概要
トレバーは『汽車のえほん』とそれをベースとした映像作品の『きかんしゃトーマス』に登場する蒸気牽引車である。
タグとしては、トレバー(きかんしゃトーマス)が既に使われているが、本来は汽車のえほんが原作のためこちらの記事に解説を掲載する。
『汽車のえほん』と『きかんしゃトーマス』では設定が異なるため、媒体別に解説を行う。
汽車のえほんにおいてのトレバー
データ
所有 | チャールズ・ラクシー |
---|---|
製造年 | 1927年 |
来島年 | ? |
性別 | 男性 |
ベースカラー | 黒色→赤錆色→黒色→黄緑色 |
番号 | (無し) |
モデル | ウィリアム・フォスター会社 トラクションエンジンNo. 14593 『ファイリー・エリアス』 |
初登場 | 第9巻青い機関車エドワード |
概要
汽車のえほんの第9巻『青い機関車エドワード』より初登場した蒸気牽引車(トラクションエンジン)。
1927年に生まれた。
塗装に関しては、錆びついていた時期を除くと、『青い機関車エドワード』の時は黒色で、『Thomas and the Twins』では黄緑色になっていました。
以前は、農場で働いていましたが、トレバーの持ち主が不要と判断し、運転手の反対も効果なく、まだまだ元気なトレバーは、くず鉄置き場に送られて、解体されることになってしまいます。
しかし、くず鉄置き場がブレンダム線に隣接していて、エドワードと出会います。
エドワードが新しい持ち主探しをやった結果、ウェルズワーズで牧師をやっているチャールズ・ラクシーが新しい持ち主となりました。
『Thomas and the Twins』の頃には、ボイラー不調に悩まされていました。
そんな時、エドワードの牽引する貨物列車の後方が脱線し、それをトレバーが汽笛を鳴らして知らせました。
太っちょの局長がお礼にやって来て、知らせてくれたお礼に壊れた部分を直すことにしました。
性格・特徴
性格は、親切で陽気である。
子供たちが大好きである。
運用
前述した通り、以前は農場で働いていたが、処分されてしまう。
しかし、エドワードと出会ったことで、ウェルズワーズで牧師をやっているチャールズ・ラクシーに引き取られる。
現在は、ウェルズワーズ牧師館の果樹園に配置されている。
使用用途は、薪つくり、教会のお祭りのときに子供たちを乗せて回る、以前の運転手の仕事の手伝いである。
きかんしゃトーマスにおいてのトレバー
データ
所有 | チャールズ・ラクシー |
---|---|
性別 | 男性 |
ベースカラー | 深緑色→黄錆色→深緑色 |
番号 | (無し) |
日本版声優 | 小林俊夫→酒巻光宏 |
モデル | ウィリアム・フォスター会社 トラクションエンジンNo. 14593 『ファイリー・エリアス』 |
初登場 | いのちびろいしたトレバー |
概要
きかんしゃトーマスにおいても登場キャラクターの1台として登場している。
性格は、原作とと同じ、親切で陽気となっている。
汽車のえほんとの違い
きかんしゃトーマスにおいての変更点は以下の通りとなっている。
- 原作では、事故を起こしたことが無いが、踏切事故の原因に2回もなっている。
2次創作について
2次創作では、親切で陽気な性格で描かれていることが多い。
海外では、trainzを使った動画が多く制作されている。
それに使われるモデルは、きかんしゃトーマスベースのモデルがほとんどである。
関連タグ
ブレンダム線での同僚
ブレンダム線周辺の車両
トレバー