演:マーク・ワイスラッチ
吹き替え:石川英郎
概要
『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT』の登場人物の1人。
ベンタラの戦士最強の仮面ライダーラス(原作『龍騎』における仮面ライダーオーディン)に変身する、ベンタラ人の男性。年齢は26歳。何気にベンタラ人で唯一ラストネームが判明している人物でもある。
本編では後述する理由で詳細について語られることは無かったが、後日談を描いた小説『2WORLD 1HEARTS』の人物相関図によると、レンにとってはライダーの先輩に当たる人物であったらしい。
また、ラスのライダーデッキは代々ベンタラの戦士のリーダーとなるエリートに受け継がれてきたという設定が有り、そのデッキを受け継いだことから、その事に強い誇りを持っていたとの事(その為、自身が利用された事に強い怒りを覚えていた)。
劇中では初代仮面ライダードラゴンナイトであるアダムの裏切りにより、レンとケイスを除くベンタラの戦士たち同様にベントされたと思われていたが、その実力と最強のライダーの力を欲したゼイビアックスが万が一に備えてフランク・テイラー同様に意識を奪われて空っぽの状態にして密かに回収され本拠地である基地に保管された状態で眠っていた。
本編で登場する彼はゼイビアックスが憑依して体を乗っ取った状態で活躍する為、本人の性格などの詳しい詳細は不明だが、最終決戦でアドベントマスター・ユーブロンに救出されて駆けつけており、その際に発したセリフから、僅かならが本来の性格を窺い知る事ができる。
ちなみに『2WORLD 1HEARTS』ではその立場からなのか、全く活躍することは無かった。
余談
吹替を担当した石川英郎は『仮面ライダーディケイド』で十面鬼ユム・キミルの声を担当している。