概要
キャロラインは、『汽車のえほん』とそれをベースとした映像作品の『きかんしゃトーマス』に登場した自動車である。
『汽車のえほん』と『きかんしゃトーマス』では設定が異なるため、媒体別に解説を行う。
汽車のえほんにおいてのキャロライン
データ
所有 | エルズブリッジクリケットクラブのメンバー(?) |
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製造年 | 1926 |
来島年 | ? |
性別 | 女性 |
ベースカラー | 赤色 |
番号 | URA 1 |
モデル | モリス・オックスフォード・ブルノーズ キャブリオレー1926 |
初登場 | 第18巻がんばりやの機関車 |
概要
汽車のえほんの第18巻『がんばりやの機関車』に登場した自動車である。
クリケットをしていた選手たちのたった1個のボールがステップニーの引く空の貨車に落ちたため、追いかけるために彼女で追いかけ始めることになった。
何とか列車に追いつくが、ステップニーの機関士は競争を仕掛けてきたと思い、ステップニーは速度を上げます。
キャロラインはいつもの2倍の速度で追いかけたため、道中はかんかんに怒り、終点に着くと疲れ果ててしまいます。
そこで彼女を平らな貨車に乗せ、クリケット場に帰りました。
性格・特徴
性格は、落ち着いている。
速く走るのは、車体に負担がかかるため嫌いである。
故に、速く走らせた時には不機嫌になり、次第に怒り出しました。
列車の事をお馬鹿さんと考えていたが、列車で帰った時にはその考えが変わり、列車にも良い所があることを理解しました。
運用
不明であるが、恐らくは所有者の移動手段として使われていると思われる。
きかんしゃトーマスにおいてのキャロライン
データ
概要
きかんしゃトーマスにおいても登場キャラクターの1台として登場している。
性格は、原作と同じで落ち着いている。
汽車のえほんとの違い
きかんしゃトーマスにおいての変更点は以下の通りとなっている。
- 原作では1度しか登場しなかったが、こちらではオリジナルの話で出番が1回あった。
- 原作では、速く走るのが嫌いだが、こちらのオリジナルの話では人助けのために速く走った。
2次創作について
2次創作では、落ち着いた性格で描かれていることが多い。
海外では、trainzを使った動画が多く制作されている。
それに使われるモデルは、きかんしゃトーマスベースのモデルが主流で、原作モデルは見られない。
余談
きかんしゃトーマスでは汽車のえほんのキャラクターのデザイン変更があり、その一つに顔の変更がある。
その例の1つとして、バルジーが挙げられる。
彼の顔は、ライトの部分が目で、ラジエーターが残りの顔の部分となっていた。
キャロラインもバルジーと似た構造の顔をしていますが、なぜか彼女に顔は原作に近いものとなっていました。