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概要

ゲームなどでよくある属性のひとつ。大別は以下の通り。

  1. を生じる、無に帰すなど「無という事象を司る属性」。
  2. 他の属性に当てはまらないものを分類するための「その他の属性」。未知の性質が発現・判明することで無属性から別の属性へと分類された「未分化・未分類」パターンもある。

ゲームにおいては物理攻撃がこの扱いをされることが多く、爆発細菌隕石などもまとめて無属性とされたりもする。

ただ、物理攻撃については「物理属性」という扱いをされることも多くなっており、細菌も毒属性などに分類されたりする。

万物の創造破壊に、消滅コピー・空間操作等も無属性に該当されやすい。

ゲーム作成ツールにおいては「属性を指定しない」ことによって実現できる場合もあるが、これでは耐性などが一切指定できない場合もあるため、内部的にはあえて「無属性」という名の属性が設けられていることもある。


他の属性との相関関係を持たなかったり、あっても軽微であることが殆どである。

「あらゆる属性の能力が平均的に得意」というパターンもあり、この場合は「全属性」と表現されることもある。

キャラクターデザインとしての見た目はシンプルであることも多いが、全属性の場合は逆にゴテゴテしたものにされることもある。


世界観によっては属性を持つことが普通となっている場合もある。そうなると当然、無属性のキャラクターの方が珍しいものとなり、無属性であることに特別な意味が存在していたりする。

キャラクターの立ち位置としてはごく普通の思考を持つ常識人か、逆にミステリアスな雰囲気を漂う謎の存在であることが多い。


属性を軽減・無効化する敵が多い作品においては、この属性の攻撃さえ撃ってればおkという状態になり易く、逆に敵が使う場合は、耐性によるダメージ軽減ができない上に元々の威力最強だったりするため、理不尽な程の猛威を振るうこともある。


逆に言えば、弱点を突いて大ダメージを狙いにくいということでもあるため、ゲームの性質や威力によっては影が薄くなりがちで、オールマイティ器用貧乏かは紙一重であるともいえる。

最弱と最強が共に無属性なことも多めであり、ある意味基本であり究極でもある属性である。総じてスタンダードでありながら異質な属性といえるだろう。


ゲームでは基礎属性として『無属性』が存在する場合が多いが、実際に天文学でも宇宙は無から始まったとする学説が存在している。その一方で『無に帰す』という言葉があるように『無』は終わりの象徴としても扱われる傾向にある。

この事から無属性は『全ての始まりと終わりを司る属性』とも解釈できる。


イメージカラーは主に透明灰色であるとされる。

全属性的な意味合いの場合は主に虹色カラフルとなる。


伝承上のそれっぽい要素・人物


主な無属性のキャラクター等

※上記のように無属性は他の属性とは異なり色々な性質を包含している。その為、他の属性と同様な形でまとめてしまうと無意味なキャラクターの羅列になりかねないので下記の分類を参考に追加していってください。

※分類に迷う場合は「分類不明」の欄を作り追加してください。

作品名50音順


無をモチーフとしているもの


消滅能力が特徴であるもの

※「消滅」も参照。


無効化能力が特徴であるもの

※「無属性と関連のある無効化」のみ記載し他属性のものは追加しない。属性を問わないものは「無効化」記事で記載。


いわゆる全属性と呼ばれるもの

※「コピー」「全属性」も参照。


伝承上の無属性を扱うもの

  • 明神(みえるひと)…五大思想における「空」属性使い。

属性を持たないことが特徴であるもの

※膨大となってしまうため、属性が無いことが特に珍しいような場合に限る。


未分化・未分類の事例


関連タグ

属性  虚無 空白 無色 透明 原点 根源 基本 中立 ニュートラル 普通 ノーマル

その他 未分類 一般 雑多

消滅 無効化 物理 物理攻撃

/ゼロ/ 全属性


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