概要
ジョージは、『汽車のえほん』とそれをベースとした映像作品の『きかんしゃトーマス』に登場した蒸気ローラーである。
『汽車のえほん』と『きかんしゃトーマス』では設定が異なるため、媒体別に解説を行う。
汽車のえほんにおいてのジョージ
データ
概要
汽車のえほんの第17巻『ゆうかんな機関車』に登場した蒸気ローダーである。
初登場時は、スカーロイ鉄道沿っている道路の拡張工事に参加していた。
ジョージはサー・ハンデルが走る線路のぎりぎり近くを走り、サー・ハンデルと並んで走った結果、サー・ハンデルが引くブレーキ車に突っ込む事故を起こしました。事故の被害はそれほど大きくなく、ジョージがバックするとサー・ハンデルがそのまま走れるほどでした。
次に現れたのは、ノース・ウェスタン鉄道のファーカー線近くで、道路の修理に参加していました。
この時、ジョージはデイジーに線路を平らにすると脅しをかけました。
性格・特徴
性格は、いつも不機嫌で意地悪なものである。
アンチ鉄道主義で、鉄道は無くして、すべて道路にしてしまえばよいと言う考えを持っています。
自分のローラーを見下された時には、かなり怒った。
運用
ソドー島の道路工事に使用されている。
それ以外の事は不明である。
きかんしゃトーマスにおいてのジョージ
データ
概要
きかんしゃトーマスにおいても登場キャラクターの1台として登場している。
性格は、いつも不機嫌で意地悪である。
しかし、同じ自動車のキャロラインが故障しているのを見て、道路の恥さらしなどと言って罵倒していたりする。
汽車のえほんとの違い
きかんしゃトーマスにおいての変更点は以下の通りとなっている。
- 車体塗装に変更が加えられた。
- 原作では一度も笑い顔の描写が無かったがこちらでは笑い顔のシーンが存在する。
- 第5シーズンの「バイバイジョージ!」ではやり過ぎてトップハム・ハット卿に懲らしめられて大人しくなるラストシーンが存在する。
2次創作について
2次創作では、いつも不機嫌で意地悪な性格で描かれていることが多い。
また、一部の2次創作では、きかんしゃトーマスにのみ登場するソドー建設会社との関係を描くものも存在する。
海外では、trainzを使った動画が多く制作されている。
それに使われるモデルは、きかんしゃトーマスベースのモデルが主流で、原作モデルは見られない。