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「俺はもう1人のお前さ。神崎優衣が出会ったのと同じ・・・」

「俺は・・・、もはや鏡の中の幻ではない。俺は存在する。最強のライダーとして・・・!変身!」


演:須賀貴匡

CV:岡本寛志ガンバライド /クライマックスヒーローズ

概要

神崎士郎ライダーバトルの最後の三日間に投入した切り札的存在。

自らを「ミラーワールドの“ライダー”」と名乗り、仮面ライダーリュウガに変身する。


現実世界の城戸真司とは全く正反対に邪悪にして寡黙、狡猾かつ好戦的な性格はまさに彼の影そのものともいえる(いわば真司の姿をしたミラーモンスターのような存在)。


元々がミラーワールドの住人である為に他のライダーたちとは違ってミラーワールドでの行動には制限時間はないが、逆にいえば現実世界での行動には時間制限があり、あまり長く活動出来ない。また、鏡像の存在であるため、衣服の模様が左右反対なので注意深く観察すれば本物と見分けが付かない事も無い(とはいえパッと見て気付く人はあまりいないと思うが…)。


その目的は、“現実世界の城戸真司”と融合して実体を得ることで現実世界での活動時間の制限をなくした上でライダーバトルに勝ち残ること。


動向

優衣の二十歳の誕生日が近づき、ライダーバトルの期限が3日前と迫る中、遂に姿を表舞台に現すと仮面ライダーファム仮面ライダー王蛇との戦いに介入。

龍騎を装って、王蛇を圧倒すると更に「ドラゴンライダーキック」でジェノサイダーを斃しファムが王蛇を撃破しての仇が打てるように仕組むと姿を消す。


その後、浅倉威への復讐を助けてくれたと勘違いした霧島美穂が真司とデートをしている際の途中で本物と入れ替わると美穂を暗殺しようと試みるが、寸前で時間切れになってしまった為、予定を変更しリュウガに変身してミラーワールドに戻る事で彼女を誘い込む。


そうとも知らずに追って来たファムと対決し彼女にダメージを与え(なお、この時偶然にも近くでミラーモンスターと戦っていたはこの場面を目撃し、彼もまたリュウガを龍騎と誤認してしまい真司がやっと戦う気になったと思い込むことになった)、更に彼女が飛び掛かって来たところを事前にバイザーにセットしておいたアドベントのカードでドラグブラッカー召喚。時間差で呼び出して奇襲し致命傷を追わせるが、不穏な空気を察知して駆けつけた龍騎が乱入して来たために撤退する。


その後、優衣に隠された秘密(彼女の命が20歳までだったということ)を知り、幼い頃に一度だけ遊んだ女の子が優衣だと気付くと、全ての元凶が自分が彼女との約束を守らなかったということに気付き苦悩する真司の前に現れると自身と一体化すれば彼女を救えるなどと言葉巧みに真司を誘惑すると彼を吸収して一体化。遂に実体を得ることに成功する。


そしてその現場を目撃した蓮と最後のライダーバトルを開始する。

実体を得てパワーアップしたのかリュウガの攻撃の前に圧倒されるナイト(真司本人が吸収されたため蓮が本気を出せなかった可能性もある)だが、その途中自殺した優衣を垣間見た事で真司が“他人の命を奪ってまで生きたいと思わない”という彼女の気持ちに気付いたことがきっかけとなり分離されてしまう。


優衣が自殺したことで自身の存在意義を失い消滅した士郎がまるで乗り移ったかのごとく真司に「まだ間に合う」と持ち掛け再び真司と一体化しようと試みるが拒否されオリジナルVS鏡像の1対1の決戦へと突入。


ミラーワールドの崩壊が始まるのと同時に現実世界に適応したミラーモンスター・ハイドラグーンが大量に現実世界へと進出しようとする間際において龍騎と激しい攻防戦を繰り広げ気迫に勝る龍騎に次第に圧倒されてきたが徐々に善戦、しかし最後は「ドラゴンライダーキック」のせめぎ合いに敗北し、契約モンスターのドラグブラッカー共々爆死し消滅した。


正体

設定に関しては不明な点が多く、出自には諸説ある。出演者の発言や公式媒体で言及されているが、いずれも推測に過ぎない。


演じた須賀貴匡の解釈

神崎士郎がライダーバトルを円滑に推し進める為に生み出したリーサルウェポンのようなミラーモンスターと解釈して演じている。


なお、『EPISODE FINAL』は『龍騎』本編と設定が異なるため、仮面ライダーオーディンは既に脱落している(ディレクターズカット版より)。

須賀氏の解釈に拠れば、本編のオーディンに相当する神崎士郎の最終兵器なのかもしれない。


講談社『テレビマガジン特別編集 仮面ライダー龍騎』の推測

優衣がその時の思い出を絵に描いた事から誕生したのではないかと推測している。

後に株式会社カンゼンから出版された『平成仮面ライダー変身伝』でも幼少期に真司とミラーワールドの優衣が一緒に遊んだことが何らかの要因となって誕生したのではないかと考察している(実際に劇中の描写からその可能性は十分にある)。

とはいえ、優衣の記憶ではまだ子供のままだったので、何故に成人した姿なのかは謎。士郎辺りが何かしたのだろうか?。

因みに性格が真逆なのは約束を守ってくれなかった悪い人というイメージで描いたからなのだそうだ…。

この解釈に拠れば、その正体はミラーワールドで真司の虚像が実体化して誕生した存在ということになる。


ミラーモンスターであればライダーバトルに勝ち残った上で、新しい命を神崎優衣に捧げることになるため、自身を贄にして創造主の命を助けるというミラーモンスター本来の役割を全うするかのような願いを持っているのかもしれない。


HERO SAGAの独自設定

二次創作小説であるS.I.C HERO SAGA『MASKED RIDER RYUKI EDITION -アドベントカレンダー-』では、TV本編やTVSP、そして映画とも違う時間軸のライダーバトルを描いている。

真司(正確には城戸真二という名前だった頃)がまだ中学生だった頃に死んだ双子の兄“城戸真一”を元に作り出してしまった別人格が変身するというトンデモ設定という形で登場した(ただしこの人格が表に表出していなければ仮面ライダーリュウガに変身出来ないが…)。


いずれにせよ様々な状況証拠から中々ライダーバトルに参加せず、ライダーバトルそのものを阻止しようとする城戸真司を無理やりライダーバトルに参加させる、あるいは脱落させる為に神崎士郎によって生み出された存在の可能性が高いが、その真相は謎に包まれている。


ちなみに『13RIDERS』にもリュウガが登場しているが、鏡像の城戸真司本人が変身していたのかは不明(榊原耕一が持っていたライダーバトル参加者たちのリストに載っていただれかである可能性もあるが、あのリストには全員の名前が記載されていないため不明)。


さらにTV本編ではリュウガ自体がいつの間にやら脱落者となっていた為、鏡像の城戸真司のポジションから推測するに、リュウガとして戦っていたのは本人ではなく別人が変身したリュウガだった可能性が高いが詳細は不明である。


仮面ライダージオウ

ウール「彼はかつて、鏡の世界に存在したもう一人の城戸真司。既に消えた異世界のライダーさ」


アナザーリュウガ


本編第21話『ミラーワールド2019』・第22話『ジオウサイキョウー!2019』で、まさかの復活を果たした。

実は、ミラーワールドが消滅してもミラーワールドの歴史自体は残っていたため、撃破されても存在し続けていた。

劇中では、タイムジャッカーウールからアナザーリュウガウォッチを受け取ってアナザーリュウガに変身し、ソウゴたちに襲い掛かる。

公式サイトでは、裏の城戸真司と表記されている。


本作ではその正体について作中で踏み込んでおり、城戸真司の(ユングの心理学的に言う)負の深層心理、つまりは「こんなこと考えちゃいけない」と本人が理性で抑えこみ、心の奥底でくすぶり続けた感情がミラーワールドで具現化した姿(ペルソナシリーズにおけるシャドウなどが近い例か)、すなわち「真司の心の影」とされている。


RIDER TIME 仮面ライダー龍騎

仮面ライダージオウ』のスピンオフ作品。

物語の開始当初から真司の夢の中に現れるなどして、虎視眈々と一体化を狙っていた。その一方で、EP2では芝浦淳と共謀して真司を陥れた手塚海之の前に現れ、いずれ芝浦と交戦せねばならない事に悩んでいた彼を唆す事で、2人の共闘関係を破綻させ、2人が交戦するように仕向けた。

その結果、手塚は芝浦に敗れて致命傷を負い、最後の望みで真司に会おうとするが、最終的に真司に生きて会う事は叶わなかった。


その後、手塚の亡骸のあった場所から突如出現し、真司の身体を乗っ取る形で再登場を果たす。手始めに手塚を探し求めていた芝浦の前に現れ、手塚の死を告げた後、不敵な笑みを浮かべながら「代わりに俺が愛してやるよ」と述べてリュウガに変身。ガイに変身した芝浦を嬲るように圧倒した末にドラゴンライダーキックで討ち破って殺害した後、その様子を目の当たりにしていた蓮と木村を次の標的として狙いを定める。


EP3では木村を痛めつけた後にナイトと交戦するも逃げられた為、今度は浅倉の前に出現し、彼が変身した王蛇と交戦する。

その途中、記憶が戻った事で引き返して来たナイトが王蛇を退けた後、裏真司の中にいる真司の心に呼びかけようとする蓮の言葉を「奴はもういない」と裏真司が一蹴し、ナイトvsリュウガの戦闘が開始。激戦の末にファイナルベント同士の対決で打ち勝ち、そのままナイトにトドメを刺そうとしたが、直前で真司の意識が戻った事でリュウガの動きが止まり、その隙にナイトの攻撃を受け変身が解除された。


なお、この時に真司が体の主導権を取り返すと共に過去の記憶を取り戻した為、それ以降は裏真司の人格が再び表に出て来る事はなかった(変身が解けた後も真司は生身で蓮と交戦したが、これは裏真司であるかのように振る舞う事でわざと蓮に倒されようとした真司の演技である)。


ちなみに、本作では裏の城戸真司としてのクレジットはないが、「これで現実世界に出ることができる!」と叫んでいたため、真司とはあくまで別の存在であり、『EPISODE FINAL』同様ミラーワールドの住人であると思われる。


MOVIEバトルロワイヤル

「滅びこそ美しい世界だ!」


コラスが開催した「デザイアロワイヤル」の参加者として、ナイトや王蛇と共に参戦。


悪魔マラソンゲーム」では仮面ライダーライブ仮面ライダータイクーンを襲撃し、二人をジャマーエリアの壁に追い込み脱落させた後、今度は仮面ライダーリバイ仮面ライダーバイス仮面ライダーギーツの三人にも襲撃を仕掛けた。


その後はファイナルステージ「仮面ライダー絶滅ゲーム」にも勝ち上がり、ギーツ・レイジングフォームと対峙。途中、ギロリがゲームマスターの権限を取り戻した事でライブとタイクーンが復活し、再び彼らと交戦する。

しかし彼らとの戦闘中、ドラグブラッカーに二人を襲わせていたところにナイトが不意打ちで発動した飛翔斬を喰らい(この時、よく見るとドラグブラッカーも飛翔斬で木っ端微塵に粉砕されているのだが、リュウガはブランク体に戻る事なく戦闘を続行している)、それによって彼に取り込まれていた本物の真司/龍騎が復活してしまう。

その後は龍騎との一騎打ちとなり、当初は互角の戦いを繰り広げたが、直前に飛翔斬によるダメージを受けていた事から次第に圧倒されていき、最後は龍騎のドラゴンライダーキックを喰らい消滅。またしても本物の真司に敗れ去る末路を辿った。


デザイアカードに書いた願いは「鏡の外が滅亡した世界」。過去作品では比較的人物像が薄かったが、最強になることや破壊に美しさを見出したりと、浅倉とは別ベクトルで危険人物として描写されている。


なお、龍騎・ナイト・王蛇と違い、彼のみ脱落ではなく消滅という形で退場している。


関連イラスト

リュウガ城戸真司?

ミラーの世界mirror


関連タグ

仮面ライダー龍騎 EPISODE_FINAL

仮面ライダーリュウガ ドラグブラッカー

城戸真司 神崎優衣 神崎士郎

アナザーリュウガ 仮面ライダージオウ


佐藤博彦別世界の仮面ライダーリュウガ。


擬態天道主人公と瓜二つの姿をした怪人、主人公と正反対の性格、主役ライダー色違いである黒いネガライダーに変身、最終的には死亡するという共通点を持つ。但し、こちらは根っからの悪ではなく最終的には主人公と和解している。

 

鏡像の常磐ソウゴダークプリキュア5ダークザギ:似たような存在。


カゲロウ(仮面ライダーリバイス):鏡から話しかける、宿主と瓜二つ、自分に宿るもう1人の自分、宿主に憑依して意識を乗っ取って変身すると共通点が多い。偶然にも彼は令和3作目の登場人物。


我は影、真なる我:これこそが彼に最もふさわしいフレーズである。



劇場版仮面ライダーボスキャラクター

水城史朗鏡像の城戸真司木場勇治


外部リンク

城戸真司(ミラーワールド) | 仮面ライダー図鑑 | 東映

城戸真司(鏡の中の異世界) | 仮面ライダー図鑑 | 東映

城戸真司(ミラーワールド/ZI-O・RIDERTIME龍騎) | 仮面ライダー図鑑 | 東映

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