「こいつか、威吹鬼が言ってたのは」
CV:伊藤慎
スーツアクター:押川善文
変身者
・ダンキ
概要
『仮面ライダー響鬼』に登場する仮面ライダーの一人。
猛士関東支部に11人いる鬼の1人で、太鼓の音撃戦士。
弾鬼の名前通り、素早い動きとジャンプ音が特徴的で技名やアイテムに「岩」の要素を持つ。
短気かつ大雑把で口も悪いが、先輩である響鬼の事は尊敬している。メカが苦手。
劇中ではヤマビコを相手に戦っていた。
なお、装甲声刃の実験台にされた際には強力な波動のせいで一時的に変身できなくなっている。
変身者:ダンキ
本名・段田大輔。長身で眼鏡が特徴の26歳。
名簿によると出身は山形県寒河江市。
容姿
一本角で交差するように配置された青い隈取が特徴。
響鬼のように黒いボディに襷掛けをしているが、フォルムが異なる。
諸元
身の丈 | 六尺九寸(約210cm) |
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目方 | 三十九貫(約146kg) |
パンチ力 | 20t |
キック力 | 35t |
ジャンプ力 | 70m |
(※)パンチ力、キック力、ジャンプ力の出典はカードダス「TOP TRUMPS 仮面ライダー 平成の戦士達 Vol.2」(TR-091)より。
ツール
変身音叉
彼の使用するものは響鬼たちのものと同型だが、角の根元や持ち手が青くなっている点が異なる。
通常は打撃武器として使用し、必殺技の時は太鼓の撥のように使用する。
グリップの色は青色で包帯のような布を巻いている。
名前の由来は粘板岩からなる黒い石「那智黒」からなのだが、鬼石の色は響鬼と同じ赤色である。
普段はベルトのバックル部分に装着されている。相手の魔化魍に付ける事で巨大化する。
音撃鼓・火炎鼓の色違いで縁が青い。
名前の由来は花崗岩で作られた石材「御影石」から。
猛士の鬼の共通装備でアカネタカなどを保有している。
必殺技
音撃打 破砕細石(はさいさざれいし)
巨大化した御影盤を那智黒で連打して相手を爆散させる。劇中未使用。
音撃打 粉骨砕身(ふんこつさいしん)
名簿に書かれていた。劇中未使用。
備考
演じた伊藤慎は主役ライダーの仮面ライダー響鬼のスーツアクターでもある。
スーツは仮面ライダー威吹鬼と共通。そのためスーツアクターは同じ押川善文である。
後半に登場するあきら変身体はカラーリングが威吹鬼と同一であるほか、変身鬼笛で変身しているにもかかわらず手首足首の装飾が太鼓の鬼のものであり、本編終了後に公開された頭部が弾鬼のものであるため、弾鬼仕様のままの威吹鬼用スーツを流用したものと思われる。
また京介変身体の胸飾りは弾鬼と同形状であり、あきら変身体に使用しなかったものをリペイントした可能性もあるが詳細は不明。
関連タグ
仮面ライダーグルービー-弾鬼と同じく「仮面ライダーのスーツアクターを担当した人物が同じ番組内にて、別の仮面ライダーの変身者と変身後の声を演じた」したケース