ピクシブ百科事典

鏡像の城戸真司

きどしんじのじゃあくなかげ

仮面ライダーリュウガに変身するミラーワールドからやってきた邪悪な主人公の影。
目次[非表示]

「俺はもう1人のお前さ。神崎優衣が出会ったのと同じ」
ミラーワールドからのライダー――リュウガ‼」
「俺はもはや鏡の中の幻ではない。俺は存在する。最強のライダーとして――変身‼」
演:須賀貴匡

概要

映画『仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL』の登場人物。
神崎士郎ライダーバトルの最後の三日間に投入したジョーカー的存在で、自らを「ミラーワールドの“ライダー”」と名乗る。

その正体はミラーワールドで真司の虚像が実体化して誕生した存在であり、現実世界の真司=本物とは全く正反対に邪悪にして寡黙、狡猾かつ好戦的な性格はまさに彼のそのものともいえる(いわば真司の姿をしたミラーモンスターのような存在ともいえる)。

元々がミラーワールドの住人である為に他のライダーたちとは違ってミラーワールドでの行動には制限時間はないが、逆にいえば現実世界での行動には時間制限があり、あまり長く活動出来ない。また、鏡像の存在であるため、衣服の模様が左右反対なので注意深く観察すれば本物と見分けが付かない事も無い(とはいえパッと見て気付く人はあまりいないと思うが…)。

何度も繰り返されて来たライダーバトルの中で"仮面ライダーオーディンが何だかの理由で完全に消滅してしまった時間軸"において、ライダーバトルの終盤に差し掛かった際に突如として出現して参加するなど、神崎士郎が彼の代役であるオーディンが脱落した時の保険及びライダーバトルを円滑に推し進める為に生み出したリーサルウェポンのような存在であるらしい。その目的は“現実世界の城戸真司”と融合して実体を得る事で現実世界での活動時間の制限を無くした上でライダーバトルに勝ち残り、新しい命を神崎優衣に捧げるという自身を贄にして創造主の命を助けるというミラーモンスターの本来の役割を全うするかのような願いである。
※彼自体の設定が曖昧な為に劇中の描写や演じた須賀氏の証言から推測

なお彼の誕生には諸説あり、株式会社カンゼンから出版されている『平成仮面ライダー変身伝』では幼少期に真司とミラーワールドの優衣が一緒に遊んだことが何らかの要因となって誕生したのではないかと考察されており(実際に劇中の描写からその可能性は十分にある)、講談社から出版されている『テレビマガジン特別編集 仮面ライダー龍騎』では優衣がその時の思い出を絵に描いた事から誕生したのではないかと推測している(とはいえ、優衣の記憶ではまだ子供のままだったので、何故に成人した姿なのかは謎。士郎辺りが何かしたのだろうか?)。
因みに性格が真逆なのは約束を守ってくれなかった悪い人というイメージで描いたからなのだそうだ…。っておい‼

また、TV本編やTVSP、そして映画とも違う時間実のライダーバトルを描いたSICの二次作品小説『MASKED RIDER RYUKI EDITION -アドベントカレンダー-』では真司(正確には城戸真二という名前だった頃)がまだ中学生だった頃に死んだ双子城戸真一”を元に作り出してしまった別人格が変身するというトンデモ設定という形で登場した(ただしこの人格が表に表出していなければ仮面ライダーリュウガに変身出来ないが…)。

いずれにせよ様々な状況証拠から中々ライダーバトルに参加せず、ライダーバトルそのものを阻止しようとする城戸真司を無理やりライダーバトルに参加させる、あるいは脱落させる為に神崎士郎によって生み出された存在の可能性が高いが、その真相は謎に包まれている。

ちなみに『13RIDERS』にもリュウガが登場しているが、鏡像の城戸真司本人が変身した人物なのかは不明(榊原耕一が持っていたライダーバトル参加者たちのリストに載っていただれかなのかは間違いないが…)。

更にTV本編ではリュウガ自体がいつの間にやら脱落者となっていた為、鏡像の城戸真司のポジションから推測するに、リュウガとして戦っていたのは本人ではなく別人が変身したリュウガだった可能性が高いが詳細は不明である。

活動歴

優衣の二十歳の誕生日が近づきライダーバトルの期限が3日前と迫る中、遂に姿を表舞台に現すと仮面ライダーファム仮面ライダー王蛇との戦いに介入。
龍騎(城戸真司)を装って王蛇を圧倒すると更に『ドラゴンライダーキック』でジェノサイダーを斃しファムが王蛇を撃破しての仇が打てるように仕組むと姿を消す。

その後、浅倉威への復讐を助けてくれたと勘違いした霧島美穂が真司とデートをしている際の途中で本物と入れ替わると美穂を暗殺しようと試みが、寸前で時間切れになってしまった為、予定を変更しリュウガに変身してミラーワールドに戻る事で彼女を誘い込む。

そうとも知らずに追って来たファムと対決し彼女にダメージを与え(なお、この時偶然にも近くでミラーモンスターと戦っていたはこの場面を目撃し、彼もまたリュウガを龍騎と誤認してしまい真司がやっと戦う気になったと思い込むことになった)、更に彼女が飛び掛かって来たところを事前にバイザーにセットしておいたアドベントのカードでドラグブラッカー召喚。時間差で呼び出して奇襲し致命傷を追わせるが、不穏な空気を察知して駆けつけた龍騎が乱入して来たために撤退する。

その後、優衣に隠された秘密(彼女の命が20歳までだったということ)を知り、幼い頃に一度だけ遊んだ女の子が優衣だと気付くと、全ての元凶が自分が彼女との約束を守らなかったということに気付き苦悩する真司の前に現れると自身と一体化すれば彼女を救えるなどと言葉巧みに真司を誘惑すると彼を吸収して一体化。遂に実体を得ることに成功する。

そしてその現場を目撃した蓮とそのまま戦いを展開しライダーバトル最後の決戦を開始する。
鬼神の如く怒涛の攻撃の前に圧倒されるナイトだが、その途中自殺した優衣を垣間見た事で真司が“他人の命を奪ってまで生きたいと思わない”という彼女の気持ちに気付いたことがきっかけとなり分離されてしまう。

優衣が自殺したことで自身の存在意義を失い消滅した士郎がまるで乗り移ったかのごとく真司に「まだ間に合う」と持ち掛け再び真司と一体化しようと試みるが拒否され最後の決戦へと突入。

ミラーワールドの崩壊が始まるのと同時に現実世界に適応したミラーモンスター・ハイドラグーンが大量に現実世界へと進出しようとする間際において龍騎と激しい攻防戦を繰り広げ気迫に勝る龍騎に次第に圧倒されてきたが徐々に善戦、しかし最後は『ドラゴンライダーキック』のせめぎ合いに敗北し、契約モンスターのドラグブラッカー共々爆死し消滅した。

仮面ライダージオウ

本編第21・22話のリュウガ編にてまさかの復活。
タイムジャッカーウールからアナザーリュウガウォッチを受け取ってアナザーリュウガとなり、ソウゴ達に襲い掛かる。
公式サイトでは裏の城戸真司と表記されている。

本作ではその正体について作中で踏み込んでおり、城戸真司の(ユングの心理学的に言う)負の深層心理、つまりは「こんなこと考えちゃいけない」と本人が理性で抑えこみ、心の奥底でくすぶり続けた感情がミラーワールドで具現化した姿(ペルソナシリーズにおけるシャドウなどが近い例か)とされている。

RIDER TIME 龍騎

仮面ライダージオウのスピンオフ作品『RIDER TIME 龍騎』では物語の開始当初から真司の夢に現れるなどして、虎視眈々と一体化を狙っていた一方で、EP2では芝浦淳と共謀して真司を陥れた手塚海之の前に現れ、いずれ芝浦と交戦せねばならない事に悩んでいた彼を唆す事で、2人の共闘関係を破綻させ、交戦させる様に仕向けた。
その結果、手塚は芝浦に敗れ、致命傷を負い、最後の望みで真司に会おうとするが、最終的に真司に生きて会う事は叶わなかった。

その後、手塚の亡骸のあった場所から真司の前に現れ、真司の身体を乗っ取る形で再登場を果たす。手始めに手塚を探し求めていた芝浦の前に現れ、手塚の死を告げた後、不敵な笑みを浮かべながら「代わりに俺が愛してやるよ」と述べながらリュウガに変身し、ガイに変身した芝浦を嬲る様に圧倒した末、ドラゴンライダーキックで討ち破って殺害すると、その様子を目の当たりにしていた蓮、木村を次の標的として狙いを定める。

ちなみに、本作では裏の城戸真司としてのクレジットはないが、「これで現実世界に出ることができる!」と叫んでいたため、真司とはあくまで別の存在であり、EPISODE FINAL同様ミラーワールドの住人であると思われる。

関連イラスト

リュウガ
城戸真司?


ミラーの世界
mirror



関連項目

仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL
仮面ライダーリュウガ ドラグブラッカー 
城戸真司 神崎優衣 神崎士郎

アナザーリュウガ 仮面ライダージオウ
 
ダークザギ ダークプリキュア5……似たような存在

pixivに投稿された作品 pixivで「鏡像の城戸真司」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 59448

コメント