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ウルトラマンマックス(キャラクター)

うるとらまんまっくす

『ウルトラマンマックス』の主役の巨大ヒーロー。
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概要

デザインは平成ウルトラ作品の主役では初のウルトラセブンタイプである。
また、装着した変身アイテムが必殺技使用時に使われるのも特徴で、これは次回作以降にも連綿と受け継がれていった。
変身時は胸から徐々に姿がマックスのものへ変わった後、腕を突き上げない仁王立ちした姿勢でのぐんぐんカットが入るという、ウルトラマンウルトラセブンのものを合わせたような派手な変身プロセスを取る。

ウルトラマンティガ』以降の平成ウルトラシリーズ共通の特徴だったウルトラマンのタイプチェンジ変身は本作では採用されていない(追加武器を使用することはある)が、そもそも基本スペックが充分以上に高いのでわざわざ大規模な強化変身を行う必要性自体が薄いとも言える。
「最強!最速!」のキャッチコピーに違わない実力者……なのだが、彼の場合敵も最強レベルのスペック・特殊能力を有するものが多く、状況によっては苦戦を強いられる場合も多々あった。スピードやパワーはウルトラ戦士の中で圧倒的だとされており、確かにそれは間違いではないのだが、カタログスペックのみを見ると、そこまで極端なことになっていないのは気にしてはいけない。
ただ後述の特殊能力を含めれば充分に最強・最速である。

自身の力については「人間の力ではどうしようもないときのみ使うもの」「地球の住人同士の争いには干渉しない」と考えるややシビアなスタンスを取っており、カイト彼を人類の味方とアピールしようとした時や、地球文明同士の衝突では変身を拒否したことがある。

昭和ウルトラシリーズと同じくM78星雲光の国から地球へと来訪したウルトラマンという設定だが、作品の世界観が昭和のウルトラシリーズとは異なるため、過去のM78星雲出身のウルトラ戦士達との関係は長い間不明だった。
しかし、後の『ウルトラ銀河伝説』や『ベリアル銀河帝国』でマックスやゼノンが他のM78星雲出身のウルトラマンと共演したことや、後述の『X』にて世界観の異なるはずの『X』の世界に現れたことから、ウルトラマンゼロと同じように「出身はM78ワールドだが、別次元の地球を監視(マックスの本来の役目は地球の文明を監視することであるため)するために時空を超えてやって来た」という説が有力視されている。
だが、『ウルトラマンジード』第1話冒頭で描かれたクライシス・インパクトの回想シーンではマックスもゼノンもいない。あれほどの一大事を放っておくとは考えにくいが、単に画面に映っていなかっただけで、実際にはどこかにいたのであろうか…?
まあジードはサイドスペースと呼ばれる別の宇宙での戦いであるため、ウルトラ兄弟が出払った光の国を防衛する役でも担ってたのかもしれない。

データ

  • 本編での宿主:トウマ・カイト
  • 変身アイテム:マックススパーク
  • 身長:48メートル(ミクロ化、超巨大化も可能)
  • 体重:3万7千トン
  • 飛行速度:マッハ9.99
  • 走行速度:マッハ7
  • 水中速度:マッハ5
  • 潜地速度:マッハ3
  • ジャンプ力:750メートル
  • 年齢:7800歳(人間換算で20代後半〜30代前半)
  • CV:中井和哉


主な必殺技、能力

マクシウムソード
ウルトラセブンアイスラッガーと同じタイプの武器。
またウルトラマンの八つ裂き光輪のように分裂し、相手をバラバラにしてしまう。
『X』客演時にはあらかじめ地中に埋めておき、敵の奇襲に対してカウンターとして使うという離れ技を見せた。

マクシウムカノン
ウルトラセブンのワイドショットと同じタイプの必殺光線
左腕に装着されているマックススパークから放つため、構えは逆L字。
よく見るとイーヴィルショットなどと違って右腕が肘下ではなく、前に出ているのがわかる。
チャージがほかのウルトラ戦士の光線と比べると長いのが特徴的(『ウルトラ10勇士』等では比較的短めだったが)。
また磁気を帯びているらしく、アントラーの磁力光線にチャージしかけていたエネルギーをかき消されてしまったことがある。

ギャラクシーカノン
ウルトラマンゼノンから渡された強化アイテム『マックスギャラクシー』を使用して放つマクシウムカノン。威力は絶大で、あのゼットンをバリアごと突き破って粉砕し、惑星一つ吹き飛ばす爆発に耐えたルガノーガーをも葬り去ったほど。

ギャラクシーソード
ギャラクシーカノンのエネルギーをライトセーバー状に変え、相手をぶった切る。
最終回の超巨大化状態で使用した際は地球の直径を超える(大気圏外まで余裕で届く)程の長さのソードを形成ギガバーサークとの最終決戦に決着をつけた。

コメットダッシュ
残像を残すほどの超高速で移動する。マックスが「最速」と呼ばれる所以の一つ。
『ウルトラマンX』客演時はカイトの姿でも使用してみせた。
劇中未使用だが超光速での移動も可能

超巨大化
身長300メートルに巨大化する。ダークバルタンとの戦いで初使用したが、普段以上にエネルギーの消費が非常に激しいために結果的に敗北する遠因となってしまう。
活動時間の短縮という大きすぎるデメリットを抱えているため、普段はよほどのことがない限りは使用しないが、最終回では膨大な量の太陽エネルギーを送り込まれたことで常時フルパワーでの戦闘が可能になり、身長900メートルにまで巨大化した。

分身
空を覆うほどの数の分身を作り出す。当然のように全てが実態を持っているだけで無く、戦闘力も全て元のマックスと同等。
これもダークバルタンとの戦いで使用した。


なお、マクシウムカノンとギャラクシーカノンは平成ウルトラマンたちの能力を授けられた、ウルトラマンギンガビクトリーも使用可能である。ギャラクシーカノンはマックスのサイバーカードを授けられたウルトラマンエックスも使用可能である(後述)。

ゲスト出演

ウルトラ銀河伝説

本作よりゼノンと共に光の国出身ウルトラ戦士であることが明確化された。
また、『マックス』は劇場版作品が制作されなかったため、映画には初めての出演となる。

光の国を襲撃してきたウルトラマンベリアルを他のウルトラ戦士と共に迎え撃つが、力及ばず敗北。その後はプラズマスパークを奪われたことで発生した寒波に巻き込まれてしまい、戦闘不能に陥る。
終盤で、ウルトラマンゼロがプラズマスパークを奪還したことで他の住人共々無事復活を遂げ、クライマックスでは聴衆に交じってウルトラマンキングの演説を聞いていた。

ベリアル銀河帝国

光の国に大挙して攻め込んできたダークロプスの迎撃に当たるべく、他のウルトラ戦士と共に出動する様子が描かれている。

ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!

本編開始時には既にエタルガーに敗れ去っており、時空城に他の平成ウルトラマン共々幽閉されていたが、ギンガビクトリーUPGの活躍によって救出される。時空城へ突入した際には他のウルトラマン達に「地球の未来は、人類が自らの手で掴み取らなければならない」と語り、スラン星人(エタルダミー)と戦い、激闘の末にこれを撃破。最後は他の戦士と共にクロスオーバーフォーメーションを発動、必殺光線の発動により時空城を破壊した。
決着後はゼロや他のウルトラ戦士たちと共にヒカルたちに別れを告げ、元の世界へと帰還していった。

ちなみにスケジュールが合わなかったのか、声を演じたのは中井氏でもカイト役の青山草太氏でもない(『X』では青山氏が人間体を演じているが、中井氏の声はライブラリ音声として使用された掛け声のみ。変身時は台詞を発しておらず、このためなのかOPでもクレジットされていない)。

ウルトラマンX

歓声


第8話に登場。

『X』の世界にやって来たスラン星人クワイラと彼が差し向けたゼットンを追って、トウマ・カイトの姿で現れた。カイトと一体化していた当時の影響か、服装はDASH制服であり、ダッシュライザーも所持している。
彼自身がどの時間軸から来たかは不明だが、カイトを「未来をその手に掴み取った青年」と評することから少なくともマックス本編終了より後の時間軸なのは確かである(カイトが未来をつかみ取ったことをマックスに伝えたのは、最終回を参考にすればカイトの孫のはずであるため、そのあたりか…?)。それほどの時間を経て尚カイトの姿を借りるあたり、マックス本人にとってもカイトは特別な存在であったといえる。

最強最速は相変わらずだが、スラン星人クワイラ、ゼットン、そしてクワイラの罠で体を支配されていたウルトラマンエックスとの3対1の対決になり、追い詰められてしまう(ちなみに、3対1で明らかに劣勢だったにも関わらず、パワータイマーが点滅もしていなかったことから、依然変わらぬ彼の最強ぶりが窺える…なんて声も)。

ろぐまとめ


だが大地サイバーエレキングの力で罠を打ち破ると危機を脱し、エックスとのコンビを組みクワイラと1体1での戦闘を開始する。
高速移動し分身を作り出すクワイラに翻弄されるが、マクシウムソードで分身を全て撃破し、さらに高速移動で背後に回ったクワイラを、予め地面に潜らせていたマクシウムソードで迎撃。トドメにギャラクシーカノンを撃ち込み、クワイラを撃破した。

戦いが終わると、自身のせいで戦いに巻き込んでしまったことを謝罪した後、「人を信じることの難しさと素晴らしさ」を大地とエックスに教え、自らの力であるウルトラマンマックスカードを授け、地球を去って行った。

余談

「セブンタイプ」が採用されたのは、これまでのシリーズとの差別化とプロデューサーの八木毅がセブンを一番好きだったという理由から起用された。

デザイン段階では頭部のマクシウムソードを別パーツとする案もあり、マクシウムソードが外れた状態のマスクも制作されていたが、使用されなかった。

関連タグ

ウルトラマンマックス トウマ・カイト ウルトラ10勇士 ウルトラ戦士 巨大ヒーロー

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