音楽のリズムについて
音楽の強弱・緩急などの周期を表す。例えば曲が「強 弱」のパターンなら2拍子、「強 弱 弱」なら3拍子、「強 弱 中 弱」なら4拍子、「強 弱 弱 中 弱 弱」なら6拍子となる。6拍子は2拍子の各拍を3分割ずつしたものとして扱われる。5拍子や7拍子以上は滅多に使われない。1拍子は理論上は存在しうるが皆無に近いくらい使われない。
拍子の最初の拍を強拍と呼ぶ。リズムのひとまとまりの長さを小節という単位で区切る。例えば3拍子の曲ならば3拍分が1小節となる。
メロディが2拍目以降から始まるものをアウフタクト(弱起)と呼ぶ。弱起の場合は強起より1小節増えることが多い。強拍を2拍目以降にずらしたものをシンコペーションと呼ぶ。シンコペーションの方法は複数ある。
- 小節の最後の音符と次の小節の最初の音符をタイでつなぐ。
- 強拍を休符にする。
- 弱拍に長い音を置く。
似たような言葉にテンポやビート、リズミカルがある。テンポは曲の速さに主眼を置いた言葉である。ビートは強弱や緩急の概念がなく一定の強さ・長さで打ち続けることを意味する。8ビートの曲でもリズムは4拍子ということがよくあるので注意。
誘導分岐
- おねがいマイメロディのキャラクター。→リズムくん
- スイートプリキュア♪の戦士。→キュアリズム
- リズムに乗るぜが口癖のテニプリのキャラクター。→神尾アキラ
これ以外にリズムの前に言葉を加えると全く別の意味になるので「リズムに付く言葉」とググってね!