KAMEN RIDE HIBIKI
概要
『仮面ライダーディケイド』に登場する仮面ライダーディケイドの形態。ライダーカード「カメンライド 響鬼」をディケイドライバーに読み込むことで変身する。
ベルトを除けば外見は仮面ライダー響鬼そのもの。
正式名称は「仮面ライダーディケイド響鬼」。
能力
劇中で変身したのは通常形態のみ。アタックライドで様々な技を再現する。
カードが復活するのが最後だったためか、本編では1話でしか変身していないが映画では多数使用されている(ディケイドがカメンライドする作品では何と皆勤賞である)。
ライダーカード
- アタックライド 音撃棒・烈火
ATTACKRIDE ONGEKIBOU REKKA
音撃棒・烈火を召喚する。「鬼棒術・烈火弾」も使用可能。
- アタックライド 鬼火
ATTACKRIDE ONIBI
「鬼幻術・鬼火」を発動する。吹き出す炎の色がオリジナルの響鬼とは違って赤色である。
- ファイナルアタックライド 響鬼
FINAL ATTACKRIDE HI HI HI HIBIKI
『ジオウ』客演時に使用。ネオディケイドライバーの正面から出現した音撃鼓・火炎鼓で相手の動きを封じ、清めの音を叩きこむ音撃打を放った。
CSMオリジナルカード
- フォームライド 響鬼紅
FORMRIDE HIBIKI KURENAI
『CSMライダーカードセット EXTRA』に収録。
夏の魔化魍用の形態であるが、『ディケイド』では夏の魔化魍であるカッパをディケイドカブトで倒せてしまっている。
劇中の活躍
第1話
「夏海の世界」で使用。大量に現れた魔化魍やイマジン、ファンガイアを鬼棒術・烈火弾で倒した。
イマジンの1体であるモモタロスが赤鬼モチーフであり、ファンガイアに至っては「吸血鬼」の怪人(それも動物の血を吸うアブモチーフ。)といずれも「鬼」に関係した怪人ばかりである。
「噛みつきは反則だろ!」
同じく野性的なライダーの仮面ライダーアマゾンとの戦いで使用。「ジャガーショック」を繰り出すアマゾンに対してカメンライドし、鬼火を繰り出して引き剥がした。
ゴーカイレッドとの戦いに使用。同じく和風で似た武器を扱うバトルジャパンにチェンジした彼と激戦を繰り広げた。
『仮面ライダー大戦』
仮面ライダーフィフティーンとの戦いに使用。フィフティーンに、音撃棒による打撃を与えるなど奮戦するも、ディケイドアームズとなったフィフティーンの響鬼の力によって烈火弾を跳ね返されてしまい、ディケイドクウガにカメンライドしている。
- EP13『ゴーストハンター2018』
アナザーゴーストとの二人がかりとはいえジオウを圧倒して、更にファイナルアタックライドでジオウ初の変身強制解除に追い込んだ。
このときの印象が強かったこともあってか、ジオウが(響鬼を自称していた)京介 変身体を目撃した際には「前に見た響鬼と何か違う気がする」と告げている。
余談だが、このジオウに登場したディケイド響鬼はスーツの着方を間違えており、本来の腹筋部分の土台となるパーツを腹筋よりも前側に付けてしまっている。
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