概要
大空大地が電脳空間の虹の根元で入手した、虹色に輝く剣。
側面にある虹色のスライドパネルをなぞってトリガーを引き、「エクシードエーックス!!」と叫びながらX字に斬るというプロセスを経てウルトラマンエックスをウルトラマンエクシードXへ強化させる。
ユナイト時はエクシードXの額と一体化しており、エックスの意志に応じて分離し、手持ちの剣として使用する。必殺技を放つ際は、スライドパネルをなぞる回数によって放つ必殺技が変化する他、グリップの真下にある『ブーストスイッチ』を叩くと下部の刃が伸び、究極技エクシードエクスラッシュを発動する。
ちなみになぞる方向は、通常下から上。逆になぞるとエクスラッガーショットを発動する。
ツルギデマーガとの戦いが終わった後はエクシードXのスパークドールズへと変化した。
以降はエックスとユナイトした状態の大地の意志に応じてスパークドールズが出現。エクスデバイザーでリードすることで「ウルトラマンエックス、パワーアップ!」の音声の後に、大地の手元にエクスラッガーを実体化させる。
最終話にてかつて大地の父・大空鷹志が発掘し、母・遥が研究していた遺物であった事が判明する。
出自は不明。
その真価は物体を切り裂くのではなく、思いを形にすると言う力。
想いさえあれば失われた存在をも呼び戻し、最初から存在しないモノにすら形を与える事が出来る。
エクシードXが闇を祓う力を持つのも、大地の共存を願う思いを具現化した結果である。
だが一方でその思いが全く通じない相手にはエクスラッガーが力を発揮できないと言う事も意味している。
関連タグ
アイスラッガー:恐らくエクスラッガーの元ネタ。
ナイトティンバー:こちらもウルトラマンを強化させ、必殺技が三種ある剣。
オーブスラッシャー:後に登場した、エクスラッガーの類似武器。なぞる方向は上から下と逆である他、エクスラッガーショットに相当する技はない。
ベリアロク:同じくグリーザを倒すきっかけとなった武器。エクスラッガーとの関係性は不明。
主役ウルトラマンの中間タイプ専用武器