カメンライドォ 概要!
仮面ライダーディエンドが使用する銃型の変身デバイス。
海東大樹によって大ショッカーから盗み出された代物であり、映画『オールライダー対大ショッカー』ではジャーク将軍が「ええい、ディエンドライバーを盗んだコソ泥め!」と苦々しく吐き捨てている。
銃身側面にライダーカードを挿入してトリガーを引くことで、2次元のカードに封じ込められたエネルギーを解放。ディエンドへの変身のほか、ライダーを召喚するカメンライド、様々な効果を発揮するアタックライドの発動を行う。
そのまま光弾を撃ち出す武器としても使用可能であり、「アタックライド」で使用できる「ディエンドブラスト」は追尾能力を持つ。
「ファイナルアタックライド」は強力な光線(『バトライド・ウォー創生』公式HPによればレーザー)を撃ち出し敵を吹き飛ばす「ディメンションシュート」で、怪人を三体纏めて消し飛ばした上でジャーク将軍を倒すほどの威力を有する。
"シンケンジャーの世界"では敵勢力『外道衆』のアヤカシ・チノマナコに強奪され、怪人であるチノマナコが仮面ライダーに変身するという事態を招いてしまった。ドライバー自体も能力が変質し音声がぐぐもったものになった上ライダーズクレストも歪み、さらにライダー怪人を召喚する「カイジンライド」を使うようになってしまった。
小説版『レンズの中の箱庭』では「ディエンドガン」と誤表記されている。
アタックライドォ 余談!
一部の例外を除けば、カメンライドで召喚されるライダーはコピーであり本人ではないらしい(ライダージェネレーション2内の描写を見る限り)。
カブトの世界でイクサやサイガを召喚した際は原典の変身者を連想させる様な台詞を喋ったり、響鬼の世界で電王を召喚しファイナルフォームライドでモモタロスの姿にした時や、RXの世界に仮面ライダーブラック/コウタロウを呼んだ時には、何から何までモモタロスやコウタロウそのままの言動だった為、性格までコピーしたと思われる。
なお、「カメンライド」の音声も劇中では一定しない事があり、変身時は従来の「カメンライドゥ…」というイントネーションだったのに対し、召喚シーンでは何故か「カメンラァイ!」というテンションの高い召喚音になった事があった(『鬼ヶ島の戦艦』より)。
仮面ライダージオウへの客演時に使用していたアップグレード版であるネオディエンドライバーやライダージェネレーション2に登場する敵キャラであるゴウラが使用する「改造ディエンドライバー」といった派生アイテムを含め、現時点で唯一の変身ベルト以外で「ドライバー」の名称を冠する変身アイテムとなっている。
アタックライドォ 玩具!
DX版
「カメンライドォ… ライドォ… ライドォ… ファイナルライドォ…」
なんとカードの認識が不可能な仕様であり共通音声しか鳴らない。しかも最初のカメンライドでは変身時の「ディエンド」のコールが無く、その他も劇中で使用していない謎なボイスのチョイスとなっている。
ディエンドの名前や技のアナウンスが決定される前に急ピッチで制作されたために音声収録が間に合わなかった説も噂されたが、公式に発表はされておらず詳細は不明。
これにはファンの不満は半端ではなかったようで、中には、DXディケイドライバーの基盤を移植する強者もいた程。
COMPLETE SELECTION MODIFICATION(CSM)版
カード認識機能の実装によりついにディエンドの変身音が聞けるように。さらに映像作品で使用されたカードがほぼ全種収録(なんとチノマナコ関連のカードも付属)され、先に発売されたCSM版ディケイドライバーのカードにも昭和ライダー含め対応しているという、DX版で不満だった人も納得の出来となっている。
しかしカード化されたのはディエンドが劇中で召喚していたライダーにほぼ限っているためか、サブライダー勢でコンプリートされているのは555勢のみであり、未召喚だったがために収録されていないライダーも多い。
一方、「アタックライド インビジブル」などの音声はすべて新録となっており、「ディケイド」当時の音声を聞くことはできない。
また、ガンバライドのカードは挿入できるものの音声の対応は無く、後にDXネオディエンドライバーで新たに追加されたサブライダーカードにも当然ながら未対応。
DX版(Ver.20th)
ネオディエンドライバーからの逆輸入的にリニューアルされた。こちらもカード認識機能が実装され、平成1期の2号ライダーのカメンライドカードと各種アタックライドカードが劇中同様の英語表記仕様・破れにくいプラスティック素材で収録されている。
過去のCSMやDXネオディケイドライバー/ネオディエンドライバー等の平成1期ライダー(最強フォーム含む)や昭和ライダーのカードについても当時CSMに存在しなかったものも含め一通り対応しているが、あくまで10年前の「ディエンドライバー」であるという設定を反映してか、ご丁寧に平成2期ライダーのカードはごく一部を除いてエラーが出て読み込めない(劇場版で登場したスカルやFFRダブルが読み込める等の例外はある。ついでにチノマナコ系にも対応していない。)
アタックライド系の音声はCSMおよびネオディエンドライバーと共通(すなわち「ジオウ」登場時の音声)となっており、やはり「ディケイド」当時の音声を聞くことはできない。
また、DXネオディエンドライバーと違い「アタックライド ガガの腕輪」等はCSM版と同じく個別音声が用意されているなど、言わば両者の中間のような仕様である。
ファイナルフォームライドォ カ カ カ 関連タグ!
仮面ライダーディケイド ディケイドライバー
ネオディエンド ネオディエンドライバー
ハンドガン バーコード ルパンガンナー
ライダーウェポン
2号ライダー変身アイテム
イクサベルト←ディエンドライバー※→アクセルドライバー
※変身ベルトではない
2号ライダー武器
イクサナックル/イクサカリバー←ディエンドライバー→エンジンブレード