このコーナーは大人の事情により、急遽映像が差し替えになりました。
(『ポプテピピック』アニメ第5話冒頭より)
概要
- 大人の事情とは説明しにくいことや説明すれば長くなることをうまくごまかす便利な言葉である。まさに今読んでいるこの記事の内容こそ、その例と言えよう。…と済ませるのもさすがに不親切過ぎるので、クシャポイされない範囲で本項目で解説する。なお、子供の事情という似ている言葉があるがこちらは本タグの対義語でもないばかりか意味が全く異なるので、知りたい方は、関連タグへお願いします。
- 2016年生まれ(19世代)に「オトナノジジョウ」という名前の競走馬がいる(珍名馬も参照)。栗毛の牝。父スクリーンヒーロー、母リャクダツアイ、母父チチカステナンゴ。父の父はグラスワンダー。
真面目な概要
主に以下のような状況で使用されることが多い。
- 他社間の利害関係によって具体的な人名・商品名などが出せない。商標権は言葉の独占使用権ではないので法的には使用不可ではない場合が多いが、利害関係などで名前を使えないことが多い。ちなみに、著作権は作品自体を保護する権利なので名前とは関係ない。ただし、全体的なデザインや設定など、それ以外の要素には、侵害すると不法行為になるので変えてしまった方が無難。
- 1にも関係するが、行き過ぎたパロディなどが理由で利害関係に影響する場合or実際に影響してしまった場合
- 契約時に「放送のみ」(あるいは放送以外)という利用条件だった場合、契約の都合上でDVDやBlu-ray等のパッケージ化、再放送などができない
- 版権や放送権など権利が複雑な場合。例として制作に関わった人物や企業が複数存在し、それぞれが部分的に権利を有していたり、権利者の移籍や独立、引退などで権利の移管が行われたりといった事情がある
- 人権・宗教・時事情勢上のタブー(関係団体から抗議や意見が寄せられた、事件や事故・災害を想起させる描写があったなど)
- 上記に関連して、法律や社会倫理に反するような描写が多分に含まれている(飲酒・喫煙描写や、過剰な暴力、性的表現など。また、国や地域によって表現の規制基準が異なるため、制作された国で基準をクリアした表現でも放送される国によっては規制が入る場合も多い)
- 理由を公にできない当事者の不祥事などの事情がある
- 上記に関連して、実際に関係者が逮捕・起訴・服役といった状況になった(不祥事とは別に、出演者が引退した後に音信不通となったため、再放送やソフト化の承諾が得られず欠番になっている場合がたびたびある)
- 出演者の肖像権や、音声などを含む著作権の取り扱いが厳しく、その人の名前や映像などが出せない
- (メディアミックスを含む)原作付きの作品や、芸能人・スポーツ選手といった有名人が実名で登場するようなタイアップ作品の取り扱い。特に、メディアごとに制作会社が複数に分かれる場合や、タイアップ先の人物が引退している場合など
- 上記に関連して、事務所同士・タレント同士の関係性による「共演NG」など(特に、大手男性アイドル事務所等は所属中のタレントと退所者の共演が殆ど見られない)
- 関係者の利害のため受け入れざるを得ない不条理・ご都合主義。例えばいわゆる「コネ」や「仕込み」でコンペ・オーディションの結果があらかじめ決まっていたり、競合する会社で同時期にそれぞれ別の作品制作に関与している人物がペンネームを使ったりする場合など
- 制作会社が倒産したり、権利者が死去または行方不明であったりという理由で、作品の管理者が不在である
- 予算不足などで充分な資金が回せない場合。例えばコンテンツや制作・運営の規模が小さく、有名キャストが当てられたキャラの出番やキャラクターソングなどが極端に少ない場合など
- 明確に上記いずれかに該当しないまでも、起こりうるトラブルを回避する為の「保険」(その他の理由、諸事情を含む)
いわゆる「社会問題やコンプライアンス上等の問題」をオブラートに包んだ表現であるともいえる。
また、深い理由はなく単なるジョークとして言う場合もある。
主な事例
基本的にはテレビ番組や映画、アニメ、ゲーム、漫画、小説などエンタメの分野について解説する。
特にフィクションの場合「自主規制」、「封印作品」に該当するものも多いため、そちらの項目も参照のこと。
実写
- 29歳のクリスマス:主題歌となったマライア・キャリーの『All I Want for Christmas Is You』が「放送のみ」の使用契約となっており、商品化するにはさらに莫大な著作権料の支払いが発生するため未商品化(再放送はBS中心に不定期に行われている)。
- 海猿シリーズ:フジテレビの実写化ドラマの一つ。海上保安庁の職員達によって巻き起こる複雑な人間ドラマ。これまで4度映画化をしているが、局側がアポなしで作者本人に突撃取材をしたり、本人の許可どころか契約もないまま関連本を出した事で、「フジテレビとは仕事の取引をしない」と激怒され、それ以降の「海猿」シリーズ及び、企画は事実上の打ち切りとなってしまった。
- 映画悪霊島:主題歌にビートルズの『Let It Be』、挿入歌に『Get Back』を使用。当初は再上映・TV放映・ビデオ化も可能だったが、期限付きの楽曲使用契約であった為に、期間満了以降長らく幻の作品に。その後、楽曲をカヴァー版に差し替えることで再び日の目を見ている。
- ウルトラセブン12話:「遊星より愛をこめて」 当該記事参照。
- 怪奇大作戦24話:「狂鬼人間」 Wikipedia上の記事参照。
- 動物のお医者さん:テレビ朝日系で放送されたドラマだが、出演者の一人・平井理央があろう事かフジテレビのアナウンサーになる、という事態が発生。商品化はされているものの、地上波での再放送は実質的に不可能となった(ただし、BS/CSでは不定期に再放送あり。また、2013年からフリーとなったので状況が変わる可能性も)。
- セクシーボイスアンドロボ:7話で取り扱われた籠城事件と同様の事件が現実に起こってしまったため、直前に放送中止が決定。2話の再放送に差し替えられた。その後販売となったDVDではビデオスルーとして収録されているが、再放送や配信は行われていないため現状の視聴方法はDVD購入またはレンタルのみとなっている。
- 靖国 YASUKUNI:2007年に日中で共同制作された靖国神社を題材にしたドキュメンタリー映画。公開前に右翼団体からの抗議や、政府からの公開差し止め要求などを食らったため一部地区のみでの公開となってしまった。
- 田代まさし出演各作品:盗撮事件を起こし、その後覚醒剤やマリファナ、コカインなどの所持および再び盗撮が発覚したことにより、長年に亘り出演していた『志村けんのだいじょうぶだぁ』などで登場した分のフィルムなどは当然再放送の見込みなしとなっている。『劇場版ウルトラマンガイア 超時空の大決戦』では玩具屋の店主役で出演していたが田代の部分だけカットされて放送及び配信された。 なお2020年にイザワオフィスが『バカ殿』シリーズの動画をYouTubeで公開したが、この時は田代の出演シーンはカットされなかった為、話題となった(一方で、同時期テレビで放映された志村けん追悼番組ではカットされていた)。
- スウィートホーム:映画公開後に東宝が出したレンタルビデオ用のビデオ及びLDが原因で監督の黒沢が伊丹プロと東宝相手に訴訟した事が原因で、ビデオは絶版しテレビ放送されることも無ければDVDなどの商品化もされていない(ただし、判決は伊丹プロ側のビデオ化を容認するものであった)。また、これに関連して制作されたゲーム版もリメイク・復刻が難しい状況である。
- 烈車戦隊トッキュウジャー:エンディング曲のミニコーナーの内容が鉄道会社の許諾が必要だった為、映像ソフト版と動画サイト配信ではエンディングがカットされている。
- マツコの日本ボカシ話:全編ボカシまくりな番組の内容と演出方法のクレームが殺到し、1回で打ちきりになった。
- 仮面ノリダー:とんねるずのみなさんのおかげですで放送された企画。『仮面ライダー』のパロディ作品だが、いずれの関係者にも無許可であったため『仮面ライダー』の製作・版権元の東映を激怒させた案件でもある。無許可の非公認企画な上、放送当時はバラエティの一コーナーをソフト化すること自体が珍しく、とんねるず本人が肖像権に厳しい姿勢を見せていることなどからソフト化に至らなかった。その後正式に和解し、2013年には東映が版権を所持するに至ったが、2023年現在までノリダー単体でのソフト化は行われていない。また、2018年に発売された『おかげです』の映像を収録したDVDには版権が移った影響で収録されていない。
- ジミー大西 芸人から画家に転身後、2015年に芸能活動本格復帰するまではガキの使い笑ってはいけないシリーズ以外出演は少なかった。理由は本人や家族の申し出もそうだが過去にいきなり放送禁止用語を発言した出来事があり、また彼の発言シーンによってはピー音や修正、未公開シーンが他の芸人より多く見られる。
- ガキの使い笑ってはいけないシリーズでは笑うと黒いふにゃふにゃ棒で叩かれるが過去には吹き矢、馬の鞭、竹刀、警棒等でのお仕置きがあったが何れそれらは一回のみしか行われず、特に吹き矢は痛過ぎて地獄絵図となり、またふにゃふにゃ棒以外はコンプライアンス上、無理である。またジミー大西のビデオコーナーではジミー大西が予測不能や爆弾発言や珍回答、放送禁止用語、意味不明な事をやらかしたりする度にガキの使いメンバーによる笑いのツボが発生し、また収録上、ジミー大西のビデオコーナーの一部のシーンは未公開シーンとなっており、松本曰くグダグダ長過ぎて疲れるらしい。
- 世界まる見え!テレビ特捜部:平成時代は海外の衝撃映像や全裸を始め過激的なシーンが見られたが近年はそのような映像を流すのが控えめになり、またビートたけしの派手な仕掛けも恒例のコーナーだったがこちらも控えめになった。
- 特撮ヒーロー全般:ヒーローはともかく敵や怪人の場合、近年着ぐるみのパターンが増えた理由は悪役を演じたキャスト陣が風評被害を受ける事が多く、忍者戦隊カクレンジャーで貴公子ジュニア/妖怪ガシャドクロを演じた遠藤憲一は後輩に子供番組で悪役を演じる時は相当な覚悟が必要だとアドバイスし、また制作スタッフも悪役を演じるキャスト陣には普段は優しい人であるとSNSで紹介している。
- 秀吉(大河ドラマ):地上波放送と総集編にて蜂須賀小六が褌姿の豊臣秀吉を担ぎ込むシーンで陰部が露出してしまう放送事故があり、しかもキャスト陣やスタッフはロケに集中してたので誰も気付かず、後にNHK側はモザイク処理するとかえって不自然になると説明し、視聴者側も理解したのかその後何事も無かったかのように放送されたがその後DVDに収録時は一部のシーンをモザイク処理された。今なら炎上してお蔵入りしてもおかしくないだろう。
- 未来戦隊タイムレンジャー:子供番組なのに何故か大人向けドラマのような雰囲気で特にOPで放送当初は歌詞テロップがなく視聴者からは困惑してその後途中から歌詞テロップが加える事になった。
- 女形スーツアクター:女性戦士を担当する女形スーツアクターだが近年はスーパー戦隊シリーズで女性スタントマンによるスーツアクターが増えてるものの但し、一部のアクションやバイクスタントに関しては女形スーツアクターが担当してるケースが多い。
- テレビドラマセクシー田中さん∶脚本をめぐって原作者が「自分の作っているものとはかけ離れている」と激怒し度重なる修正を行っており、最後の2話分に至っては自分で丸ごと書き換えざるをえなくなってしまったとドラマ終了後のXで告白している。
- 実写映画版進撃の巨人:当初は出来る限り原作に忠実な脚本になる予定だったが原作者である諫山創の意向により敢えて原作を大幅に改変した脚本に変更された。
- 大河ドラマ全般:歴史ドラマで定評のあるNHKだが以前は残酷で非情なシーン(特に戦国時代)がよく見られ、これぞNHKの本気だったが近年はそのようなシーンが控えめになり、栄光と感動のシーンが増えるようになった。
- 水戸黄門全般:複数あるが昭和期の水戸黄門は何でもありで子役でも容赦ないシーンやお色気、残虐、冷酷非道で非情なシーンが見られたが平成期に入って里見浩太朗版の水戸黄門になってからはそのようなシーンは控えめになり、キャスト陣や視聴者の高齢化もあってか身体の負担の少なく感動と栄光のシーンが増えるようになった。
- 徹子の部屋:1976年に放送し、黒柳徹子の代表長寿番組だが昭和から平成期は若手からベテランまでゲストとして彼女に対話するコーナーだったが近年は高齢化社会に影響か、令和に入ってからゲストの多くが大御所で高齢化が多く占め、そのゲストに合わせて過去の出来事や終活に関するコーナーが増え、また他界した有名人を追悼するコーナーが取り上げられるようになった。
アニメ
- アニメトラップ一家物語:DVDや有料ネット配信ではOPテーマ(ドレミの歌)がテレビ放送とは別の曲に差し替えられている。歌の使用料が高かったために「放送時」の使用しか許可を得ていないのが理由であり、再放送ではドレミの歌が流れる。
- ゾイド-ZOIDS-:2023年にTOKYOMXで再放送が開始され遅れてYouTubeでも公式配信が行われたがエンディングの楽曲が「孤児著作物」と化しインターネット配信での使用が困難になっているのか劇伴曲に差し替えられ歌詞や曲名(作詞者、作曲者部分など含む)のテロップまでボカシ加工で潰されている。
- アニメ「ASTROBOY鉄腕アトム」/「犬夜叉」:共にジャニーズ事務所所属(当時)のアイドルがゲスト声優として出演しているが、いずれもパッケージ化の際に別の人物によって吹き替えられている。また、これとは別に『アストロボーイ』の方はソニー・ピクチャーズ(アメリカ系)が制作であり、専業声優ではない俳優・タレントが出演しているため、権利関係が複雑である。『犬夜叉』についても、V6やタッキー&翼が担当した楽曲については配信等で別の曲に差し替えられている。
- 未来少年コナン:正確に言えば「本来の形での」再放送ができないパターン。NHKアニメはある時期まで30分枠目一杯で制作されていた為、CMを入れなければいけない民放での再放送はオープニングとエンディングが超短縮版、次回予告はばっさりカット…という事態になっていたが、2020年にキングダムの3期がコロナウイルスの影響で製作が滞り中断になった際に代替番組として放送される事になり、(リマスター版の為に画面比率が変更されていて、完全再現ではないものの)現時点では本来の形に最も近い再放送が実現することになった。
- キャンディ・キャンディ:原作者・水木杏子と作画者・いがらしゆみこの間で、著作権帰属を巡り最高裁までもつれ込む泥沼の争いとなる。結果としては水木が勝訴するが、その後の出版や二次利用について和解に至らず、漫画・アニメ共封印状態が続いている。これに加え、いがらしは水木と組んだ他の作品についても権利を主張・無断での利用などを行なっていること確認されている。
- ヒュッケバイン:詳細はリンク先を参照してもらいたいが、ある作品に登場する機体と似てしまったが為に起こった。その後、別作品で全機体が修理中の所を襲撃されて破壊されるという展開を迎える。その為、襲撃に関わったガリルナガンには創通の使者という称号が付けられることに。ちなみに相方の機体『グルンガスト』は初代を除いて封印されなかったが最近の作品では冷遇される結果となった。
- カードファイト!!ヴァンガードG:月刊ブシロードの付録として本編放送のDVDが付いてくるのだが、本編放送時とは異なる状態で収録(主題歌がキャラソンに差し替え)されている。収録自体は不可能ではないと思われるが、使用料的な部分で未収録になっている可能性が大きい。本編放送時バージョンのパッケージ化はBlu-rayBOXを待つしかないのか…。なお、ギアースクライシス編に関してはDVDBOXのリリースが予定されている。
- おそ松さん:テレビで放送された第1話がパッケージ未収録に。第1話の放送が遅れたという作品もあるにはあるのだが、第1話を完全新作に差し替えるという予想の斜め上を行く展開である。差し替え対象になった第1話の詳細は復活!おそ松くんの記事に詳しいが……どうしてこうなった。そして、AT-Xでの放送で修正を行ったデカパンマン(第3話)も円盤未収録扱いとなっている。そんな事情もあり、CS放送などの再放送時は2話(もしくは完全新規の1話)から放送される。
- アニポケのサトシリセット:アニメポケットモンスターシリーズの主人公であるサトシが激戦を経て実力を伸ばしていくものの、新シリーズに入ったタイミングでトレーナーとしての実力が急激に弱体化してしまうこと。ゲーム版では作品ごとに主人公も世代交代しているが、アニメでは人気が爆発的に高まったことでシリーズが長期化し、サトシとピカチュウのコンビが作品の象徴として認知されたためこの2人を外しての展開が難しくなったといえる。また、ストーリーとしても主人公として子供の共感を得やすい少年のままでいなければならないこと、実力を持ち越したままだと新シリーズ序盤に苦戦する展開を挟みづらいことなどが理由に挙げられる。ただしサンムーン編以降からは方針が変わり初代アローラチャンピオンとしての実力を維持したまま剣盾編、新無印につないでいったのち2023年3月24日を最後に主人公を卒業となった。
- 勇者シリーズ:制作はサンライズ、スポンサーはタカラ(現:タカラトミー)だが、シリーズ放送中にサンライズがライバル企業のバンダイグループになった影響でシリーズ存続の危機に陥っている(その後タカラ側が頭を下げシリーズ続投となった)。元々ロボットのコンセプトも海外企業が版権を持つトランスフォーマーをベースにしているのもあって、過去作のリメイクや続編の制作が著しいこのご時世でも複雑な版権が原因で新作を作ることすら困難な状況にある。例外として版権がそこまで複雑ではなかった勇者王ガオガイガーのみメディアミックスが積極的に行われている。しかし最近になって版権が整理されたのか勇者特急マイトガインのスパロボ参戦を皮切りに規制が緩くなっている。過去には勇者シリーズの主題歌のCDアルバムで勇者エクスカイザーだけ違う音楽会社なため未収録だったことも。
- アニメ版SchoolDays:最終話放送前に京都で女子高生が実父を斧で切りつける殺人事件が発生したため、最速放送だったtvkが急遽本放送を海外の大自然のヒーリング映像に差し替え、その他放送予定だったテレビ局もそれに追従し次々と他の番組に差し替えた。最終話を楽しみにしていた視聴者からは当然バッシングを受けたが、後にAT-Xや視聴会で流れた最終話の内容が上記事件の内容をそのまま彷彿させるような過激な内容だった、とても地上波で流せるようなものではなかったことから、元々制作会社は事件関係なく地上波で流すつもりはなかったのでは?という憶測すら立つほどであった。このため、視聴者の意見も一転して放送を取りやめたテレビ局側に同情する声の方が強くなっていった。しかし、2016年に地上波で最終回の一部が流れるという事件があった。
- アニメ版BLEACH:本作では、アニメのストーリーが進みすぎて原作に追いつきそう(及び追いついた状態)になると、一旦アニメオリジナルストーリーを挿入し、原作のストックが溜まるまで待つという手を使っていた。これを、次週予告内では「大人の事情」と呼称している。アニメではよくある事であるが、ことBLEACHにおいては、この「大人の事情」というワードを特に強調していた。
- アニメ版ホイッスル!(2002年の元祖ボイス版):主人公役の声を担当した小向美奈子の不祥事の影響なのか再放送の機会が途絶え、アニメ化15周年記念の2016年に声優が一新されたリメイク版が発表され公開、週刊少年ジャンプ50周年を記念してYouTubeでジャンプ作品のアニメを配信していた時もリメイク版の方が採用されていた。
- XXXHOLiC:原作においてはツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-と話やキャラクターがリンクしているのだが、アニメ化したときに互いの放送局とアニメ製作会社が違うためかXXXHOLiCの方にツバサのキャラクターが登場しなかった。
- 星合の空:24話予定だったが都合により12話に減らされたが話の変更が難しい所まで製作が進んでおり、変更を選ばず24話中の12話までの話を放送する方向性に踏み切ったと監督がTwitterで語っている。
- 少年アシベ:集英社の雑誌で連載していたのだが、双葉社の雑誌に掲載を移し集英社の方で掲載していた物も双葉社から改めて発行したことから集英社に対する絶縁と見る読者も存在する。またTBS系で放送された旧アニメ版も、本放送当時はビデオが発売されたが、製作プロが倒産し、広告代理店が現存しているかどうかも不明の為、DVD/Blu-ray化は為されていない。
- ピグマリオ:話の最後までアニメ化するという条件にもかかわらず出来が悪かった上に打ち切りを作者に持ちかけたことで、作者との間に修復不可能な溝が生じ、自身の作品をアニメにする事を許可しない姿勢を崩さず2011年に逝去したため、再放送、DVD/Blu-ray化、再アニメ化が絶望的になっている。
- しろくまカフェ:テレビアニメ化の際に作者の確認を取っておらずアニメの事に関与もさせないという扱いに抗議し休載。謝罪が行われ連載は再開されたかのように視聴者や読者には見えたが、のちに小学館から集英社の雑誌へ移籍している。
- ウマ娘プリティーダービー:第一期アニメ版のPVに登場していた数頭のウマ娘(例えばこれ)が本編では全く登場していない(例としてゴール前でナリタブライアンと競っていたウマ娘など)。原因としてモデルとなった馬の馬主から許可が下りなかったためと言われている(金子真人オーナーの馬など)。実際あるウマ娘のモデルとなった馬の馬主がSNSで商品化に関して使用許諾をしている旨の発言をしている。
- アニメ版ロックマンエグゼ:2期以降、1期の内容に相当する回想シーンでも2期のPETが使われている。これは、1期のPETと2期以降のPETの販売元が異なるため。
- ヤッターマン(平成版): 全60話中5話が再放送および配信では欠番タイトル(※DVD版には収録)となっている。サブタイトルや内容に有名映画や他局の番組のパロディが含まれていることが理由と考えられる。これに加え「今夜限りの」と題した特別編が2話存在し、この内の実写映画版のキャストが出演している話に関しては再放送もDVD収録もできない状態である。
- 異種族レビュアーズ:内容が内容だけに、地上波での放送では大幅な規制が入った。さらに動画配信サイトでも一部はやや緩いものの規制が入っている。TOKYOMX・サンテレビでの放送は途中で打ち切りになっている。
- デ・ジ・キャラット:ピョコラ=アナローグIII世のキャラクターソングのみ極端に少ない。詳細な理由は不明であるが、担当声優が歌手として著名であることなどを踏まえると、予算的な都合があったと推測される。
- キャプテン翼(2018年版):一部の表現が変更されている。例として、吉良耕三の飲酒描写が「急須に入ったお茶」に差し替えられており、深夜帯での放送であるにもかかわらず強い規制であるといえる、もっとも地方局では朝や夕方に放送したところもありセカンドシーズンでの本放送は日曜の夕方のため深夜帯のみのつもりは無かった事が窺え改変は避けられなかったと思われる。
- ちいかわ:お酒飲みであるキャラクター「くりまんじゅう」がテレビアニメ化の際にソフトドリンクみたいな缶のデザインに変わったり、徳利とお猪口が急須と湯飲みに差し替えられる吉良耕三を思わせる改変をされた。
- ダイの大冒険(2020年版):(キー局のテレビ東京での放送時間が土曜朝のためか)性的な表現(マトリフのセクハラ行為等)や戦闘以外での暴力描写(特にフレイザードの言動が顕著)などがカットされている。また、1991年版ではゲーム『ドラゴンクエスト』のBGMも使われていたが、本作では全て新規に作曲された楽曲となっている。
- 銀魂:複数あり。ある政治家をギャグに使った回では、本放送後に出たセルDVDやネット配信などで該当するキャラクターが黒塗りとなっている。また、本放送では原作で書かれている通りの楽曲の音源をそのまま流していたが、セルDVDなどではよく似たオリジナル曲に差し替えとなっている。
- 妖怪ウォッチ:複数あり。例えばアニメ版39話のUFOの形をした「U.S.O.」にとり憑かれた登場人物達がピンクレディーの「UFO」によく似た曲で踊る、というシーンが、本放送後に出たネット配信やDVDなどでは雰囲気の異なる番組オリジナル曲に差し替えられた。
- ちびまる子ちゃん:複数有り。おそらく一番有名なのは「まる子、百恵ちゃんのコンサートに行く」の回(77話)で、本放送の時は山口百恵のコンサートの映像を使用していたが、動画サイトの配信では欠番しており、アニマックスなどでの再放送も行われていない。また、放送開始30周年を記念して発売された第1期をHDリマスター収録したBlu-rayBOXでもこの回と8話(※77話の演出を担当していた佐藤竜雄のツイートによると、まる子が山口百恵の歌を歌っていることやコンサート映像部分のリマスターの技術的な手間+権利者との再契約、音声の作り直しなど莫大な金と手間がかかるとのこと、8話の方はエルビス・プレスリーの楽曲を使用していたの原因ではないかという視聴者の考察がある。)は未収録となり全話収録とはならなかった。現状は1996年のVHS『さくらももこ自選傑作集1991ちびまる子ちゃん5』と2006年発売のDVD『ちびまる子ちゃん全集』(こちらは全話収録された)に収録されているのみである。
- サザエさん:複数有り。火曜日放送版の3代目OP「愛しすぎてるサザエさん」と、同じく3代目ED「サザエさん出発進行」の歌手の水森亜土の声が合わないorサザエさんという作品に合わないと作者や姉が激怒したと書籍「アニメ・プロデューサー鷺巣政安 さぎすまさやす・元エイケン製作者」P117や大橋義輝氏の「サザエさんのないしょ話」の記述に存在し「サザエさん音楽大全」や「エイケン50周年記念主題歌DVD」にも未収録であり、21世紀以降に触れられたことがあるのは2017年に開催されたエイケンアニメ展のレコード盤展示や2007~2019年頃にiTunesで配信されていた吉川厚子版カバーのみである。
- クレヨンしんちゃん:複数あり。中でも有名なのはまつざか先生の恋人の行田徳郎について、原作では2007年の連載時点で発掘調査のため渡ったアフリカでテロに巻き込まれて死亡しているが、アニメでは「仕事のためチリに渡った」という設定となっている。アニメの世界線では長年登場こそしていないものの2023年時点でも生存しており、一応設定上は二人の関係は続いているようである。設定・展開が変更されている正式な理由は不明だが、低年齢向けのアニメ版で描写するにはあまりに重い内容であるため変更されたと考えられる、またしんのすけによるゾウさん踊りも近年は見られなくなり、また下ネタのシーンも控えめと場合によっては良い子は真似をしないでねと注意テロップが流れる。
- かいけつゾロリ(テレビアニメ無印版):亜細亜堂(制作)とアンバーフィルムワークス(メイン企画、製作)で制作されていた無印版のみ、動画配信サイトでの配信が行われていない(※DVDは発売されている)。2期にあたる『まじめにふまじめ かいけつゾロリ』からは、製作協力として関与していたバンダイ系列のサンライズ(のちにBNPに移管)と亜細亜堂の共同制作となっており、権利関係が複雑なためと見られている。余談だが、テレビアニメ以前に制作されたOVA、短編映画版、テレビアニメ版のパイロット版とされる非売品ビデオ『恐怖の花嫁作戦』は現在公式ではその存在について触れられておらず、事実上の封印作品扱いとなっている。
- メルヘン・メドヘン:作画崩壊が相次いだためクオリティアップのために第9話が放送延期になった挙句、第10話をもって地上波及びBS11での放送が打ち切りになり、翌2019年春にAT-Xで第11話・最終話が放送された。また、作画崩壊及び放送延期によるスケジュールの狂いも生じている。
- 頭文字D:複数あるが舞台となった峠道での暴走行為により、警察が取締り強化かつドリフト出来ないよう凹凸路面やセンターポールが設置され、またこのストーリーはフィクションです。実際の運転では交通安全を心掛けましょうと注意テロップが流れる、そしてプロ野球中継の延長が入ると放送休止になることが相次ぎ(7月に至っては2話しか放送できなかったほど)、最終回の放送が12月に伸びてしまった。しかしフジテレビの深夜アニメは2000年代に入ると・・・?
- 2000年代前半のフジテレビの深夜アニメ:デジタル波対応工事による放送休止が相次いでおり、放送延期・2話連続放送するアニメや打ち切りになったアニメが相次いだ(フジテレビ深夜アニメショックも参照)。
- 2022年の東映アニメーションのアニメ:不正アクセス事件の影響で製作に遅れが出てしまい放送延期及び公開延期になったアニメが相次いだ。
- ニチアサ全般(関西限定)、NHK Eテレの大半の番組:高校野球中継放送の影響で放送休止になることが多い。NHK Eテレの場合2021年放送のラブライブ!スーパースター!!第1期に至っては22時台からの放送開始(本来なら19時放送開始)となった。関西限定となるが朝日放送の場合はニチアサが放送休止になる関係で別の日に移動するケースが多く(場合によっては2話連続のケースも)プリキュアシリーズに至っては製作局であるにもかかわらず遅れが生じている(ここが甲子園の世界か…、製作局が遅れ放送という怪奇現象も参照)。ちなみにNHK Eテレの場合は高校野球のみならずオリンピックで放送休止になるケースもあった。
- 細田守版ハウルの動く城:ハウルの動く城は当初東映からジブリに出向した細田守が監督を務めるはずであった。当時のジブリは千と千尋の神隠しに注力していたためスタッフを割く余裕がなかったので細田が足を運んでスタッフを揃えて製作していたが中止に(鈴木敏夫によると東映とジブリの社風によるもの)。この後宮崎駿がちゃぶ台返しをして1から作り直すことになった。
- アニメジュエルペットシリーズ、おぼっちゃまくん、まんが水戸黄門:YouTubeでアニメ配信を行った際に著作権絡みかOPもED部分もまるごとカットや縮小されている、おぼっちゃまくんは過去に販売されたDVDですら未収録のエンディングテーマがあり、水戸黄門は現存してないか原盤の痛みから使えない回が有るのかソフト化された際も次回予告などが未収録の回が有る。
- ベルサイユのばら、妖怪人間ベム、巨人の星:地方局や東京MXなどでの再放送の際に本放送された当時は引っ掛からなくても現在ではテレビで流すには不適切な単語の台詞などが無音化、ピー音で伏せられるなどされている、2022年10月から誕生50周年記念で行われているマジンガーZは「本作品はオリジナリティーを尊重して放送いたします。ご了承ください。」とテロップを表示し、ほぼ無修正で放送されている。
- きかんしゃトーマスシリーズ:トーマスと仲間達は元よりCGや2Dアニメではディーゼルやいたずら貨車、バルストロードを始め意地悪キャラも温厚な場面が見られたが、人形劇(特にフジテレビ版)きかんしゃトーマスでは放送当初はトーマスを始めそれぞれのキャラが時々、毒舌や爆弾発言したり、トップハム・ハット卿が理不尽に機関車を叱る、ビルとベンがゴードンに今では放送事故や炎上してもおかしくないブラックジョークを発言したりする等、今の子供達のトーマスに対するイメージとは考えられない発言が見受けられたがこれは作者ウィルバート・オードリー氏が当時の鉄道事情と大人の事情が考えられる。また2005年にJR福知山線脱線事故を始め相次ぐ鉄道事故が発生してからは被害者や遺族の立場を考え、事故シーンのあるお話は暫く自粛となった。またDVDに収録されている一部のお話のシーンによっては今では炎上したり、放送禁止用語、子供向けには不向きな場面も当時の時代背景に沿ったお話ですので何卒ご理解お願いしますとテロップがある。
- ドラえもん:複数あるが大山版ドラえもん時代はとにかく有り得ないようなシーンがあり、しずかちゃんの入浴シーンやスカートめくり、全裸のシーン、ジャイアニズム、スネ夫の自慢話等がよく見られたが水田版ドラえもんになってからはそのようなシーンは減少しており、またジャイアンやスネ夫がのび太に優しく接するシーンが大山版と比べ多く見られるようなったが漫画原作準拠を優先した話ではその限りではない。
- 宗教アニメ全般:OVAの話だが宗教アニメには若手からベテラン声優まで集う声優の無駄遣い満載なのだがそもそも宗教アニメは他のアニメより倍以上のギャラが支払われ、例としては子安武人が通常のギャラの数倍以上設定しても某有名宗教アニメに起用され、まるでクソアニメのような豪華満載で関係者の間では数少ない貴重なギャラ稼ぎかもしれない。
- 湾岸ミッドナイト:頭文字Dと同様、アニメ放送時にこのストーリーはフィクションです。実際に真似すると道交法違反であり大変危険ですので絶対に真似しないで下さいと他のアニメより強めの警告テロップが流れる。
- 窓ぎわのトットちゃん:当初テレビドラマや映画、アニメ化オファーされるも断わる有様だったがその後朗読劇と音楽が出版され、またアニメ映画化で公開されたが今では差別的発言や炎上してもおかしくないシーンが見られるも当時の時代背景に沿った物語ですのでご了承下さいと注意テロップが流れる。
- プリキュアシリーズ:複数あるが2004年にふたりはプリキュアが放送され、当初はピンクキュアでも女性語を使用したり、敵にはフルボッコで勧善懲悪でスーパー戦隊や仮面ライダーにも負けないシーンがあったが近年のプリキュアシリーズは勧善懲悪のシーンが減少し、寧ろ敵と和解したり、ピンクキュアは元より他のチームでも中性口調で話すシーンが増えるようになった。
- 巨乳キャラ:公式設定や原作では巨乳キャラの設定がアニメではナーフされていることが多い。詳細についてはおっぱいナーフを参照。
- うちの三姉妹:52話以降はほぼ全部の回が再放送エピソードを交えて放送したため、85話に圧縮した配信版では再放送部分をカットしたのを52話以降に制作された新規エピソードに入れ替えたことで、次回予告と「今日のおっぺけ」コーナーがカット、エンディングは流れるが声優や製作スタッフのクレジットが無いなど配信版に合わせて作り直しせず省いている。
- 鬼滅の刃:刀鍛冶の里編の製作が2022年2月の2期最終回において発表されたが、原作における100話にサービスカットが存在することから議論を醸すかのような記事がまいじつに掲示されたが、少なくとも国内のファンからは原作の再現度が極めて高いだけでなくアニオリで補完される内容も多いような完成度からそこまで心配はされていなかった模様で、実際2023年に公開されたワールドツアー上映で初公開された刀鍛冶の里編1話を見てやっぱり杞憂だったと胸をなでおろすファンが多数派だった。
- こちら葛飾区亀有公園前派出所:複数あるが放送当初はゴールデンタイム番組にもかかわらず原作に沿ったエピソードが放送され、セクハラを始め今では炎上してお蔵入りしてもおかしくないシーンが見られたが2000年代に入ってからは次第に控え目になり、2016年のスペシャル番組ではマイルドな表現になった。
- ラブライブ!シリーズ:無印では一部男性キャラが見られたがサンシャイン以降は映画を除いて男性キャラが殆ど見かけなかった。
- ONEPIECE:放送当初は派手なアクションや過激なシーンがよく見られたが2010年代に入ってからはそのようなシーンは控え目になった。
ディズニー
- ライオン・キング:プンバァが『ハクナ・マタタ』の歌の中で自らの体臭が他の動物たちに煙たがられたという過去を打ち明かすが、その際におならをするシーンがある。これがディズニー初のおならシーンとなったが、アニメ映画版ではプンバァがガスという言葉を発する前にティモンが子どもの前だと止めさせているが、劇団四季版ではくよくよするのもいい加減にしろ、臭がられても気にしないことといった発言に差し替えられており、実写版では監督が子どももネットで学んでるはずだという理由からプンバァははっきりといつも俺がガス…ティモン止めねぇのか!と突っ込んだ後、ティモンがあぁ、なんかもう止め飽きた…と弱気ながら打ち明かすといった内容に変更されている。
漫画
- W3:講談社と手塚治虫および虫プロの合同企画で週刊少年マガジンでの連載などメディアミックス化されたが、設定漏洩があったうえそれを基にした作品が週刊少年マガジンでの連載が決定。虫プロは連載中止を求めたが講談社サイドは受け入れなかったため第6話で週刊少年マガジンでの連載を打ち切り、その後の話を週刊少年サンデーへ移してしまった。尤も設定漏洩の原因は虫プロ側にあり、講談社も虫プロの都合で介入を受諾できないと踏んだためであるが、この件以来手塚治虫は週刊少年マガジンでの連載を暫く行わなかった。
- 魔法使いサリー:連載開始時は「サニー」だったが、アニメ化に際して「サニー」を商標登録しているSONYからの許諾が降りなかったため変更となった。なお、同時期に販売されていた自動車のサニーはSONYの許可を得ていたため利用が可能であった。
- はだしのゲン:1巻の原爆実験の時に描かれた学者がこの人を模したものであったが、実際この人は原爆の有用性について大統領に書簡を送っていはいるが開発製造には関与しておらず(むしろ親日家として有名で、ヒロシマで使われた時ひどく落胆していた)、海外で出版された際は別の中年男性に差し替えられている。
- 不良漫画:週刊少年ジャンプで連載していた『ろくでなしBLUES』や週刊少年マガジンで連載されていた『湘南純愛組!』『特攻の拓』など1980年代から1990年代にかけて連載されていた作品はアニメ化や実写化そのものはされているがOVAやネット配信に留まっており、テレビ放送化は一切されていない(『湘南純愛組!』の続編である『GTO』はテレビドラマ化やテレビアニメ化されているが、ヤンキー描写は大幅カット)。理由は勿論ジャンルがジャンルなだけあってこの方々から目の敵にされており、かつ暴走族中心の作品はこの方々が率先して行っていた「三ない運動」との対立軸にある(テレビ局も「三ない運動」を支持)ことから公共の電波に乗せることが困難になっている。ちなみに『魁!!クロマティ高校』のようなギャグ漫画を兼ねているものや『東京卍リベンジャーズ』のような時代背景の変化により影響がなくなったものについてはテレビ放送化されている。
- 平成義民伝説代表人:木多康昭が週刊少年マガジンにて連載していた作品。開始当初から登場人物について物議を醸し、さらに藤沢とおるや冨樫義博を茶化す内容がそのまま掲載されたが、ある回でこの人を茶化した内容を1話丸々使用して連載しようとしたところ、編集部もさすがに許容できないと没にし、この回は作者の都合により休載という措置をとった。これがきっかけで木多はやる気をなくし、不人気ということもあり最後は「今までのことはなかった」ことにしたうえで木多が裁判にかけられるネタで打ち切られ、以降木多は週刊少年マガジン誌上で連載を行なっていない。ちなみに作中で主人公の一人である佐倉惣五郎が「大人の事情」という必殺技を駆使している。
- タッチ:ファミリーコンピュータで発売したゲームソフトの出来が酷すぎてあだち充が激怒しゲーム化を一切許可しなくなったという都市伝説が存在する。さらに、アニメ化や企業コラボは数多く行われているのに対し、ゲーム関係の露出は極端に少ないため真実味が増している(※全くないというわけではなく、ファミコン版タッチの後に陽あたり良好!のゲーム版が発売されているほか、『サンデー×マガジン 熱闘!ドリームナイン』に『タッチ』『クロスゲーム』『H2』のキャラクターが登場している)。あくまで都市伝説であり、ゲーム化やキャラクターの客演が少ない理由について公式での発表はない。
- 金色のガッシュ!!:週刊少年サンデー(小学館)で連載されていたが、作者と編集者との確執のため連載終了後に版権を引き上げ、作者は少年マガジン(講談社)に移籍。改めてマガジンのレーベルから単行本が出るも、別作品の連載終了に伴い作者が独立。電子書籍で展開された完全版は電子書籍系のレーベルであるクラーケンコミックスから刊行され、それ以外の作品についても作者が立ち上げたプロダクションの管理下にある。なお、作者が独立後の2019年~2020年3月末までリリースされていたソーシャルゲームについては、テレビアニメ版に準拠し、サンデー・マガジンのいずれとも無関係となっている。なお、テレビアニメ版の版権は東映アニメーション側が管理していると見られ、作者もそれを仄めかす発言をしている、ちなみにYouTubeの東映アニメーションミュージアムのチャンネルで第1話及び期間限定で他の話が配信されている際にオープニングのクレジットなどで本放送当時に有った小学館関係の企業や人物名などが消されており雷句と小学館の溝は相当に深いと思われる。
- ドメスティックな彼女:週刊少年マガジンでの連載当初から不道徳内容が議論になっていた同作品であるが、2016年51号と2017年18号の性行為の回について袋とじで掲載するという異例の対応を行なった。掲載誌が少年向けということもあり本来であればボツになる描写であるが、作者(女性)の強い要望に編集部が押され、編集長判断でこの対応になったとされている。なお、この袋とじの回は単行本やweb配信では掲載されていない。
小説
- スーパーカブ:カクヨムの連載では登場人物である礼子のバイクはSUZUKIのハスラーTS50で、富士登山の際もエンジンを125ccに換装して挑戦している。しかし角川スニーカー文庫にて単行本化の際にHONDAが監修を行なうようになったため、ハスラーTS50の表記はHONDA・MD90に置き換えられ、その後も単行本での小説や漫画、テレビアニメでもHONDAのバイクのみが登場し、他社のバイクに関しては「浜松で造られたバイク」(※HONDAのバイク製造拠点は熊本県で、浜松市ではバイク製造を行なっていない)などぼかした表記になっている。但しこれはバイクに限った話で、四輪車では他社の自動車も登場している。
- Fate/Zero:2004年発売のゲーム『Fate/staynight』のスピンオフ小説。ニトロプラス所属の虚淵玄が執筆を担当した。当初は本編の正式な前日譚という体であったが、設定の追加や一部変更があり、奈須きのこがシナリオを手がけた本編との矛盾が生じるため、のちに「本編と条件は同じだが、微妙に違う世界」としてパラレルワールドのように扱われるようになっている。ただし、ufotableが制作した一連のアニメ作品においては矛盾点がある程度フォローされている。なお、他のスピンオフについても基本的にはパラレル・IFという扱いに近い。
ゲーム・アプリ
- 初音ミクの暴走・初音ミクの消失:こちらはSOUND_VOLTEXのみになるが、それぞれの曲タイトルが「暴走」と「消失」のみになっている。他機種では特に問題はない。その理由として、クリプトンと契約をしていなかった為に初音ミクの名称が使えなかったことが挙げられる。後にMÙSECAで名称が使えるようになってからは、大々的にイベント(「ミク誕2016」)が行われている。
- ポケモンのサファリゾーン・ゲームコーナー:第四世代までは定番のスポットであったが、第五世代のポケモンBW以降の本格的な海外展開に伴い、海外圏の厳しい規制の影響で「戦闘を行わず石や餌でポケモンを捕獲する形式」のサファリゾーンと賭博要素の高いゲームコーナーが消滅。後者は元々海外圏では規制がかかっており、施設内部が普通のカード遊びに作り変えられていた。
- 大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALのスネーク関連:2018年にSPECIALが発売となったが、その数年前にスネークが主役のメタルギアシリーズの生みの親である小島秀夫がKONAMIを退社している。このため、ゲーム本編のロゴと共用しているFOXHOUNDのロゴイラストが使用不可になってしまい、「!」のアイコンに変更された。また、「無線会話」についても、大佐を演じた青野武が2012年に死去しているため、新キャラクターに関連する会話が増えることは無くなっている。
- BMS:最近になって東方アレンジ・ボカロ曲以外に音ゲーへ次々と楽曲が収録されているが、これらはカテゴリーが「その他」や「バラエティー」扱いであり、「BMS」と言う単独カテゴリーではないうえに「音楽ゲーム」という括りですらない。誕生した経緯が経緯なだけに、配慮したカテゴリ分けがなされているものと思われるが、2023年にはCHUNITHMにてBMS出典の楽曲がカテゴリこそ「バラエティ」であるものの「MUSIC GAME」として追加の告知がされた。なお、BMSという表記自体も各音ゲーではごく一部を除き徹底して表記が封印されているが、縦読みでBMSという文字が仕込まれた告知が行われたことはある。
- RZ声優リモ:2011年に3ヵ月限定でAndroid向けに公開されていた東芝「REGZA」用リモコンアプリ。起用声優にけいおん!の主要キャスト陣(豊崎愛生、日笠陽子、佐藤聡美、竹達彩奈、米澤円)と当時新人だった内田真礼を加えた6名を起用しているが、寿美菜子だけはこの1年前にライバル社の電子書籍端末「GALAPAGOS」のプロモーションに出演していたため起用されなかった。
- ニード・フォー・スピード、Forzaを除く一部のレースゲーム:ポルシェがEAとの独占契約の関係でポルシェの車が出せないので代わりにポルシェをベースにしたRUFを出していた。しかし、2016年をもってEAとの独占契約が終了したため2017年発売のグランツーリスモSPORT、2018年稼働の湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE 6へのポルシェ車の登場が発表された(ただしその代わり湾岸ミッドナイトではRUFが削除され、引き継ぎ時に強制的にポルシェに変更された)。
- 首都高バトルなどアザーカーが登場するゲーム:本田技研工業が過去に環状族で使用された車がシビックだったことから一切許可を取らないため、ホンダ車が登場しない(そのため、首都高バトルではホンダ車に乗っていた一部の人物が登場できなかったり、別のメーカーの車に乗り換えている)。また、日産に至っては首都高バトルXでは日産のカスタムカーに乗っていた一部の人物が別のメーカーのカスタムカーに乗り換えたりせざるをえなくなり、ニード・フォー・スピード モストウォンテッド(2005年)に至ってはゲームの性質から許可を出さなかったため登場すらできなかった。しかし、近年ではホンダ車がアザーカーが登場するゲームにも登場するようになった。
- 湾岸ミッドナイト:上記の関係からゲームでは島達也はナムコ版湾岸ミッドナイト・湾岸ミッドナイトRには登場せず、ブラックバードのベース車両も元気版湾岸ミッドナイトではRUF・RCT及びRUF・CTR(PS3版ストーリー序盤のみ)、湾岸ミッドナイトMAXIMUM TUNEシリーズでは3DX+以前はゲンバラ・3.8rs、4以降はRUF・CTR及びRUF・RCT(5DXストーリー途中より)に差し替えられており、S2000に乗る岸田ユウジもロードスターに乗っている。また、イシダヨシアキも同じ事情で元気版には登場できず、PS2版のセーブデータのブラウザ(PS3ではメモリーカード管理)画面で「やっと・・・出れたヨ」のセリフのみ、MAXIMUM TUNEシリーズでも3DX・3DX+でゲンバラ・アバランシェ、4~5DX+でシボレー・コルベットZR1、6でランボルギーニ・アヴェンタドールに乗る形でようやく登場できた。ただし、ゲンバラのほうは海外版の3DX+以前では登場できず、ブラックバードは日産のZ33フェアレディZに、イシダのアバランシェはスバルのアルシオーネSVXに差し替えられた。
- 湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE、頭文字D ARCADE STAGE:R35 GT-Rが登場するが後述の前例のない規定が存在するためかR35にはエアロパーツは一切用意されず、チューニングも別の表現に差し替えられている(ただしグランツーリスモ、ニード・フォー・スピードなどはエアロパーツを装着したり普通にチューニングすることは可能。)しかし湾岸ミッドナイトMAXIMUM TUNEでは6より別の表現からチューニングに改められ6RRではR35GT-Rの中では初めてドレスアップ可能になるGT-R50byイタルデザインが収録された(イタルデザイン以外はドレスアップ不可)。
- 海外製レースゲーム全般:2017年ごろからトヨタが「今後は一切海外レースゲームに対してライセンスを許可しない」と明言。以降、海外のレースゲームからトヨタ車が姿を消してしまっている(ただし86の姉妹車であるBRZはスバルの車なのでスバルの車種として登場している)。しかし、2023年9月にユービーアイソフトから発売されたザ・クルーシリーズ最新作「ザ・クルー モーターフェス」でトヨタ車が収録されている(早期購入特典もGRスープラである)。
- レースゲーム全般(主にRSワタナベが収録されていたゲーム):ニード・フォー・スピード ノーリミッツでRAYSのホイールを無断使用していたためアップデートで架空のホイールに差し替えられた。また、ペイバック以降RAYSのホイールが収録されていない(NFS以外のレースゲームでは登場している)。さらにRSワタナベのホイールもNFS2015で無断使用していたため2021年以降のレースゲームから(ドリフトスピリッツを除いて)RSワタナベのホイールが収録されていない(NFSでもアンバウンドでは収録されなくなった)。
- 頭文字D THE ARCADE、湾岸ミッドナイトMAXIMUM TUNE 6 RR:上述の事情によりRSワタナベのホイールが収録されなくなり頭文字Dではパナスポーツというメーカーのホイールに差し替えられた。湾岸ミッドナイトでも悪魔のZや一部の登場人物の車のホイールがRAYSのホイールに差し替えられており、分身対戦で獲得できるホイールも新たに収録されたWORK製ホイール(BMW・ランボルギーニは6で削除された5DX+の復刻ホイール)に差し替えられた(6Rから引き継ぎ時にワタナベホイールを装着していた車は純正ホイールに強制変更)。ドリフトスピリッツではRSワタナベは登場している(現在新規入手は不可)が2021年の頭文字Dのコラボで登場したAE86トレノの原作タッチver、2023年の湾岸ミッドナイトのコラボで登場した悪魔のZと原田のZ31の原作タッチverが別のメーカーのホイールに差し替えられた。
- ソードアート・オンラインのゲーム作品のアドミニストレータ:原作ではほぼ裸だがゲーム(アリシゼーション・リコリス)ではCEROのレーティング(ちなみにCERO-C)の都合から衣装を着用している。
- ペーパーマリオ:マリオストーリー・ペーパーマリオRPG・スーパーペーパーマリオといった過去シリーズは個性豊かなキャラクターや濃いストーリーが印象的だったが、プロデューサーの田邊賢輔が「社長が訊く」で語るところによればマリオの生みの親、宮本茂から「なるべく既存のマリオキャラだけで完結するようにして欲しい」、「ストーリーはあまり入れないで欲しい」という指示があり、これを踏まえスーパーシールでは仲間キャラ、シリーズ限定のキャラが登場しなくなり、アクション要素が強まった代わりにストーリーもそれほど濃いものではなくなった。*1
- 龍が如く4の谷村正義:2010年に発売されたPS3版では俳優の成宮寛貴がCVとモデルを担当していたが、2016年に成宮が芸能界を引退した為、2019年に発売されたPS4リマスター版ではCVが増田俊樹に変更。モデリングも変更されている。
- JUDGE EYES:死神の遺言の羽村京平:2018年12月の発売時点ではピエール瀧がCVとモデルを担当していたが、2019年3月の瀧の逮捕により一時パッケージ版の出荷停止・DL版も発売停止に。その後2019年7月に「新価格版」として再販された際は田中美央に差し替えとなった。ただし、差し替え前に発売されていたパッケージ版についてはパッチや交換などの対応は行わないとしている。
- ドラゴンクエストシリーズの女戦士/あぶない水着/踊り子の服:平成後期突入あたりに海外展開の強化を意識した為か、それぞれの要素の肌露出が減っている、またこれ以外にも「ジプシー」の用語や教会の十字架なども自粛や排除をしていたりする。
- 無双シリーズ:かつては猛将伝と呼ばれる追加ディスクを展開していたが、2014年にカプコンから訴訟されて以降は展開されていない。またゼルダの伝説シリーズとのコラボレーション作品である『ゼルダ無双』ではゼルダの伝説の様々なシリーズ作からのキャラクターが登場しているがふしぎの木の実・4つの剣・ふしぎのぼうしのキャラクターに関しては作品の開発元がカプコンである為か一切登場していない。
- MOTHERおよびMOTHER2:GBA移植のMOTHER1+2やVCにて、固有名詞を出したパロディネタや倫理的に問題の有る台詞が全て差し替えられている。
- ライブアライブ:NintendoSwitchで発売されたリメイク版にて複数該当し、解りやすい例として未成年の飲酒や喫煙になりかねない回復道具や女性へのセクハラに触れるネタの大半が変更されている。
- 天外魔境Ⅱ:移植やリメイクなどで倫理的に問題の有る台詞や描写が規制されたり差し替えられている。PCエンジンminiに収録されている物は一番規制の少ない内容で遊ぶことが可能である。
- ShinyDays(SummerDaysの「SHINY版」):ミニゲーム「野球拳 Strip Battle Days」において、登場キャラクターの一人、小渕みなみのボイスが収録されていない(当初はキャラも登場しないことが告知されていたが、製品版では声なしでの登場となった)。プロデューサーのメイザースぬまきちが「NHKとか子ども番組とかに出ている期間は出演できないというおなじみのアレ」と事情について説明しており、発売当時小渕みなみの声優を担当する栗林みな実が「機動戦士ガンダムAGE」の主題歌を担当していたことに由来することを仄めかしている。
- マリオカート64:ニンテンドウ64 NintendoSwitchOnline配信版ではコースの背景にある看板が海外版と同じ物に変更されている。これは実在企業ロゴをマリオキャラでパロディにしたものがあった為。
- スーパーロボット大戦X-Ω・スーパーロボット大戦DD:前者には恐竜戦隊ジュウレンジャー・海賊戦隊ゴーカイジャー・宇宙刑事ギャバンが、後者には機界戦隊ゼンカイジャーが参戦しているが、肖像権の都合上変身前の姿は一切描かれず、常時変身状態のままとなっている(これは変身前の姿が完全な人間ではないゼンカイジャーのキカイノイド組も同様である)。
- スリルドライブ:交通事故関連のゲームで登場する車種や人物も全て架空であり、またショッキングな場面が見受けられるのでショッキングな場面が苦手な方はプレイしないで下さいと注意喚起があり、またこのゲームはフィクションであり、実際に真似するのは大変危険であり、道交法違反なので絶対に真似しないで下さいとテロップが流れる。
- レースゲーム全般:レースゲーム全般に言える事だがこのゲームはフィクションですので実際の運転では道交法遵守しましょうとテロップが流れる。実際に真似すると他者を巻き込んだ重大事故になりかねないので決して真似しないでほしい。そのような真似をした結果、事故となり、峠道や高速道路の取締と不正改造車の検問が強化された事例がある。
*1…ただし、批判の多い新キャラや仲間要素の削除、シナリオ面の簡易化などは宮本の指示ではなく、製作側の判断である。実際にクラブニンテンドーで行ったスーパーペーパーマリオに関するアンケートでも、「ストーリーが面白い」という意見はごく少数派であったという。さらに、シナリオを担当した工藤太郎(元ラブデリック→バンプール。「moon」などの開発に携わる)が、既存のRPGシステムやシナリオに対し批判的であることの影響もある。
本作以降のシリーズとして、(本作の評価が原因で前評判は高くなかったものの)仕掛けや謎解き要素が多くなったカラースプラッシュや、オリジナルキャラや重厚なストーリー要素が復活したオリガミキングについては、特に宮本の関与はなく、そもそもマリオシリーズのキャラクターは任天堂内における表現におけるガイドラインの関係上あまり奇抜な表現はできないなどの事情を田邊が言及している。
Vtuber関連
- 共通:不正を行ったものは、契約解除になり、活動できなくなる。一部のVtuberは他の事務所に入るか、個人勢として『転生』する。
自動車
- リトラクタブルヘッドライト:安全性の関係や重量増などの関係からシボレー・コルベット(C5型)を最後に生産されていない
- ダイハツ・ブーンX4:ダイハツがモータースポーツ事業から撤退した関係で2代目以降は設定されていない
- 日産・GT-R:かつてR32を始めスカイラインGT-R時代は行き過ぎたチューニングカーが公道で目立ち、国交省や国から咎められた過去があり、その為違法改造対策で指定のディーラー「日産ハイパフォーマンスセンター」でないと整備が受けられなくなり「日産ハイパフォーマンスセンター」以外で整備したり純正以外の部品を装備した時点で保証対象外になる。
- ルノー・ルーテシア:フランス本国を含む本来の車種名は「クリオ」(Clio)であるが、同業他社にあたる本田技研工業が当時「ホンダクリオ店」として商標登録(第2533680号)していたため、日本国内仕様のみ車種名が変更された。
- オペル・ヴィータ:上記のルーテシア同様ドイツ本国を含む本来の車種名は「コルサ」(CORSA)であるが同業他社にあたるトヨタ自動車にコルサという車種がいたためこちらも日本仕様では車種名が変更された。しかし、オペルが2021年に日本で再展開される際にトヨタがコルサがすでに生産終了していたためコルサという名称で発売されることになった。
- 2代目日野セレガ&いすゞ・ガーラ:当初のモデルは自動ブレーキは装着されてないものの2012年に関越自動車道で起きたツアーバス事故発生してからはメーカーが対象となった車両を後付けの形で自動ブレーキを装着する事となった。また2018年には世界初のEDSS(非常ブレーキシステム)を導入、これが後にトラックにも導入されるきっかけとなった。
- 2代目三菱ふそうスーパーグレート:2017年にフルモデルチェンジで当初MTを廃止してAMT(セミAT)のみ導入するもMTを好む建設業や土木業は元より運送業及び配送業からMT復活を求める声が相次ぎ2018年にはマイナーチェンジ時にMT設定復活した。
- 2代目三菱ふそうエアロスター:1996年にフルモデルチェンジ、当初はMT、アリソンAT、AMT(セミAT)等設定されたがその後マイナーチェンジでATとMTとなり、2010年にはMTを廃止し、ATのみ設定となった。その影響かATを好まないバス会社はいすゞエルガや日野ブルーリボンを選択する事に。
- 2代目三菱ふそうエアロバス&エアロクィーン:1992年にフルモデルチェンジ、当時観光バスに珍しかったAMT(セミAT)を設定するも殆どがMTが需要が多かった為、マイナーチェンジ時に廃止となり、その後三菱自動車関連のリコール問題によりライバルのセレガやガーラ、日産ディーゼルスペースアロー、スペースウィング等に先越され、売れ行き低迷となった。
- 3代目三菱ふそうエアロエース&エアロクィーン:2007年にフルモデルチェンジし、三菱ふそうエアロシリーズの中では安定的に売れ行きが進み、その後2017年のマイナーチェンジではMTを廃止し、AMTのみ設定となり、2019年にはフロントマスクのデザイン変更とEDSSを設定する等ビッグマイナーチェンジとなった。
- 初代いすゞエルガシリーズ:2000年にデビューし、当初はMTとATを設定するも前者は大排気量かつMTともかく後者のATはZF製で乗務員の間ではシフトショックが強く故障すると修理費が高く付いてしまう酷いもので都営バスや一部のバス会社を除いては殆どがMTを選択し、2005年のフルモデルチェンジでは排気量を減らし、従来のMT設定と新たにZF製からアリソンATに変更されてからはシフトショックや故障率が次第に減ったのかATを選択するようになり、その後2015年のフルモデルチェンジまで生産される事になった。
- 初代日野・ブルーリボン:1982年にデビューし、その後EEドライブと言うセミATを設定するも評判は芳しくなく、その後のマイナーチェンジ時に廃止となった。
- 日野ブルーリボンシティ:2000年にデビューし、MTとAT設定されるも前者はともかく後者はいすゞエルガと同様ZF製ATだった為、あまり芳しくなく都営バスや一部のバス会社を除いては殆どがMTを選択し、その後ブルーリボンシティハイブリッドを除いて2005年に生産終了した。
- 日野ブルーリボンシティハイブリッド:2005年にデビューし、他社製のハイブリッドバスより値段が安価だったのか、またMTのみ設定の影響か都営バスや市営バスは元より全国各地のバス会社に導入され、その後2015年に生産終了した。
- 日野ブルーリボンハイブリッド:2015年にブルーリボンシティハイブリッドの後継車としてデビューし、MTを廃止かつAMT(プロシフト)のみ導入となり、また値段も高価格となり、市営バスや一部を除いて導入率が低いようだ。
- 日産ディーゼル(UDトラックス)ビッグサム:1990年にデビューし、当時大型車では先駆けたE-MATICやESCOT(セミAT)を導入するも高価格だったので緊急車両や一部を除いてはMTが多く、数々のマイナーチェンジを繰り返し2004年に後継車クオンがデビューと同時に2005年に生産終了した。
- 日産ディーゼル(UDトラックス)スペースアロー&スペースウィング(西工):2005年のマイナーチェンジ時にMTからATに変更した時、当時賛否両論のだったものの東京空港交通が積極的に導入し、その後2010年に生産終了するまで生産された。
- 日産ディーゼル(UDトラックス)スペースアローA&スペースウィングA:2007年に三菱ふそうエアロエース&エアロクイーンのOEMとしてデビューするも2010年にUDトラックスがバス事業撤退発表と同時に生産終了した。その影響でエアロエース&エアロクイーンはそこそこ見かけるもこちらは数少ない今では貴重なモデルとなった。
- 日産ディーゼル(UDトラックス)スペースランナーA:2007年に三菱ふそう2代目エアロスターのOEMとしてデビューするも2011年を最後に生産終了した。
- 西日本車体工業:1946年に創業、日産ディーゼル(UDトラックス)、三菱ふそう、日野、いすゞ等のバス用シャーシのボディ架装が有名だったがUDトラックスがバス事業撤退と同時に2010年に解散した。
- フェラーリ458イタリア:2010年にデビューしたがこれ以降のフェラーリはMTを廃止し、DCT及びAT化を踏み切った。理由は様々だが安定性と速さを両立するにはATのほうが良いと言われている。その影響かフェラーリのライバルであるランボルギーニを始めスーパーカーを代表するメーカーも次第にMTを廃止してAT化を進めた。
- 緊急車両全般:以前の緊急車両はコスト削減の為、ATよりMTが多く占めたが近年は効率性と一刻を争う場面が増えた事により、殆どの緊急車両(特に救急車やパトカー)がAT化となった。
- 自衛隊車両全般:自衛隊車両も以前はMT車を多く占めたが近年は一部の教習車や公用車、移動用トラックとバスを除いては自衛隊車両のAT化が進んでいる。
- 2代目三菱ふそうファイター:1992年にフルモデルチェンジし、マイナーチェンジを重ね、一時期はMT、AMT、AT等を設定してたがその後ATが廃止され、MTとAMTに設定されるも2019年にはAMTが廃止され、MTとなった。その影響かMTを好む事業者からは意外と売れたらしい。
- フェラーリF50:1995年にデビューし、F40の後継車であるF50だが余りにもエンジンサウンドが煩かった影響でコミュニケーション用のヘッドフォンを用意される事となり、またエンツォ・フェラーリではF1マチックと呼ばれるセミAT(後のDCT)にフェラーリハイパークラスのMTはF-50が最後となった。
- エンツォ・フェラーリ:2002年にデビューしたエンツォ・フェラーリだがマシンのポテンシャルと安定性を理由にF1マチックを導入し、その後F1マチックは幅広く採用された。
- フェラーリF355:1994年にデビューし、その後F1マチックと言うセミATが導入されたが今ではDCTが身近も当時は珍しく故障が多かったのかMTを多く選択するオーナーが多かった。
- フェラーリF40:1988年にデビューし、バブル期の影響か当初より多く生産されるも当時公道レーシングカーと呼ばれ雨の日は避けるべきマシンと呼ばれ、その影響で乗り手を選ぶものだった。
- 4代目いすゞフォワード:1994年にデビューし、その後当時AT限定普通免許対応した2ペダルMTであるスムーサーFとスムーサーFオートシフトと言うAMTを設定するも当時はMT車の需要が大きく台数は比較的少なかった。その後2007年に生産終了した。
- 5代目いすゞフォワード:2007年にデビューし、この代からは中型免許が導入され、新普通免許で運転する事が不可能となり、また従来のMTは元よりスムーサーFXと言うAMTが導入された。
- 6代目いすゞフォワード:2023年にデビューし、従来のMTは導入されるもスムーサーFXは廃止となり、変わりにいすゞ初のDCTを導入した。
- 初代いすゞギガ:1994年にデビューし、その後スムージーGと言うAMTを設定するも現場からは扱いづらいと評価されず、殆どがMTを選択し、その後2015年に生産終了した。
- 2代目いすゞ・ギガ:2015年にフルモデルチェンジし、従来のMTは元よりスムーサーGXと言う新たなAMTが導入された。
- 3代目いすゞ・ギガ:2023年に2代目をベースにフルモされ、その後一部のグレードを除いてAMT車のみUDトラックスクオンに使用されるESCOTと言うセミATを導入した。但し一部のグレードはスムーサーGXとMTを設定している。
- 初代UDトラックス(日産ディーゼル)クオン:2004年にデビューし、従来のMTは元より当時新世代ESCOTを導入、また国内で唯一除雪車仕様で全輪駆動車(AWD)として生産し、日野やいすゞを始めOEMモデルを用意した。また2010年以降は日産ディーゼルからUDトラックスとなった。
- 2代目UDトラックスクオン:2017年にフルモデルチェンジし、自社製品で唯一のトラックとなり、従来のMTは元よりESCOT(AMT車)はシーケンシャルMTからシンプルなATモデルをベースにしたボルボ・トラックFHシリーズのセミATを導入した。その後2023年にはマイナーチェンジ時にいすゞ・ギガと共通部品化すると発表した。
- R35GT-R:複数あるが購入時に受けられるR35独自の保証を受けるにはニスモステージを始め指定されたディーラーでのメインテナンスやノーマル車での維持する事の条件をクリアし、また富士スピードウェイや鈴鹿サーキットを始め許可されたサーキット以外で公道でのリミッターカットや違法改造したりすると保証の対象外となる。またR35はDCT(AT)化した理由は高速走行時にMTだと不安定になるリスクがある為、ATのほうが安定しやすいのはその為である。
- GRヤリス:2020年にデビューし、当初はMTのみだったが2023年のマイナーチェンジにはMTだけでなくATが設定された。
- 初代ポルシェマカン:2014年にデビューし、兄弟車アウディQ5はMTがあるのに対しマカンはPDKのみとなり、その後数々のマイナーチェンジの末2024年に本国ではサイバーセキュリティーの影響か、予定より早く販売終了した。
- 2代目ポルシェマカン︰このモデルから完全にEVかつCVTのみとなったが但し一部の国と地域では初代ガソリンモデルと併売。
特撮
- ライダーマシン:「仮面ライダーと言えば、バイク」と言われていたが、ゴースト辺りから道路交通法における「私有地以外ではヘルメット着用なしで改造バイクに乗れない」ようになったことから、出番が減少してしまった。
- バトルフィーバーJ:複数あるがミスアメリカ役のダイアン・マーチが英語しか話せず彼女の会話シーンはよこざわけい子を始め吹替担当者が担当し、その後彼女が諸事情で降板した事により萩奈穂美が代役して担当し、またミスアメリカの一部のスタントシーンは女形スーツアクターが担当した。
- 秘密戦隊ゴレンジャー:当初モモレンジャーのスーツアクターは女性スタントマンだったが諸事情によりその後女形スーツアクターが担当した。
- ジャッカー電撃隊:ゴレンジャーには女性スタントマンがいたがジャッカー電撃隊以降は男女関係なく女形スーツアクター含む男性スタントマンが暫く担当した。
- 鳥人戦隊ジェットマン:当初ホワイトスワン役を担当してた蜂須賀祐一が怪我により暫く休業となり、赤田昌人が代役で担当した。
- 恐竜戦隊ジュウレンジャー:中川清人がプテラレンジャー役を担当したが一部のシーンは村上利恵が担当した。
- 五星戦隊ダイレンジャー:村上利恵がホウオウレンジャーのスタントマンとして担当により、久しぶりの女性スタントマンが登場したが一部のシーンに関しては男性スタントマンが担当した。
- 忍者戦隊カクレンジャー:ジライヤ役のケイン・コスギは当初日本語が理解出来ず悪戦苦闘した影響か児雷也の子孫であるジライヤはアメリカ帰りの忍者設定となった。
- 超力戦隊オーレンジャー:オーピンク役の村上利恵が怪我により休業した影響で一部のシーンは蜂須賀祐一が代役でオーピンクを担当した。
- 激走戦隊カーレンジャー:複数あるがピンクレーサー役の中川素州が怪我により休業した影響で一部のシーンは蜂須賀祐一と神尾直子が代役で担当したり、次回予告の後は交通ルールを守ろうと注意喚起が流れた。
- 電磁戦隊メガレンジャー:高校生活のモチーフにしたメガレンジャーだがその年に酒鬼薔薇事件が発生した影響か、これ以降の戦隊シリーズのシーンに関しては自主規制や過激なシーンが次第に控えめになった。
- 星獣戦隊ギンガマン:乗馬するシーンを収録する為に訓練された馬を使用するも相当な負担があった影響か、実際はOPとEDや一部のシーンのみしか使われなかった。
- 救急戦隊ゴーゴーファイブ:ロケ地ではレスキューシーンで収録すべく過酷なロケが繰り広げられ、一部のスーツアクターにはキャスト陣が混じってのシーンがあった。
- 忍風戦隊ハリケンジャー:小野友紀はハリケンブルーのスーツアクターを担当するも経験不足の影響でアクションシーンでは蜂須賀祐一が担当する事が多かった。
- 爆竜戦隊アバレンジャー:複数あるがアバレキラーは当初最初から最後までアバレンジャーの敵役として活躍するはずだったが制作会社の上層部の諸事情により途中から味方として活躍する事になった。また小野友紀はアバレイエローのスーツアクターを担当してたが一部のシーンは蜂須賀祐一が担当した。
- 特捜戦隊デカレンジャー:放送当初はアリエナイザーにジャッジメントで直ぐデリートしたがやり過ぎたケースが多かったのか時間置いてからジャッジメントするようになった。
- 魔法戦隊マジレンジャー:マジエル役は当初岡田眞澄が担当する予定だったが食道癌が発見され治療に専念すべく曽我町子が代役として担当した。
- 轟轟戦隊ボウケンジャー:蜂須賀祐一がボウケンイエローと中川素州がボウケンピンク担当でヒロイン役含め激走戦隊カーレンジャー以来久し振りのスーツアクター全員が男性スタントマンとなったが中川素州が怪我で休業時、ボウケンピンクの一部のシーンは神尾直子が代役として担当した。
- 天装戦隊ゴセイジャー︰蜂須賀祐一がゴセイピンク担当でピンクターボ以来久し振りのピンクヒロイン役を担当した。
- 海賊戦隊ゴーカイジャー:複数あるが歴代戦隊ヒーローと敵キャラの戦闘シーン収録時はJAEは元より全国各地のスーツアクターとスタントマンを集めて収録し、当初蜂須賀祐一がゴーカイピンクを担当がイエローヒロインを多く経験してた影響かゴーカイイエローを担当する事に。またゴーカイイエローとゴーカイピンクで一部のシーンは蜂須賀昭二と神尾直子が担当した。
アメコミ
- アメコミ全般:日本で一般的な漫画の制作体制とは異なり、「一人のキャラクターのストーリーを、複数の原作者と作画者(アーティスト)がそれぞれ制作する」というスタイルのため、作品やそのシリーズごとに設定やキャラクターの造形が全く異なる。これにより、キャラクターや展開が簡単にリセットされたり、映画などである程度統合されたりすることが頻繁に起こる。
- シャザム:元々はフォーセットコミックという出版社から発行された『ウィズ・コミックス #1』に登場する「キャプテン・マーベル」(同名のキャラクターとは別)というヒーロー。設定などでスーパーマンの影響を強く受けており、著作権侵害でDCコミックからフォーセットコミックが訴えられた(※裁判は示談金を払っての和解という形になった)。その後フォーセットコミックはアメコミから撤退し、20年ほど経ってからDCコミックによって版権が買い取られ、タイトルもキャラクター名も「シャザム」に改められた。
- スポーン:登場キャラクターの1人「アンジェラ」がマーベルに移籍している。シリーズ原作者のトッド・マクファーレンと、アンジェラの作者であるニール・ゲイマンとの原稿料を巡る裁判において、マーベルがゲイマンを支援し、ゲイマンが裁判終了後に返礼という形でアンジェラの権利を売却した。のちに「マイティ・ソー」にソーの姉妹という形で登場し、シリーズに完全に組み込まれることとなった。
著名人
- ジャニーズ事務所:所属タレントの肖像権や著作権に非常に厳しい姿勢を見せており、複数の事案で他のタレント事務所とは異なる対応がとられている。著名な例として、上記にも複数挙げられているように一部タレントの出演作のソフト化が制限されていることが挙げられる。また、特にネットでの取り扱いが厳しく制限されており、ニュースサイトなどでは画像や映像を掲載しないようにしていたほか、通販サイトや電子書籍においては雑誌の表紙やグラビアに起用された所属タレントの画像が塗りつぶされている。もっとも、滝沢秀明が芸能界を引退して副社長に就任した2018年ごろからは徐々に緩和しており、ネット進出にも積極的で写真などの使用許諾が下りやすくなっているが、未だに自主規制として過去と同じような措置がとられることも多い。
- 声優: 声優業の場合、基本的、仕事を選ばない、断らないのが暗黙のルールであり、またエロゲーや某宗教アニメであっても基本的に仕事を選ばない、断らないのがモットーであり、子安武人が良い例であり、と言うのは大塚明夫や古川登志夫を始めベテラン声優からは声優はどんな仕事でも受けなければならず、不安定な仕事であると述べている。
- 特撮俳優:特撮出演からしばらく経つと、その出演作が抹消されることが多い。これは俳優として向上したいことや事務所がイメージを消したいからだと思われる。しかし、近年は大人のファンや親子2代のファンが多くなったこともあり、そういうことがなくなりつつある。
- 福澤朗:「ジャストミート!」を決め台詞としているが、高校生クイズの司会に抜擢された際、冠スポンサーのライバル会社が「ジャスト」という名の商品を販売したため使えなくなった。しかし、代わりに生まれたフレーズが「ファイヤー!」である。
- 蜂須賀祐一:スーパー戦隊シリーズで主に女性ヒロインの女形スーツアクターとして活躍で有名だが以前は星獣戦隊ギンガマンのギンガイエローを始め男性ヒーローのスーツアクターも担当してたが時々、女性の動きになりがちで自分は向いてないと気付いたのか一部の敵キャラを除いては基本的には女性キャラを担当する事になった。
- 蜂須賀昭二:蜂須賀祐一の弟で兄弟揃ってスーツアクターで有名だが過去には地球戦隊ファイブマンや鳥人戦隊ジェットマンの女性ヒロインを兄弟揃って女形スーツアクターとして活躍するもその後兄は女性キャラと弟は男性キャラを担当する事になったが一部の代役シーンでは兄弟揃って女性キャラを担当する事もある。
- 神尾直子:スーパー戦隊シリーズで数々のスーツアクターを担当する彼女だが時々、代役でヒロインのスーツアクターを担当する事がある。
- 黒柳徹子:国民的タレントの彼女だが近年は高齢化と終活を見据えて、若手にバトンタッチする形で多くの冠番組を卒業し、SNSに移行したり、徹子の部屋では高齢者の終活ニーズに合わせて終活番組として支えている。
- ビートたけし:複数あるが若い頃は破天荒にやるも近年は終活に専念すべく多くの番組を降板し、TVは殆ど言えない本音を自身の出版物で語り、また自動車免許を返納した理由は自身のリスクだけでなく周囲の配慮の為に運転を辞め、後輩やスタッフに運転を任せる形で返納した。
- 大友康平:2012年に突発性難聴を発症したとブログでカミングアウトしたが東日本大震災の影響か自分の問題は他より小さいと述べ、被災者が心配してると述べ当時賛否両論になり、炎上したが発症の部分に関しては周囲に迷惑かけたくない理由で控えた。
- エスパー伊東:当初は本名で出演し、その後スタッフの提案で芸名となり売れっ子芸人となったが晩年は脳梗塞で入院し、治療に専念する為メディア出演を休業し、その後入院先の病院で他界した。
- 小林旭:かつて昭和のスターと呼ばれた彼もメディア出演を控えた理由は複数あるが平成時代に入ってからは脇役やエキストラ、助っ人程度の芸人がTVに出て次第につまらんなくなり、また年齢を考慮してか終活に専念するようになった。
- タモリ:複数あるが政治に関しては中立で2023年には徹子の部屋で新しい戦前と発言し、賛否両論になるがまた目の前にある危機感を持つように遠回しでファンや後輩達にアドバイスしたり、また結婚してもビートたけしや明石家さんまとは対照的に子供をいない理由は責任持って子育て出来ない可能性も否めず、またレギュラー番組を降板は自身の高齢化だけでなく妻と2人だけの時間を増やし、終活を専念する為である。
- 明石家さんま:後輩芸人にはアドバイスしたり、ファンに対してはファンサービスが積極的な理由は芸能人としての心構えとファンに対してのファンサービスだけでなく彼自身が芸能界入りするまで壮絶な人生を送り、同じ思いしたくないからである。
- 土屋圭市:複数あるが彼がファンに対してファンサービスや後輩に対して積極的なアドバイスをする理由は過去に苦い出来事を味わい、またレーサーになった理由は公道での悲惨な出来事を味わい、そのような事をさせたくない理由でサーキット走行と交通安全を呼びかけており、またSNSでファンの方々の愛車が盗難被害に遭った時はSNSで拡散希望を呼びかけている。
- 椿鬼奴:彼女が芸能界入りした理由は当初習い事としてNSCに入るも勤務先が倒産し、リストラされ、その後芸能界入りした。
- 広瀬仁美:忍者戦隊カクレンジャーで鶴姫(ニンジャホワイト)を担当し、その後芸能界を一旦後にし、結婚して子育てに専念したが2010年に天装戦隊ゴセイジャーにゲスト出演がきっかけで芸能活動再開し、現在は数々の分野でも活躍している。
- 古原靖久:炎神戦隊ゴーオンジャーに出演で売れっ子となり、現在ではYouTuberとしても活躍してる彼だが幼い頃児童養護施設で過ごし、芸能界入りするまでの出来事を語り、俳優とYouTuberの傍ら講演会で講演したりしている。
- 小池唯:海賊戦隊ゴーカイジャーに出演するも暫く芸能活動を控えてた理由は一般人としての生活を送りたく、知人の会社に勤務し、その後2020年に芸能活動再開し、テン・ゴーカイジャーでは久し振りの表舞台にたった。
- 深見東州:複数あるが宗教家でありながら会社経営者を始め数々の分野で活躍する理由は天啓な道を選択し、社会的信用を得て、またより良い社会を実現する為に数々の分野で活躍するようになり、また与野党問わず超党派議員連盟の政治家に対して政治資金を提供する理由は日本国内と世界を良くする政治家を志す者に支援するには超党派議員連盟が必要としており、あくまで政治資金規正法に則り支援しており、また彼自身の父親が散々な人生を見ており、それを反面教師する形で政治活動は丁重に断り、中立的立場を取っている。メディアに対しては右左関係なく取材に応じ、ジャーナリストは右左関係なく重要な役目を持っていると述べている。
- 美輪明宏:俳優やタレントとして数々のコメントしてる彼だが近年は加齢により終活に専念すべくメディア出演を控えるようになった。
- 大山のぶ代:ドラえもん声優で有名な彼女だがその後認知症となり、2016年4月に夫の砂川啓介が自身の尿管癌の治療に伴い都内の老人ホームに入所、夫は翌年に病死したのち、大山も2024年9月29日に逝去した。
- 小原乃梨子:野比のび太を始め数々のキャラを担当してた彼女も晩年は後進育成や朗読活動に専念すべく数々の役柄を後輩にバトンタッチする形で降板、2024年7月12日に逝去した際に野村道子によると闘病していて施設に入っていたと明かされている。
- 野村道子:源静香を担当で有名な彼女も後進育成と事務所を支えるべく数々の役柄を後輩にバトンタッチする形で降板した。
- よこざわけい子:ドラミを始め数々の役柄を担当してた彼女も千秋にバトンタッチして以降、自身が運営する事務所に専念すべく数々の役柄を後輩にバトンタッチする形で降板した。
- 喜多川務:スーパー戦隊シリーズのスーツアクターを始めスタントマンや俳優として活躍する彼だが近年は後進育成に専念しながらもアクションシーンで戦闘員が不足したり、代役が必要な場面がある場合、自ら代役として出演する事もある。
- 村上利恵:ホウオウレンジャーを始めヒロインキャラのスーツアクターを担当で有名な彼女だが高岩成二と結婚後に芸能界引退し、現在は夫の個人事務所代表だが199ヒーロー大戦を始め一部のシーンでは代役として一時復帰する事もある。
- 大塚明夫:声優志望者に声優だけはやめておけと忠告した理由は彼自身が声優が本業となるまでアルバイトをこなし安易に声優を目指した若者が後で末路を迎え、声優業界の厳しさを知り、子役経験者は元より余程の才能と演技力がない限り、安易に声優業界に入るべきではないと述べている。
- 岩田光央:彼自身が本を出版した理由は声優が本業になるまで数々のアルバイトをこなし、過去に共演した若手声優の多くが業界を後にし、声優志望者に対して声優業界に入る前にこれを読めと忠告し、また彼自身の息子には声優以外の道へ進むよう忠告している。
- 山寺宏一:複数あるが彼は大卒後に当初営業マンに行く予定だったがお芝居の姿を見て興味を持つも俳優には向いてない裏方である声優になろうと声優になった。
- 里内信夫:青二塾を卒業して声優となった彼だが近年は声優活動を控えた理由は彼自身が経営する建築業に専念する為であり、一部のナレーションや一部のキャラを除いては基本的に社長業に専念しており、また経営の傍ら皇室(三笠宮)と繋がりを持つ裏千家の茶道も行っている。
- 栗田貫一:ものまねタレントで活躍する彼だったが山田康雄氏が他界後にプロデューサーからルパン三世役の後任依頼されるも当初は拒否したが周囲に説得され、ルパン三世役を引き受け声優業界に入った。
- 金田朋子:当初は一般企業に就職してたが特徴な声と低身長がコンプレックスとなり、周囲に青二塾へ誘われ、声優となった。
- 藤岡弘、:複数あるが一般人女性と結婚後、複数の子供達に恵まれるも子供達が成人となり芸能界入りするるまでは自分自身が芸能人である事を避ける為、周囲に配慮する形で学校の保護者会に出席してた。またSNSで政治には中立的立場ながら皆仲良くするよう呼びかけている。
- 若本規夫:当初は警察官だったがその後サラリーマン時代に上司と喧嘩してクビになり、たまたま見つけた声優志望者募集を見てオーディションクリアして声優になった。
- 加藤精三:当初はサラリーマンだったが役者を諦めず脱サラして役者となり、その後数々のアニメや吹替を担当し、2004年には最近の若手声優の活躍を様子見しようとプリキュアシリーズでプリキュアショーを鑑賞を始め数々のアニメショーをご覧になり、2014年に他界するまで数々の役を研究してた。
- 子安武人:数々のアニメキャラを担当で有名な彼だが大川隆法氏の宗教アニメに出演依頼された時、当初はバラエティ番組や有名企業からのナレーション担当以外ではまず有り得ない高額ギャラを設定して断ろうするも大川氏からそれでも払うから出演するよう依頼され、引き受ける事になった。彼に限らず他の声優陣も同様であるが大塚明夫や岩田光央から言わせると声優は基本仕事を断れない、選べない、やむを得ず引き受けるこれも大人の事情でもある。
- 内山信二:子役時代売れっ子として自惚れたのか次第に転落人生を送り、その後明石家さんまからのアドバイスで基本仕事を選ばない、断らないをモットーに芸能活動を心構えている。
その他
- JR東海:発足当初からアニメやゲーム、前面展望ビデオの使用許諾を一切認めなかったことで有名。特にこのゲームではJR東海の車両のみ登場しなかったり、このゲームの山陽新幹線編でも車両はJR西日本仕様であることを強調。アニメに関しても許諾しなかったことで東海道新幹線の車両が雑だったり、在来線の車両が不自然に登場しないなどの影響が発生している。しかし2014年頃から段階的に使用許諾を行なうようになり、このゲームに関してもJR東海許諾済というシールが貼られた「JR東海パック」が発売されている。ちなみにテレビドラマやバラエティ番組、さらに鉄道模型に関しては2014年以前から寛容である。
- ソフトバンク:CMにおける上戸彩:一大イベントとなったサントリーとのコラボの際、単に不参加だっただけではなく、名前すらも出ずに最初からいなかったような扱いとなっていた。上戸個人がライバルのアサヒビールとCM契約していた為である。
- 中央大学:東京都内を代表する大学の一つ。元々MARCHは全て東京23区の大都会にメインキャンパスが存在し、中大も千代田区駿河台にあったが、1960年代後半から学生運動が激化しさらに大学側が負け続けた。この状況を不利と感じた教員達が学生運動防止のために1978年に八王子市、しかも駅周辺の繁華街エリアではなく郊外のド田舎に拠点を移動(という名の隔離である)させMARCHでは唯一23区内にメインキャンパスが存在しない大学となった。
- マルボロ:たばこブランドだがセガがスーパーモナコGPを出した際マルボロのロゴの看板やマルボロのロゴが描かれたF1マシンがいたため裁判を起こされた。以降マルボロがスポンサーの車がゲームや模型で出る際には自主規制でマルボロがスポンサーの車(主にWRCのランサーエボリューションⅥ)はマルボロロゴが外されていることが多い。ちなみにたばこメーカーがモータースポーツのスポンサーになることはあることだがたばこ広告が禁止されている国でレースがある際は別のデザインに差し替えられている。
- とあるイラスト投稿サイト:トップ画面に表示されるタグのランキングにおいて投稿数やPV数も少ないはずのジャンルが何故かランク上位の常連として表示される現象が発生している。また、規約違反に当たる可能性が高い作品やそのようや作品を投稿しているユーザー、コメント欄等で問題行動をしているユーザーが、何故か規制されない事態も度々観測されている。→運営仕事しろ・運営のお気に入り
- 元祖梅ジャム∶70年にわたって作られた梅の花本舗の駄菓子、販売低下と製造者の肉体の限界から作り方を誰にも教えず廃業。
- 音威子府そば∶音威子府駅で提供されていた黒い蕎麦。製麺方法から特殊で、蕎麦自体の風味が強く濃厚な蕎麦つゆも必要であることから音威子府である畠山製麺のみがその製法を知っていた。2021年2月に店主が亡くなったため音威子府駅での調理提供が終了し、2022年夏には社長の高齢などで畠山製麺も廃業、社長が「これで終わりにしたい」との意向で継承されることなく幻の蕎麦となった。一方で東京都新宿区の音威子府TOKYOと千葉県茂原市の音威子府食堂がこの蕎麦の再現を試みており、オリジナルに近い蕎麦を販売・提供している。
- 太陽誘電やPansonicのブランクメディア∶前者はCD-R、後者はBlu-rayディスクの評判が良かったが、市場縮小やコスト上昇など収益改善が困難として製造も販売も撤退。
皇室(皇族)王室(王族)
- 皇室(皇族):日本と世界の象徴である皇室と皇族だが日本国民とは対照的に人権がないゆえに個人の自由を始め数々の自由が制限され、人道支援を行う例外を除いては政治には中立的立場を取り、国民に寄り添う立場である。
- 昭和天皇:複数あるがフグを口にしようとするも侍従や側近に止められ、それ以来フグは禁句となり、また戦後全国各地の巡幸時は国民に寄り添うべく地方ならではの郷土料理を召し上がった。
総括
いずれにせよ、大人の事情というのはいかなる物事に対して常について回るものと言えるかもしれないが、「どうしてもやむを得ない理由で」とかならまだしも、中には“制作側および発信する側の勝手な都合”とも取れるような理屈でそれらの表現や内容が作り変えられたり差し替えられたりするケースも非常に多く、それにより表現や情報の意味が変わってしまったり、その作品内の一部あるいは全体の面白味さえも揺らいでしまったりする場合もあり、消費者の中にはそういった露骨な“大人の事情”の介入を快く思わない人間も少なくはない。
関連イラスト
関連タグ
黒歴史 夢の国チキンレース参加者 作者は命知らず 封印作品 自主規制
もみ消し やさしい嘘 サバ読み 証拠隠滅 ダブルスタンダード
諸般の事情/コンプライアンス/著作権/肖像権∶大人の事情になるのは大体はこいつらのせい。
子供の事情:こちらは全く別物。