KAMEN RIDE FAIZ
Complete
概要
『仮面ライダーディケイド』に登場する仮面ライダーディケイドの形態。ライダーカード「カメンライド ファイズ」をディケイドライバーに読み込むことで変身する。
ベルトを除けば外見はまんま仮面ライダーファイズ。
正式名称は「仮面ライダーディケイドファイズ」。
能力
フォームライドやアタックライドでファイズの能力を再現するが、ベルトが違うためミッションメモリーの脱着を始め、オリジナルとは僅かに挙動が異なる。
ライダーカード
- アタックライド オートバジン
ATTACKRIDE AUTO VAJIN
マシンディケイダーを「オートバジン」に変化させる。変化後は直ちにバトルモードへ変形し、ディケイドファイズの意のままに動く。
また、オリジナル同様ハンドル部からファイズエッジを引き抜いてそのまま使用可能(ミッションメモリーを挿入する必要はない)。
ちなみに、このファイズエッジの斬撃音は『仮面ライダー555』本編のものではなく「DXファイズエッジ」のもの。
- ファイナルアタックライド ファイズ
FINAL ATTACKRIDE FA FA FA FAIZ
仮面ライダーファイズの必殺技「クリムゾンスマッシュ」を発動する。
ファイナルアタックライドかどうかは不明だが『ガンバライジング』ではスパークルカットを使用する。
- フォームライド ファイズ アクセルフォーム
FORMRIDE FAIZ ACCEL
ディケイドファイズ アクセルフォームにフォームチェンジする。
本家同様、ファイズアクセルのスタータースイッチを押すことでアクセルモードが起動し、10秒間のみ高速で動ける。
第16話ではアクセルモード終了と同時にバックルを開いて変身を解除し、門矢士に戻った。
第27話ではディケイドファイズを経由せずにディケイドの状態から直接変身し、アクセルモード終了後ディケイドの状態に戻った。
ちなみに、アクセルメモリーをファイズドライバーに挿入するという本来の変身手順を踏まないからか、ファイズアクセルにはアクセルメモリーが挿さったままになっている。
劇中の活躍
第1話
ディケイドに初めて変身した士が、他のカードともども無意識に使用。
マシンディケイダーをオートバジンに変身させ、夏海を警護させて自らはファイズエッジを抜いて敵に向かっていった。
第16話
仮面ライダーザビーとの戦いで使用。
「クロックアップできないお前など俺の敵ではない」と侮るザビーに対して変身し、「付き合ってやる、10秒間だけな!」と言い放ってフォームライド アクセルフォームでフォームチェンジ。アクセルモードを起動しクロックアップとの対決に臨んだ。
第27話
ディケイドの状態から、フォームライドのカードでディケイドファイズ アクセルフォームに直接変身。
スコーピオンイマジン、マンティスファンガイアを高速モードで翻弄し、銀色の軌跡を描く上段回し蹴りで2体まとめて始末した。
第28話
十面鬼ユム・キミルとの戦いで使用。ライドブッカー ソードモードで斬りかかるもファイズ返しの斬撃を食らってしまう。
『オールライダー対大ショッカー』
仮面ライダーBLACK RXとの戦いで使用。
バイオライダーに変身しゲル化能力を使うRXに対し、カメンライド ファイズ及びファイナルアタックライド ファイズを使用。ポインティングマーカーを打ち込んで拘束し、クリムゾンスマッシュで勝利する。
『スーパーヒーロー大戦』
ゴーバスターズとの戦いで使用。
アタックライド オートバジンを経由することなく、変身と同時にファイズエッジを手に持っている(白倉プロデューサー曰く、過去作の段取りを踏む尺がもったいないため)。
ゴーバスターズの連携攻撃で劣勢になり、ディケイドカブトにチェンジした。
関連タグ
仮面ライダークロノス:バトルスピリッツではディケイドファイズ同様に相手を破壊した際に破壊時効果を発揮させないテキストを持つ。
ゴージャスファイズ:ディケイドをリスペクトした仮面ライダーが使用するファイズモチーフの形態。
ディケイド龍騎 → ディケイドファイズ → ディケイドブレイド
ファイズレジェンドライダーフォーム
ディケイドファイズ → ファイズアームズ