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グリーザ

ぐりーざ

ゲーム、特撮に登場するキャラクター名。
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曖昧さ回避

1.特撮『ウルトラマンX』に登場する怪獣名。本項では此方を紹介
2.アイディアファクトリーのゲーム『ネバーランド』シリーズのキャラの一人。

データ

  • 身長:測定不能
  • 体重:測定不能
  • 別名:虚空怪獣


概要

ウルトラマンX』第21話「美しき終焉」より登場する怪獣。
1話冒頭でウルトラマンエックスと激しい追走劇を繰り広げ、ウルトラフレアを引き起こす要因となった謎の発光生命体の正体。
同作のラスボスにしてエックス宿敵。エックスに「今までの怪獣たちとは格が違う」と言わしめる程の実力を持つ恐るべき怪獣である

ウルトラマンX』の物語中盤から地球に降り注ぎ怪獣達を強化させていたダークサンダーエナジーとは強い生体エネルギーを探知するためにグリーザが放ったものであり復活の前兆。とどのつまり物語のおおよその元凶とも言える存在である。

なお、「怪獣」と銘打たれているが、の生体エネルギーを求めて全てを自身に取り込み無に還す意思なき存在」であり、さらに、別名の「虚空」怪獣の通り、空間エネルギーが0=存在しない存在、つまりそのものであり、第二形態まで実体が存在するわけではない(身長と体重が測定不能なのもこのためと思われる)。
よって、(少なくとも地球の現実的な認識では)生物ではなく自然現象に近い
に見えるゆらめくような姿は情報のないものを無理やりが視覚化したものであり、今までダークサンダーエナジーの発生源を各国が調べても突き止められなかったのはそのためである。

上述やM1号の「都合の悪いことが起こると誰かが悪意を持ってやっていると考える」との発言の通り、この怪獣にもダークサンダーエナジーの発生にも悪意は無く、ゴモラに集中的にダークサンダーエナジーが降り注いだのも、ゴモラの生命エネルギーが人一倍高かっただけに過ぎないらしい。大地も総集編にて「M1号の言っていた通り、悪意ある黒幕なんて始めからいなかったんだ」と回想している。

しかしその一方、意思はなくとも「喜び」の感情を持ち、吸収の最優先対象の認識や第三形態での技の使い分けなど自然現象というより明確に生物らしい知性を持ち合わせているタチの悪さを身につけている。
そして、本能の赴くままに「生命を無に変換する」存在であり、あくまで言葉を持たず性質や存在自体は無というだけで、悪意は持たずとも(少なくとも生命体にとっては)実害しかない存在と言える。

名前から連想される「強欲(グリード)」と「喜び(グリー)」が行動に表されている存在である。

登場に先駆け、2015年11月下旬に第三形態がウルトラ怪獣DX枠でソフビが発売された。

戦闘形態

グリーザは宇宙高速移動用・地上用の2種類の形態と、作中の戦闘で発生したイレギュラーによる3つ目の形態を持つ。
いずれの形態でも感情が全く見えない無機質な雰囲気を漂わせていること、人間の笑い声やクジラの歌に似た不気味な鳴き声(?)を発することが特徴。

第一形態

グリーザの宇宙高速移動用形態。紫色に発光するトゲトゲが生えた球状の物体であり、第1話冒頭で太陽系へと飛来しエックスと宇宙空間で激しい追走劇を繰り広げるが、最後は太陽へと叩き付けられて撃退された。
しかし復活を遂げ、地球へと飛来しアメリカのUNVERネバダ支部へと降りたつと基地諸共スパークドールズを吸収、地上用の形態へと変形する。

造形はネオ・ウルトラQに登場したプラーナ第2形態を改造したものである。本編では一瞬の登場の上、CGで発光している状態のため、造形物自体は児童誌等でないと確認が難しい。

第二形態

ウルトラマンX 第21話「美しき終焉」


グリーザの地上での活動用の姿。人型をしているが、黄色く発行する頭部と前後の区別がつかない得体の知れない姿。
本来無である存在を無理矢理視覚化しているためかその姿そのものが不規則にユラユラと揺れるのに加え、酔拳のような不規則的な動き、瞬間移動や空間を歪曲させる能力で攻撃を回避し付け入る隙がなく、作中では一切ダメージを与えることが出来なかった。

文章では非常に形容しがたいので是非DVDやBDで一見して欲しい。

から放つ「グリーザビーム」、頭部から放つ渦巻き状光線「グリーザボルテックス」二重螺旋光線「グリーザダブルヘリックス」胸部から放つ「グリーザダークライトニング」など様々な光線を使いこなす。

第三形態(最終形態)

大怪獣倉庫(仮) part16


グリーザの最終形態(メイン画像)。
シンプルな人型だった第二形態から体中に突起物を備えた荘厳な魔人の様な姿(全体的にゼットンを思わせるようなシルエット)になった。
本来のグリーザは「取り込んだものを無に変換する」存在であったが、一度「思いを形にする力」を持つエクスラッガーを取り込んでしまったことが原因で実体化してしまっており、吸収したスパークドールズを無に帰すことが出来ず体の中にため込んでしまうようになったためにこの姿へと変貌してしまった。

実体化したことで、無理矢理視覚化していたユラユラした不可解な動きはなくなり、第二形態のように攻撃を回避されることもなくなった。
しかし、取り込んだEXレッドキングゴモラエレキングゼットンツルギデマーガスパークドールズの攻撃エネルギーを加えた様々な攻撃技を使用することが可能となっている(怪獣の技の使用時には元の怪獣の鳴き声を発する)。

活躍

より強大な生命エネルギーを自身に取り込む習性を持っており、エックスによると、地球に飛来する前に3つの命豊かな星々を滅ぼした。
そして、物語が始まる15年前に遂に地球の存在する太陽系へと飛来。
阻止すべく飛来したエックスと壮絶な追走劇を繰り広げた後、最期はエックスに太陽へと叩き込まれて倒されたかに思われていたが、太陽に焼かれながらも驚異的な再生能力で15年の歳月を得て復活を果たし、ダークサンダーエナジーを放ちながら生命エネルギーを求めて人知れず地球へと移動を開始していた。

地球に飛来後は強大な生命エネルギーを持つ存在である怪獣…詰まる所、スパークドールズが世界一多く保管されていたアメリカのUNVERネバダ支部に飛来。ネバダ支部を壊滅させそれら全てを吸収すると、次の目標地点としてUNVERネバダ支部に次いでスパークドールズを管理しているXio日本支部を目指して進撃を開始する。

迎撃に向かった艦隊からの攻撃を板野サーカスのような動きで難なくかわして艦隊軍を壊滅させると日本へと襲来。
Xio日本支部を襲撃するが、迎撃に向かったエックスとサイバーゴモラ、ハヤトの乗るスカイマスケッティに阻まれ、戦闘へ突入。1対3というハンデを全く寄せ付けない程の強さと戦闘能力を見せ付けた(しかもエックスはウルトラマンエクシードX状態である)。
挙句の果てに分解吸収光線「グリーザアブソープション」でエックスと彼と一体化している大地を取り込むも、内部から攻撃を受け爆散する。
しかし再生能力により短時間で復活。「思いを形にする」エクスラッガーを取り込んでしまったことで実体化してしまうが、それでも圧倒的な力を見せてXioの日本基地を破壊した後、怪獣吸引放電「ダークサンダーアブソープション」でXio日本支部のスパークドールズを全て取り込み第三形態(最終形態)となる。

復活したエックスに対してもその猛威を振るうが、実体化していたため攻撃を回避することができず一瞬の隙を突かれてエクシードXのエクスラッガーを体に突き立てられる。大地の呼び掛けに応えたゴモラがそこから解放され、取り込んだはずの全ての怪獣のスパークドールズ達が解き放たれてしまう。
そして解放されたスパークドールズ達がエックスに力を貸し、エックスが全てのサイバーカードと一体化したハイブリッドアーマーが誕生してしまう。

ウルトラマンX 最終話「虹の大地」


それでもなお応戦するがスパークドールズをすべて吐き出してしまったため大幅に弱体化したのもあってか全く歯が立たず、最後は「ウルティメイトザナディウム」とエクスラッガーの攻撃を立て続けに喰らい、エクスラッガーを再びくらったことで完全に実体化してしまったこともあって、大爆発し完全に消滅した。

余談


  • 監督の田口清隆氏によると、グリーザの光線作画は初代ウルトラマンスペシウム光線を作画した飯塚定雄氏に手掛けてもらったとのこと。
  • また、田口清隆氏は滅茶苦茶すぎるグリーザを形容する表現として「そこで一番ハマる言い表し方が判明する訳です。「怪獣」」とあげている。
  • モチーフは初代ゼットン。思い出補正により増幅されたトラウマを全力で映像化したらしい。デザイン面でも黄色く点灯する頭部と胸部の発光体などゼットンを思わせる意匠が組み込まれている。
  • シリーズ構成の中野貴雄氏によると第三形態のデザインモチーフには世界遺産ともなったスペインにあるサグラダ・ファミリアの天井を見上げた形も含まれているとのこと。
  • グリーザを迎え撃った艦隊のCGはジオマスケッティを縦にしたものを流用している。
  • 21話では、『ウルトラマンギンガS』12話のゾアムルチ戦でも行われた1分もの戦闘シーンを場面転換なしで撮り続ける長回しが行われている。

  • 最終話放送後、とあるユーザーがtwitterにグリーザの擬人化イラスト(下の画像)を投稿したところ、田口監督がそのツイートをいいねするという珍事が発生。監督、何やってんすか。(このイラストに「田口監督巡回済み」のタグが付けられたのは言うまでもないだろう)。監督直々にお墨付きをもらったということで、グリーザがこちらの企画に出張する日も、そう遠くはない……かもしれない。

グリーザさん



関連タグ

ウルトラマンX ラスボス 全ての元凶 どうあがいても絶望
完全生命体イフ…いずれも球状の形態から変化していく、生物なのか正体不明な存在。
ハイパーゼットン(イマーゴ)…どちらも初代ゼットンモチーフ。こちらは「滅亡の邪神」と称される。
ビクトルギエル…前作のラスボス。身長と体重が測定不能という共通点がある

オーガ(ファントム)…取り込んだ他の怪人の能力を使えるという共通点がある。
デオキシスジガルデ…複数の形態に姿を変えるポケモン
ディ・エゼルディ…顔が第二形態に似ているLBX
フリーザ…一文字違い。

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