン040プクリン
052ニャース053ペルシアン--
083カモネギ※2---
084ドードー085ドードリオ--
108ベロリンガ--
113ラッキー
115ガルーラ----
128ケンタロス----
132メタモン----
133イーブイ--
137ポリゴン
143カビゴン--

※1:ピッピピクシーは第6世代からフェアリータイプに変更。
※2:第8世代からリージョンフォーム専用の進化形態が追加。

第2世代

No.初期No.中間No.最終剣盾
161オタチ162オオタチ--
163ホーホー164ヨルノズク--
174ププリン
190エイパム--
203キリンリキ----
206ノコッチ----
216ヒメグマ217リングマ--
233ポリゴン2
234オドシシ----
235ドーブル----
241ミルタンク----
242ハピナス

※3:ピィトゲピーブルーグランブルは第6世代からフェアリータイプに変更。

第3世代

No.初期No.中間No.最終剣盾
263ジグザグマ264マッスグマ※4-
276スバメ277オオスバメ--
287ナマケロ288ヤルキモノ289ケッキング
293ゴニョニョ294ドゴーム295バクオング
298ルリリ
300エネコ301エネコロロ--
327パッチール----
333チルット--
335ザングース----
351ポワルン----
352カクレオン----

※4:第8世代からリージョンフォーム専用の進化形態が追加。

第4世代

No.初期No.中間No.最終剣盾
396ムックル397ムクバード398ムクホーク
399ビッパ400ビーダル--
424エテボース--
427ミミロル428ミミロップ--
431ニャルマー432ブニャット--
440ピンプク
441ペラップ----
446ゴンベ--
463ベロベルト--
474ポリゴンZ
486レジギガス----
493アルセウス----

※5:トゲキッスは第6世代からフェアリー・ひこうタイプに変更。

第5世代

No.初期No.中間No.最終剣盾
504ミネズミ505ミルホッグ--
506ヨーテリー607ハーデリア508ムーランド
519マメパト520ハトーボー521ケンホロウ
531タブンネ----
572チラーミィ573チラチーノ--
585シキジカ586メブキジカ--
626バッフロン----
627ワシボン628ウォーグル--
648メロエッタ----


第6世代

No.初期No.中間No.最終剣盾
659ホルビー660ホルード--
661ヤヤコマ
667シシコ668カエンジシ--
676トリミアン----
694エリキテル695エレザード--


第7世代

No.初期No.中間No.最終剣盾
731ツツケラ732ケララッパ733ドデカバシ
734ヤングース735デカグース--
759ヌイコグマ760キテルグマ--
765ヤレユータン----
772タイプ:ヌル773シルヴァディ--
775ネッコアラ----
780ジジーロン----


第8世代

No.初期No.中間No.最終
819ホシガリス820ヨクバリス--
831ウールー832バイウールー--
※6ジグザグマ※6マッスグマ862タチフサグマ
876イエッサン----

※6:リージョンフォーム専用の進化。

メガシンカポケモン

ポケモン
メガピジョット
メガガルーラ
メガミミロップ
メガタブンネ


リージョンフォーム

ポケモンタイプ(変化前)タイプ(変化後)
アローラコラッタノーマルノーマル・あく
アローララッタノーマルノーマル・あく
ガラルジグザグマノーマルノーマル・あく
ガラルマッスグマノーマルノーマル・あく


ノーマルタイプポケモンの主な使い手

アカネちゃん&ミルタンク
私は 今こうして
アカネセンリ
ジムリーダー(ジョウト)ジムリーダー(ホウエン)
ナチュラル ボーン ママ
どきなさい!
アロエチェレン
ジムリーダー(イッシュ)ジムリーダー(イッシュ)
イリマとドーブル
イリマ
キャプテン(アローラ)


その他のタイプ

ノーマルタイプほのおタイプみずタイプ
でんきタイプくさタイプこおりタイプ
かくとうタイプどくタイプじめんタイプ
ひこうタイプエスパータイプむしタイプ
いわタイプゴーストタイプドラゴンタイプ
あくタイプはがねタイプフェアリータイプ


関連タグ

ポケモン ポケモン一覧 ポケモンのタイプ一覧 ポケモン技絵
RGBP GSC RSE FRLG DPt HGSS ポケモンBW ポケモンBW2 ポケモンXY ORAS ポケモンSM ポケモンUSUM LPLE ポケモン剣盾

序盤ノーマル 無属性

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