概要
バルストロードは、『汽車のえほん』とそれをベースとした映像作品の『きかんしゃトーマス』に登場した艀である。
『汽車のえほん』と『きかんしゃトーマス』では設定が異なるため、媒体別に解説を行う。
汽車のえほんにおいてのバルストロード
データ
所属 | ? |
---|---|
製造年 | 1920年代頃 |
来島年 | ? |
性別 | 男性 |
ベースカラー | クリーム色 |
番号 | (無し) |
モデル | 1920年代の沿岸用の自走式艀 |
初登場 | 第32巻Toby, Trucks and Trouble |
概要
汽車のえほんの第32巻『Toby, Trucks and Trouble』に登場した自走式艀である。
石を運ぶ仕事をしていたが、パーシーが貨車を移動させた時、貨車の連結器が壊れ、貨車がバルストロードに落ちて、結果水が入ってしまう。
その後、バルストロードは砂浜に移動させられ、子供たちの遊び場になりました。
ペーパークラフトブック版では「ブルストロード」と訳されていた。
性格・特徴
性格は、我侭で機関車達に悪戯をする貨車達でさえ、悩みの種にするほどでした。
運用
石を運ぶ仕事をしていたが、事故の後は浜辺で遊び場となった。
きかんしゃトーマスにおいてのバルストロード
データ
概要
きかんしゃトーマスにおいても登場キャラクターの1隻として登場している。
性格は、原作と同じ我侭である。
汽車のえほんとの違い
きかんしゃトーマスにおいての変更点は以下の通りとなっている。
- 積み荷を積む穴が、原作では2つあるのに対し、こちらは1つに変更された。
- 原作・人形劇では第4シーズンの「ちょっとしたみもの」しか登場していないが、2Dアニメになった第25シーズン以降は、日本語版では「せんすいかん だいさくせん」、海外版では「にじをおいかけて」で再登場し、トーマスなどを乗せてあげるなど、出番が少しずつ増えている。なお、第25シーズン以降の彼の性格は大幅に変更されている(後述)。
2次創作について
海外では、trainzを使った動画が多く制作されている。
それに使われるモデルは、きかんしゃトーマスベースのモデルが主流で、原作モデルは見られない。
余談
きかんしゃトーマスのリブート作品「All Engines Go!(みんなでGo!)」では、バルストロードの性格が大幅に変更されている。当時のプロデューサー、リック・サヴァル氏によると「同じく港のキャラクターであるクランキーと性格が似ているから」だそう。
関連タグ
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