登場作品:『仮面ライダー龍騎』
第35話「タイガ登場」、第40話「兄と妹の記憶」、48話「最後の3日間」など
CV:塩野勝美
データ
身長 | 250.0cm |
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体重 | 148.0kg |
特色/力 | 手裏剣になる羽飾り、巨大な戦斧 |
概要
ミラーワールドに生息するミラーモンスターの一体である鳳凰の特徴を備えたモンスターにして、仮面ライダーオーディンやゴルトフェニックスらに並ぶ神崎士郎に仕える使い魔的存在の1人。『仮面ライダー龍騎超全集 下巻』p45によれば、ガルドミラージュと同属。
頭部にネイティブアメリカンを彷彿とさせる羽飾りを装着しており、これを抜いて手裏剣の様にして飛ばし、相手の動きを封じてから手にした巨大な戦斧で襲い掛かる戦法を得意としており、獲物を巨大な戦斧を使ってバラバラにして殺害するという残虐性を秘めた不気味な存在のミラーモンスターでもある。
士郎にとって、妹である優衣の命を付け狙う香川教授らの抹殺と彼女の護衛の為に同胞であるガルドミラージュと共に送り込まれ、彼らを狙い暗躍していた。
その出現を察知した龍騎やタイガと交戦し、タイガがアドベントカードで呼び出したデストワイルダーにボコボコに叩きのめされた所へファイナルベント『クリスタルブレイク』を受け爆死した。
が、こいつ以外にも別個体が数多く(撃破描写から最低でも3体存在)存在しているようで、香川教授の家族に襲いかかっていたり、第40話ではサイコローグに襲われそうになった優衣の前に出現し、サイコローグから彼女を守ったりしている。
更に、48話では神崎の命で無理やり優衣をミラーワールド内に引きずり込み、彼女を現実世界から遠ざけ、隔離している。
客演
映画『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』にも登場しており、その際、ショッカーの世界会議にてミラーモンスターの代表者として登場していることから、どうやら鳳凰系のミラーモンスターは幹部クラス怪人の1人として扱われているようだ。
処刑広場の決戦ではボルキャンサー、デッドリマーと共に龍騎を迎え撃った。
余談
スーツはガルドサンダーの改造。
改造元のバリエーションっぽくなるのは仕方ないと、強烈な印象のあるモチーフを模索した結果、ハクトウワシからの連想でネイティブアメリカンの羽飾り風のデザインとなった(『完全超悪』p141より)。
関連タグ
神崎士郎 仮面ライダーオーディン ゴルトフェニックス ガルドサンダー ガルドミラージュ
外部リンク
Web archive「仮面ライダー龍騎」公式サイト ガルドストーム