音撃鼓
おんげきこ
音撃武器は大きく分けて音撃棒、音撃管、音撃弦の三種に大別され、その音撃棒で叩く「鼓」に当たる道具が音撃鼓である。
作中では主に響鬼が使用した。他に鋭鬼も使用。音撃棒を使用する(夏の魔化魍と戦う)際には威吹鬼や轟鬼も使用している。
普段は音撃鼓装備帯(ベルト)のバックルに収まっている掌サイズの円盤だが、魔化魍の身体に取り付けることで相手の身体の大きさに合わせて巨大化し、これを音撃棒でリズムよく叩くことで清めの音を体内に叩き込む事が出来る。
魔化魍を浄化した後は自動的に使用者の手に戻ってくる。
ちなみに敵の体に張り付いて巨大化した音撃鼓には、ファイズ、カイザ、デルタの必殺キック前に放つポインターのような拘束効果があり、音撃打を打ち込み終わるまで相手の身動きを阻害する(流石に怪獣サイズの巨大魔化魍相手では全身に拘束効果が回らず暴れたりはされるものの、人間サイズの敵は音撃終了まで手足すらまともに動かせていない)。
仮面ライダーヒビキ DX音撃棒セット
2005年1月30日に発売された。音撃鼓・火炎鼓と装備帯、音撃棒・烈火とホルダー、ディスクアニマルホルダーのセット。商品名は音撃棒だが、音声&発光はすべて火炎鼓に仕込まれている。
劇中の必殺技を楽しめるバトルモードの他、玩具オリジナルのフリーモードとゲームモードに切り替えることができる。
バトルモードは、必殺技演奏が鳴っている間に烈火で叩き、一定回数叩くと演奏のテンポが上がり完了するとトドメの必殺音が鳴る。
フリーモードでは、烈火で叩くことで多彩な効果音を鳴らすことができる。
ゲームモードは、音楽の演奏に合わせて烈火で叩くリズムゲーム。バトルモードと同様に一定回数叩くと演奏のテンポが上がる。
日本を代表するサックス奏者の平原まこと氏が必殺技の演奏を担当したことがパッケージに記されている。
玩具として音撃鼓が発売された唯一の商品である。