ステップニー(蒸気機関車)
すてっぷにー
形式 | ロンドン・ブライトン・アンド・サウス・コースト鉄道クラスA1X |
---|---|
番号 | 55→655→B655→2655→32655→55 |
線路幅 | 1435ミリ(標準軌) |
所属鉄道 | ロンドン・ブライトン・アンド・サウス・コースト鉄道 → サザン鉄道 → イギリス国鉄 → ブルーベル鉄道 |
製造年 | 1875年12月21日 |
ステップニーは、1875年12月21日に、ロンドン・ブライトン・アンド・サウス・コースト鉄道クラスA1として誕生した。年代を言えば大分古いことが分かるが、日本でいえば、この4年ほど前に150型蒸気機関車が製造されたといえば、どれだけ古いか分かっていただけだろう。
1912年10月にロンドン・ブライトン・アンド・サウス・コースト鉄道クラスA1Xに改造されました(外観としては、前面の煙室周りの翼のようなカバーが撤去されたことでA1とA1Xを見分けることが出来る)。
1900年以降に番号に600が加算され、55から655に改番された。
ロンドン・ブライトン・アンド・サウス・コースト鉄道がサザン鉄道に吸収統合にされた際、ロンドン・ブライトン・アンド・サウス・コースト鉄道所属機にBを付けることになり、B655に改番された。
1930年、番号附番方式の変更により、Bが削除され、2000が追加された2655に改番された。
1948年、イギリス国鉄の番号変更計画により、旧サザン鉄道所属機に30000が追加されることになり、32655に改番された。
1960年、イギリス国鉄で廃車を迎えますが、ブルーベル鉄道が750ポンドで購入したことで、ブルーベル鉄道に最初の所属機として所属することになった。
2014年初頭、主蒸気管が故障したため、2022年3月現在、稼働していない。
汽車のえほんにおいてのステップニー
来歴
史実と同じなので省く。
ノース・ウェスタン鉄道にゲストとして1962年に来島し、ブルーベル鉄道では難しい、本気の走りをしたり、貨車の仕事をしたり、ダックと共に急行列車を引いたりして楽しみ、帰っていった。
きかんしゃトーマスにおいてのステップニー
データ
所属鉄道 | ノース・ウェスタン鉄道 |
---|---|
製造年 | 1875年12月21日 |
来島年 | 1962年 |
性別 | 男性 |
ベースカラー | 黄土色 |
日本版声優 | 島田敏 |
番号 | 55 |
モデル | 上記の機関車 |
初登場 | ブルーベルれっしゃ |
概要
きかんしゃトーマスにおいても登場キャラクターの1台として登場している。第6-7シーズンでは台詞はなかったものの、主要なキャラクターの一人として描かれている。
性格は、原作と同じ、元気の良い謙虚なものとなっている。
2次創作では、元気の良い謙虚な性格で描かれていることが多い。
海外では、trainzを使った動画が多く制作されている。
それに使われるモデルは、きかんしゃトーマスベースのモデルやロンドン・ブライトン・アンド・サウス・コースト鉄道クラスA1X No.55 ステップニーのモデルなどがあったりする。
- 実はオードリー牧師は初め彼を主人公にするつもりだったらしい。(出典:きかんしゃトーマスと英国鉄道遺産)
- 汽車のえほんときかんしゃトーマスにてトーマスが登場するが、トーマスは1915年生まれで、ステップニーが1875年生まれな上、出身鉄道がロンドン・ブライトン・アンド・サウス・コースト鉄道なので、先輩後輩の真柄である。しかし、あの話し方からすると、ロンドン・ブライトン・アンド・サウス・コースト鉄道には会ったことはなさそうである。
- TV版ではステップニーの所属鉄道が曖昧になったのは、TV版発案者のブリット・オールクロフト女史がステップニーが実在する事を知らなかったからだという説がある。
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