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ジュネッス

じゅねっす

ウルトラマンネクサス及びウルトラマン・ザ・ネクストの形態の1つ。ここではネクサスの方を中心に解説する。
目次 [非表示]

男なら 誰かのために強くなれ 歯を食いしばって 思いっきり守り抜け

概要

ネクサスザ・ネクスト共に力をさらに開放した第二形態である。メインカラーは銀と赤色。また、必殺光線には命中した相手を分子レベルにまで分解する効果がある(ただしザ・ネクストのものは完全ではなかった)。


なおジュネッスとはフランス語で「青春時代」を意味する。


ザ・ネクストのジュネッス

JAST A HERO  『THE NEXT』

詳細はこちらを参照。


ネクサスのジュネッス

NEXUS

  • 身長:49メートル
  • 体重:4万4000トン
  • 飛行速度:マッハ4

姫矢准が変身する第二形態。アンファンスの状態からアームドネクサスを用いてジュネッスへと変身する。


肩には鎧の肩当てのような板状のパーツがあり、胸のエナジーコアにはカラータイマーに相当するコアゲージが現れる。力強く堅実な戦い方が特徴。

この形態になる事で、戦闘用不連続時空間メタフィールドを展開できるようになる。現実世界からは不可視であるこの空間の中に敵を引き込む事で、周りの世界に被害を与えたりすることなく、本来の力を発揮して戦える。


ただしメタフィールドはネクサスの身体そのものから作り出されているため、形成できる時間は3分間のみ(これを過ぎるとデュナミストは死亡してしまう)で、デュナミストの体にダメージが蓄積しすぎると使えなくなる、というリスクがある(これは千樹憐ジュネッスブルーも同様)。

なおデュナミストがいない場合にこのデメリットがどうなるかは不明。後述のことを考えるとネクサスの姿であればフィールドの展開が可能である様子。


また、展開しても闇の巨人達が使うダークフィールドに侵食されピンチに陥る事も多かった。また、『運命の衝突』ではアームドネクサスにダメージを受けることでメタフィールドそのものを解除されている。


空中戦でも素早いアクションを展開でき、アクロバティックな動きでダークメフィストと互角以上に渡り合っている。


主な技

フェーズシフトウェーブ

メタフィールドを展開する光線。地上では空に向かって放ち、黄金の滝が降り注ぐような現象を起こした後、光の内部にいる者をメタフィールドの空間へと移行させる。


クロスレイ・シュトローム

アンファンスの必殺光線。この姿でも使用可能だが、破壊力ではオーバーレイ・シュトロームに大きく劣る。

ダークファウストに向けて発射し、ダメージを与えた。素早く発射できるというメリットもあるため、リブットとの戦いではキックを躱してすぐに発射態勢に移った。


オーバーレイ・シュトローム

【フュージョンファイト!】ウルトラマンネクサス ジュネッスオーバーレイシュトローム

両腕を下方で交差させてからゆっくりと広げつつエネルギーを生み出し、ワイドショットなどと同じく両腕をL字に組んで放つジュネッス最強の必殺光線。


コアインパルス

エナジーコアから放つ必殺光線。所謂タイマーショット系の技。PS2版ではオーバーレイ・シュトロームよりも強い技として登場し、ジュネッスの最強技となっている。

発射ポーズは『ウルトラマンダイナ』に登場したネオザルスのホーミングビームと全く同じである。


ネクサスハリケーン

巨大な竜巻を発生させて相手の体を巻き上げた後、地面に叩き付けて埋めて動きを封じる。

第4話のペドレオンとの最終決戦で一度だけ使用した。


ボードレイ・フェザー

第15話、16話で使用。

高速飛行しながら、両手で三日月型の光刃を発射する。

『運命の衝突』や『ウルトラマンX』では地上からこれと同様の技を放っている。


パーティクル・フェザー

アンファンスから引き続き使用可能。


その他の切断技

アームドネクサスのフィンを使った切断攻撃をアブソリュートティターンに向けて放った。おそらくは前身となったウルトラマン・ザ・ネクストへのオマージュであると思われる。


スピルレイ・ジェネレード

アームドネクサスで受け止めた攻撃を光エネルギーに変換して撃ち返す。

第24話のダークメフィストとの決戦で使用した。


ジュネッスの姿について

設定上、デュナミストによって色や模様などネクサスのジュネッスの姿は多少変わる。

千樹憐の場合はジュネッスブルーに変身(現在ではこちらのみアームドネクサスの片方が変化する)。


なお、孤門一輝はそれまでのデュナミストたちとの絆によって、コアファイナルによりジュネッス・ジュネッスブルーへの変身という奇跡を起こしている。


椎名高志氏の漫画版の単行本巻末に収録されたおまけコーナーでは平木詩織隊員の変身したジュネッスが登場しているが、全身花柄で首元にはハートマークを有した女子力全開のカラーリングになっていた。

おまけに適応者の生命力ではなく男運を消費して変身する仕様になっており、詩織隊員は松永管理官からのプロポーズという最後の結婚チャンスを捨てて戦う事を選ぶ羽目になった。


ジュネッスをデザインした丸山浩は、本編では未登場となった凪のジュネッスである『ジュネッスルージュ』を非公式にデザインしたこともある他、[[もしもあの登場人物がデュナミストに選ばれジュネッスの姿が登場したら…というイメージで、オリジナルのジュネッスをツイッターで公開したこともあった。

尚、これらのデザインは公式設定ではないので円谷プロに問い合わせないように。

※現在twitterからは閲覧不可能になったが、ジュネッスヴェルト以外は『丸山浩特撮デザインワークス』にて見ることができる。


「N PROJECT」外でのジュネッス

決戦!ウルトラ10勇士!!』ではデュナミストが居るのかすら不明だが、このジュネッスに変身している。


ウルトラマンX』第20話「絆-Unite-」に登場した際、姫矢とは別の人物がデュナミストに選ばれていたが、その際にもジュネッスの姿を取っている。

これに関して阿部雄一監督曰く、所謂別のスーツの用意や色を変えることが出来なかった大人の事情であり、本人的には「色が若干違うつもりで見てほしい」「似てはいるがジュネッスとは正確には少し違う感じ」とのこと(予算及びスーツの都合上、『ウルトラ10勇士』『X』『きたぞ!われらのウルトラマン』等の客演ではジュネッスのものが使われている)。

ただ『X』の公式サイトでは「橘が変身したネクサスはジュネッスだったが、ジュネッスはデュナミストによってその姿が異なり、青き姿・ジュネッスブルーも存在する」と姫矢と同一のものであるかのように書かれている。


『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』においてもアンファンスの状態から変身し、メタフィールドでエネルギーを吸収した上でウルトラマンリブットアブソリュートティターンの2人を相手にしながら圧倒する程の実力を見せた。また、この時はジュネッスブルーの姿も取っているものの、所定の動作(左腕のアームドネクサスを胸に当て振り下ろす)で変身したのはこのジュネッスであった。


商品化などにおける扱い

戦闘力と赤を中心とした見た目のせいか本来の基本形態であるアンファンスを差し置いてまるで基本形態であるかのように扱われることが多い。

まず、過去のウルトラ戦士の力を借りて戦う新世代ヒーローズにおいては、サイバーカードX)、フュージョンアップオーブ)、フュージョンライズジード)はジュネッスを基本として行われている。


コレクションアイテムでも、例えばソフビ人形では現在の500シリーズにおいてアンファンスが真っ先に商品化されたものの早々に生産を終了しジュネッスに切り替えられるなど、人気でアンファンスと大きく差をつけており、ノアが参戦するまでは唯一『ウルトラマンフュージョンファイト!』に参戦しているネクサスの形態でもあった。


また、クロスオーバーフォーメーションでタイプチェンジしているのはネクサスとコロナモードコスモスのみである。コスモスのルナモードが破壊光線をあまり持っていない特殊な形態であることを考えれば、戦力的な問題で強化形態が基本形態のように扱われたのはネクサスのみである。

もっとも二段変身というシステムを採用している以上、第二形態の方が作品の顔となるのは当然とも言え、これは後の『仮面ライダーカブト』や『仮面ライダーエグゼイド』にも言える事である。


とはいえ、映画『決戦!ウルトラ10勇士!!』ではアンファンスも登場しているし、『ウルトラマンZ』で登場するネクサスのウルトラメダルはアンファンスである。

ウルトラマンR/B』のルーブクリスタルや『ウルトラマンタイガ』のウルトラタイガアクセサリーでもジュネッス以外の形態のネクサス関連アイテムが登場しているので、ジュネッスが唯一という法則は崩れつつある。


関連タグ

ウルトラマンネクサス ネクサス(ウルトラマン) ウルトラマン・ザ・ネクスト

アンファンス ジュネッスブルー ウルトラマンノア


アルファエッジスペシウムゼペリオン:強化形態とも基本形態ともとれる扱いを受けている。


キングジョースカーレット:赤色と作品内での演者繋がり

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