変身者
概要
『仮面ライダーガヴ』に登場する仮面ライダー。第21話より登場。
変身者であるダークショウマはショウマと姿はほぼ同じなのだが服装は異なり性格もショウマとは対照的である。これが何らかの作用で闇堕ちした本人なのか、全く同じ姿をとった別人なのかは現状不明。
第22話予告では、ガヴとビターガヴが個別で存在していたことから少なくとも前者の説は消えたと言える。
変身
ビターガヴのハンドル「マンチビーター」を逆手持ちで回して、顔の前に左手を掴むように添えて「変身…!」と言った後、右手で舌鼓の「ダークディバウアー」を押す。
そして、コーラの瓶を模したグミ状のものに包まれその中で苦悶しながらも愉悦に浸るような不気味な笑顔と舌ペロを披露し、アーマーが装着される。
戦闘スタイル
戦闘スタイルは獣のように獰猛なスタイルであるが、動く度に体が軋むような音が聞こえ、右腕が曲がっても強引に戻すと言う、もはや人間でもグラニュートであるかも怪しい。
本人は「動きがまだ硬い」と言っていたが…。
第22話のガヴとヴァレンとの戦闘では攻撃にフェイントをかけるなど明らかに成長していることが伺える。
形態
基本形態
『スパーキン…グミ!』『ヤミー!』
ビターガヴにスパーキングミゴチゾウを食べさせて変身する赤色の姿。生体組織や体の自壊を厭わない高い戦闘力を発揮する。
派生形態
『バキ…バキ…スティック!』『ヤミー!』
ビターガヴにバキバキスティックゴチゾウを食べさせて変身する姿。
使用アイテム
腹部にある第二の口。赤ガヴ同様、ゴチゾウと組み合わせてライダーへと変身する変身ベルトとしての機能を持つ。
変身、アイテム召喚に用いるお菓子のモンスター。
- ゴチゾウホルダー
ベルト左側に付いているゴチゾウを収納するホルダー。
ビターガヴのメインウェポン。ガヴガブレイドに酷似した紫の片刃の大剣。
ビターガヴのライダーマシン。
余談
- 名前のビター(Bitter)は、「苦い」を意味する英単語だが、「恨み」や「憎しみ」という意味も含まれている。
- スーツアクターを務める中田は前作『仮面ライダーガッチャード』の仮面ライダーヴァルバラドに次いでの出演となり、ネガライダーを担当するのは『仮面ライダーエグゼイド』の仮面ライダーゲンム以来約8年ぶり。
- 劇中では恐ろしい挙動を見せているが、ビターガヴの存在はストマック社からしても面倒な事態になる可能性が高い。バイトのグラニュートは幸せな人間を集めるべく自分たちの存在が人間に気付かれないよう暗躍しているため、ビターガヴが暴れて周囲の目やSNSに映る度に実在する怪物に怯え、幸せの質が全体的に落ちてしまい、闇菓子の品質が下がってしまう、このことから、現時点ではライダー側と怪人側にとって極めて厄介な存在になっている。
関連タグ
仮面ライダーリュウガ、仮面ライダーダークカブト:主人公と瓜二つの人物が変身する黒いネガライダー繋がり。
ネガライダー
ガッチャードデイブレイク → ビターガヴ