「結構、鍛えてますから」
「明日夢!見てろよ…」
CV:細川茂樹
スーツアクター:伊藤慎
変身者
・ヒビキ
概要
『仮面ライダー響鬼』の主役ライダー。
極限まで肉体を鍛えぬいた人間が、自らの肉体を変化させることで変身する「鬼」の一人。
炎の気を纏って戦うベテランの鬼であり、他の鬼たちからの信頼も厚い。日々の努力を欠かさず、それに裏打ちされた実力と豊富な実戦経験により安定した戦績を誇る。
全仮面ライダー大投票 | 21位(907票) |
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外見
基本カラーは紫。襷と褌を締め、頭部に2本の角を持った姿はまさしく「鬼」。
顔は目や口に当たる部分が無く、頭部の赤い紋様がどことなく鬼面を彷彿とさせるのみ。額には「変身音叉 音角」と同様の意匠があり、頭部の角はそこから湾曲して生えている。
これまでの仮面ライダーのように「装甲」や「ヘルメット」を連想させるようなパーツはほとんどなく、腹筋など全身の筋肉が分かりやすく表現された、かなり生物的なデザイン。
シリーズでもほぼ唯一の「純和風ライダー」であること、何より本来は仮面ライダー用のデザインではなかったことから、これまでの仮面ライダーとは一線を画すデザインとなっている。
スペック
身長 | 222cm |
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体重 | 156kg |
筋力 | 600人力(6tを持ち上げる) |
パンチ力 | 20t |
キック力 | 40t |
ジャンプ力 | 75m(ひと跳び) |
走力 | 3秒(100m) |
平成以降の主役ライダーたちの基本フォームの中でもぶっちぎりの体格とスペックを誇る、歴代屈指のパワーファイター。
平成一期のライダーであるにもかかわらず、基本フォームだけで比べれば、平成以降の主役ライダー達の基本フォームの中でも、今なお総合的に一二を争う驚異的なスペックの持ち主である。
具体的な各数値を見てみると、走力は仮面ライダービルド ラビットタンクフォームが持つトップの数値である100m2.9秒を、令和も入れるとキック力が仮面ライダーゼロワン ライジングホッパーの49tや仮面ライダーギーツ マグナムブーストフォームの58.5tをそれぞれ下回っているものの、それ以外のスペックでは右に出る基本フォームが1つも存在しない。
鍛錬の果てに肉体そのものを異形へと変え、バイクなしで山々を駆け抜けるその体力は尋常ではない。山中の魔化魍の気配を目を瞑って探り当てる、1日で100㎞を走り抜ける、多少の傷は気を込めれば治るなどなど、『鍛錬』の一言では説明できないほどの能力を多数有する。
使用武器
- 音撃棒 烈火
腰に備え付けられている2本の赤いバチ。双剣のように振るって打撃を打ち込む。歴代主人公ライダーの武器でも珍しい純粋な打撃武器だが、斬撃も遠距離攻撃も可能な優れもの。
霊木で作られており、屋久島の杉を使った物が最も響鬼の手に馴染む。
因みに左手に持っている烈火が「阿」(鬼石の口が開いている)、右手に持っているのは「吽」(鬼石の口が閉じている)である。
- 音撃鼓 火炎鼓
ベルトのバックル部分に装着されている必殺武器。変身ベルトではない。
これを魔化魍に埋め込み、音撃棒で清めの音を叩き込む。
改良型の音撃鼓:爆裂火炎鼓もある。
こちらは清めの音を数十倍まで増幅するが取扱いが難しく、響鬼の様なベテランでなければ使いこなせない。
『7人の戦鬼』において、戦国時代の鬼たちが使用する変身音叉を変形させた刀。響鬼の場合はスチールでのみ使用する姿が公開されているものの、響鬼本人が実際に劇中で使用する事はなかった。というより後述する「烈火剣」が威力・汎用性ともに申し分なかったため、使う必要もなかったのだろう。
- 猛士の剣
『7人の戦鬼』において、戦国時代の響鬼が使用した刀。響鬼の為に弟子の猛士が打ったもので、歌舞鬼戦で使用される。
後に装甲声刃に変化する武器だが、テレビ版での作成者は小暮耕之助とされている。
技
- 鬼幻術 鬼火(きげんじゅつ おにび)
正義の怒りをエネルギーに変え、口から紫色の火炎を吐く。最早ライダーの技ではない。一撃で童子や姫を粉砕してしまうほどの火力を持つ。
映画『オールライダー対大ショッカー』ではディケイド響鬼が仮面ライダーアマゾンに向けて使用。こちらは炎がオレンジ色である。
- 鬼闘術 鬼爪(きとうじゅつ おにづめ)
手の甲から四本の爪を伸ばして敵を攻撃する。某アメコミヒーローのようだが、実はそのコミック内のとある話で「MASKED RIDER HIBIKI」の記述があったりする。
- 鬼棒術 烈火弾(きぼうじゅつ れっかだん)
音撃棒の先端に炎の気を集中させ、巨大な火の玉を放つ。大型魔化魍を怯ませ、大量の人型魔化魍を吹き飛ばすなど、その威力は絶大。
仮面ライダーディケイドでは第1話でディケイド響鬼がこれを使用し、魔化魍などの怪人達を薙ぎ倒していった。『オールライダー対大ショッカー』で使った際はやや小型の火の玉だった。
『スーパーヒーロー大戦』ではマジレンジャーの「マジ・マジュール・ゴゴール・ジンガジン」と組み合わせて冥府神ドレイクら2005年産の怪人軍団を一箇所に固めて焼き尽くした。
- 鬼棒術 烈火剣(きぼうじゅつ れっかけん)
音撃棒の先に炎のエネルギーを貯め、ライトセイバーのように相手を切り倒す。その切れ味は凄まじく、大型魔化魍の手足を難なく切り落とす。
『仮面ライダー大戦』でもアマゾンライダーに対して使用しているが、音撃棒の先から伸びている実刃に炎を纏わせて放っているかのように描写されている(おそらくはプロップの造形の関係)。
- ライダーキック
『仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』のアナザーアルティメットクウガとの最終決戦で使用した技。音撃棒・烈火で発生させる物と同じ紫色の炎を足に纏ってキックを放つ。
正式名称は不明。データカードダス『ガンバライド』では『猛士式鬼蹴』というキック技があるが、同じ名称かは不明である。
原理としては威吹鬼の鬼闘術・旋風刃に近いものかもしれない。
テレビ本編では正式なキック技は無いものの、体術の優れた響鬼は、その飛脚力を生かした飛び蹴りを多用する。
大きな魔化魍も軽々横転させる程のパワーを持つが、これで魔化魍を倒すわけではないので繋ぎ技として使用する。
ただし、アスムが変身するリ・イマジネーション響鬼は実際にこれで幹部怪人を倒しており、近年のオールライダーものではちゃんと空気を読んで他のライダーと一緒に飛び蹴りをかましたりしている。
それはそれで今度は『1人だけ本気を出していない』と言われてしまっているのだが…。
- 音撃打(おんげきだ)
音撃鼓を音撃棒で叩くことで清めの音を相手に叩きこみ、敵を内部から破壊し尽くす技。
使用時には「〇〇の型ァ!!」と叫ぶ。
- 火炎連打(かえんれんだ)
素早く音撃棒で連打する音撃打。スピードに特化している為、3つの型の中でも最も威力が低い。
- 一気火勢(いっきかせい)
一気呵成に由来する技名通り、左右の音撃棒を同時に振り下ろし、大きなダメージを与える音撃打、主に硬い皮膚や装甲を纏う敵に対して使用される。
- 猛火怒濤(もうかどとう)
音撃棒を大きく振り上げて、左右交互に強い音撃を叩き込む音撃打。
- 音撃打 豪火連舞(ごうかれんぶ)
火炎連打、一気火勢、猛火怒涛の複合技。敵の動きによって打ち方を変化させる為、響鬼が使える中でも高いダメージを与えられる音撃打である。
- 音撃打 爆裂強打の型(ばくれつきょうだのかた)
音撃鼓・爆裂火炎鼓を敵に取り付け、強打を二回叩き込む。
劇場版では助走をつけたスマッシュを放ち、ヒトツミを吹っ飛ばした。
- 音撃打 灼熱真紅の型(しゃくねつしんくのかた)
『ディケイド』でリマジ響鬼が使用し、仮面ライダーサガを撃破した。
本来は響鬼紅の技。名称は便宜上のもので、正式名称は不明。
- 音撃射・疾風一閃(しっぷういっせん)
バケガニとの戦いで威吹鬼から音撃管を借り受けて使用した。
強化フォーム
響鬼紅
毎年夏に大勢で現れる、音撃打でしか撃破できない等身大魔化魍に対抗し、毎年ヒビキが猛特訓で鍛え直して会得する、炎の気を最大限に高めた形態。
体に負担がかかる為、維持できるのは1時間のみ。
- 必殺技:灼熱真紅
音撃打でしか撃破できない夏の魔化魍を効率よく撃破できる音撃の型。音撃鼓なしでの音撃打を可能とし、音撃棒で魔化魍を一撃するだけで倒す。一体倒すだけでも手間がかかる上に大量発生する夏の魔化魍に対して重宝。
装甲響鬼
専用武器アームドセイバーに「響鬼!装甲!」と叫び、
そこから発生する音波で、ディスクアニマルを鎧として強化される最強フォーム。
使用するディスクアニマルは、鋼鷹・鎧蟹・兜大猿。
使用武器
特殊な波動を持ち、波動が合わない場合は一時的に変身出来なくなる程の疲労を伴う。
- 必殺技:鬼神覚声
アームドセイバーに吹き込んだ声を増幅して音波を放射する。
あらゆる魔化魍を倒す事が出来る。
マシン
序盤での移動手段であった自動車。
ベース車はホンダ・エレメント。2002年から2011年にかけて北米にて製造・販売されていた、側面の観音開きドアが特徴的なSUVである。
日本には2003年4月から輸入販売されていたが、アメリカでは好評だったデザインが日本では逆に安っぽく見えてしまい、2年半で輸入が打ち切られた。
tvk 公式YouTube chより「新車情報」
赤茶色の塗装が特徴的で、車内にはディスクアニマルなど鬼の活動に必要な物資を積み込んでいる(元々、3m程度のサーフボードが積めるように設計されている)。
ドライバーは立花香須実が担当。
トドロキはこれの同型の車で色違いの雷神を所持している。
中盤から支給されたバイク。
本編以降の活躍
『仮面ライダーディケイド』
リ・イマジネーションワールドである響鬼の世界における響鬼が登場。
当初はヒビキ(原典のヒビキとは別人)が変身していたが、彼は長年にわたり鬼の力を使い続けてきた影響で魔化魍:牛鬼へと変貌してしまい、終盤でヒビキの弟子であったアスムという少年が響鬼の力と地位を襲名することとなった。
なお、アスムはまだ少年であるが、響鬼に変身している時のみ、一時的に成人男性と同じ等身に変化する(キバに変身していたワタルと同じである)。
ファイナルステージでのキャラクター付けはキャラ崩壊してはいるが、原典に近い性格をしていて、タオルを首に下げ、ハチマキを巻いている姿は意外と様になっている(スタッフの轟鬼も原典に近い性格である)。
ここでは蕎麦屋を営んでいるという設定で、ざるそばやかけそばといった普通のメニューの他、鴨の脳みそをスマートに煮込んだ「スマートブレイン煮込みうどん」や四種類の未確認生命体をカラッと揚げた「キューバ風唐揚げ丼」や仲間達との演奏がついて来る「おまけ付き定食」など風変わりなメニューが揃っているのが特徴。結局、ディケイド一行は力うどんを食べる事になるが、餅を切らしてしまい、轟鬼が代わりにナマコを入れたせいでナマコ嫌いのディエンドがディエンドライバーを乱射する暴挙に出てしまう。
『仮面ライダーウィザード』第52話
魔宝石の世界に召喚される形で登場。
ライダーリングを使って少年に呼び出された際には「シュッ!」と例のポーズを取っている。
怪人達と戦った後に一度アマダムに捕まってしまうが、ディケイドとウィザードの活躍によって危機を脱し、終盤の戦いでは響鬼・紅へと変身し怪人軍団相手に無双。巨大怪人戦では「魔化魍でこういうのには慣れている」と余裕綽々な発言を見せた。流石である。
『【裏技】仮面ライダーゲンム』
Youtubeで配信された『仮面ライダーエグゼイド』スピンオフの完結編に登場(完結編は配信されずDVD収録のみ)。
『ガンバライジング』の画面から突如登場し、エグゼイドの前に立ちはだかった。
そして驚くべきことに、なんと太鼓繋がりか『太鼓の達人』でエグゼイドと対決。しかもちゃんと難易度も「おに」。かたや太鼓で戦うベテランヒーロー、かたや天才ゲーマー。両雄の対決は熾烈を極めたが、リズムに合わせて繰り出した大量の烈火弾はエグゼイドにフルコンボで防がれ、最終的に「太鼓の達人クリティカルストライク」で撃破された。恐らくデータ上の存在であり本人ではない。
余談だがこのDVDには「DX太鼓の達人ガシャット」が同封された限定セットが存在する。
そして2005年放送当時のPS2ゲームソフト『仮面ライダー響鬼』にも、「太鼓の達人スペシャルバージョン」が同封されていたため、12年越しのコラボに一部のファンは驚愕した。
『仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』
ストーリー終盤から平成ライダー達と共に登場。
前々作主人公の仮面ライダーファイズと前作主人公仮面ライダーブレイドと共に人々の前に姿を現し、その際に「行くぜ?」と他2人を鼓舞した(声はヒビキを演じた細川茂樹のライブラリ音声)。
その後は龍騎と仮面ライダーウィザードとトリオで戦闘し、ストライクベント、スペシャルによる炎攻撃、そして鬼棒術・烈火弾の合体技を繰り出した。
他のライダー達がバイクで走行するシーンでは空からアカネタカに乗り加勢した。
アナザーアルティメットクウガ戦では上記の通りキックを披露し、仮面ライダーアギトとブレイドと共にトリプルライダーキックを放った。
『仮面ライダージオウ』
第34話の「響鬼編」の終盤に登場。
変身者はヒビキの弟子である桐矢京介で、響鬼ライドウォッチを使って変身した。
また、これより前にディケイドがカメンライドしたディケイド響鬼も登場しており、それを受けたシーンもある。
なお、先代の響鬼(=ヒビキ)は最後まで登場しなかったが、これについて20周年記念サイトでは、既に引退している可能性が示唆されている。
また、『響鬼』の後期と『ジオウ』のプロデューサーを務めた白倉伸一郎は「(若手を鍛えるため)ちょっと鍛えてくると南米あたりに旅立ったきり何年も音信不通」といった内容のツイートをしている。
『仮面ライダーガッチャードVS仮面ライダーレジェンド』
レジェンドライドマグナムにより、カイザ、キバ、鎧武と共に召喚される。
音撃鼓の演出がより豪華になっている他、複数体の拘束が可能になっている。
『仮面ライダーガッチャード』
第35話にて、ゴージャスグランドジオウに召喚される形で登場。鬼火を使用して攻撃している。
響鬼が客演で登場する作品の中で音撃棒を使用しなかったのはMOVIE大戦2010以来であり、鬼火を使用したのはオールライダー対大ショッカー以来。
どちらも約15年振りである。
ゲーム
『ガンバライド』
第4弾で響鬼がSRで参戦。
第11弾で響鬼紅がLRで参戦。
03で装甲響鬼がLRで参戦。現行を除く平成ライダーの最終フォームの中では最後から2番目の参戦となった(最後は最終弾のみ参戦のアルティメットフォーム)。
ガンバライドでは原作再現で専用の必殺技には筆による文字のカットインが入る。
これは原作の筆文字を担当した康唯子が『ガンバライド』のために書き下ろした物。
余談だが『ガンバライド』の響鬼は、響鬼紅や装甲響鬼とは違い一度もLRにならなかった(CPやSRには複数回選ばれたことはある)。
『ガンバライジング』
2弾から参戦。同時にバーストで響鬼紅も登場した。他のライダーのフォームチェンジ演出がカットされることが多い中、最初から収録されている紅への変身演出はとても再現度が高く必殺技も劇中のモノで力強い演出となっている。
紅の体力の消耗が激しいのを再現したのか、SRは全能力が大幅に上がる代わりに体力が1000も下がるものとなっている。
ナイスドライブ5弾より待望の装甲響鬼が参戦となりLRを獲得した。
通常響鬼はいわゆるスタートの表面要因で裏面のバースト技は紅や装甲に譲り作られていなかったが
ボトルマッチ1弾ではバースト面も響鬼のカードがSRで収録。ブラーボの響鬼アームズ用の技の移植でようやく爆裂強打の型が収録された(ただし前作に比べると再現度はあまり高くない)。
ライダータイム5弾では表面バースト面ともに響鬼のカードがLRで収録(ガンバライド通して初の響鬼のLRである)。バースト必殺技としてディスクアニマル・アカネタカで攻撃する「鬼連術・茜鷹撃」を使用する
Kamen Rider 50th Anniversary弾、リリリミックス1弾のノーマルカードでは、鎧武弾(3弾)のイラストの流用で収録されたものの、二回連続で全く同じイラストのライダーを登場させてしまうという失態を犯してしまい、不遇ぶりが見られた。
ゲキレツグランプリ2弾では、響鬼が50thレアとして登場。バースト技が「音撃打・火炎連打の型」(ムービー技)になっている。
『ガンバレジェンズ』
2弾から初の登場と同時に通常の響鬼LRで参戦した。
長年の相棒威吹鬼や『ガンバライド』は実装されたが、『ガンバライジング』にはいなかった轟鬼、斬鬼が復帰し、4人同時参戦を果たした。
『クライマックスヒーローズ』
1作目より参戦。当初は響鬼と響鬼紅のみで、3作目『オーズ』で装甲響鬼が追加された。
『バトライド・ウォー』シリーズ
初代よりプレイアブルキャラクター。敵に音撃鼓を当てて発動させ、三つの型に派生することができる。攻撃を当て続けることで響鬼・紅へと変身でき、技が強化される。3作通したシリーズでリニューアルが間に合わなかった装甲だけほぼコンパチキャラで再現度はやや低め。
余談だが『2』は映画のヒビキという設定であり、映画の再現ミッションではバイクが馬になっている。
3作目の創生より細川茂樹氏のオリジナルキャストになり、同じくオリキャスになった威吹鬼と豊富な掛け合いを披露してくれる。
『ライダージェネレーションシリーズ』
1作目より参戦。
ライダーアビリティは「ディスクアニマル」。1作目ではアカネタカのみ、2作目ではルリオオカミとリョクオオザルも使用出来る。
レボリューションでのライダーパワーは「音撃打爆裂真紅の型」。響鬼紅に変身して攻撃する。
レジェンドアイテム
後年の仮面ライダー作品やその商品展開において登場した、響鬼をモチーフとしたアイテムやフォームなど。
『仮面ライダーディケイド』に登場した、ディケイドが響鬼にカメンライドした形態。
ディケイドやディエンドが、響鬼本人あるいは召喚した響鬼をファイナルフォームライドした形態で、それぞれアカネタカと音撃鼓火炎鼓を模している。
『仮面ライダーW』のガイアメモリの一つで劇中未登場。端子の色はジョーカーメモリなどと同じ金で、ダブルドライバーのボディサイド(左側)に装填する。
『仮面ライダーオーズ/OOO』のオーメダルの一つで劇中未登場。
『仮面ライダーフォーゼ』のアストロスイッチの一つで劇中未登場。
『ガンバライド』ではフォーゼドライバーの左腕用スロットに装填、左腕に響鬼モジュールを装着する。
『仮面ライダーウィザード』のウィザードリングの一つで、色付きバージョンが魔宝石の世界において登場。
ハルトによって召喚され、彼を守るために戦う。
『仮面ライダー鎧武/ガイム』のレジェンドライダーロックシードの一つで劇中未登場。
『ガンバライジング』では仮面ライダーブラーボが使用した響鬼アームズが登場した。
『仮面ライダードライブ』のシグナルレジェンドバイクの一つで劇中未登場。
『仮面ライダーゴースト』のレジェンドライダーゴーストアイコンの一つで劇中未登場。
『ガンバライジング』では仮面ライダーゴーストが使用した響鬼魂が登場。
『仮面ライダーエグゼイド』のレジェンドライダーガシャットの一つで劇中未登場。
『ガンバライジング』では仮面ライダーゲンムが使用した響鬼ゲーマーレベル2が登場。
『仮面ライダージオウ』のライドウォッチの一つで、劇中で桐矢京介から常磐ソウゴに与えられるも、フォームチェンジには使われなかった。
設定上はジオウ響鬼アーマーが存在し、装動シリーズでフィギュア化した。
『仮面ライダーゼロワン』のレジェンドライダープログライズキーの一つで劇中未登場。
『仮面ライダーセイバー』のレジェンドライダーワンダーライドブックの一つで劇中未登場。
『仮面ライダーリバイス』のバイスタンプの一つで、劇中では仮面ライダージャンヌが使用するハシビロコウゲノムが登場した。
『仮面ライダーギーツ』のレジェンドバックルの一つで劇中未登場。
『仮面ライダーガッチャード』に登場する、響鬼とエグゼイドのレジェンドライダーケミーカードを使用して変身する形態。劇中未登場。
『仮面ライダーガッチャード』に登場した、仮面ライダーレジェンドが響鬼にケミーライドした形態。第33話に登場。
『仮面ライダーガヴ』のレジェンドライダーゴチゾウの一つで劇中未登場。
演じた人物
実写作品
俳優
- 『仮面ライダーディケイド』
- 『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』
スーツアクター
- 『仮面ライダー響鬼』
- 『劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』
- 『仮面ライダーディケイド』
- 『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』
- 『ネット版 仮面ライダーディケイド オールライダー超スピンオフ』
- 『仮面ライダー響鬼』(伊藤負傷時の代役)
- 『劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』(代役)
- 『仮面ライダーエグゼイド【裏技】仮面ライダーゲンム』(永徳名義)
- 『ネット版 仮面ライダーディケイド オールライダー超スピンオフ』
ゲーム
声優
余談
- 漢字表記の主役ライダーは他には仮面ライダー龍騎、仮面ライダー電王、仮面ライダー鎧武がいる。龍騎は火属性。
- 令和ライダー第6作目の主役ライダーの基本形態のカラーリングが紫で響鬼以来となる。
- 響(艦隊これくしょん)など「響」と名の付くキャラクターが、鬼のような存在になった時にしばしば「響鬼」と称される。
- 速報で姿が公開された際、今までに無いデザインのインパクトは非常に強く、直線的なシルエットのキャラクターデザインで知られるゲーム会社ATLUSのデザイナー金子一馬がデザインを担当したという誤情報も流れた。
- 『ライドカメンズ』に響鬼がモチーフと思われる仮面ライダー阿形が登場する。
- 『ブルーロック』には大川響鬼というキャラクターが登場するが、あちらが扱う(と思われる)楽器はギターである。
関連イラスト
関連タグ
○号ライダー