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仮面ライダーオーディン

かめんらいだーおーでぃん

『仮面ライダー龍騎』に登場する13人の仮面ライダーの一人で、ライダーバトルのラスボスを担う13人目。
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「戦いを続けろ。生き残った者だけが私と戦い、力を得られるだろう」

「『13人目』である、この私と…‼︎」

CV:小山剛志
スーツアクター:岡本次郎矢部敬三

概要

エターナルカオス



バトルロワイアルに勝ち残り、ただ一人残った仮面ライダーが最後に対戦する相手とされ、13人目を自称するライダー。基本カラーは茶色
神崎士郎の分身ともいえる存在で、実体を持たない神崎の代理として戦っている。
普段はオーディンのカードデッキは士郎が所有している。他の11人を倒して勝ち上がって来たライダーを倒し、その生命を回収し神崎優衣に与える事が役割である。

神崎が無作為に選んだ人間が代理として変身している為、相手が自分を除く12人の内の最後の一人になるまでは何度も復活してライダー達の前に現れる(ただしこの設定は超全集の最終巻にて掲載された、神崎が浮浪者らしき人物にカードデッキを渡す現場の写真からの推測であり、脚本でも「神崎士郎が男の前に立っている」としか書かれておらず、そう考えるのが最も自然な状況ではあるものの、あくまでもオーディンの正体に関する詳細は「不明」とされている)。

本来の役割の他にも、戦況が膠着状態に陥った際に発破をかけたり、優衣に迫る危機の排除も担当する事がある。

オーディン」とは北欧神話に登場する大神の名で、その実力も、名に負けない物となっており、作品に登場する13人の仮面ライダーの中では文句無しに最強である。
また、『龍騎』の作品がライダー同士の戦いを主軸に置いた戦いである事もあって、仮面ライダーシリーズ初のラスボスを担った仮面ライダーでもある。

スペック

身長205cm
体重100kg
パンチ350AP(約17.5t)
キック500AP(約25t)
ジャンプ50m
走力100m4秒


常に腕組みをした姿勢を取っている。
常時サバイブ体である為、全ての能力において他のライダーを上回っている。それに加え他のライダーにないアドベントカードを用いない特殊能力を持つ。
空中浮遊や念動力、周囲を舞う金色の羽根(触れるとエネルギーを奪い爆発する)を使った攻撃に加えて、瞬間移動能力まで備えており、遠近どちらで攻めても通常の攻撃ではまずダメージを与えることすらできない(ファイナルベントすら捌かれたり、躱されてしまう為)。
現実世界でも大型トラックを片手で弾き飛ばす、王蛇ナイトサバイブといった実力を持ったライダーすら軽くあしらうなど、圧倒的な力を見せた。

ここまで書けば嫌でも最強のライダーだと理解できるが、敗れても無作為に変身者を選ぶという特性上、スペックでは他のライダーを上回るとしても、経験の差で逆転されたり、リセットの記憶がある内にメモをするなどして、瞬間移動のパターンを読まれたりするなどの弱点も存在する。

召喚機は鳳凰召錫(ほうおうしょうしゃく)ゴルトバイザー
オーディンの意思に応じて手元に出現する錫杖型の召喚機。ベントインの際は、最上部のゴルトフェニックスのモニュメントの直下に備わったトレイのカバーを開き、そこにアドベントカードを挿入し、カバーを閉じる事でカードを読み込む。
モニュメントの翼部分は観音開きのように展開する仕組みになっており、如何にもカード3枚を装填できそうな構造をしているが、使用方式は本編では明かされておらず、17年後まで待つことになる。

所持カード

「ゴルトセイバー」を装備。4000AP。
ゴルトフェニックスの翼の、初列風切羽の最も端にある羽根を模した双剣。二刀一対となっており、それぞれ烈火・疾風の力を持つとされる。これが剣一本ずつで4000APなのか、二本合わせて2000×2=4000APなのかは不明。
劇中では一本のみ召喚し、疾風断を躱しつつナイトを攻撃する事で不発に終わらせた事から、二本召喚せずともAPは高いようである。

ゴルトフェニックスの背と尾羽を模した大盾「ゴルトシールド」を装備。4000AP。
他のライダーのファイナルベントを防ぎ、傷一つ付かない程の防御力を誇る。

時間を巻き戻す。

アドベント
ゴルトフェニックスを召喚。8000AP。

・スチールベント
相手の装備を奪う。

・ストレンジベント
ベントインすると、状況に合わせた別のアドベントカードに変化する。

サバイブ「無限」
サバイブカード。常時発動し続ける上、戦闘力も倍増する。
双葉社発行の『仮面ライダーの超常識』にてサバイブ(無限)の効果はベルトに金色の縁取りが現れるという設定が公開された。

・サバイブ「烈火」、サバイブ「疾風」
サバイブカード。本来はオーディンのカード。ちなみにサバイブカード3枚を並べるとゴルトフェニックスの絵柄が完成する。

ファイナルベント
必殺技エターナルカオスを発動。10000AP。

その他、設定上は補助系のカードを全て所持している。

契約モンスター

不死鳥型のミラーモンスターのゴルトフェニックス
8000APという、公式で判明している中では最強のミラーモンスター。
「ゴルド」ではなく「ゴル」である点に注意。
劇中ではオーディンがファイナルベントを使う際に現れただけであり全貌は不明。
赤・青のオッドアイを持ち、常に身体のゴルトボディーに金色の炎を纏う。左翼には炎による猛火、右翼には風による暴風を操る能力が備わっており、翼のゴルトウイングによる瞬間移動能力も持ち、1回の羽ばたきで移動できる他、羽根の1枚1枚は鋼鉄をも寸断するほどの鋭い斬れ味を持つ。
ガルドサンダーガルドストームなどと言った鳳凰系モンスターの頂点に君臨する存在であり、それらのモンスターを自在に使役することができる。

ファイナルベントである「エターナルカオス」は10000APと言う桁違いのAPを誇るが、周囲が黄金のに包まれるということ以外は一切不明である。
ゲーム版ではオーディンがテレポートを繰り返しながら敵に連続で打撃を浴びせ、その後「終わりだ…」と呟きながらゴルトフェニックスと合体、空中から頭突きをする構成となっている。
そして後述のスピンオフにて、遂にその全貌が明かされる。その内容とは金色のエネルギーを纏ったゴルトフェニックスが敵目掛けて突っ込んでいくという物だった(ただし、龍騎本編では発動する瞬間にオーディンが浮遊するという描写があるため、おそらく龍騎本編で発動したエターナルカオスはドラゴンナイトで披露されたものに近いものと思われる)。
ライダーレボリューションではゴルトフェニックスから波動を放って敵を破壊する技となっている。

最期

「新しい命」を拒否した神崎優衣の消滅に絶望した神崎士郎が絶叫すると同時に、ナイトを最後のライダーと認め、彼の目の前で消滅した。神崎が絶望するとオーディンも苦しんでいる様子を見せたが、神崎と精神を共有していたかどうかは謎。
これ以前にもナイトには2回倒されており、1度目はゴルトセイバーでトドメを刺そうとした瞬間を突いたウイングランサーでのカウンターで、2度目は龍騎に羽交い締めにされたところを飛翔斬で倒されている(龍騎は寸前で退避した為、巻き込まれる事は無かった)。


龍騎以降での活躍

仮面ライダーディケイド

龍騎の世界において、仮面ライダー裁判の参加者の1人として登場。変身者は不明。

瞬間移動能力を駆使して羽黒レンの変身したナイトを圧倒するが、最後はナイトの放った起死回生の飛翔斬を受けてあっさり敗北してしまった。
このあっさりとしたオーディンの扱いに不満を持つファンもいたが、原典においてもナイトに何度か倒されるシーンがあり、そのうちの2回は通常形態のナイトによるトドメだった事を考えれば、そこまで不自然な最期ではない(しかもディケイドでもそうだったように、負ける直前まではナイトを一方的に圧倒していた)。

なお、レンは上司であった桃井の死の真相を知るべく、オーディンが所持していたタイムベントのカードを探し求めていた。そしてオーディン撃破後、レンが手に入れたタイムベントのカードを門矢士辰巳シンジが使用し、それにより桃井を殺害した真犯人を突き止めている。

超スーパーヒーロー大戦

直接は登場しなかったが、「チームカード」のメンバーとして参戦。
ベースになった人物は不明だが、あれだけのチートカードを持っていて、更にディケイドもメンバーにいたのにも関わらず、決勝戦に進出せず敗北した模様。よっぽどの強敵と共倒れでもしたのだろうか。まあ早々に退場させないと物語が進まないので仕方ないと言えば仕方ないのだが。

RIDER TIME 龍騎

「お前達は私には勝てない。このサバイブのカードがある限り……!」
「ゲームは続く。何度も、何度も、無限に……!」

仮面ライダージオウのスピンオフ作品『RIDER TIME 龍騎』にも登場。原典と同じく小山剛志氏が声を担当している。

劇中では白いフードを被った謎の男として登場し、アナザー龍騎に人間を襲わせては、手のひらサイズのクリスタルを使って襲われた人間達の生命エネルギーを集めていた。
そのアナザー龍騎がジオウゲイツに倒された後は2人の前に立ちはだかり、ここで初めてオーディンの変身シーンを披露(変身の流れは、Vバックルを装着した後、手離したカードデッキが謎の男の周囲を浮遊してからVバックルにセットされ、オーディンの鏡像が重なるようにして変身が完了するという物。変身直後はオーディンの背中に一瞬だけ、ゴルトフェニックスを思わせる金色の翼が浮かび上がる)。
また、彼のゴルトバイザーには3枚のサバイブカードが全てセットされており、その効果は「サバイブカードが3枚揃っている限り、ライダーバトルが無限に繰り返される」という想像を絶する代物である事も明かされた。

そのサバイブの力でライダーバトルを無限に続けていく事を目論んでいたが、ジオウ・ディケイドアーマー龍騎フォームとゲイツが龍騎とナイトのライドウォッチで発動した合体必殺技と、自身が発動したエターナルカオスが激突する中、龍騎とナイトのウォッチによる影響でゴルトバイザーにセットされていたはずの「烈火」と「疾風」のサバイブカードが突如消失し、エターナルカオスのパワーが弱まった事で押し切られて敗北。
最期は「優衣……!」と呟いてから、塵となり消滅していった。

今回のスピンオフにて、変身シーンやファイナルベント、3枚のサバイブカードが揃った時の効果など、これまで不明だったオーディンの謎がいくつも判明する事となった。
また、消えゆく際に呟いた上述の台詞から、このオーディンの正体は神崎士郎本人、もしくは神崎士郎のライダーバトルにかける執念が具現化した存在ではないかと、視聴者の間では推測されている(神崎本人は原典では優衣と共に成仏しており、あくまで原典通りであるなら現世に残ってライダーバトルを繰り返す事に執着する動機が薄いだろうとされる為)。
一方でジオウの世界の神崎は、最後まで優衣と成仏する事を受け入れられなかったのではないかという説もあり、その可能性も大いにあり得る。

これらの事から、神崎が優衣と成仏する事を受け入れたルートが原典の最終回で、受け入れなかったルートが「RIDER TIME 龍騎」ではないかという意見もある。

バトライド・ウォー

龍騎終盤の再現シナリオで登場するが、ほぼオリジナル展開も同然であり、神崎優衣を追ってきた龍騎とナイトを相手に戦い、ゴルトセイバーでダークバイザーを受け止めている隙にドラゴンライダーキックを喰らうも、寸前で撤退した。

DRAGON KNIGHT版

名称は仮面ライダーラスラス(Wrath)とは「怒り」の意味。
名前の由来は、おそらく元のキャラであるオーディンから。北欧神話の主神オーディンの名は、古ノルド語で「激怒(する者)」を意味すると言われている。
ベンタラ人ヴィック・フレイザーが変身。

劇中ではゼイビアックスが彼の肉体に憑依、変身してドラゴンナイト達の前に現れた。
憑依したばかりの時はゼイビアックスの声だったが、JTCの「その格好で地球をウロつくつもりですか?」、という指摘により、ラスの変身を解いてヴィックの姿で活動するようになってからはヴィックの声で話すようになった。
ケイスは「ラスのアーマーを汚したわね」「ラスの身体にゼイビアックスなんて強過ぎるわ」と評し、レンは「汚れそのものだ」と評した。
劇中ではストライクと共に戦った。瞬間移動でセイレーンを翻弄し、ストライクにベントさせるなどの活躍を見せた。この瞬間移動は戦闘の他にもストライクを連れて瞬間移動する事も可能。
その最期はサバイブカードを使ったドラゴンナイトとウイングナイトの2人と戦い、サバイブカードを使ってもなお敵わない強さを見せたが、ドラゴンナイトのドラゴンライダーキックを瞬間移動で回避し、エターナルカオスでベントした。が、自身も大きなダメージを受けベントされた。
だがベントされたのはラスの肉体だけであり、ゼイビアックス自身は無事だった。

最終決戦ではユーブロンに救出され、他のライダー達と共に参戦。こちらはヴィック本人であるため、正式なベンタラのライダーであり、正義の戦士
最後は13人全てのライダーの力を合わせたリンクベントにより、ゼイビアックスを撃破した。
こちらでは各ライダーにサバイブカードが存在するが、ドラゴンナイトとウイングナイト以外のカードは失われているため、サバイブカードを未使用と思われるが、原典のサバイブ体同様の姿をしているため、詳細は不明。

吹き替えを演じたのは石川英郎氏。ゼイビアックス憑依時は大塚芳忠氏。

ラスが登場したのは物語の後半であるため新撮シーンが多く、原典のオーディンが見せなかった派手なアクションを拝む事が出来る。

ファイナルベントはエターナルカオス。
原典では詳細は描かれなかったため、こちらの方が先に披露された。
原典の方も2019年のスピンオフにてエターナルカオスが披露されたが上記のようにこちらのものとは違う演出になっていた。
こちらのエターナルカオスはカードをバイザーに装填後、ゴルトフェニックスが現れ、宙に浮かび、ゴルトフェニックスと共に敵に突っ込むというものになっている。
以降の多くのゲームでは(当時作られたドラゴンナイトのゲームのグラフィックを流用出来るというのもあるが)こちらの演出を元にしたエターナルカオスをオーディンが使用していた。

ライダージェネレーション2

ゴウラに蘇らせられたライダーの一人として登場するが、劇中同様に自我がないと思われ、大体決まった答えしか返さない。しかし、ライダー達がオーディンに耳を貸さない理由からライダー達のあり方や背景を知ることの出来る重要なシーンとなっている。
なお、むしろ戦いを能動的に挑むライダーも少なからず存在している。本編で因縁のあるナイトが該当するが、ストロンガーライダー同士での争いを否定しつつも、戦いを扇動するならば同じ仮面ライダーであるオーディン相手でも直々に戦うという意思を見せている。

戦わない理由ライダー
同士討ちを望んでいないから昭和ライダー仮面ライダーオーズキバレンゲル他多数
戦う理由がないからカブトアギトブレイドプロトバース他多数
人を守るための力だから響鬼もこの理由だが、修行の一環ならokらしい。
戦いの過酷さを知っているからクウガディケイドキバーラ
友と戦う辛さを知っているからてつメテオ
命令するならお前が戦えガタックシン
ダチになりたいから仮面ライダーフォーゼ
面倒臭いので関わりたくない仮面ライダーファイズディエンド
無関係のライダーを争いに巻き込みたくない龍騎
その他Wカイザカリスゾルダ



余談

上記の理由から、13人のライダーの中で唯一変身シーンがなかったが、上述のスピンオフでようやく変身シーンが披露される事となった。また、オーディンはサバイブ体が通常形態である為、オーディンサバイブとは呼ばれない。
なお、デザイナーの早瀬マサト氏は雑誌のインタビューにおいて、オーディンにも通常体が存在することを示唆する発言をしている。
本編登場初期は神崎本人が変身していると推測されており、ジャンクションではあたかも神崎がオーディンに変身しているよう描写されていた。1分46秒~

この後の仮面ライダーウィザードに登場した白い魔法使いや、仮面ライダー鎧武に登場したオーバーロードロシュオとは、圧倒的な力、物語における大ボス、不意打ちでやられるなど共通点が多数存在する。

デザインモデルは、仮面ライダーの影響を受けて制作された特撮ドラマの主人公変身忍者嵐』である。

関連タグ

仮面ライダー龍騎 RIDER_TIME_龍騎 仮面ライダードラゴンナイト 13ライダー ゴルトフェニックス エターナルカオス 神崎士郎 仮面ライダーラス
チートライダー 量産型ライダー 

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平成ライダーラスボス
オーヴァーロード/テオス → 仮面ライダーオーディン→アークオルフェノク

5号ライダー
オーディン → オーガ

○号ライダー
王蛇(4号) → オーディン(5号) → タイガ(6号)

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