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概要

デザインは平成ウルトラ作品の主役では初のウルトラセブンタイプで平成ウルトラマンでは唯一の戦士。
また、装着した変身アイテムが必殺技使用時に使われるのも特徴で、これは次回作以降にも連綿と受け継がれていった。
変身時は胸から徐々に姿がマックスのものへ変わった後、腕を突き上げない仁王立ちした姿勢でのぐんぐんカットが入るという、ウルトラマンウルトラセブンのものを合わせたような派手な変身プロセスを取る。

ウルトラマンティガ』以降の平成ウルトラシリーズ共通の特徴だったウルトラマンのタイプチェンジ変身は本作では採用されていない(途中で追加武器は手に入れた)が、そもそも基本スペックが充分以上に高くパワーもスピードも最強最速と謳われるほどであるため、わざわざタイプチェンジや大規模な強化変身を行う必要性自体が薄いとも言える。

「最強!最速!」のキャッチコピーに違わない実力者……なのだが、彼の場合敵も最強レベルのスペック・特殊能力を有するものが多く、状況によっては苦戦を強いられる場合も多々あった。スピードやパワーはウルトラ戦士の中でも圧倒的。
カタログスペックのみを見ると、そこまで極端なことになっていないのは気にしてはいけない。というかマックスの場合、カタログスペック上の最大体重6万7千トンのクラウドスに押しつぶされそうになっていたにも関わらず体重7万トンのレッドキングは持ち上げて宇宙に運んでいたりすることもあるなど、他作品との比較どころか作品内ですら設定上の数値やスペックに全く意味がないという、平成では割と珍しいキャラクターだったりする
後述の特殊能力を考えれば充分に最強・最速であると言えるだろう。

自身の力については「人間の力ではどうしようもないときのみ使うもの」「地球の住人同士の争いには干渉しない」と考えるややシビアなスタンスを取っており、カイト彼を人類の味方とアピールしようとした時や、地球文明同士の衝突では変身を拒否したことがある。


昭和ウルトラシリーズと同じくM78星雲光の国から地球へと来訪したウルトラマンという設定だが、作品の世界観が昭和のウルトラシリーズとは異なるため、過去のM78星雲出身のウルトラ戦士達との関係は長い間不明だった。

しかし、後の『ウルトラ銀河伝説』や『ベリアル銀河帝国』でマックスやゼノンが他のM78星雲出身のウルトラマンと共演したことや、後述の『X』にて世界観の異なるはずの『X』の世界に現れたことから、ウルトラマンゼロと同じように「出身はM78ワールドだが、別次元の地球を監視(マックスの本来の役目は地球の文明を監視することであるため)するために時空を超えてやって来た」という説が有力視されている(『スペシャルフィナーレ ウルトラの未来へ』において故郷に戻った後別の宇宙へ行くとも言っているので、マルチバースが確立する以前でも推察が可能となっている)。

だが、『ウルトラマンジード』第1話冒頭で描かれたクライシス・インパクトの回想シーンではマックスもゼノンもいない。あれほどの一大事を放っておくとは考えにくいが、単に画面に映っていなかっただけで、実際にはどこかにいたのであろうか……?
まあジードはサイドスペースと呼ばれる別の宇宙での戦いであるため、ウルトラ兄弟が出払った光の国を防衛する役でも担ってたのかもしれない(オメガ・アーマゲドンはM78ワールドだけでなく、アナザースペースまで巻き込んだ大事件であったため、マックスたちが他の場所で戦っていたとしても何の問題もない)。

更にいえばベリアル銀河帝国を担当したアベ監督はXでマックスの客演回を担当した際に「マックスを撮るのは初めて」と発言している。そのため現在でもゼノンを除いた他のM78出身のウルトラ戦士とのつながりは明確ではないと言える。

また上記のスペシャルフィナーレでの発言から自力でマルチバースを超えられるという推測も出来る

21世紀TVシリーズの主役ウルトラマンでウルトラマンタイガが登場するまでは唯一セブンタイプだった。しかしタイガは他の二人のウルトラマンにも変身するため、単独及び3クール以上のTVシリーズの主役ウルトラマンでは現在でも唯一である。

データ

  • 本編での宿主:トウマ・カイト
  • 変身アイテム:マックススパーク
  • 身長:48メートル(ミクロ化、超巨大化も可能)
  • 体重:3万7千トン
  • 飛行速度:マッハ9.99
  • 走行速度:マッハ7
  • 水中速度:マッハ5
  • 潜地速度:マッハ3
  • ジャンプ力:750メートル
  • 年齢:7800歳(人間換算で20代後半〜30代前半)
  • CV:中井和哉


防御力も高く、後述のギャラクシーカノンを跳ね返されてもタイマーが点滅せずそのまま戦闘を行うことができるほどである。

主な必殺技、能力

マクシウムソード
セブンのアイスラッガーと同じタイプの武器。ハンドスラッシュのような所謂弱光線ポジションとしてもよく使われるが、ナイフのように手にもって必殺の一撃にもなり得る威力を持つ。
またウルトラマンの八つ裂き光輪のように分裂させることもでき、相手をバラバラにしてしまう。地上から大気圏外においてもコントロール可能なほどの精度を持つ。
『X』客演時にはあらかじめ地中に埋めておき、敵の奇襲に対してカウンターとして使うという離れ技を見せた。
ちなみにアイスラッガーとは違って、頭に自動で生成される為、使用後も頭部の形状に変化はない。

マクシウムカノン
ウルトラセブンのワイドショットと同じタイプの必殺光線。最大威力で放てば相手を光の粒子レベルで昇華することができる
左腕に装着されているマックススパークから放つため、構えは逆L字。
よく見るとイーヴィルショットなどと違って右腕が肘下ではなく、前に出ているのがわかる。
チャージが長いのが特徴的(『ウルトラ10勇士』等では比較的短めだったが)。
また磁気を帯びているらしく、アントラーの磁力光線にチャージしかけていたエネルギーをかき消されてしまったことがある。

ギャラクシーカノン
ウルトラマンゼノンから渡された強化アイテム「マックスギャラクシー」を使用して放つマクシウムカノン。威力は絶大で、あのゼットンをバリアごと突き破って粉砕し、惑星一つ吹き飛ばす爆発に耐えたルガノーガーをも葬り去ったほど。さらにはマクシウムソードやマクシウムカノンを食らっても再生したダークバルタンを乱戦の中で数体まとめて撃破している。

ギャラクシーソード
ギャラクシーカノンのエネルギーをライトセーバー状に変え、相手をぶった切る。
最終回の超巨大化状態で使用した際は地球の直径を超える(大気圏外まで余裕で届く)程の長さのソードを形成ギガバーサークとの最終決戦に決着をつけた。

コメットダッシュ
残像を残すほどの超高速で移動する。マックスが「最速」と呼ばれる所以の一つ。
『ウルトラマンX』客演時はカイトの姿でも使用してみせた。
設定上は超光速での移動も可能
第35話「M32星雲のアダムとイブ」では金星まで往復、恋人でもあるミズキ隊員に「どこ行ってたの?」と聞かれる程度の時間で帰ってきている。使用した明示はないが、金星は光速でも片道8分掛かる距離にあり、超光速コメットダッシュを使った可能性は高い。

超巨大化
身長300メートルに巨大化する。ダークバルタンとの戦いで初使用したが、普段以上にエネルギーの消費が非常に激しいために結果的に敗北する遠因となってしまう。
活動時間の短縮という大きすぎるデメリットを抱えているため、普段はよほどのことがない限りは使用しないが、最終回では膨大な量の太陽エネルギーを送り込まれたことで常時フルパワーでの戦闘が可能になり、身長900メートルにまで巨大化した。

分身
空を覆うほどの数の分身を作り出す。当然のように全てが実体を持っているだけで無く、戦闘力も全て元のマックスと同等。
これもダークバルタンとの戦いで使用した。

マックススウィング
設定上は体重3万トンクラスの敵を片手で数百メートルも投げ飛ばす技。だが、第27話では4万2千トンものエレキング大気圏外まで投げ飛ばした

回転して出した光線
宇宙化猫の能力で記憶を失ったマックスが空中で回転して放った光線。見事に命中し、宇宙化猫を撃破した。

スパークシールド
マックスが使用する赤く渦巻くバリヤー。横に延長したり、7色のオーロラ状のバリヤーとして展開する事も可能で、マックスバリヤーとは異なり、移動中にも使える優れもの。

マックスバリヤー
初代ウルトラマンのウルトラバリヤーと酷似した技。違いは初代マンの物と比べて赤い色をしている。
敵の攻撃を吸収し、エネルギー嵐『マックスタイフーン』で敵を地面に埋めるといった芸当も可能。

アイシングウェーブ
突き出した腕から青い波状の冷凍光線を打ち出し、火災を消火する。

浄化光線
対象を沈静化させる緑色の光線。ナツノメリュウに対して使用した。



なお、マクシウムカノンとギャラクシーカノンは平成ウルトラマンたちの能力を授けられた、ウルトラマンギンガビクトリーも使用可能である。ギャラクシーカノンはマックスのサイバーカードを授けられたウルトラマンエックスも使用可能である(後述)。

ゲスト出演

ウルトラ銀河伝説

本作よりゼノンと共に光の国出身ウルトラ戦士であることが明確化された。
また、『マックス』は劇場版作品が制作されなかったため、映画には初めての出演となる。

光の国を襲撃してきたウルトラマンベリアルを他のウルトラ戦士と共に迎え撃つが、力及ばず敗北。その後はプラズマスパークを奪われたことで発生した寒波に巻き込まれてしまい、戦闘不能に陥る。
終盤で、ウルトラマンゼロがプラズマスパークを奪還したことで他の住人共々無事復活を遂げ、クライマックスでは聴衆に交じってウルトラマンキングの演説を聞いていた。

ベリアル銀河帝国

光の国に大挙して攻め込んできたダークロプスの迎撃に当たるべく、他のウルトラ戦士と共に出動する様子が描かれている。

この2作に関してはカメオ出演的な意味合いも強く、上記の通りアベ監督はXにて初めてマックスを撮ったという認識であるようだ。



ウルトラマンギンガS決戦!ウルトラ10勇士!!

本格的な客演としては初登場。
本編開始時には既にエタルガーに敗れ去っており、時空城に他の平成ウルトラマン共々幽閉されていたが、ギンガビクトリーUPGの活躍によって救出される。時空城へ突入した際には他のウルトラマン達に「地球の未来は、人類が自らの手で掴み取る」と語り、スラン星人(エタルダミー)と戦い、激闘の末にこれを撃破。最後は他の戦士と共にクロスオーバーフォーメーションを発動、必殺光線の発動により時空城を破壊した。
決着後はゼロや他のウルトラ戦士たちと共にヒカルたちに別れを告げ、元の世界へと帰還していった。

ちなみにスケジュールが合わなかったのか、声を演じたのは中井氏でもカイト役の青山草太氏でもない(『X』では青山氏が人間体を演じているが、中井氏の声はライブラリ音声として使用された掛け声のみ。変身時は台詞を発しておらず、このためなのかOPでもクレジットされていない)。

ウルトラマンX

歓声


第8話に登場。

『X』の世界にやって来たスラン星人クワイラと彼が差し向けたゼットンを追って、トウマ・カイトの姿で現れた。カイトと一体化していた当時の影響か、服装はDASH制服であり、ダッシュライザーも所持している。
彼自身がどの時間軸から来たかは不明だが、カイトを「未来をその手に掴み取った青年」と評することから少なくともマックス本編終了より後の時間軸なのは確かである(カイトが未来をつかみ取ったことをマックスに伝えたのは、最終回を参考にすればカイトの孫のはずであるため、そのあたりか…?)。それほどの時間を経て尚カイトの姿を借りるあたり、マックス本人にとってもカイトは特別な存在であったといえる。

最強最速は相変わらずで、登場直後はアバンでエックスを圧倒したゼットンを逆に圧倒していた。しかしスラン星人クワイラ、ゼットン、そしてクワイラの罠で体を支配されていたウルトラマンエックスとの3対1の対決になり、追い詰められてしまう。しかし、3対1で明らかに劣勢だったにも関わらず、パワータイマーが点滅もしていなかったことから、依然変わらぬ彼の最強ぶりが窺える…なんて声もある。これは脚本段階から決まっていたとのこと。

ろぐまとめ


だが大地サイバーエレキングの力で罠を打ち破ると危機を脱し、エックスとのコンビを組みクワイラと1体1での戦闘を開始する。
高速移動し分身を作り出すクワイラに翻弄されるが、マクシウムソードで分身を全て撃破し、さらに高速移動で背後に回ったクワイラを、予め地面に潜らせていたマクシウムソードで迎撃。トドメにギャラクシーカノンを撃ち込み、クワイラを撃破した。

戦いが終わると、自身のせいで戦いに巻き込んでしまったことを謝罪した後、「人を信じることの難しさと素晴らしさ」を大地とエックスに教え、自らの力であるウルトラマンマックスカードを授け、地球を去って行った。

余談

「セブンタイプ」が採用されたのは、これまでのシリーズとの差別化とプロデューサーの八木毅がセブンを一番好きだったという理由から起用された。

またM78星雲出身という設定は、『ティガ』以降の平成ウルトラシリーズの設定にそこまで詳しくなかったパイロット監督を務めた金子修介が「ウルトラマンなら当然M78星雲出身だろう」と設定したことによるもの(一応、メビウスのような正史M78ワールドで活躍したウルトラ戦士を抜きにしても、平成ウルトラマンでM78星雲出身のウルトラマンがいないわけではない。初期設定ではM78星雲出身だった平成ウルトラマンも存在する)。

デザイン段階では頭部のマクシウムソードを別パーツとする案もあり、マクシウムソードが外れた状態のマスクも制作されていたが、投げた際の頭部がハゲて見えるため、造形ではトサカ内部に収納する設定になった。

関連タグ

ウルトラマンマックス トウマ・カイト ウルトラ10勇士 ウルトラ戦士 巨大ヒーロー

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