データ
初出 | 第1世代 |
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威力 | 35(〜第4世代)→50(第5・6世代)→40(第7世代〜) |
命中 | 95(〜第4世代)→100(第5世代〜) |
PP | 35 |
タイプ | ノーマル |
わざ分類 | 物理 |
攻撃範囲 | 単体 |
直接攻撃 | ○ |
効果 | 通常攻撃 |
英語名 | Tackle |
概要
初代から存在する技。
読んで字の如く相手に体当たりして攻撃する、ポケモンの基本技の一つ。
ポケモンのタイプに関係なくはたく・ひっかくに並んでポケモンの初期技に設定されていることが多いが、その中で最も多くのポケモンが最初から覚えている。すなわちポケモンシリーズにおいて最も基本中の基本の攻撃技といえる。
第5世代で威力が50、命中が100と強化がなされ、テクニシャンによる補正やタイプ一致の場合威力が75にまで引きあがり、序盤技としては破格の威力になった。
……そのせいで、威力が同じく50、命中は95と劣るいあいぎりの価値が大暴落した。
しかし流石にやりすぎたと判断されたのか、第7世代では威力が40に下げられ、PPも含めてはたく・ひっかくと全く同じ性能になった。
対戦には殆ど影響しない攻略用の技の性能が下げられるというのは結構珍しい。
なおポケモンの技において、一度威力が上がったが後の世代で威力を下げられた技は現状この技が唯一である。
(因みに、逆のパターンで初期は高威力→一度威力が下がる→後に上げられた技はこちら。)
当然御三家の多くにも初期技として採用されているが、ハリマロンと進化系のハリボーグは第六世代では覚えられたたいあたりをなぜか第7世代以降は覚えられなくなった(ブリガロンは思い出し可能)。代わりにはたくやひっかくを覚えるわけでもないため、設定ミスの可能性がある。
ちなみに、公式大会とびはねろ!コイキングにおいては、こだわりスカーフを持たせたコイキングがこの技を入れていた。公式ルールでたいあたりが技候補となった数少ない例である。
ポケモンカードゲームでは
非常によく搭載されるワザの一つで、多くのポケモンの補助技となっている。対戦の初めにたねポケモンが使うこともしばしば。
予想通りといえば予想通りだが、Pixivではネタ絵が多い。