概要
ディーゼルは『汽車のえほん』とそれをベースとした映像作品の『きかんしゃトーマス』に登場するディーゼル機関車のキャラクターである。
タグとしては、ディーゼル(きかんしゃトーマス)が既に使われているが、本来は汽車のえほんが原作のためこちらの記事に解説を掲載する。
『汽車のえほん』と『きかんしゃトーマス』では設定が異なるため、媒体別に解説を行う。
汽車のえほんにおいてのディーゼル
データ
所属鉄道 | イギリス国鉄 |
---|---|
製造年 | 1952年~1957年の間 |
来島年 | 1957年6月 |
性別 | 男性 |
ベースカラー | 黒色 |
番号 | (無し) |
モデル | イギリス国鉄クラス08 |
初登場 | 第13巻ダックとディーゼル機関車 |
概要
汽車のえほんの第13巻『ダックとディーゼル機関車』より初登場した入れ替え用ディーゼル機関車。
1952年~1957年の間に生まれ、1957年に始めて来島したとされる。
太っちょの局長が試験的にノース・ウェスタン鉄道に導入した初のディーゼル機関車である。
しかし、ダックを始めとする機関車達に迷惑をかけ、送り返されてしまう。
それから1987年、パーシーが修理されることになり、その代わりとしてファーカー線の運用を手伝わせるために、唯一借りることが出来たディーゼルを30年ぶりに呼びました。
しかし、ディーゼルは貨車を脱線させるトラブルを起こし、早々に送り返されることになります。
そんな時、ディーゼルの帰り道でクララベルが脱線する事故を起きたため、帰り道を防ぐ彼らをディーゼルは助けました。
結局ディーゼルは帰ってしまったが、トーマス達は彼が心を入れ替えたら再び会えるのを楽しみにしている。
性格・特徴
性格は、陰謀を立てたりする悪役と言えるものです。
ディーゼル機関車が蒸気機関車より優位と言う考えの持ち主である。
しかし、完全な悪役という訳ではなく、別の理由があったとはいえ、トーマス達を助ける活躍をしている。
きかんしゃトーマスにおいてのディーゼル
データ
所属鉄道 | イギリス国鉄 → ノース・ウェスタン鉄道 |
---|---|
製造年 | 1952年~1957年の間 |
来島年 | 1957年6月 |
性別 | 男性 |
ベースカラー | 黒色 |
番号 | (無し) |
日本版声優 | 郷里大輔(第2-3シリーズ、第7-8シリーズ)→ケン・サンダース(第9-24シリーズ)→山藤桃子(第25シリーズ-) |
日本版声優(代役) | 江川央生 石原慎一 |
モデル | イギリス国鉄クラス08 |
初登場 | ディーゼルがやってきた |
概要
きかんしゃトーマスにおいても登場キャラクターの1台として登場している。
汽車のえほんとの違い
きかんしゃトーマスにおいての変更点は以下の通りとなっている。
- 送り返された筈なのに原作化映像版の第2シーズン最終話の「きかんしゃたちのクリスマス・キャロル」と第3シーズン「ゴードンとゆうめいなきかんしゃ」ではイベントに参加している。
- 第7シーズン以降は今までの行いを反省したためか、ノース・ウェスタン鉄道所属になっていた。
2次創作について
2次創作では、陰謀を立てたりする悪役のような性格で描かれていることが多い。
海外では、trainzを使った動画が多く制作されている。
それに使われるモデルは、きかんしゃトーマスベースのモデルやイギリス国鉄クラス08ベースの姿をしたモデルなどがあったりする。